んー益々面白く見させてもらっている「ミセン」。
勿論脚本が素晴らしいのだけど、配役も適材適所で秀逸だと思います。
主人公のチャン・グレが配属された営業3課のオ課長(写真の左から4人目)の、ちょっと疲れた中年男ながら、やる時はやるし、優しくて人として尊敬できるという設定。
そして、同課の先輩キム代理(写真の右から3人目)は、ちょっと太めで人柄が良く、仕事も無難にこなす。ビジュアル的に緊張感のあるドラマの中の癒しになっている。
この3人のトリオの塩梅が実にいいのだ。
そして同期の新人たち。
優秀な女子社員アンは、清潔感のある美人で、女だからと差別を受けながら歯を食いしばっている。前に出過ぎる事もなく、かといってひ弱でもなく・・・。
優等生のチャン・ベッキ(写真の左から2人目)は、自分は優秀だとうぬぼれていて、先輩から出鼻をくじかれ悩んでいる。見た目の秀才感もピッタリな感じ。
軽くて情報通のハン・ソクユル(写真の一番左)は、他の3人とは全く違うタイプで彼も配属先で思う存分仕事はさせてもらっていない。
主人公チャン・グレは4人の中で一番幼い感じで、ひ弱な印象さえあるのに、良い上司に恵まれ、ひたむきな努力もあって一番まともに仕事をさせてもらうことになるのだ。
18話でついにオ課長は次長に昇進。おそらく、昇進のきっかけとなった事件が後々のストーリーに利いてくるのだろう。楽しみだ。
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