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ソン・イルグク主演の久々の史劇。
ソン・イルグクといえば、朱蒙の印象が強い。彼は立派な体格で、ルックスも韓国人ばなれしておられるので、朱蒙のような王様になる役にはぴったりだと思う。
しかし、役人が外で生ませた子供で身分はという設定には違和感のあるキャスティングだ。
韓国の史劇には、よく日食が登場するが、天体の動きとか、時間や季節などを掌握することが、支配者にとって、また治世にとって重要だったことは、マヤ文明なども同じである。
日食は不吉なので、その日にはお祭りとかお祈りをしないといけないと考えるのは、昔の人の気持ちとしては当然だとおもう。
一方、季節や時間を知ることで、農業に役立てたり、規律のある社会を作るというのも、あらためて考えると重要なことだ。
チャン・ヨンシルは、優れた思考力と器用な手先で、天体を正確に観察して、時計を作ったり、日食の日を計算したりするのだ。
一方、そんな事は明の反感を買うとか、天をも恐れぬ行為だとか言って反対する長老たちがいて、何回も窮地に立たされるヨンシル。
最後まで見てしまったが、もう一つワクワクするドラマではなかった。
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