TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

北朝鮮による砲撃、不幸な半島の歴史

2010-11-25 05:07:59 | Voice

もし私がハングルを習っていなかったら、

もし私が韓国ドラマを見ていなかったら、

韓国の歴史にあまり興味も持たなかっただろうなあ。

かつて日本が統治していて、抗日運動が起こっていた。そのさなか、第二次世界大戦が起こった。

キム・ジョンイルの父、キム・イルソンは抗日運動家だったんでしょ?

日本の終戦は、すなわち韓半島にとっては日本の統治から解放された日です。

しかし、その時はすでに北からソ連が韓半島に侵略してきており、アメリカは南から・・・。

抗日運動組織は朝鮮半島内に多数あって、どれといって抜きん出た組織はなかった。そして朝鮮半島は、東西対立の最前線となってしまった。

中国とソ連の後ろ盾を得た北と、アメリカをはじめとする国連軍が先導する南のにらみ合いになる。その流れが今も続いているのだ。

もし日本が統治していなかったら、もっと早くに南北に分かれていたかも知れないし、もしかしたら、日本以外のどこかの国の植民地になっていたかも知れない。

日本統治前の李氏朝鮮時代というのは、中国側(明国)の承認を得て李氏が統治を委託されたような形で、ぬらりくらりと長く続いていた。けど、ずっと中国にゴマをすりつ受けて成り立っていたようなものらしい。

結局、日清戦争の戦利品?のような形で、日本が朝鮮半島を統治することになり、事実上李王朝は消滅した。日本の統治が始まって半島では近代化が始まった。

中国やロシアと陸続きである朝鮮半島は、いずれにしても難しいポジションを生き抜かないといけないのだろうけど、やっぱり南北分断は不幸だ。


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