TacoToma

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「ソドンヨ」~第30話 やはり面白い

2011-07-07 19:27:35 | 韓国ドラマ・映画

「ソドンヨ」にあって「キムスロ」には無いものって何だろうと考えた。

第一にキャストや人物設定。その人物に相応しく魅力のあるキャストという点で、ソドンヨはかなり上を行っている。

主人公の2人はもちろんだが、サテッキル役のリュジンは単なる美男というよりも上品で知的な感じがするので、野心を持った姿が痛々しくて良い。悪役ブヨソンもごつくさくていかにもはまっている。モンナス博士役のイ・チャンフンはソフトで皆から慕われるのに相応しい。

第二にストーリーのワクワク感が随分違うように思える。どちらの話も出生に秘密があり、神託を受けた王になるべき人物の物語だが、ソドンヨはあまり神託・神託と言わない。方や総合的な技術や藝術の開発にいそしむ大学舎、キムスロの方は鉄づくりと、ここの部分も似ているけど、鉄だけでは話に広がりを持たせるのが難しかったのだろう。まあ、ソドンヨの方は、三国志のパクリのような藁で敵の矢を集める話などが出て来て笑えるんだけど、それはそれ。

話の展開がソドンヨの方がドラマチックで、主人公の性格も、キムスロはやや腰が引けていて、チャンは言う時にはズバリと言う強さを持っている。その辺のちがいもあるのかと思う。

しかし、民のココロがわかる人が王になるべきといった価値観は、韓国人が好きな世界なんでしょうね。


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