あのファンジニのハ・ジウォンが主演か・・・。高麗の女が元の皇后になるんか・・・。
ということで、少し興味が湧いて見始めたドラマです。全51話は長い。
長いので少々間延びの感は否めない。
主人公であるキ・ヤン(ハ・ジウォン)は高麗から元に指し出された貢女というところから出発して、最後には元の皇后にまで上り詰めるんだけれど、その過程で何人もの敵(かたき)が出てくる。
こうした話の流れは韓国の史劇お得意のものだ。最初からほぼ最後の方までずっと出てくる敵役がタンギセ(キム・ジョンヒョン)。
前半の大悪役が丞相(じょうしょう)のヨンチョル。この人は皇帝はお飾りにして好き勝手に政治を牛耳り、私腹を肥やす。タンギセの父でもある。
次に出てくる敵役がペガン。この人はわりと複雑な人物で、元々武将であって、元に対する思い入れが強く、根っからの悪人ではないが、ヨンチョル亡き後に丞相となり権力を得るとあらぬ方向へ暴走し始める。
最後に正体を現す悪役が、メバク商団の首領。
ここまでが男性の敵役で、ヤンが宮廷に入ってからの女性の敵役が皇太后と、1回目の皇后と2回目の皇后。
まあ、これだけ沢山の敵をやっつけるのに全51話を必要とするわけで、途中からめんどくさくなってきた。
ああ、そういう歴史があったのかということが分かったけれど、ドラマとしてどうかというと疑問。
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