視聴率がふるわず、14話で早期終了したというドラマ。
主人公のイ・ヨンオ医師はサイコパスだという設定。しかし、医師としては凄腕の持ち主。「失敗しないので・・」って感じ。
そういえば、ドクターXの大門女士も、サイコパスっぽい。
ほぼ1話ごとに、難しい患者が登場し、ヨンオ先生が見事に手術を成功させる。
あとは全話を通じて、院内の勢力争いや、サイコパスを生むことになった秘密の謎解きが展開されるという構成。
ま、こういう組み立ては最近よく見られる手法だし、院内の勢力争いなんて、新鮮でも何でもないし、話がかなりシリアスだしということで、視聴率が上がらなかったんだと思う。
予定より短く切り上げられちゃったので、最後の方はあまり丁寧に描けなかったようだ。
なので、警察官のジンソンによってヨンオ医師が回復?していく大事な部分がかなりはしょられたんだと思う。残念です。
結構難しい内容で、沢山の要素をブチこもうとし過ぎだったかもね。院内の勢力争いは、いらんでしょう。あってもいいけど、もう少しあっさり流してはどう? と思ってしまう。
ま、評論するのは楽だけど、作っている人々は大変な思いをしておられるはず。惜しい作品だなあ。
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