ドラマはまず脚本だということを痛感する作品です。とても緻密に構成されている。
最初のうち自分自身がわかりにくかった過去と現在の映像や、無線機で過去と現在の人間が通信するギミック、そして通信によって過去の一部が書き換えられるという現象。
それらがだんだんと把握できるようになり、面白さが増してきました。
過去で登場するイ・ジェハン刑事がかかわった事件の中に、現在のパク・ヘヨン警部補が少年時代に遭遇した兄の事件があることがだんだんと明らかになってきて、ついにジェハンの白骨死体が発見されるところまで来ました。
ドラマのトーンは凄惨な事件の連続で決して明るくないのに、面白さに引き込まれていく秀作だと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます