なぜ、チャン・ボゴもヨンムンも皆死んでしまって、この話は何だったんだ?
というレビューをいくつか読んで知っていて、いよいよ最終話を見ることになりました。(かなりネタバレです)
清海と官軍(キム・ヤン率いる)が全面戦争になるのを阻止しようと、単身、チャン大使の説得に乗り込むヨンムン。
もし、チャン大使がどうしても戦うというなら、自分がチャン・ボゴを殺すからそのかわり、戦争はやめてくれとキム・ヤンに頼んで乗り込むのです。
で、結局、ヨンムンはチャン・ボゴを刺殺してしまう。
チョンファの父を殺し、兄も殺し、そして、自分を信じてくれたチャン・ボゴまで殺してしまうことになったヨンムンは、強い後悔の念に襲われながら清海の街から逃れます。
チェリョン夫人も官軍にやられ、チャン・ボゴの子を抱いたチョンファを、最後まで身をていして守ろうとするヨンムン。
最後までチョンファへの愛を貫いて死ぬヨンムンは、本人が言ったように死んだ時やっと、愛の苦しみから解放されて幸せになれたのでしょう。
ただ、ドラマ最後のシーンで、船の上から散骨しながら語るチョンファの台詞は、あくまでチャン・ボゴに向けたものであろうと思われます。ヨンムンはかわいそう!!
チョンファはチャン・ボゴの忘れ形見を抱いて、「この海を見ておくのよ。いつかあなたが戻ってくる道なんだから」と言ってましたから、この続編は必須ですよ。
父の無念を、父と友情を分かち合ったヨンムンや清海の人々の無念を晴らすために戦う運命を持って、忘れ形見の赤ちゃんの一代記を続編で見せて欲しいものです。
全51話の結末に対する多くの視聴者の不満。その気持ちはわかりました。
ぜんぜんハッピーエンドじゃなくて、空しさや悲しさや矛盾にさいなまれる最後ですからね。
結局ヨンムンにやられたチャン大使の気持ちはどうだったんだろう? 裏切られた思いなのか、単に裏切られたというだけでなく、ある種、運命のようなものを感じたのか、いずれにせよ自分が守れなかった清海への無念はあったでしょう。
仕える人の命令に従い続けて、何人もの人を殺してきたヨンムンも、最後の方では自分の意思を貫こうとしましたし、それは良かったのでは? と思いたいですね。
「いったい誰が海神やねん?」という意見も散見しましたが、私の解釈は「海神・・・日本ではわだつみと読むのかな? 海の神様は、厳しく荒々しく、そう簡単には人間を受け入れてくれない」ということなのではないかと思いました。
ヨンムン役で、存在感と視聴者をひきつける耐える演技が光ったソン・イルグクが、チュモンの主役に抜擢されることになったのが、よくわかった作品でした。
というレビューをいくつか読んで知っていて、いよいよ最終話を見ることになりました。(かなりネタバレです)
清海と官軍(キム・ヤン率いる)が全面戦争になるのを阻止しようと、単身、チャン大使の説得に乗り込むヨンムン。
もし、チャン大使がどうしても戦うというなら、自分がチャン・ボゴを殺すからそのかわり、戦争はやめてくれとキム・ヤンに頼んで乗り込むのです。
で、結局、ヨンムンはチャン・ボゴを刺殺してしまう。
チョンファの父を殺し、兄も殺し、そして、自分を信じてくれたチャン・ボゴまで殺してしまうことになったヨンムンは、強い後悔の念に襲われながら清海の街から逃れます。
チェリョン夫人も官軍にやられ、チャン・ボゴの子を抱いたチョンファを、最後まで身をていして守ろうとするヨンムン。
最後までチョンファへの愛を貫いて死ぬヨンムンは、本人が言ったように死んだ時やっと、愛の苦しみから解放されて幸せになれたのでしょう。
ただ、ドラマ最後のシーンで、船の上から散骨しながら語るチョンファの台詞は、あくまでチャン・ボゴに向けたものであろうと思われます。ヨンムンはかわいそう!!
チョンファはチャン・ボゴの忘れ形見を抱いて、「この海を見ておくのよ。いつかあなたが戻ってくる道なんだから」と言ってましたから、この続編は必須ですよ。
父の無念を、父と友情を分かち合ったヨンムンや清海の人々の無念を晴らすために戦う運命を持って、忘れ形見の赤ちゃんの一代記を続編で見せて欲しいものです。
全51話の結末に対する多くの視聴者の不満。その気持ちはわかりました。
ぜんぜんハッピーエンドじゃなくて、空しさや悲しさや矛盾にさいなまれる最後ですからね。
結局ヨンムンにやられたチャン大使の気持ちはどうだったんだろう? 裏切られた思いなのか、単に裏切られたというだけでなく、ある種、運命のようなものを感じたのか、いずれにせよ自分が守れなかった清海への無念はあったでしょう。
仕える人の命令に従い続けて、何人もの人を殺してきたヨンムンも、最後の方では自分の意思を貫こうとしましたし、それは良かったのでは? と思いたいですね。
「いったい誰が海神やねん?」という意見も散見しましたが、私の解釈は「海神・・・日本ではわだつみと読むのかな? 海の神様は、厳しく荒々しく、そう簡単には人間を受け入れてくれない」ということなのではないかと思いました。
ヨンムン役で、存在感と視聴者をひきつける耐える演技が光ったソン・イルグクが、チュモンの主役に抜擢されることになったのが、よくわかった作品でした。
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