この本は、コンピュータとインターネットが繰り広げる近未来について解説した本である。
現在のように、個人や企業がアプリケーションソフトを買って、それを自分のパソコンにインストールして使うという時代は終わる。その代りに、インターネットのブラウザを通して、現在でいうところのワードやエクセルのような機能を使い、作成したデータは巨大なデータハウスに貯えておける。
それを仲間で共有したりして使う。もちろん、会社からでも家からでも、出張先からでもそのデータを呼び出して使える・・・。
そんな世界の実現を目指して、先端企業がしのぎをけずっているのだというお話。
例えば、こういうブログとか、WEB2.0と呼ばれる世界は、既にその始まりというわけ。
私は、ITの専門家ではなくて、単なるユーザーだから、一ユーザーの立場でこの本を読んだ。
実現すれば、とても嬉しい。
でもそうなった時に、携帯端末は、近年注目のスマートフォンではちょっと・・・と思う。
まあ、優秀な人達がいろいろ考えてくれているから、いい携帯端末ができてくれるだろう。
私が欲しいのは、軽量でキーボードや画面はある程度の大きさがあり、値段は3万円程度のもの。速くつくってください。
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