韓国語1年生の日本人の私と、日本語が上手な韓国人の留学生先生が力を合わせて、難しい韓国語の本を訳している。けどこれが、とても難しくて、相応しい日本語がなかなか見つからない部分というのが20分の1くらいある。
韓国語独特の言い回しもあれば、日本語には日本語独特の慣用的な言い方があるので、直訳でほぼOKの部分も多いものの、カンジンなところで暗礁に乗り上げることが多い。
よほど両方の言語や文化を熟知した人でないと、正確な翻訳はできないなあということを実感する今日この頃である。辞書の未発達も感じるところだ。もっと数がはける辞書ならお金をかけて改善できるのであろうが、いかんせん、英語の辞書のようには売れないから仕方がない。
いつも思うのは、電子辞書に加筆機能をつけて欲しいということだ。気がついたときにユーザーが充実させて行けたら、つまりアルクの辞書のように出来たらいいのにね。
それにしても、韓国ドラマの字幕スーパーで、なんでそうなるの? というケースが多いのも不思議だ。それこそ両方の言語を熟知しつつ、かつ、シナリオ的感性も持ち合わせた人がやっておられるとは思うのだが・・・。
やはり、両方で生活して肌で言語を知っているバイリンガルの方でないと、正確なところはわからないのであろう。
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