週刊文春に書評が載っていて、つい買ってしまいました。
まだ、「日本」と「フランス」しか読んでないけど、面白い。
文春の書評以上に面白い(文春の書評は平凡な切り口で書かれている)。
牛肉を焼いて食べるという料理が、その国の文化によって異なるのだが、その文化のひもときかたがスルドイ。少しその辺の表現やページのさきかたがしつこいとも言えるけど、単に世界中へステーキを食べに行って、その顛末や感想を書いただけのものではないのがいい。
ただし、読み手の方が各国の文化や歴史を多少なりとも知らないと、めんどくさいだけの本になるかも知れない。
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