新型インフルエンザに対する過剰反応が話題になっています。
発生国への渡航を見合わせることで、学会などに日本人の欠席者があいついでいるとか、関西方面への出張や旅行を見合わせるとか・・・。
一般的な季節性インフルエンザと毒性はたいして違わないのに、なんでそこまで?? という意見も聞かれます。でも、専門家の見解もバラバラでこれといった確かな指針が見当たらないような気もします。
マスクは軒並み売り切れてるし、乾燥野菜や缶詰など備蓄のきく食料品が売れていて、なるべく人ごみには出かけないようにしようという人も出ているとか。
良く言えば慎重かつ繊細。悪く言えば過剰反応。この日本人の特性をどうとらえるかですよね。
BSEの時の全頭検査をめぐる論争にも似ています。
今回のインフルエンザに対する対応は、一つのテストケースとして、日本人みんなが経験という財産にすればいいのでは? 過剰だったかどうかは後に明らかになることでしょう。
偶然にも、阪神大震災が起きた地域と、今回の高校生を中心とする新型インフルエンザの流行地域が重なっています。
何でも、地震の時の経験が、四川省での日本企業のビジネス展開にすごくプラスに働いたらしく、四川地震のあとの対応が良かったので日本の企業が地元で信頼を得たとの事。
今回のケースも大いに活かせるときがくるのではないかしら??
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます