
昨日のファミリー登山、比婆山山系の毛無山に登りました。
ファミリー登山と言っても、始めた頃は小学生だった子が中学生になり、それぞれの活動をしているので、昨日参加した子は高校生になった女子が1名参加しただけ。
団地のファミリー登山もその役割を終わっているのかも分かりませんね。

その毛無山登山ですが、ビックリしたことがあります。
貸し切りバスで公園センターに着いたとき、駐車場は満車状態。日曜日なので当たり前のことでしょうが、そもそも日曜日に登山することが少ないタカ長なのでビックリしてしまいました。
もうひとつ、考えてみれば比婆山のような「有名な山」に行ったのは久しぶりなのです。そのため車の数だけで驚くことになりました。

そして登山道。
山を登りながら仲間たちと話したのですが、これではまるで高速道路を走っているようです。
わが裏山の中国自然歩道は道路にたとえたら「一車線の道」です。椿尾根ルートに入ったところだけは「片側一車線の道」でしょうか?
その他のルートは自動車が走れないような道だと言えます。そのような道を、時には笹をかき分け、かき分け歩いているのですから、毛無山のような「有名な山」の道は高速道路のように見えてしまうのです。

比婆山山系は二十歳のころから歩いていますが、昨日ほど道が広く見えたことはありませんでした。
この写真ではありませんが、ところどころ笹を刈ったところが見えました。秋の登山シーズンを前に登山道の補修がされたのでしょう。関係者の努力で登山道が「高速道路のような状態」に維持管理されているのですね。有難いことです。

そのような道を登って毛無山の山頂に着きました。
登山中も、山頂でのランチタイムの時も曇り空。少し風もあって、皆さん大急ぎで昼食をとっていました。
食事中にも山ガールのグループや小さな子どもを連れた家族が登ってきました。さすが「有名な山」ですね。

下山を始めるころから晴れてきました。
もう少し早く晴れてくれれば、とお天道様に文句を言っても仕方ありませんが、、、、、、、本当は、、、、、、、朝から晴れて欲しかったのです。
陽が射すと山の紅葉が一変します。毛無山までの風景も陽が射しているとまだまだ良かったのに、、、、、、。



毛無山から出雲峠を経て公園センターに帰りました。
ずっと広い道です。わが裏山は「有名な山」ではないので、このような道が作られることはありませんが、、、、、、、
どこか一角でも良いから落葉樹の森を歩くこのような広い道が欲しい、と無いものねだりをしながら歩いていました。