交通事故が絶えません。
タカ長が運転免許証を取得したのは人さまより遅かったのですが、子育てが終わってからは遊びまわり、走行距離は一気に増えました。その間に事故ナシ、無事故はもちろんですが、同乗者がヒヤリとするようなこともしていないのが、タカ長の密かな自慢なのです。
それにつけて忘れない言葉があります。免許取得のために行った自動車学校の先生のことばです。
人は車を運転してはいけないのだ。しかし、特別な許可を得た人だけは許される。それが運転免許証だ。
当たり前にことと言えば当たり前のことですが、ハンドルを握る前に聞いた先生のことばはいまでもハッキリと記憶しています。
介護施設の車が事故を起こし、後部座席に乗っていた二人の高齢者が亡くなった、と今朝のニュースが報じていました。運転者は55歳。
タカ長の子ども世代、孫世代の人は生まれたときから車との生活、車は特別なモノではなくて普通のモノ。そこには自動車学校の先生が言われた特別感、緊張感はありません。
後を絶たない交通事故の遠因がそのようなところにあると考えるのはタカ長だけでしょうか?