今日は女房殿とご馳走を食べに行くつもりでした。このような豪華版ではありませんが、友だち情報で「ウナギ」を食べに行こうとしたら、女房殿はウナギが好きでないとか。
それなら他の店に、と思っていたら雪が降ってきて戦意消失、今回のご馳走計画はご破算になりました。このような天気の日は出かけるのが億劫になります。
話題が無いので集団検診の続報です。この件では言いたいことはいくらでもありますが、もう一つ実例を紹介します。
フィンランドが国をあげて研究した結果です。対象は40歳から55歳の男性1200名。その1200名を2つのグループに分けます。
Aグループの600名には定期健診や生活指導など行って管理します。
Bグループの600名は基本的には放置、健康状態などの報告を求めるだけ。
その研究で驚くべき結果が出ました。定期健診や生活指導などしたAグループのほうが死亡率が高かったのです。人間ですからBグループの人も死にますが、二つのグループの差は年齢が上がるほどひろがったのです。
このような結果とは別に、タカ長は自身の実体験をもとに、この種の検診を受けないことにしています。でも、医療と決別すると言うわけではありません。世の中には医療が必要ですし、医療に助けて頂く場面は多々あります。タカ長が気にいらないのは過剰ともいえる医療行為です。
医療費総額が国家予算の半分くらい、と言うような国は日本だけだとか。その3パーセントか5パーセント節約して介護関係にまわせば、介護職員の年収を50万円とか100万円上げることが出来るようです。
給与が安くて離職者多く、そのため過酷な職場環境になっている介護関係ですが、年収が100万円あがれば状況は大きく変わるのではないでしょうか?
そのようなことも考えないで(?)費用対効果の少ない定期検診などを十年一日のごとくやっていることが気に食わないのです。
私たち国民としては、医療とは上手につきあい、たまにはこのような豪華な宿に泊まってご馳走を食べたものですね。
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