原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2011年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて)
第16シリーズ スペシャル(Folge221)「72 Stunden Angest」(直訳=72時間の恐怖)」
(Season19 Episode1 2011年9月15日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) トム・ベック(ベン・イェガー)
ゲスト ドルカ・グリルシュ(ナアザン)
勝手なあらすじ(RTLのホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
トルコ、イスタンブール。
シェイタンと呼ばれる男が、一人の警察官を刺し殺した。側にいた、同僚は恐怖で立ち尽くす。
ドイツ、ケルン。
自転車でパトロール中のベンとゼミルは、休憩中に、猛スピードで走り去る3台の車を目撃する。その後銃声が聞こえ、数人の死体を発見した、二人。
唯一、息のある男に声を掛けたゼミルが聞いた言葉は「シェイタン」だった。
その後、どうにかアウトバーンで犯人達に追いつくも、反撃され逃げられてしまった。
それでも、現場に残された手がかりからある家の住所が分かりその家を訪ねる、ベンとゼミル。そこには、可愛くて生意気な女の子と母親がいた。
ゼミルはその母親を見て過去に引き戻される。
彼女はかつての恋人Nazan(ナアザン)だったのだ。そして、側にいた女の子Dana(ダナア)が自分の子供だと気づき、ナアザンに告知された。
その話をダナアに聞かれてしまい、彼女は家を飛び出して行く。
追いかける、ゼミル達の前に、何者かが現れ、ダナアを連れ去ってしまった。
いったい誰が何の為に?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
本日はアタライの誕生日だし、スペシャルだし、ゼミルのプライベートに関わるので、いつもながらの長文です。
呆れてお付き合いください。
まずはあらすじの補足から。
犯人達はナアザンの夫トムからの情報が欲しくて彼の娘ダナアを誘拐する。
だが、ダナアの本当の父親が、ゼミルだと知り、彼に取引を持ちかける。
そして、その現場がイスタンブールとなるので、ゼミルとベンはイスタンブールへと行くのだ。
しかし、
その夫が何者でなんで犯人が彼に白羽の矢を立てたのかが、いまいちドイツ語だけだとわからない、ich。(>_<)
(新しい新薬だったかな?)
真犯人もわかるが、それが彼とどのような関係だったのかも不明。
ごめんなさい・・・。
だけど、
黒幕の名前「シェイタン」は分かった!
イスラム教に出てくる悪魔の名前だってさ。
(サタンといえばピンとくるかな?ベルトサタンを思い出したのは自分だけだろうけども。σ(^◇^;))
なので、そこは納得。
そういう得体の知れない何かを研究しているのがシュトーミーだからさあ~。(^O^)v
さて、そんなシェイタンが誰かなんかゼミルファンには二の次の事。
(いやいや、それは大袈裟だが)
ゼミルの子がアンドレア以外の女性にいた!
なんて言えば必死に見るに決まっております。
それでは、そんな(どんな?)ゼミルはと言いますと。
しかしまあ、事ある事に女が出てくると弁護のしようがなくなるぜ、ゼミル君。
それだけ女性と付き合ってもアンドレアが一番だったという事で勘弁してやって欲しいなあ。(^◇^;)
それにしても、気がつくシーンが無償に安易に思えたich。
ゼミル君、そんな所にアザはなかったはずだよ。
(あるのは左の腰あたりなんだけどなあ~。)
そして、彼の苦悩が始まるのだ。
ベンとアンドレアに告白するが、後は誰にも言えない状況。
隊長に怒鳴られようが、(睨み返すゼミルの瞳にしびれましたよ~)
ナアザンの夫トムになじられようが、(外へ出て来てため息をつくゼミルが切なすぎ~)
その言い返さない態度が無償に男前に見え、切ない胸の内が伝わってくるようだったのだ。(名演技だ!アタライ)
いつもは、反論するゼミルなはずのに・・・。(>_<)
きっと今まで自分に言えずに必死に育ててきたナアザンを思っての事だったのだろう。
かっこよくて、やさしいくて、男前のゼミル~。(>_<)
そして、アンドレアとの会話。
イスタンブールへ旅立つという時のシーンが無償にじ~んと来たと同時に、え?もしかして同じセリフを言っている?と思ったのだった。
ドイツ語の聞き取りに自信はまったくないが、偶然見た第2シリーズ最終話でゼミルがアンドレアを送り届けた車内のシーンで二人は同じ会話をするのだ。
ゼミル「Ich liebe dich (君を愛している)」
アンドレア「Ich weiss (わかっているわ)」
意図的?それともいつもの夫婦の会話だったけ?(その前の二人の会話も素敵だったよ~)
忘れてならないのがオープニングの格好。
最近番組は二人をコスプレさせるのがお好きらしい。( ̄。 ̄;)
スザンネが「待って~写真撮らせて~」と言ってた気持ちわかります。(爆)
そうそう、
隊長から差し出されたビスケットをパクつくゼミル。
ノドに詰まらせ、どんどん背中をベンに叩かれ、それでも食べてる君って・・・。(そんなにお腹空いてたのか?)
その相棒ベン。
ゼミルの秘密を一緒に抱え込んでくれた。
そして、必死になるゼミルの気持ちを察して補助してくれていた。
なんて良い相棒なんだよ~ベン。すげ~良い奴じゃん。
しかし、そのTシャツは分り安すぎやせんかねえ?(^◇^;)
そうそうアクションも凄かったのだ。
いきなりナイト2000(ナイトライダー)に嬉しそうに乗り込んだ二人。
二人にかかれば無敵のナイトライダーも・・・(――;)
マイケルに怒られるぞ。(^◇^;)
2丁拳銃のゼミルにライフルのベン。
手錠をした二人がシュトーミーのサイドカーに乗り込む姿。
悪徳警察官との死闘。
署の大爆発!!
もう、どこも見逃せないシーンばかりだったぜ。(^O^)v
最後に。
捜査の途中でホッテが殉職。
どうも、その前から辞めると言っていた感じ。(あくまでも見た雰囲気で)
ディーターには相談がなかったらしく、喧嘩している二人。
息を引き取る時にディーターを見つめるホッテの姿を見る度に涙が出てくる、ich。
ホッテ~(>_<)
今までdankeでした~。
エンディング。
え?そこで終わりなの?と思ったのは自分だけじゃなかったはず。
珍しかったよなあ。
まあ、娘ちゃんとのツーショットはよかったけどね。(^_-)-☆
(アンドレアとのその後が気になったよ~)
老けましたもんね~、ホッテもディーターも。
仲間思いなホッテらしい殉職だったんではないでしょうか。
ドイツ語がわからなくても十分楽しめました!
ナイト2000に乗ったゼミルは楽しそうでしたね。
でもナイトライダーのようにはいかない現実...
がまたまた笑えました。
車の中にあったハンバーガーを勝手に食べるベンもベンですが(汗)
あいかわらず、食いしん坊で。
ダナア、ゼミルの娘にしては西洋風すぎるような...
ってなツッコミはしてはいけませんね。
またまた『娘』が増えたゼミルでした~(笑)
>仲間思いなホッテらしい
ホッテはよく食べる(?)ベン君が好きなようでしたからね。後は頼んだぞって感じでした。
>ナイト2000に乗ったゼミルは楽しそうでした
ね。
ゼミル君、かなりのTVっ子だった気がします。
スッゴク嬉しそうでしたもの。逆にベンは誰?って感じでしたからね。
>ゼミルの娘にしては西洋風すぎるような...
若い頃のゼミル君も西洋風(イタリア人ぽい感じ)でしたので、いいにしましょう!
それにしても、娘ちゃんばかりで、パパちゃん気苦労が多そうです。
一番多いのは、アンドレアだけど。( ̄。 ̄;)
モテモテゼミル君、困りますわ~。(*_*)