Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 13 -第5話」

2009-10-31 | 第13シリーズ ベン・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて

第13シリーズ 第5話 (Folge183)「Wer einmal lügt(直訳=一度の嘘)」 
(Season13 Episode6 2008年10月9日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) トム・ベック(ベン・イェガー)


勝手なあらすじ(RTL社のホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
ベンとゼミルがアウトバーンを走行していると、車のサンルーフからビールの空き缶が降ってきた。前方のトラック運転手がビールを飲みながら走向していたのだ。
直ちに追跡する二人。すると運転手は動揺し、暴走を始め最後には事故を起こし停車する。ゼミルの車は追突事故を避けたものの、後続車には追突されてしまった。そして、その車から出てきたのは14歳の少年だった。
アウトバーンを逃げる少年を捕まえ助けるゼミル。少年に不信なアザがあることを見つけ、署に連行するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回はめっちゃ大人のむっちゃ素敵なゼミルが目白押しだった。
と言うのも、この少年に対するゼミルの態度がすっごく素敵だったからだ。

まずは、物語のキーポイント、少年の気持ちから。
少年の名前はマリオ
車を運転していた理由は、亡くなった自分の父親の両親(彼から見れば祖父母)の家に行きたかったから。
車は母親の恋人、トーマスのもの。
彼は母親の恋人の出現により、自分の家なのに居所がないように感じていたのだ。
そして、漫画を描くことが大好きでその世界に没頭。
学校でも彼の事を理解してくれる友人はおらず、逆にいじめられていた。
そこへ、自分の絵を褒めてくれて、いじめっ子から自分を救ってくれて、自分の没頭している世界を理解してくれる人物が現れた。
それは、
ゼミル。
彼はゼミルに自分だけが知っている秘密を打ち明ける。それは・・・・。
とその告白から事件に発展していくんだけどね。

なんたって最高に良い奴なんだゼミルが!
マリオの事を認め、理解し、どんな時でも味方になってくれていたのだ。
ゼミルの懐のでかさを再確認させてもらった感じがしたぜ。
もう、かっこよすぎるよ!ゼミル~。
一番彼が大好きになったシーンは、無言の圧力の場面。
ある人物に向かって何も言わないが何もかも見通しているぞ!と言わんばかりのあの表情だ。
大人のずるさを見抜いたあの感じがたまらなく大好きだ。
その前のマリオに気遣う彼の態度も。
でも、そんなかっこいいゼミルもお茶目な一面が。(爆)
オープニング。
ベンはすっごく上手く歌もギターも披露してくれたのに、なんでゼミルはじゃら~んの一瞬だけギターを弾いて、横っ飛び~!!それも、音外してなかったか?(爆)
踊り出すベンがかっこよかったし、もう少し見たかったんだけどなあ。
ついでに、ゼミルの鼻歌ももう少し聞きたかったよ~。

ところで、
らせん階段で躓いていたよね、ゼミル。(^◇^;)
彼のお尻を追っかけるようなカメラワークは嬉しいやら楽しいやら、照れくさいやらだった。(o^^o)
さて、もう一つ、マニア目線で申し訳ないが、
外のベンチでマリオと話すシーンが、妙に気なったってしまった。
あのベンチの座り方、かっこいいけど、普段もあんな感じに座るの?
ドイツの方々って・・・。

最後に、マリオを演じたSandro Lohmann 君はすっごく綺麗な美少年だった。
調べたらデンマーク出身で、若干17歳だって。
今後が楽しみな俳優さんだぞ。 

掲載日 H20.10.16


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