りんごの収穫前の大事な時期に、台風21号が過ぎ去りました。
気温は、15.4℃/10.6℃と、それぞれ11月上旬、10月中旬並みとか。
台風は未明から朝、通過したようですが、長野県の南部でりんごの落下被害がでたようです。
東部の東御では、風速17.7m/sで、観測史上最大とのことです。
我が家のりんご園、未明から起きていたのですが、幸いにも風雨の影響でりんごの落下被害はありませんでした。
しかし、農道の土砂崩落があり、同じ場所で3度目の崩落です。
対策事業を12月頃予定していたようですが、間に合いませんでした。
先ず、朝6時頃、近くの駒沢川(浅川の支流 1級河川)が凄い音で流れていました。
ふと西側の、以前崩落のあった農道を見ると、ブルーシートがはがれています。
何と3回目の土砂崩落です。
畑の中へも泥が流れ込んでいます。
早速、区長さんへ連絡してもらい復旧をお願いしました。
午後、現場を見ると工事が始まっていました。
土砂は除かれましたが、対策用大型土のう袋で上の畑へ行けません。
りんご中生種の”シナノスイート”の収穫ができません、困った!
10:00頃の空には青空も見えていましたが、午後再び雨が降り始めました。
15:00頃、用事があり中野市へ行く途中、千曲川(立ヶ花橋付近)の水量が多いのには驚きました。
もう少しで、りんご畑が冠水しそうです。