23日夕刻に3件の仕事が集中する。田原行き、絵画の搬出、そしてギャラリーからの展示品の搬出。自分は一番面倒な展示品の搬出にいく。あとの二件は仲間に依頼。時間調整で公園のイチヨウを見てすごす。なんだかいい気分。血圧いま低いだろうなと思いながら時間の流れにまかした。ぼんやり先日新聞で読んだことを思う。18世紀のイギリス人アダムスミスのことばだ。
それは「幸福とは、心が平静なこと、健康で負債がなく心にやましいところがないこと」とあった。自分にあてはめると、多少ひっかかるところもあるが、なんとかあてはまる。自分はしあわせだ?・・・。しかし人はほっておくと、どんどん強欲になるものだ。
「おまえ百までわしゃ九十九まで。いつも三月花盛り、死なぬ子三人、みな孝行。使って減らぬ金十両。死んでもいのちがあるように」・・・と昔の人のいう。
健康で、いつも人生花盛り、そして親孝行の子があり、終末には糞尿の面倒をみてくれ、金は使っても減らぬぐらいある。とどめは、死んでも自分に、この状態が続きますように・・・ですと!
さて、使って減らぬ金十両を夢見て、年末ジャンボを買おうか。