名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

赤帽へのガソリン運送依頼。

2011年03月17日 | 私のなりわい・運送のこと

 3/17

 激震災害にて赤帽にも運送依頼増える。本日はある物流会社から、神奈川へ、ガソリンのドラム缶一本を運送してほしいとの依頼。危険物は運べない、断りました。被災地では、特に灯油、車の燃料が欠乏している。その悲鳴が聞こえてきます。

 赤帽運送は一人親方の自営業仕事です。なんの保障もなく、総ての仕事のリスクを負います。3・11以後 関東方面への需要が多い。その要望に応えたいが、往きは良い良い帰りはガス欠・・・あとは自己責任で帰って・・・という現状です。

 歯がゆい、なんにも出来ない、特に原発の危機的状態は祈るのみです。

 こんな時は、自分のできることを、粛々とするしかない。

 赤帽タケフジは、節電をし、狂ったような買出しはせず、風評に惑わされず、今日依頼された仕事を淡々とこなすこと思ってます。

 「悲観する人は、気分の人。楽観の人は、意志の人」という言葉を震災前に新聞でみました。いまその言葉がわかりました。

 この震災で、悲観はだれでも、容易にその感情に突き落とされます。が・・・しかし、楽観の人は、地獄の状況のなかでも、悲観感情を一時おいといて、立ち上がる、人間の持つ崇高な意志の人でしょう。ニユースでみました。避難所で、被災者でもある高校生が、ただ、まつ被災者ではなく、おにぎり配りや、その避難所での仕事をすすんで行う。その高校生は、確かに意志の人です。

 タケフジはとても「意志の人」ではないんですが、なんとか今日も仕事遂行しました。