「沈黙の春」というレイチェル・カーソンの著作がある。ある米国の田舎の春、小鳥の声がないのに気づく…から始まる。農薬による環境汚染のもたらす地球の恐ろしい姿です。
家には南天の木があり秋には赤い実がつきます。ことしもきれいな朱になりました・・・が、いつものかまびすしいヒヨドリが来ないとカミさんがいう。今頃はピーピーと縄張りをつがいで確認しつつついばむ姿があたりまえだったんですが、それがパッタリトありません。スズメの姿も見ません。聞こえるのはカラスの鳴き声だけ・・・まさかなんですが・・・「沈黙の秋」?
追い打ちをかけるように、いつもの猫の通り道で小鳥をくわえた猫が通っていくのをみた。なんだか不吉な思い。
今日も午後から家におりましたが、ついにヒヨドリ・スズメの声、姿は見ずじまい。