お得意さんへ請求書を送る。その入金が30年余にわたり「割戻金」という勝手な理由で数パーセント減額されていたらあなたならどうします?
公取委が日産に2年余の間、支払を30億円減額していたこにたいし再発防止の勧告をした・・・とのニュースです。
「割戻金」が気に入らねば「オタクの仕事はいつでもほかにまわしますよ・・・」という言外の圧力があります。このような悪習慣が払しょくされ、正規に支払われていれば賃金アップができ、消費にまわりGDPをも上がる好循環となるわけですから。
先日赤帽仕事で、町工場へ部材の引き取りに行った。積んでからのダべリングでこの間のインフレの話題となる。「随分前の見積もりだと製造加工して出荷する時、大幅な原材料の値上げ分が価格転嫁できない、加工賃の値上げもない・・・」と。こんなんが零細の実情でしょうか。
でも・・・ヘンなことはヘンと言いたい。
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