軽自動車の価格が、20年前(2004年)に比べて60パーセントアップしたとのニュース。
思えば自分の赤帽車も120~130万(ホロ等の艤装込み)だった記憶。現在は170~180万くらいか?
20年ですからそれくらいは当然かとおもうんですが、その記事に愕然としたのは次の事実です。20年まえの民間給与の平均が457万円、そして現在の給与は2004年に比してわずか「4パーセント」の増。
最近のニュースにも実質賃金は下がり続けてる…というのを読んだばかり。
また米国ではラーメンが3千円とか、日本でも外国観光客相手には、「インバウンド」海鮮丼が1万5千円という記事もあった。日本は井の中の蛙となり、外国に行って円の弱さ・世界の物価に仰天するのみ。
「失われた10年」を重ねて幾星霜。アジア諸国の国民給与も順調に右肩上がりだ。この格差はいつまで続くか。
この方向改変は時の為政者のかじ取りによって方向変換することができる。おいてきぼりの貧乏国になるか、捲土重来を期して生きる望みのある国になるか。 その為政者を選ぶのは国民。
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