「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

ふたたびの奈良、東大寺、法華堂

2010-03-26 21:07:13 | 見仏(奈良)
前回の奈良見仏で、見ていなかったところ。

このお堂の仏は、奈良天平時代のものということで、
歴史を感じさせられる。
法華堂は、もう少しすると、しばらく修復のためか
なにかで見れなくなるので、見れてよかった。

後で、仏の大きさを確認したところ、
全般的におおきかったんだなあ。
中でも梵天、帝釈天が4m級、吉祥天、弁才天でも
2m級、四天王、不空羂索で、3m級。

不空羂索のお顔は、目の部分が金が色こく残っており、
なんとなく宇宙人ぽい。
堂内の中央に、でん、と、存在している。
不空羂索の着ている衣の帯はとてもなめらかな
カーブを描いていて、乾漆(うるし)で作らないと
こうはならないのかもしれない。

梵天、帝釈天は、顔色が黒人のようで、まるで
黒人のボクサーのようで、なかなか怖い顔をしていた。

金剛力士の頭髪は、怒髪で、へびのような形状。

広目天は、戒壇堂のものと比べると、目をパチリとさせ、
かわいい感じ。

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