認知症サポーター

認知症サポーターの講習会に行きました。
認知症とはどういうものなのか、今の自分はどうなのか、認知症の人にはどのように接すればいいのかなどを学習しました。

今の私は、目の前にいる人の苗字を思い出せず、覚えているようなふりをして話を終わらせることは日常的にあるし、
２階に物を取りに行って、２階に着く前に何をしに来たのかわからなくなり、そのまま違うことに取り組んでしまったり・・・そういうことは日常茶飯事。
しかし認知症は判断力が鈍くなるらしいということがわかり、私はまだ大丈夫かなと思ったり。

外で認知症かなと思われる人に出会った時の対応も教えてもらいました。
背後から話しかけず、目の前に回ってその人の顔を見ながら静かに話しかけること、大勢で取り囲まず一人で話しかけることなど、参考になりました。
勉強した印にオレンジの腕輪を受け取りました。
帰りに出会った同年配の男性に「いつ自分が認知症になるかわからないのに、人の世話どころじゃないよね」と言われましたが、
今後老人はどんどん増えるから、認知症の人も増えるかもしれないわけで、学習の機会をいただいたことをありがたいと思っています。