南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



のち

 ここ2日ほど体調を崩していたが何とか回復してきたので、先日から壊れたままになっているパソコン(PC)を買い換えるべく、PCンショップを見て回ることにした。

 世間ではOSがWindows7(Win7)に移りつつあるが、古いソフトと周辺機器をたくさん所有する私はどうしてもWindowsXP(WinXP)に目が行ってしまう。しかし、WinXPは今年7月14日にサービスパック2(SP2)のサポートが終わって以来、店頭でほとんど見かけなくなってしまった。
 今、新たにWinXPを手に入れる方法は2つ。1つは中古PCを購入すること。もう1つはWin7-Professionalに附属しているダウングレード権利を利用することだ。
 いまさら中古PCを購入する気は全くないので、必然的にダウングレードを検討することになる。


 そのようなことを考えながらPCショップへ向かう。
 まずは『パソコン工房熊本店』。私が社会人になって初めて購入したPCもパソコン工房オリジナルモデルだ。
 お目当てのWinXP搭載(=ダウングレード可能)のPCはすぐに見つかった。
 どうやら3種類用意しているらしい。「ゲーム対応型」99,800円、「地デジ&ブルーレイディスク対応型」79,800円、「通常型」69,800円(もちろん、カスタマイズは可能なようだが)。CPUにCOREi3やi5を採用しているのは魅力だ。
 できれば高性能のPCを買いたいところだが、やはりお金を一番に考えなければ…。

 次は『アプライド熊本店』。昨年の秋、実家のPCはここで購入している。
 WinXP搭載で、同程度の性能のPCがいくつかあったが、どちらかというと『パソコン工房』よりはちょっと高めだろうか。しかもCPUはCORE2QUADなどを採用しており、ちょっと古めのようだ。しかし、内蔵HDを搭載するスペースが多く、拡張性は高そうだ。


 しばらく悩んだが、やはり最近の我が家の厳しい家計状況を踏まえ、『パソコン工房』の「通常型」PCを購入することに決めた。
 グラフィックボードはついておらず(オンボード)、メモリも2GBに過ぎないが、これらは壊れた我が家のPCの物を流用すれば問題ないだろう。
 WinXPへのダウングレード権利を取得するには、マイクロソフトへの連絡が必要(店側が対応してくれるが)とのことで、実際にPCを手にするまでは5日~1週間程度の日数を要するようだ。まあ、仕方がないか。

 さあ、1週間後が楽しみだ。でも、それと同時にまたPC再セットアップ作業をしなければならないと考えると、ちょっと面倒だな。
 ああ、ちょっと気分が滅入ってきた。
 でも、先日ハードディスクが生きてることが分かったから、まあマシだといえるか。

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