南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



のち

 巨人の原監督が素晴らしい提案をしたようだ。
 「引退を表明した選手は、引退試合の1試合に限り、ベンチ入り枠(25人枠)外での登録を可能とする」との案。
 実に素晴らしい案だと思う。


 今年の巨人のように、ぶっちぎりで優勝したチームにはあまり関係ないだろうが、シーズン終盤で優勝争いや順位争いを繰り広げているチームは、貴重な選手枠を引退する選手のために空けられないこともあるだろう。
 引退する選手を一軍の試合に出場させるためには、誰かを二軍に落とさなければならない。しかし、現行制度では、一度二軍に落ちると、10日間は一軍に再登録できないのだ。
 これは争っているチームには大打撃だし、引退する選手も「引退試合なんかしなくていい」と遠慮してしまうだろう。


 しかし、球団としても、球団そして球界への功労者を送り出す場を公式戦の中で設けてあげたい気はするし、ファンにもその最後の姿を見せてあげたいだろう。
 この制度があれば、それを懸念することがなくなる。

 元巨人の西本投手のように、ジャイアンツ球場での寂しい引退試合をしなくて済む。


 是非、来シーズンからの導入をお願いしたいところだ。



 でも、何でこの時期に原監督が…?
 まさか、来年に、小笠原や谷をそうしようと考えてないよね…??(汗)

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