南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 ドコモでは、同一機種を一定期間使用し続けると電池パックをもらえるのだが、そのサービスが3月いっぱいで終了する(4月以降は有料)という噂を聞いたので、仕事帰りにドコモショップに行ってみた。

 先客は約15人といったところだろうか。3月末ということで、新入学・新入社に伴って新規購入あるいは機種変更をする人が多いのか、はたまた消費税増税前の駆け込み需要か、およそ90分待ちの状況だった。
 一瞬、どうしようか迷ったが、またいつ来れるかわからないので仕方なく順番待ちをすることにした。


 待っている間にも店員さんが主な用件を聞いてくれたので、いざ順番が来たときにはスムーズな対応をしてくれそうだ。
 で、デモ機種をいじったり、お茶を飲んだりしながら待つこと約70分。ようやく自分の番号が呼ばれた。

 私の使用機種は約4年前に発売されたいわゆる“ガラケー”なので、当然ながら電池の在庫もなく、後日自宅へ郵送されることになった。もちろん無料。ありがたい。
 用件は5分もかからず終了。ふう…。

 でも、そのときの店員さんとの会話に、少し驚いてしまった。

 「いまだにこんな古いガラケー使ってるんですよ。会社でも周りはスマホばかりですけど、自分はこれで十分なんで」とちょっと苦笑いしながら話すと、店員さんは「私がこんなこと言うのも何なんですけど、ガラケーで正解ですよ!」と返してきた。
 ちょっとびっくりしていると「立場上、お客様にも説明できるようにとスマートフォンに変更したんですけど、いまとても後悔してるんです」とのこと。本当は今すぐにでもガラケーに戻したいそうだが、違約金の関係であと半年ほどはこのままスマホを使わないといけないらしい。だから、その半年後が待ち遠しいそうなのだ。
 「いま、お客様にどうしたらいいか聞かれたときは、電話は“ガラケー”、ネットやゲームは“タブレット”の2台持ちをオススメしてるんですよ」とのことだった。

 それが本心なのか、それとも2台購入させる手口なのかは不明だが、店員さんの口調からすれば、どうやら“ガラケー”へ戻したいのは本当のように思えた。
 ちょっと意外な気もしたけれども、この店員さんが何かとても正直な方に思えて、好感がもてた。

 ドコモって、上層部や幹部はどうしようもない人ばかりだけど、ショップ店員は本当、教育が行き届いているというか、いい人が多い印象。
 どこの会社も、ろくでもない上司に部下は苦労させられるね。

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■今日の行動
 仕事
 ドコモショップ

■今日の買い物
 TSUTAYA本山店
 くまざわ書店サンリブシティくまなん店
 地元スーパー
 TSUTAYAはません店
 ドラッグストアモリ萩原店

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:オムライス

■今日の歩数
 7144歩

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