南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



のち

 朝起きると、全く想像もしていなかったニュースがテレビから流れてきた。

 『吉田沙保里選手は惜しくも銀メダルとなり、4連覇の夢は絶たれました…』

 ええぇっ! 思わず耳を疑う。

 しかし、画面に映っていたのは、人目をはばからず泣きじゃくる吉田選手の涙。
 「選手団の主将として金メダルを取らないといけなかったのに…」「取り返しのつかないことになってしまって…」「日本の皆さんごめんなさい…」

 昨日、金メダルを取り、観客席から応援していた登坂絵莉らも、まるで自分のことかのように号泣。
 思わず私も涙が溢れてしまった…。



 日本人…、いや世界中のおそらく100人中100人に「勝って当たり前」と思われ、「霊長類最強女子」などという失礼極まりないあだ名で呼ばれた吉田選手は、どれだけプレッシャーを感じていただろうか。
 しかも、最愛のお父さんを亡くして初めての五輪で…。

 でも、人目をはばからず号泣する吉田選手を見て、何か安心したというか、女性らしくて愛おしいなと、思ってしまった。凄く惹かれて、ますますファンになってしまった。


 吉田の銀メダルを批判する人は誰一人いないだろう。「銀メダルに終わる」なんて言葉は不要だ。
 だって、あなたが素晴らしい選手だってことをみんな知っているから。チームの大先輩として威張ってもいいのに、練習にいつも早く来て、練習場の掃除をしているっていうエピソードだって有名だし。


 どうか、胸を張って帰ってきてほしいです。
 お疲れ様でした!

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 ところで、競歩で日本初の銅メダルを取った荒井選手、おめでとうございます!
 でも、4位になったカナダの選手との交錯は問題ないのかな? で、一度、失格になって、今度はまた銅メダルにってのも、審判しっかりしてくれよって感じですね。

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■今日の行動
 仕事
 スポーツクラブ

■今日の買い物
 TSUTAYA琴平店

■今日の献立
 朝:なし
 昼:とんかつ定食(勝烈亭南熊本店)
 夕:鶏唐揚げ

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