ダンスシンフォニー

10月18日天王洲アートスフィア…おっと改め銀河劇場で見てまいりました。チケットとってくれたお友達に感謝！だって最前列ですもの。目の前に東山君が、西島さんが…きゃあああああああ理性ぶっ飛び～
ストーリーはあるようなないような、いわゆるレビューみたいな構成。さすが荻田先生、本人はパンフに「構成に関わらせていただきました」なんて謙虚に書いてあるけど、なんのなんの…この退廃感、孤独感…しっかりオギー節全開。
バレエ・コンテンポラリー…ジャンルが違う4人のダンサー達を、一つの舞台にまとめるのって結構難しいと思うけど、そこは4人の身体能力の高さと魅力でうまくまとまってたと思う。
それから、新上さんの凄さを改めて思い知りました。星の王子様風お衣装ブーツ姿は「あらま～」な感じで、決して恵まれた体格ではないな～と思ったけど、ダンスしてる時はものすごぉーーく美しい！あれは身体の全て（つま先から指先まで）に常に神経を行き届かせて、なおかつそれを持続することができなくてはできないことだよね。あの張り詰めた緊張感と、でもちょっと見にはそれを感じさせないしなやかさっていうのは凄い!!
西島王子のジャンプも滞空時間が長くって非常に美しかったし、名取さんのトゥシューズでのピルエット・フェッテも凄いし、東山君も個性的なダンスだったし。特に雪の降りしきる中（いつまで降らすのか、その後どうすんのか心配になるくらい）4人が一つになっていくとこは、息をのむ美しさだった。
とにかく「ええもん、みせてもろて～ありがたや、ありがたや」な舞台でした。なかなかスケジュール合わすの大変かもしれないけど、またこのメンバーでのダンスを観たいな～再演希望！です。

でも…正直言っていい？ファンの方怒らないでね。あの海パンはいかがなものかと…。みんな怒らないでね…あのシーンを見たときは「コンドルズ麗し版なのかっ？」「そうするとあれは光次郎？鎌倉くん？藤田くん？（さすがにヅメオとオクダさんはいなかったけど）なのかっ？」…こんな美しいカンパニーの公演なのに、ついつい…申し訳ありません。