goo blog サービス終了のお知らせ 

taraの日常

好きなものいろいろ

再び明治座

2007-11-02 06:10:17 | 観劇
無茶苦茶前後してしまうけれど、10/27は大奥楽。つまり、21日京都:22日博多レミ:27日明治座大奥:28日スタレビ…と10月下旬は詰め詰めのスケジュールで、かなり息切れした。こんなことでぜいぜい言ってたら、今月の下旬は乗り切れないかも…不安。
さて、明治座。この日はもう明治座については覚悟ができていたので、観劇マナーはシカト(相変わらずひどかったけど)。またまた、瀧山・和宮・実成院にがっつり泣かされた。特に、和宮と家茂(わりと金子茂良かったと思うけど、世間様の評価はいかがなんでしょうか?はじめて2人が会う場面は家茂葵のご紋、和宮菊のご紋の衣装で、うーーんなるほどって感心!)の初々しいラブラブシーンと和宮・実成院の涙の和解、そしてラスト…は、ベタとわかってはいるのだが…泣いた。
さらにカーテンコール。入り口で蛍光ライトみたいなの渡されて、ナニカナと思っていたけど、カテコの時振れと。…おおお~まるで氷川きよしショーだっ!(←行ったことないけど)使い方わかんなくてオロオロしてたら、隣のおばさんが教えてくれた。このカテコは出演者にシークレットだったらしく、出演者みんな素で驚いていたよ。5~6色の蛍光ライトで観客席から見ててもきれいだったので、舞台から見るともっときれいで光に包まれている感じだったのかもね。あんなに出演者全員が感動してるカーテンコールってはじめてかも。ひとりひとりの挨拶があり安達祐美ちゃんが一番大泣きしてて、思わずもらい泣き。とにかくこの作品に出たかったんだって。うんうん、舞台ってその役者さんの情熱、そういうの伝わるよね。祐美ちゃんは鬘も衣装も変わりが多かったから、さぞ大変だったと思う。でも、とてもかわいらしく強い和宮を演じきってたなぁ~と。挨拶のとき、浅野ゆう子にあわせてたマイクに背が届かなくって、それもご愛嬌。いや~なかなかいい舞台でした。明治座観客動員数を更新したらしく、これは多分再演あり!でしょう。
画像はロビーに何気でかけられている伊東深水。的確な描線、素晴らしい構図、日本女性の美を瞬間に切り取った静謐な世界。ねえ、明治座の観客のおばさま~こういうのもっと見ようよ~!

終演後、外に出たらビックリのものすごーーーい暴風雨!車寄せには観光バスが一杯止まっていて(←そうかそうか、みんな団体さんできているのね)タクシーがいない!この後銀座に行くのだけれども、浜町から銀座って近い割には地下鉄のアクセスが上手く思いつかなくて、ええい!タクシーで行ってしまえって思ってたので、ちょっと呆然。少し離れたとこに止まっているタクシーに駆け込み(それだけでもかなりぬれた)伊東屋へ。こんな日に紙製品買う私もどうかとは思うのだけど、カレンダー3種類と手帳(でも在庫なくて注文)購入。いつもこの時期はゲキ混みな伊東屋、空いてて良かったけど。
その後びしょぬれになりながら、有楽町でお友達と待ち合せして、スコーピオでお茶をと思ったんだけど、満席でした。(相変わらず尊大な態度の店員でムカつきますが、場所がいいのよね)仕方なく、話題の有楽町マルイへ。傘をさしていても全く役立たずなくらいびしょぬれで、とてもショップとかは見る気にならなくて、椿屋珈琲店があったので入りました(どこのカフェも長蛇の列、みんなこんな台風の日にくんなよ!とか思ったけどわたしもその一人なのでした)。
マルイは今度ゆっくりとも思うけど、ちょっと見には「マルイはマルイ…なのかも」という感じ。あまり銀座とか有楽町の感じではなくて、光が丘とか新百合とかにあったほうがしっくりくる感じ。お友達とおしゃべりして時間をつぶして、またびしょぬれになりながら三越移動して追加でお友達と合流。やっぱり三越はいいなあ~なんかお店みてても落ち着くもん。
その日のイベントその2、牡蠣料理のお店へ。牡蠣一杯食べました。生牡蠣、チーズフォンデュ、ステーキ、ブイヤベース、炊き込みご飯!(もちろんみんなでお皿の取替えっこしながらね)美味しかったっす