三島のせせらぎ遊歩道をお散歩している間にも空模様が怪しくなってきて…実はこの日の天気予報は雨。待ちに待ったク・ナウカ公演、野外劇なのに~。雨天決行ではありますが…。
ク・ナウカに出会ったのは、2003年東博東洋館地下で上演された「マハーバーラタ」。ク・ナウカのお芝居は二人一役、スピーカーとムーバーに分かれて演じられます。…そう、お能や歌舞伎に近いかたち。ムーバーとしての役者さんは「言葉」を発するのではなく「感情」や「想念」をしぐさや動きで濃厚に表現する。そしてスピーカーから発せられる言葉は「説明」の役割がかなり削がれて、「音」として彼方の世界から響いてくるよう。…多様されるパーカッションの役割も大きい。ク・ナウカの公演の多くは劇場ではなく野外で演じられるため、照明や音の響きが独特で、不思議な世界観…なんていうか、この世のものではない感を感じさせてくれます。続いて2004年の東博本館前と中庭で演じられた「アンティゴネ」も素晴らしかった!
その後、なかなか観劇の機会に恵まれず、そうこうしているうちに宮城さんが静岡に行っちゃって…。もう、ク・ナウカ的世界を感じることはないのかな( ノД`)シクシク…と思っていたら、2020年春に静岡駿府城公園で公演をする、というじゃありませんか!しかも、美加理、阿部一徳、吉植壮一郎というフルメンバーで!これは、行かないわけにはまいりません。…しかし、ここでコロナ渦1年待ってのこの日は雨、しかも結構な豪雨…。長靴、オーバーズボン、雨合羽と雨装備は一生懸命整えましたが…やはり、せっかくの舞台を充分に楽しめたとは言い難い。雨音が思ったより大きくて音が聞こえない、フードに邪魔されて視野が狭くなる(広い空間を贅沢に使った舞台装置なのに!)。残念~
雨がなければこうだっただろうなぁ~と想像しつつ、舞台の様子はお借りしてきた画像を。
宮城代表、ぜひぜひ再演をご検討ください。できれば、次回は年寄にも優しい屋内(…でも、普通の劇場はイヤ←わがまま)で。静岡県内に東博みたいな場所ないでしょうか。どこにでもお伺いしまっせ!
ク・ナウカに出会ったのは、2003年東博東洋館地下で上演された「マハーバーラタ」。ク・ナウカのお芝居は二人一役、スピーカーとムーバーに分かれて演じられます。…そう、お能や歌舞伎に近いかたち。ムーバーとしての役者さんは「言葉」を発するのではなく「感情」や「想念」をしぐさや動きで濃厚に表現する。そしてスピーカーから発せられる言葉は「説明」の役割がかなり削がれて、「音」として彼方の世界から響いてくるよう。…多様されるパーカッションの役割も大きい。ク・ナウカの公演の多くは劇場ではなく野外で演じられるため、照明や音の響きが独特で、不思議な世界観…なんていうか、この世のものではない感を感じさせてくれます。続いて2004年の東博本館前と中庭で演じられた「アンティゴネ」も素晴らしかった!
その後、なかなか観劇の機会に恵まれず、そうこうしているうちに宮城さんが静岡に行っちゃって…。もう、ク・ナウカ的世界を感じることはないのかな( ノД`)シクシク…と思っていたら、2020年春に静岡駿府城公園で公演をする、というじゃありませんか!しかも、美加理、阿部一徳、吉植壮一郎というフルメンバーで!これは、行かないわけにはまいりません。…しかし、ここでコロナ渦1年待ってのこの日は雨、しかも結構な豪雨…。長靴、オーバーズボン、雨合羽と雨装備は一生懸命整えましたが…やはり、せっかくの舞台を充分に楽しめたとは言い難い。雨音が思ったより大きくて音が聞こえない、フードに邪魔されて視野が狭くなる(広い空間を贅沢に使った舞台装置なのに!)。残念~
雨がなければこうだっただろうなぁ~と想像しつつ、舞台の様子はお借りしてきた画像を。
宮城代表、ぜひぜひ再演をご検討ください。できれば、次回は年寄にも優しい屋内(…でも、普通の劇場はイヤ←わがまま)で。静岡県内に東博みたいな場所ないでしょうか。どこにでもお伺いしまっせ!