統一地方選 後半戦スタート 京都は向日市長、6市議選

2011-04-20 11:47:18 | 政 governing
第17回統一地方選後半戦の幕開けとなる88市長選と293市議選、東京都の13特別区長選、21区議選が17日、告示された。市長選には計203人が立候補し、15市で無投票当選が決まった。19日告示の町村長選と町村議選、既に告示された衆院愛知6区補選とともに24日に投開票(一部市区は翌日開票)される。

 京都府では向日、京田辺、木津川の3市長選と福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が告示された。向日市長選は現職と新人の対決となった。京田辺市長選は現職の石井明三氏(63)のほかに立候補がなく、無投票で2選を決め、木津川市長も現職の河井規子氏(55)が無投票で再選を果たした。各市議選は定数削減などの影響もあり、初日から激しい論戦となった。19日には久御山、和束の2町議選が告示される。

 向日市長選は、現職の久嶋務氏(55)=民主、自民、公明推薦=と、新人で元京都大大学院講師桜田忠衛氏(62)=共産推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。3月市議会で久嶋氏への辞職勧告決議が可決された中、現市政の継続か、転換かを問う選挙となる。

 3選を目指す久嶋氏は、行財政改革など2期8年の実績を強調し、「次の4年間も私に託してほしい」と市政の継続を訴えた。

 初当選を狙う桜田氏は、現市政は大型開発や無駄遣いが多いと批判、「市民の暮らしを守ることに税を使う」と刷新を呼び掛けた。

 滋賀県では、大津、彦根、近江八幡、栗東の4市議選が告示された。栗東市議選は無投票となった。


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