京都府大山崎町は19日、2016年度決算について、実質単年度収支が500万円の赤字になる見通しを示した。同収支の赤字は13年度以来。同日の町議会6月定例会の予算決算常任委員会で明らかにした。
町によると、16年度の単年度収支は5400万円の黒字になるが、自治体の貯金に当たる財政調整基金の15年度繰入額を差し引くと赤字になってしまう。今後も中央公民館など公共施設の整備に費用がかさむことから、町は「18年度から都市計画税を取り入れた見通しでも、年に3億~5億円の収支不足が生じる」と説明した。
これに対して、北村吉史町議(大山崎クラブ)は「新たな財源を真剣に議論すべき」、朝子直美町議(共産党)は「まだ使える施設を建て替える必要があるのか考えるべき」と意見を述べた。
【 2017年06月20日 10時18分 】
町によると、16年度の単年度収支は5400万円の黒字になるが、自治体の貯金に当たる財政調整基金の15年度繰入額を差し引くと赤字になってしまう。今後も中央公民館など公共施設の整備に費用がかさむことから、町は「18年度から都市計画税を取り入れた見通しでも、年に3億~5億円の収支不足が生じる」と説明した。
これに対して、北村吉史町議(大山崎クラブ)は「新たな財源を真剣に議論すべき」、朝子直美町議(共産党)は「まだ使える施設を建て替える必要があるのか考えるべき」と意見を述べた。
【 2017年06月20日 10時18分 】
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