京都・山城地域で唯一の造り酒屋「城陽酒造」(城陽市奈島)で、新酒の仕込みや出荷作業が本格化している。今年は夏場の高温で米質が変わり、例年より柔らかい味に仕上がってきたという。
酒造りは、例年通り10月下旬から始まった。毎朝4時から最大9人の蔵人が米を蒸したり、もろみに櫂(かい)を入れたりするなどの作業に取り組んでいる。
今年はアルコールが出にくい米質になっているといい、杜氏(とうじ)の古川與志次さん(67)は「例年より2度程度低い温度で、長い日数をかけて引き出している」と話す。
27日に新酒の「たれくち酒」と「にごり酒」の販売が始まった。来年2月まで一升瓶で4万5千本分を仕込む予定。
【 2017年11月29日 10時45分 】
酒造りは、例年通り10月下旬から始まった。毎朝4時から最大9人の蔵人が米を蒸したり、もろみに櫂(かい)を入れたりするなどの作業に取り組んでいる。
今年はアルコールが出にくい米質になっているといい、杜氏(とうじ)の古川與志次さん(67)は「例年より2度程度低い温度で、長い日数をかけて引き出している」と話す。
27日に新酒の「たれくち酒」と「にごり酒」の販売が始まった。来年2月まで一升瓶で4万5千本分を仕込む予定。
【 2017年11月29日 10時45分 】
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