特別企画展「千利休とその周辺」が21日から、京都府大山崎町大山崎の町歴史資料館で始まった。同展に合わせ、地元にある利休ゆかりの国宝茶室「待庵」の模型展示も行われている。
企画展では、千利休と関わりのあった豊臣秀吉や堺衆など、武家や商人らとの人間関係を計107点から振り返る。北野大茶会が開かれた際の利休直筆の書状や、土佐派による堺衆の肖像粉本、堺市で発掘された茶道具などが並ぶ。
また、併設の大山崎ふるさとセンター1階ロビーでは、利休が手掛けた茶室で唯一現存する茶室「待庵」の原寸大模型も展示され、中で地元の茶道サークルが茶をふるまった。長野市の宮大工、北村幸雄さん(63)が資料を基に精密に再現したものを町が借り受けた。
米国から訪れたポール・デ・マリニスさんは「狭いが居心地良い。実際に茶を味わい、お茶の世界を感じられた」と喜んでいた。
11月26日まで。300円(小中生無料)。茶席は期間中の土日祝日に実施、ただし10月22日は選挙のため休止。有料。
【 2017年10月22日 13時13分 】
企画展では、千利休と関わりのあった豊臣秀吉や堺衆など、武家や商人らとの人間関係を計107点から振り返る。北野大茶会が開かれた際の利休直筆の書状や、土佐派による堺衆の肖像粉本、堺市で発掘された茶道具などが並ぶ。
また、併設の大山崎ふるさとセンター1階ロビーでは、利休が手掛けた茶室で唯一現存する茶室「待庵」の原寸大模型も展示され、中で地元の茶道サークルが茶をふるまった。長野市の宮大工、北村幸雄さん(63)が資料を基に精密に再現したものを町が借り受けた。
米国から訪れたポール・デ・マリニスさんは「狭いが居心地良い。実際に茶を味わい、お茶の世界を感じられた」と喜んでいた。
11月26日まで。300円(小中生無料)。茶席は期間中の土日祝日に実施、ただし10月22日は選挙のため休止。有料。
【 2017年10月22日 13時13分 】
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