22人が立候補の構え 京都・向日市議選

2015-07-11 12:41:52 | 政 governing
 あす12日に迫った京都府向日市議選の告示。定数20に対して現職13人と新人9人の計22人が立候補の構えを見せ、事務所開設や街頭宣伝など精力的に動いている。10日は市選挙管理委員会が立候補届け出受け付けのリハーサルを行い、本番に備えた。

 保守系会派の新政クラブは3人が引退し、現職2人と新人1人が自民党の公認、現職1人が推薦を受ける。このほか、保守系の新人2人が立つ。

 共産党は現職1人が引退し、4月の府議選に立候補した若手が立つ。ほかの現職5人も立候補し、全国市町村トップの議席占有率の維持と4年ぶりの単独最大会派返り咲きを狙う。

 公明党は現職1人が引退し、後継候補を立てる。現職2人は立候補し、現有3議席の確保に努める。

 民主党は現職1人が立候補せず、新人1人が公認、別の新人1人が推薦を受ける。維新の党の候補が同市議選で初めて立候補するほか、社民党も現職が8選を目指す。

 民主現職と統一会派を組む無所属現職は10選に挑む。社民現職と同じ会派の無所属現職は再選を狙う。諸派の向日市・生活者ネットワーク新人1人も立つ。

 各立候補予定者は自宅や空き店舗などを活用してすでに事務所を構えた。地元有力者らとあいさつ回りをしたり、駅前で街頭宣伝をするなど活発な動きを見せている。

 10日夕には、市選管が立候補届け出受け付けのリハーサルを市役所で実施。届け出順を決めるくじ引きや関係書類の配布、標旗など選挙道具を渡すまでの手順を確認した。

 立候補の届け出は12日午前8時半~午後5時に市役所で受け付ける。

【 2015年07月11日 11時32分 】


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