京都府大山崎町主催の敬老会が9日、同町円明寺の町体育館で開かれた。町は財政再建のため、お年寄りに支給していた賀寿祝い金を今年から廃止。代わりに敬老会の内容を充実させた。プロによる演劇や漫才など盛りだくさんな内容で、70歳以上のお年寄り約340人が楽しんだ。
町は昨年まで毎年9月に、白寿と米寿、喜寿、古希を迎えた老人に3万円~5000円を支給していた。今年は祝い金の廃止を補う形で記念品をグレードアップし、前半の式典では、白寿の人に空気清浄機、米寿の人には電気ポットが贈られた。100歳以上と合わせて、地元の保育園児からお祝いのレイもかけてもらった。
後半の演芸では、豊来家玉之助さんが傘回しや獅子舞を披露した。横山たかし・ひろしさんの漫才や、美空ひばりさんのそっくりさんによる物まねもあった。軽妙なトークや掛け合いの連続でお年寄りたちは何度も笑い、大きな拍手を送っていた。
【 2011年09月10日 09時29分 】
町は昨年まで毎年9月に、白寿と米寿、喜寿、古希を迎えた老人に3万円~5000円を支給していた。今年は祝い金の廃止を補う形で記念品をグレードアップし、前半の式典では、白寿の人に空気清浄機、米寿の人には電気ポットが贈られた。100歳以上と合わせて、地元の保育園児からお祝いのレイもかけてもらった。
後半の演芸では、豊来家玉之助さんが傘回しや獅子舞を披露した。横山たかし・ひろしさんの漫才や、美空ひばりさんのそっくりさんによる物まねもあった。軽妙なトークや掛け合いの連続でお年寄りたちは何度も笑い、大きな拍手を送っていた。
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