今秋開局を計画する京都府乙訓地域初のコミュニティーFM局「FMおとくに」のスタッフたちが、地元の魅力を発信し、開局をPRする番組を週1回、京都市中京区のコミュニティーFM局「京都三条ラジオカフェ」で放送し始めた。開局への実践練習を兼ねて長岡京市内で収録しており、「地元に根付いた目線から情報を伝えたい」と意気込む。
番組のタイトルは「ハッピーおとくに」。毎週水曜午後10時半から30分間、全8回流れる。ラジオカフェの可聴域は京都市内で、乙訓地域では同カフェのホームページを介して、インターネット放送が聞ける。
今月21日の初回は、長岡京市出身のミュージシャン富岡洋さん(37)のギターフレーズで幕開け。開局に向けた活動や展望、乙訓地域の歴史や乙訓高の甲子園出場について、スタッフら4人が話した。
和歌山県のコミュニティーFM局を訪れた際のエピソードも紹介。折しも台風が迫る中で、鉄道駅から列車の遅延状況をリアルタイムで伝える様子に「ラジオの醍醐味(だいごみ)をまざまざと見た」と語り合い、災害時の情報発信に力点を置く姿勢をアピールした。
スタッフたちは、既存のコミュニティーFM局で研修中。機材の調達や、台本の作成など準備を進め、1月下旬から、長岡京市開田3丁目の商店2階で収録を重ねている。
今後の番組では、乙訓各市町の商工関係者がご当地自慢を繰り広げたり、乙訓ゆかりのミュージシャンがゲストに登場したりする予定。
開局準備室長の洋服店経営小田智史さん(47)=同市神足3丁目=は「手探りの中での番組制作だが、開局にかける思いがリスナーに届いてほしい」と話す。番組の聴き方など問い合わせは、京都三条ラジオカフェ075(253)6900。
【 2018年02月24日 12時23分 】
番組のタイトルは「ハッピーおとくに」。毎週水曜午後10時半から30分間、全8回流れる。ラジオカフェの可聴域は京都市内で、乙訓地域では同カフェのホームページを介して、インターネット放送が聞ける。
今月21日の初回は、長岡京市出身のミュージシャン富岡洋さん(37)のギターフレーズで幕開け。開局に向けた活動や展望、乙訓地域の歴史や乙訓高の甲子園出場について、スタッフら4人が話した。
和歌山県のコミュニティーFM局を訪れた際のエピソードも紹介。折しも台風が迫る中で、鉄道駅から列車の遅延状況をリアルタイムで伝える様子に「ラジオの醍醐味(だいごみ)をまざまざと見た」と語り合い、災害時の情報発信に力点を置く姿勢をアピールした。
スタッフたちは、既存のコミュニティーFM局で研修中。機材の調達や、台本の作成など準備を進め、1月下旬から、長岡京市開田3丁目の商店2階で収録を重ねている。
今後の番組では、乙訓各市町の商工関係者がご当地自慢を繰り広げたり、乙訓ゆかりのミュージシャンがゲストに登場したりする予定。
開局準備室長の洋服店経営小田智史さん(47)=同市神足3丁目=は「手探りの中での番組制作だが、開局にかける思いがリスナーに届いてほしい」と話す。番組の聴き方など問い合わせは、京都三条ラジオカフェ075(253)6900。
【 2018年02月24日 12時23分 】
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