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生きてますw

2017-05-14 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
超ご無沙汰です


庭の植物も全く手入れをせずですが、バラもやっと咲きはじめました。
例年より遅いですね。

西洋芝も種を播いたのが2010年で、そこから一切追播していませんが
本当にボーボーで元気です。ここ2,3年は肥料すらなし。




西洋芝が難しいっていうのはやはり従来の栽培法が間違っている。
そうとしか思えませんね。
あまりにボーボーで増えていくので何も手を加えないのが正解でした…





やっとバラが咲き始めてきましたが、まだあまり開花していません。
手前は夢香、その背後はアレゴリー







ヤングリシダス、ローズポンパドゥール、アントワーヌ・デュシェ



取りあえず生存報告でした…





西洋芝 現在の様子

2013-04-09 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
久しぶりに西洋芝の記事。

12月下旬、霜が降りている中、初芝刈り機(安物w)でかなり短く刈り込んでみた。
今まで3年間も伸ばし放題で、いい加減もう根づいたはずなので実験的に刈りこみをした。
安物の芝刈り機&地面がデコボコで上手く刈り込めなかったけど、結構短く(3~5cm)してみた。

そして昨日今年初の芝刈り。





地面がデコボコだとうまくできない。
芝刈り機の刈高を1~2cmに設定して刈ってみたりと試行錯誤。
画像だと長く見えますが、5~7cm(芝が寝てしまう)くらい。部分的には3cmくらいの場所も。
フェンス付近は端はいずれ手動で芝刈り予定。



しっかし、種類の違う西洋芝が混在しておかしなことになってるな~





上記はベントグラスじゃないね。TOP GREENという西洋芝(ケンタッキーブルーグラスとかペレニアルライグラスなどの混合)
この芝がベントグラスとは色合いが違うもんだから(青っぽい)コロニーが点在してると、芝がマダラに見える。






これはベントグラス。端の方だからまだ刈り込みしていない。


このベントグラスって本当に強健なんだよね^^;
雑草並の強さ。どんどんコロニーを増やし増殖していく。
結構手を焼き始めています。




こうやって鉢にも進出します。今まで芝刈りをあまりやっていなかったから(根を張らせるため)種子ができ飛散。



昨年まで伸びるがままにしていたので、バラの株元にもボーボーに生え、バラの根にもベントグラスの根が絡みつき
流石にマズイなと思い、バラの周辺はベントグラスを根こそぎ撤去したつもりなんですが…




このように少しでも根や根の破片が残っていると、生えてきます。
これを放っておくと、また以前のようにボーボーになるでしょう。





ここは、砂利でその下が防草シートなんだけど、こんなところにも平気で進出してくるベントグラス。



西洋芝の栽培を初めてちょうど丸3年、完全に無農薬だけど、正直言ってここまで強健だとは思わなんだ((((;゜Д゜))))
手がかかるのは芝刈りだけじゃん。
あとは放置でも大丈夫っぽいね。肥料もマメにやらなくてもよさげ(実際、マメにやってない)
ここは結構寒暖の差が激しいけど(冬は氷点下7℃~夏は数年前には40℃越えも記録してる地域)
病気にも全くならず、元気です。
私の場合、他のバラや植物同様の施肥、管理方法で無農薬ゆえ、セオリー通りではないけどね。
植物栽培をよく知っていれば(メカニズム等)また、よく観察して知っている人なら上手くいくんじゃない??
過去記事読んでいただければ、おわかりいただけると思いますが、私の西洋芝などの栽培法は一般的でなく
所謂「トンデモ栽培法」に分類されています(爆)
ですが、このように上手くいっている事実もあるということをおわかりいただければと思います^^




ここで西洋芝について、この3年間で学んだこと、私なりにわかってきたこと(私見)を書いてみます。
因みに西洋芝はベントグラス他(ダブリュオーセブン=007、TOP GREENです。他の品種については栽培経験がないので参考にされないでください)



1.西洋芝には、農薬が必須か→NO
2.西洋芝は夏越しが難しいか?→若干弱いが暑さで全滅するレベルではないし夏越しは難しくない(枯れても所々)
3.西洋芝は多肥を好む→NO
4・西洋芝は病気に弱い→NO
5・西洋芝は蒸れに弱いから砂を多く混合し植える→NO
6・西洋芝は成長著しいため窒素肥料を多めに与える→NO



根拠(私見)


1.私は完全無農薬ですが病気にも全くなりません。過去記事にあるように農薬乱用は却って植物を弱くする。
また植物を雑菌やウィルスなどから守ってくれる常在菌、有用菌、微生物までもが殺菌剤によって全滅してしまうので全てのバランスが崩れてしまう。
生物は無菌では生きられないし、ある程度の免疫があれば仮に病気に感染しても症状が出る前に治ったりするのではと思う。
また殺菌剤は耐性がつきやすい。いずれ効きにくくなる。
有機肥料や根から分泌物というのは有用菌や微生物が分解するわけだが、農薬によってこれらが全滅したり極端に数が減ると分解した肥料や根から出た
有害物質を無害にすることができなくなる。食物連鎖を想像していただければわかると思います。
よって病気が発生しない環境を作るには、農薬を頻用しないこと。矛盾しているようだが、自然の摂理に従うこと。


2.農薬の頻用をせず及び適切な用土、肥料、そして水やりを怠らなければ夏を越せると思います。
感想としては西洋芝は水分が好きなようです。



3.対して肥料をあげてなくてもじゅうぶんに育つようです。3月、地上部が活動を始める頃にリン酸、カリ成分の肥料をやり
年に2回程度リン酸カリ肥料を播いています。窒素肥料は殆ど施肥していません(6.参照)



4.私が3年間栽培して病気らしきものは見たことがありません。1.の理由で無農薬です。



5.砂を多く使うと水はけは良いが根張りが甘くなる若しくは夏越しに耐えるような根が張れないようです。
過去記事にあるように、私の場合も栽培1年目はネット情報、業者情報を鵜呑みにし、砂を多く混ぜたのですが
砂が多い部分は全滅し、青々と生き残ったのがバラを植えた側だったため、このことに気づきました。
つまり西洋芝は砂の多い環境よりも、腐植質の多めな用土が好きなのだと思います。
この部分は根張りも凄い。白根が縦横無尽に地下に走っていた。引きぬくにも容易には抜けない。



6.どんな植物でも多肥は禁物です。人間も栄養過多だと様々な症状が出現します。
窒素は植物の地上部が成長するために多少必要ですが、これが多いと組織が軟弱になり病気や傷に弱くなります。
また根をじゅうぶんに張らせず地上部の成長ばかりを成長のバロメータにしていると、根と地上部のバランスが崩れ
やがてその植物のキャパシティを越え様々な弊害が出現してきます。
例えば、夏の暑さで弱った状態に、単純に地上部のみを成長させる窒素を使うと根痛み、または根張りが十分でない場合、地上部を維持できず
最悪枯死です。これは西洋芝だけの話ではなく植物全体に言えることです。
なのに何故か西洋芝だけは、この方法が推奨されていることに疑問を感じます。
そして先程も書きましたが、窒素を使うと地上部が組織軟弱なまま徒長し、ここで殺菌剤などを使うと更に1.に書いたように有用菌類も全滅し
ただでさえ夏の暑さで弱った根にもダメージが出ると思います。



あと思うことは、農薬頻用しているのに有機肥料をよく使っている意味がわからない。
有機肥料の場合、微生物や菌が、有機物を植物の根に吸収できる状態にする役割があるんだけど、そこで農薬使ったら言わずもがな。
辛口だけど、農薬頻用している人は化学肥料だけでじゅうぶんじゃないの?私からすれば最悪コースだけど。
色んな資材を使っている方もいるようですが、それが植物にとってどう作用するか理解して使っているの??と思うことがある。



偉そうなこと書いてますが、私も未だに植物について熟知してないです^^;
まだまだ学ぶことが多いです。これからもできる限り観察を続けて行きたいと思います。
個人的には上達への近道とは、まず先入観をなくすことかな。
ネットや本に書いてある通りに栽培してみて上手くいかない場合は、何が原因なのかを常識にとらわれず考えてみる。
誰かがネットや本に書いてあることとは違う方法で栽培して上手くいっている場合、それまでの自分の常識や栽培法を否定されたと
あらを探すのではなく、なぜ上手くいっているかを考えてみる。明らかにおかしいことは論外だけど。
何故か?基本的に、自分の頭にある「常識」「知識」では解決できないから上手くいかないわけで、それなのに自分の常識だけにとらわれて
自分の知識にはないからといって、他人の考えを否定することは、そもそもおかしいと私は思う。
初めから理解しようとせず否定して「そんなはずはない」「ありえない」…この時点で終了。もう自己完結してるじゃん。
上手く栽培している人から、思いもよらないアドバイスをされた場合「でも、本やネットにはこう書いてある」などと思わず
栽培法を盗み取るくらいの気持ちでよーく観察してみる。
所謂プロや業者の言うことを鵜呑みにしない。プロや業者は基本的に「販売」が仕事で、知識に関して言えばハイアマチュアのほうがあったりする。
また自分の目で見た、経験したことが確かだと思う。
失敗を恐れない。失敗は成功のもとっていうのは本当だと思う。ただし、なぜ失敗したのかを考察できる場合はね。
これこれ→こうなって→こうなる。だから失敗した。だから次はこうやってみよう、というように。

そうでないと
業者「◯◯には◯◯がいいんです!」「エコです」「うちの資材は素晴らしいんです!」「うちでも素晴らしい育ち方です!」
客「プロの◯◯さんが言うのだから間違いないわ」「エコなら環境に貢献できるわ」「よくわからないけどよさそうだから使ってみよう」
……
数カ月後
客「今までとどこが違うかわからない」「素晴らしい資材のはずなんだけど、上手くいかないのは私のせいね」
と、色々な資材を買わされた挙句、業者の肥やしになってしまう場合もあります。

もし知識があれば、このようなケースは減るかもよ??


Insanity is doing the same thing,over and over again,but expecting different result.
(狂気とは、同じようなやり方で異なる結果を期待することである)



あとは何でもやってみる。机上の空論理論では成功イメージは掴めないと思う。
案じるより産むが易し、っていうじゃない??
という感じですかね私は。
本当に、自分の知らない知識を納得の行くまで理論的に説明されたら心底尊敬しちゃうな~
目からうろこヽ(*´∀`)ノ 嬉しくなる。しびれる(マジで)
嘘つけ、本やネットにはこう書いてあった、◯◯さん(プロや業者)はこう言ってたから、これは違うなどと
全く思わない。



どうでしょうか?世間で言われてることとは真逆でしょうか?
デタラメだと思われる方もいるでしょうけど、これは私がたった3年間ではありますが同一品種の西洋芝を栽培した感想です。
ビギナーズラックだろw
果たしてどうでしょうかね?( ̄ー ̄)ニヤリ



西洋芝の根&殺菌剤について思う

2012-05-09 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
今日はバラを植えるために西洋芝の部分を掘って植えつけた。
そりゃもう大変でした。。。

レンガをどかしたところ…



すごい根張り。こりゃ大きいショベルもなかなか入らないわけだ。。。



わかりますでしょうか。
レンガを撤去したあとです。レンガの下まで潜って根が張っています。

西洋芝を地面から剥がす。剥がす、と言うと高麗芝がホームセンターで売っている状態を想像してしまいますが
この場合は、くり抜く、でしょうか。
ブロック状です。



土の部分は高さ約18cm。これでも根を切ってしまった。土の下の部分にも根がはみ出しているでしょう?



でも地上部はこの程度。なぜなら、この部分は今までレンガが敷いてあった場所で他の部分より土が固いからです。
初期に投入した鹿沼土が混ざってる。そしてレンガを敷いていたため土壌改良がされていないため粘土で固い。


このように根を育てれば例え夏に地上部が弱ったり枯れても、涼しくなるとまた生えてくる。
追加で種を撒く必要はありません。
秋に生えてこないのは、根が育ってないから。要するに体力がないということですね。
本当に頻繁な農薬散布から解放されたい、追加で播かなくても西洋芝を維持したいのであれば
既存の先入観や固定観念を捨てるしかないんですよ。
ゴルフ場みたいに年中お客さんがくるから「見た目」が綺麗な西洋芝を維持しなければいけないのなら、事情はわかりますが
そうでないなら、以前書いた記事のように、まずは「見た目」にこだわることはやめて、根を育ててみませんか?
きっと、報われる日が来ることと思います。
確かゴルフ場とて一年中、綺麗な西洋芝は維持できないはずです。夏なんてグリーンはところどころハゲ気味(有名なゴルフ場。追加で種を播いているみたい。1回、種播いてそれを数年維持しているわけではないようです)
寒冷地はわかりませんが、少なくともこちら暖地ではそのようです(日本一のゴルフ銀座と言われる市に住んでいますので、グリーンキーパーの話やゴルフ場関係者の話は仕事関係やゴルフ場関係者の知人から漏れ伝わる)


バラなども同じだけど、兎に角、根を育てましょうよ。
さすれば、報われますって。結果はあとからついてくると思うよ。
昔からこのブログでも書いてきましたが根が命です。
家だって土台がぐらついていたら、何かあった時に倒壊するでしょう?
でも土台がしっかりしていれば、大丈夫ですよね。


はっきり言って。私は思うのだけど、バラでも宿根草でも基本的に(勿論、素晴らしい方もいますが)大多数の販売業の「プロ」=栽培の達人ではないと思う。言い切っちゃいます。
何故なら。彼らは例えばバラで言えばお客さんに販売する苗を売るのが仕事ですよね。
販売する苗は「綺麗でなくては」ならないですよね。ちょっとでもウドンコがあっただけでクレーム。
それは困る。すると殺菌剤などの農薬を散布するしかない。
勿論、販売が目的だから、お客さんの手に渡ってから、その数年先のことは考えていないですね。
殺菌剤、耐性がつくと困るから数種類散布。売れるまでね。だから早く在庫なくしたい。
売れ残って維持しなきゃいけなくなったら、ボロが出ちゃう。農薬の効きが悪くなってくるから。
殺菌剤は年を経るごとに効かなくなってくる。耐性菌の出来上がり。
殺菌剤は生産段階でも使っているでしょう。
そういうことを知っていたとしても、農薬使うのはやめられないはずです。病気の苗を送ったとクレームが増えれば
店の信用に関わるから。
プロも、お客さんの目につかない、自宅かどこかで趣味として育てているバラや植物には
あまり農薬散布していないんじゃないかな。
わかっている人はね。想像だけど。。。





西洋芝 ベントグラス他

2012-04-13 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
12月から咲き続けているプリムラ




プリムラも地植えすることで夏も鉢植えよりコンディションよく乗り越えることができるようになった。
青花系のプリムラが好きで他にも地植えしている。
鉢植えのものも、地植え予定。
雑草みたいに生えてるのはベントグラス&種類わからないけど西洋芝




急に暖かくなってきたので、バラの新芽の展開が早くなってきた。


バラのアーチ。ティーのスヴェニール ドゥ マダム レオニー ヴィエンノ。
あんまり落葉せず。幅2.2mアーチ2本占領w
ランとネペンテスもぶら下げてます。





庭にバラを全て置けなくなってきたので2階のベランダへ移動~
夏が怖い…
ベランダはマンションのバルコニーくらいの幅はあるのではないかと。
なので鉢を置こうと思えば、もう少し置けるかな。








挿木のデュセス ドゥ ブラバン。べーサルも2本出てきた。
挿木から4年、地植え2年目にして幅1m弱にまで広がってきた。蕾もついてきました。
秋~冬はほぼ日照がない状態だったけど、何故かあまり落葉しなくなった。
家のバラ全体の傾向でもあるけど、秋~冬は、南面に家があるため日照が殆どないのに
年々バラが落葉しなくなってきましたね~。
でも温暖化の影響ではないと思いますよ。温暖化してないと個人的に思ってるしw
当地、暖地ですが1~2月は最低気温がほぼ毎日零下ですしね。
年に数回こんな気温です↓

でも…千葉ってだけで、暖かいよね?と言われますw
そりゃ南房総のイメージだわ。。。





で、タイトルの西洋芝(ベントグラス)ですが、上記バラの画像見てもわかると思いますが結構ボーボー。
これには理由があります(後ほど)




実は西洋芝を始めたのは2010年の3月から。
元々庭には、家を購入時から高麗芝が生えていたのが、土質も悪く雨のあとには芝に中に水たまりができる始末。お世辞にも綺麗とは言えない色。
バラや宿根草の庭にしたく、高麗芝より一年中グリーンの西洋芝に憧れて播種をしたのが2010年の3月です。
西洋芝どころか、芝のことについては全く無知で、ネットなどで調べたところ西洋芝は暑さに弱いとのこと。
それで砂などで水はけを良くすることが大切だと書いてあった。
暑さに弱いベントグラスにあって、007という西洋芝は暑さに強いということで種子を購入決定。

庭は広くもないが、それほど狭くもない。敷地78坪で駐車場は車3台分、建坪は約37坪なので残りが庭ってことかな。
それを全て耕し、水はけのために砂を入れるのは難しいので、取り敢えず種を播く際に砂(山砂)を多めに使用。



順調に発芽。濃いグリーンに期待が膨らむ。画面左端の一部はTM9(姫高麗)



関係ないけど、この後プンゲンストウヒは移動



2010年5月の様子



ところがである。梅雨~夏にかけて葉が黄ばんできて、秋に復活することなく消滅してしまった。


いかにも調子が悪そうな状態。病気ではなく根の異常だと思う。
病気という症状は未経験。



やはり暖地で西洋芝は無謀だったのか?
真夏は雨が少なく、最高気温は度々ニュースで報じられる場所の近くである(市内)
何がいけなかったのか?高温のせいか?007という西洋芝を選択したのがまずかったのか?
芝初心者のくせに無謀にも西洋芝に挑戦したのが悪かったのか?


秋。半ば諦めていた時、庭の所々にまだ007が生き残っていた。
何故かこの部分だけは真夏も殆ど茶変することなく、青々として生き残っていた。
それはバラを植えたそばだった。
それを見て、007、西洋芝が上手くいかない理由と自分の愚かさに気づいた。


西洋芝を育てるにあたり、ネットで調べてみたが


・暑さに弱いため過湿は禁物ゆえ、水はけを良くするために砂使用を推奨。
・西洋芝は成長が早いから生育初期段階から肥料を定期的に施す。特に葉を育てるため窒素肥料をやや多めに施肥する。
・成長が早いため、刈りこみを頻繁にまたは多くする必要がある。
・殺菌剤必須
など


今となっては、そのいずれも間違っていたようである。
先入観、思い込みとは怖いものである。
よく考え、植物のことを熟知していれば、西洋芝を維持したい場合、上記の栽培法ではおかしいとすぐに気づくはずなのに
芝は経験がないとはいえ、考えもせずネットに書いてあるからと鵜呑みにしてしまった自分が愚かしい。
西洋芝も植物だ。ランや特殊な構造の植物以外は、どんな植物でもだいたい基本は一緒だと思う。
なのに、西洋芝は特殊だという先入観、こうしなければという思い込み…
大事なことを忘れていた。



たった2年強しか西洋芝を育てていないのに、と思われるかもしれない。
持論ですが、栽培に関しては年数が長い=ベテラン=上手い、ではなく、何故うまくいかないのか、その原因を突き止めて対処ができる。間違いに気づくことが大切で、これができる人は年数関係なく栽培が上達すると思います。
気づかない人は、同じような失敗を繰り返し何年経過しても上達しないと思います。


そして2011年5月


去年から生き残っていた部分と新たに播種した部分がおわかりいただけるだろうか。
去年の失敗を踏まえて、春に007の枯れた部分にTOP GREENという西洋芝と007を播いた。
因みに刈りこみをあまりしていなく、草丈が長いのは、自分なりの考えがあるからです。
また庭でゴルフをやるつもりはないので(爆)ゴルフ場のように短く刈り込みする必要性もないです。
画面左奥の部分はTM9(姫高麗)で、日当たりが良くないのでまだ緑ではない。










上記画像:無事に猛暑を乗り越えた10月の様子。

※秋に追い播きはしていません。

短い西洋芝でなければ見るに堪えないという方もいるでしょうが、生き生きしてるとは思いませんか??





今までにわかったこと


1.砂系を使用すると調子が悪い

2・肥料、特に化成肥料で窒素分が多いものを使うとよくない。

3.頻繁に刈りこみをするとよくない。特に生育初期段階においては、必要ないと思われる。

4.真夏、蒸れ等を心配し必要以上に刈りこみをしたりすると良くないようだ。

5.殺菌剤は使わない(私の場合は使ったことがない)



あくまでも持論です。

まず1ですが、砂系を使うと水はけがよい反面、芝は十分な根が張れず、また微生物等もあまり住めず弱りやすいようです。


2ですが、完全に根付くためには窒素肥料より重要なのがリン酸・カリです。
リン酸・カリは根の成長を促進させます。
ところが十分に根も張っていない状態、或いは何らかの理由で芝自体が弱っている状態で(例えば刈込の回数が多い、暑さで弱っている等)
窒素肥料を使うと、徒長、組織が軟弱になり、また組織が軟弱になるということは病気も発生しやすくなる。
化成肥料は土を固くしてしまうため、長期で考えると通気性などの点で好ましくないようだ。


3ですが、基本的に植物は地上部の量(面積)によって光合成が多いか少ないか決まります。
とても元気な状態でかつ、真夏以外に刈りこみをする分には大丈夫でしょうが、弱り気味、更に根も十分に張っていない状態で刈りこみを繰り返すと次第に弱っていくように思います。どんな植物でもじゅうぶんに根を張れない状態で剪定苅込を繰り返し、かつ窒素を多く含む肥料を与え続けると弱ります。最悪、枯死です。
また、地上部を刈り込み、弱ってじゅうぶんに光合成できないのに肥料を頻繁に与えたりすれば、植物に吸収されず残った肥料が根に害を及ぼす可能性もあると思う。


重要!…西洋芝の本来の姿とは草丈が30cm以上ある。5cm前後に刈り込んだ姿が本来の姿ではないということ。
バラに例えるなら、赤ちゃんの新苗を買って、伸びないように20cm前後に通年剪定したらどうなるか??
弱りますよね、普通。(ミニバラの盆栽じゃないし。普通に大きくなるバラね)
ところが一旦大きく育てて、根もじゅうぶんに張ったら、剪定する分には枯れませんよね。しょっちゅう強剪定してたらいずれ弱るけど。


4.真夏は弱るので、蒸れることを懸念して短く刈り込んでしまうと芝の体力を奪いかねず結果、秋に弱ってきたりするようです。
あとは個人的な感想ですが刈り込みをせず、芝生が倒れてくる程度までボーボーに茂らせたほうが、短く刈りこみをした時と比べて
根が高温に晒され辛いとも思いますね。


それと我が家で刈りこみを定期的にしないのは、まず根を育てたいからです。刈り込みあまりしないとは言っても、流石に宿根草が埋まってしまうのは耐えがたいので
バリカンで適当にはやっています。
バラや他の植物も同じ事をしていますが(やたら剪定しないなど)
芝や芝の根を観察して西洋芝が成熟し、ある程度特性を掴みわかってきたら自分で刈りこみ頻度を決めてやろうと思います。
実際、刈り込みが少なくても高さが25~30cm以下ですし、やがて倒れてランナー出して増えますんで。
若しくはランナーを出しても、土に接していなければやがて先端15cmくらいは勝手に枯れますしね。
また刈り込まず横に倒れることによって、根元から新たに脇芽のようなものが出てきて(頂芽優性)横にどんどん増えますし。



くどいようですが、我が家の植物はバラも含めほぼ無農薬です(バラはアブラムシの大群に遭遇時のみ使用)
理由なるべく健康に、病気を発生させたくないからです。薬は人間のも同じですが、基本的に副作用がありますし耐性の問題もあります。
病気にさせたくないが、薬は使わないというのは一見矛盾してみえますが、微生物などの働きや土壌の改善などを重視しているからです。
普段は薬を使わず、健康で、それでも病気になってしまった場合の使用にとどめたいですね。
人間ですら外界では無菌では生きられない。
このブログでも過去に書きましたが、人間だって殺菌剤(抗生物質)服用すると下痢しますよね。
それは腸内の共生菌(善玉菌)であるビフィズス菌なども駆逐されるからです。だからビオフェルミンなどの薬、即ち共生菌(腸内菌)も服用するわけです。


ところが、一般的に西洋芝の場合(他の植物も同じだが)、殺菌剤を散布して、無菌状態にして、西洋芝と共生している菌まで駆逐して
肥料を多くやって組織を軟弱にして、やっと光合成のために葉を伸ばせたと思ったら、また刈り込まれ、組織が軟弱で共生菌を駆逐したため病気にかかりやすく
また殺菌剤を散布されたり、やれ土中の虫がと、殺虫剤も散布され微生物も駆逐し、そしてまた刈り込まれ…これを繰り返され、大地に張る根も育たず
やがて過酷な夏がやってきて、夏を乗り越える体力さえ維持できず、枯れたり調子を悪くする。そして人は西洋芝が暑さに弱い、病気に弱いと言う。
暑さについては同意できる部分もあるが病気に弱いには同意できない。人為的にこのような状態を作っているとしか思えない。



芝生の下、土壌には憎きコガネムシの幼虫や害虫もいるけど、同時に大事な微生物もいるんですよ。
それに、私もよく宿根草を植えるために芝生の部分にスコップ入れて、害虫に遭遇するけど、その部分の芝生は枯れていないです。
それは根っこが沢山張っているから。容易に大きいスコップ(というよりショベル?)が入らないです。で、入ったらミシミシ、バリバリとすごい抵抗があります。
害虫のせいで芝生が枯れたり調子が悪くなるのは、根が本来より少ないとか、芝生自体に体力がないからではと思います。


宿根草を植えるために、剥がしたベントグラス↓




一昨日、芝をはがして、別の場所に移動。まるで高麗芝の販売状態みたい。
そういえば何で西洋芝は、高麗芝みたいにカッティングされて販売されてないのかな??







で、私の方法。


・堆肥、ココピートやピートモス(粉状ではなく繊維のあるもの。西洋芝は弱アルカリが調子良いみたいなんで、ピートモス使用時は石灰も播いて)藁の堆肥などいずれも完熟のものと庭土を混合する。Sugoi-Ne1号を予め水につけ半生状態にして混合。※これらは植物性の堆肥である。
団粒構造無視で大丈夫、勝手に微生物が土中の通気性をよくしてくれるから(これも以前気づいたが、フカフカの団粒構造とは用土が粒々である必要はない。そのうち書きます。広葉樹の森の中の土は掘るとフカフカだよ、粒々じゃないけどね)
因みに庭土を何十cmも耕す必要はないですね。私の場合、表土10cmかな、せいぜい。粘土土+赤土だからそんなに掘ってられないw
でも、、引っ越してきた当初は水はけがメチャメチャ悪くて一部沼地だった部分(雨の後、長靴の上部付近まで泥に埋まる)も、今では何やらフカフカになってきた。
これにはびっくり。年月をかけて、土壌が改良されてくるみたいなので、興味津々です。



・バイオポストを投入(芝を植えたい、種を播きたい付近にパラパラと。ケチらないほうが好結果)

で、1週間はウェット状態を維持、乾燥させない。乾燥させると微生物や善玉菌が増殖しない。

・バットグアノを適当に播く。但し、過剰には播かない(石灰分あり)

・種を播く

・発芽後暫く何も肥料はやらないし、刈り込みもしない。強いて言えば、何か散布したい人は万田31号、高いけどこれを散布するとよいです。ヘタな葉面散布肥料よりずっと好結果。

・西洋芝の丈が3cm程度になったらバットグアノと少なめにバイオゴールドの芝セレクションをパラパラと。

・農薬散布は絶対にしない。今までのことが無意味になるから。



重要!…有機資材、有機肥料を使うなら殺菌剤、殺虫剤の類は基本的に使わないこと。特に土壌潅水。何故か?有機物質は有用菌・微生物(バクテリア類など)の働きで分解させるわけです。
そこで殺菌剤や殺虫剤使って、分解してくれる微生物や有用菌殺してどうすんの??という話。
微生物や有用・共生菌が一旦減ったら回復するのに時間がかかるよ?その間に悪さをする病原菌が来たらどうする?殺菌剤や殺虫剤使用で本来、病原菌に対して有用な共生菌や微生物も殲滅するんだよ?
有機資材の分解過程で発生したアンモニアを分解して亜硝酸に変える微生物。亜硝酸も有毒だから、それを無害な物質に分解する微生物とかね。
するとどうなるか。アンモニアが蓄積したりする。根に悪影響が出たりする。だって分解する微生物や有用菌を殺菌しちゃうんだもん。
絶妙なバランスが崩れる、食物連鎖の崩壊の手助け。ニホンオオカミを一方的に駆除した結果どうなったか??

いつ、病原菌が来るかわからないから農薬使う??
じゃあ、みなさんは、いつ風邪をひくともわからないから抗生物質を予防のために服用しますか??
植物と人間は違うよ~
果たしてそうだろうか。私は今までの栽培経験で、そう思えなくなった。




私が農薬を殆ど使っていないのはエコだの何だのではなく自然の摂理に従っているだけです。
あと、有用菌や有用微生物のために、できるだけ好気性の環境を作りたいですね。好気性は、生息している有用菌、共生菌、微生物類が空気(酸素)を好む種類・環境ってこと。
因みに米ぬかとかは使いません。嫌気性になってしまうから。
嫌気性とはつまり空気(酸素)のない環境を好むってことです。これが植物にとっていいとは「私は」思わないですね。
植物の根って空気好むでしょ??植物の根の周囲は、好気性の環境だよなぁ。。。
それを嫌気性の環境に変えるのは…言わずもがな。
これらは芝に限らず、バラやクリスマスローズ栽培にも言えることだけどね。


あとは上記記事を参考にしてもらえばと思います。ま、やってみる人はいないだろうけどねw
あとは、環境も違うし、私と全く同じなんて無理だから、それで失敗して嘘つきって言われるのも困るしね。
真似しないほうが良いかもですw
植物の知識がある程度ある方なら成功するかも??

それと資材でオススメなのは万田31号やアグリボ。アグリボがないならペンタガーデンとか使ってみるとよいかもね。
グアノはリン酸カリで弱アルカリ目的、バイオゴールドのは窒素目的です。
私は春1回だけバイオゴールドまいて(バラにも。お値段がね、だって10kgのだもんw)あとは春、夏、秋、冬それぞれグアノをパラパラまいてます。
それ以外には特に何もしていないですね。気が向いたら万田31号を散布したり、アグリボ使ったり。
バイオポストは、追加で年に何回か播くよ、少量ずつ。
播くっていうか、普通は土に混ぜるものだけど、私の場合は芝生の上から播いて流水で芝の根元になじませています。
ついでに言うと私の場合、その後ココピートをバラ撒いています。芝の根元も隠れるけど、根が出やすいみたいだし、堆肥の類なんで
いずれ分解されて嵩も減るんで無問題。
あと自分の方法は秋に追い播きせず、長期維持を目標にしています。

これらは我が家のバラも宿根草も上記と全く同じ土壌です。
西洋芝のすきまにこぼれ種で増えたコーカサスジャーマンダーなどの宿根草もよく育ちます。
論より証拠だと思うけど、隠れて農薬散布してるに違いないとか思われそうだな(爆)


どうでしょうか?とんでも方法ですかね??(爆)







庭の様子

2009-05-14 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
ちょっと時期が遅いけど、庭で咲いている草花をご紹介^^

もうサルビアが開花


ゲラニウム(フウロ)








我が家では5月がシンビジュームの季節です。
冬季、室内に入れていないので今頃が開花シーズンです。
下垂性ファゴットンフルーツ?&ミス・マフェットのアルバです。

プンゲンス・トウヒのエリック・フラームです。暑さに弱いようで暖地での栽培が難しいとか^^;
去年6月にホームセンターでヤバそうな状態を救助(高かったです…)
一部葉?が取れて禿げてる部分が。
売り場で隣のホプシーなんて枯れる寸前。夏を乗り越え新しい葉?が沢山出てきました。
これだけ鉢栽培です(あとは地植え)
夏でも鉢内の温度をなるべく上げず、かつ株全体には直射日光を当てるようにする工夫が必要です。
この株の根元には元々こぼれダネから増えたであろうビオラがあって8月なのに咲いてました。先週まで咲いていました。
プンゲンス・トウヒは他にオメガと暖地でも栽培可のファット・アルバートがあります。コーカサス・トウヒもありいずれも新芽が展開中。



通常発芽から約1年経過のヘレボ。5号ロングです。
ddダーク&ブラック交配です。
こちらも通常発芽の1年目の苗です。鉢は4号ロングで、よく楽天の通販で販売している開花株と一緒です。
やっと大きくするコツ?みたいなのがわかってきました。
早期発芽で試したら1年開花も夢じゃないかも?
やっぱり乾湿のコントロールが必要ですかねー。

ベゴニア・スクアムローサ?

2009-03-07 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
久し振りにヘレボ以外の植物です。

以前根茎性ベゴニアに一時期ハマって沢山育てていました。
今は殆どN県の方へ譲ってしまい、一部しか育てていません。
ベゴニアをやめた理由はいくつかあるのですが、1つはネペンテスを育て初めたので
育てがいがなくなってしまったこと。
根茎性ベゴニアは難しいと言われているそうですが、特に難しくもなく逆に手がかからなすぎて、つまらなくなってしまいました。
高地性ネペンテスのほうが格段に難しいです…
ネペンテスと同じ環境に置いておけば、勝手に増えていきます。
よく言われているテラリウム栽培は嫌いなので(徒長するし根も貧弱、葉色もよくない傾向)風通しよく育てていました。それによって比較的、低湿度でも問題なく育っていました。
難物のほうがやりがいがありますw
それで今はマソニアータ・マクラータなど数種のみです。

やめたもう1つの理由は、ショップの人から嫌な仕打ちを受けたことですかねw
今だに信じられないんだけど…
ある時、某ショップからベゴニアを買ったんです。
その頃、ベゴニアの掲示板に出入りしていて、届いた苗がよわよわしい苗でしたが栽培頑張りますと書いてしまったことが運のつきw
実際、徒長して葉も3枚~4枚程度の貧弱苗だったのですがw
それを見た某ショップの人がプライドを傷つけられたのかメールで犯人探し。
私にもメールが来て「掲示板に書き込んだのは○○さんですか?」と。
私は悪気があったわけではないので(掲示板に書き込んだ時もショップ名は伏せていましたし)
「はい、私です。見たまま、事実を書きました。しかしショップ名は伏せていますし、悪気はありません。お気を悪くされましたら謝ります。すみませんでした」というようなことを返事しました。
そうすると突然音信不通にw
メールしてもなしのつぶて。用件があったので電話して何回もメールしたことを伝えると「○○さん(私)からのメールは受信できないです。ウイルス云々で…」と見え透いた拒絶反応w
用件というのは、実はそのショップから買った苗が品種違いのようで斑入りだった(注文したのは斑入りではない)ので問い合わせたのです。
その電話での問い合わせの対応もひどいもので、こちらがいくら品種違いでは?と聞いても
「品種違いなわけないです。○○さん(私)の育て方が悪いのではないですか!?忙しいので!」ガチャ!と突然電話を切られる始末w
困り果てて、別のベゴニアショップに画像添付して相談したら(某ショップと相談したショップの方はよく知る仲のよう)
やはり某ショップの手違いで品種違いでした。で、自分の非を詫びず突然代品を送りつけてきました。
それで某ショップに電話したら本人ではない人が出て「本人(店主)メールしたそうですが送れませんでした」と仰いました。
とりあえず「ありがとうございました」と言って電話を切りました。
本当はありがとうではないんですが、別のショップの方からの指示ですw
当時、私はPC買ってなくて携帯電話の特定受信(スパムがウザかったので特定のPCアドレスのメールのみ受信)だったので、即解除、つまり受信できないようにしたのです。メールしても拒否されるのですから当然ですよね。
メールがだめでも電話番号や住所を知っているのだから、いくらでも手段があるはずですがw
その件を、相談したショップの方に言ったら「私に免じてというか、顔を立ててじゃないけど、今回は許してやってください」と仰いました。
これ以上の内容は書けませんけどw
思えば某ショップの実店舗へ行った時も初対面であるにも関わらず所属する協会の悪口?みたいなことをペラペラ…唖然。
今は某ショップの実店舗はなくなってしまったようですが、なるほどですね。
今まで一連のことは黙っていましたが時効?なのでつい書いてしまいました。

このようなことがあってから私は趣味でも「会」などには決して入会しないことにしています(某ショップ店主がベゴ○ア協会幹部だったので)
組織というのは理不尽なことが沢山あるようです。
私は理不尽なことが嫌いなので、まず無理ですw
どこの世界でも同じかもしれませんが、まわりからヨイショされると横柄になったり天狗になったりする人がいるようです。
初心忘れべからず。と、この前ヘレボでお世話になっている方と話したばかりです。

また先の某ショップもそうですが、同業なのに批判したりするのって、逆に犬がキャンキャン吠えているように見えてしまいます。
恐らく、自分の築いた地位を守るために他者を批判することでその地位を守ろうとしているのだと思いますが
本当に自分の築いてきた地位に自信がある人は他人(あるいは他業者)の批判はしないと思います。
自信がある=裏づけがある=容易に立場が脅かされない からだと思います。

また趣味の世界ですから、色々なご利益に与ろうとして時には他人を蹴落としてまで、
歓心を買うためにあらぬことを言う輩もいるでしょう。
そういう汚い面は見たくない。世の中綺麗事だけでは済まされないということはわかっているけど、愉しむために続ける趣味ですから、ストレスなく続けたいと思います。

因みに「打算」「長いものに巻かれろ」「理不尽」
大嫌いですw
集団生活や組織には順応できない質ですね…
これからも孤高の栽培マン目指していきますw

で、肝心のベゴニアですが
正直品種名があっているか自信がありませんw
本当はピンクか赤っぽい花が咲くのですが…
普通に育てるのがつまらなくて、ランのようにコルクづけにしています。
着生?とまではいきませんが根がコルクに張っています。
この種は株分けして、片方は普通に鉢植えです。

花?蕾がついています。多分スクアムローサだと思うんですが。
結構干からびて乾燥させていますが平気みたいですね。
成長は遅いようです。
真冬以外はネペンテスと同じでアーチの下に吊り下げています。

秋の庭

2008-11-20 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
旧居から持ってきて未だに地植えしていない植物達。。。
冬あたりに地植え&庭整備する予定だけど予定は未定。

越してきてからも色々な植物が咲いていたけど
なかなか画像に収めるチャンスがなかったのでちょっと撮ってみた。
バラも秋の花のほうが花色&形がいいね。沢山撮影しそびれたのが惜しい。

ソンブレイユは大好きなバラスヴェニール ヴィクトル ユーゴ(ティー)



ジュード ジ オブスキュア(ER)マリー デルマー(ノワゼットブルボン)



スヴェニール ドゥ フランソワゴーラン(ティー)ワイフ オブ バス(ER)


ブルーベリーの紅葉も綺麗。これはオニール。クレマチスも咲いている。ビエネッタ。


多分サルビア。フクシアの原種。



コニファー(サルフレア)に擬態するアマガエル。アマガエルはよく見かけて、ネペンテス(ウツボカズラ)の壷の中にいることも多い。


ベゴニア原種・ルクスリアンス。



猫も日向ぼっこ。菩提樹の下で。



シクラメン

2008-11-06 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
数年前シクラメンにはまっていた。
殆どが枯れずに生き残っていて、この時期から場所を取るようになる。
休眠せず下手すると真夏も咲いてしまうものがある。
シクラメンは花色もさることながら葉にも個性があって面白い。

夏水やりしなくて落葉したけどこの頃生えてきた株。
フリル咲きで葉がすごく個性的。


これもフリル咲きで上の株の兄弟と思われます。
小さいサイズで巨大化しないのがかわいい。


数年前、ヘレボの種子と一緒に輸入した種からの原種レパンダム・ギリシャ、ロードス島産シクラメン。

他にも香りのあるシクラメンやらそのうち紹介します。

パンジー、ヴィオラ

2007-04-24 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
バラの蕾もだんだん膨らんできましたが
開花は数種で沢山咲き出すのはまだ先なようです。

今日は夏越しを目論んでいるパンジーとヴィオラです。
通常、一年草として扱われているパンジー、ヴィオラですが
うまくいくと夏越しが可能なようです。











咲いている宿根草2007

2007-04-13 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
春になり色々な宿根草たちも花が咲き始めました。



ケマンソウ3種です。白花、ピンク花、ゴールド種(葉)。別名鯛釣草。竿に沢山魚(鯛)が釣られていることからの由来でしょうか。


こちらもケマンソウ(コリダリス)の一種です。紫花。もう1つ青花のがあるのですが水切れさせてしまい現在養生中。。。




バラ咲きプリムラの青花種です。紫ではなく本当に青いです。群青色のような深い青。すぐに平咲きせず、バラ咲きを保ちます。2度夏越ししており3度目の開花です。この種類だけは直射日光が大嫌いなようですぐ葉が萎れてしまいます。日陰で管理しています。放っておくと7月中まで蕾がついてしまいます。花期が長いです。品種名は確かサムシングブルー。半日陰だと白いストライプが入ります。



ラナンキュラス

2007-03-09 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
いつも球根性の植物は植えっぱなしで管理できないんですが
やっぱり育てたくなってしまいました。


年末に購入したものと、最近購入したラナンキュラスを寄せ植えにしました。


大輪で切花にぴったり♪原色の花色にグリーンアイが素敵です。

ビオラいろいろ

2007-02-11 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
華やかなパンジーよりも個人的には小さいビオラのほうが好きです。
寄せ植えなどではなく、それぞれの個性を楽しんでいます。

尖り気味の花形がかわいいです。


絶妙なグラデーションが何とも言えません。


これまた独特な色合いです。画像ではわかりにくいですね。



これが一番小輪です。だいぶ青く写っていますが実際は藤色です。