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クリスマスローズ 2013年度の種子販売ですが…

2013-04-29 | Helleborus(クリスマスローズ)
まだ一部の種子を採種できていませんが、結構採種できてきました^^

お待ちの方もいらっしゃるかと思いますが?暫くお待ち下さいね。
今週中を目処にショッピングカートにアップ予定ですが、どうなるかな(^^ゞ)
今季の種子販売は5月中一杯の予定です(数も少なめだし…)




今季販売予定のクリスマスローズ種子の一部をご紹介いたします。
今シーズンは、ヘレボ友さんとのコラボ??花粉を提供いただいた交配もございます。
ヘレボ友さんのほうでも、もしかすると私の親株を使った出品があるかもです(オークションのほうで。私は今季オク出品なし)






ddレッド×レッドグレープ交配









sdイエローピコベインLSD×dd多弁イエローピコ
sdイエローピコベインLSDのセルフ








sdイエローピコLSD(おなじみ?の上記sdイエローLSDとは別個体。画像は雄しべ落ちて変ですが、結構イケてます)×ddゴールド絹糸ピコ
それとddゴールド絹糸ピコ×ddゴールド







サイトナンバー付き原種、現地掘り原種のセルフ種子(トルカータス、トルカータス/ムルチフィダス)
トルカータスはTM08013、08016
ネオンのような模様のトルカータス、フルベインなトルムルなど







原種・赤茶アトロルーベンス セルフ
他にddクロアチカスからのクロアチカス×ddクロアチカスも…









ddデュメトラムhybグラデーション×ddミルフィーユ
ddクレオン×ddミルフィーユ




ddブラック×ddブラック(マグロ)…我が家の真っ黒と、某店で販売のあった通称「マグロ」…別の友人からの提供













TM08058、トルカータス・ティンカーベル、ddティンカーベルそっくりさん、ddムルチhybピコベインなどの相互交配



他にも多少あります??(赤ベタレッドネオン、オドルスゴールドパイン、多弁ピンクなど)






バラ Comtesse de Barbantaneほか

2013-04-28 | Rose(バラ)
Comtesse de Barbantane、開花してきました







コンテス・ドゥ・バルバンタン、うちでは冬あまり落葉しません。
気温さえあればいつでも蕾をつけようとします。
そのせいか、あまり枝を伸ばさず、ちょこっと枝を伸ばし蕾を付けの繰り返し。








Crimson Glory
急に気温が上がって、1日足らずで咲き進んでしまいました…









ヴァグレット

初めて咲かせてみました。これから波打つのかな??
かなり強香ですね~








Jardins de Viels Maisons
素晴らしい香り







ERウィズリー







Antoine Ducher
なかなか開花して来ません、花弁数が多いからかな








ゆうぜん。
今年の新顔。結構トゲが鋭い









アフガン・ガール。
そろそろ纏まって開花してきそう。それにしてもつるバラみたいになってしまった。
オベリスクに巻いてますが、150cm~。ほぼ一季咲きみたいです。7月まで咲いて終了。








ティーのソンブレイユ(木立)









ブラバン、オメール、ソンブレイユ(ティー)










ツダンホンシン(Own Root)









シンビジウム・デボニアナム
今日は数年ぶりに日本ミツバチを見ました。このデボニアナムに花粉を集めに来ていたのです。
ブルーベリーのほうには西洋ミツバチが来ています。
今年はミス・マフェット&ミス・マフェット・アルバは咲きません(昨年、水不足にさせてしまったため)














これ、タイツリソウですよね??違うかな??葉っぱが同じに見えるんですけど。
実生でどんどん増えるんですかね?雑草だったりしてw



あ、デルフィニウム、去年春に植えてまだ生きてます…
冬の時点で2株生存確認。でも今は1株のみ確認できます。枯れちゃった??
八重咲きの、去年のブログにも画像あったかと思うのですが。
びっくりです、猛暑だったのに。8月にも咲いてたっけ。



クレマチスは今殆どを地植えにしてます。
購入した翌年なんかはうどんこ病が出たのですが、数年経過し、もう病気という病気すら発生しません。
地植えは壺クレマチスが10種~くらいかな。
アディソニー、テキセンシスなどです。




千島ハンショウズル






オクロレウカ





かすみの君








クリスマスローズ 2013年度の種子販売について

2013-04-27 | Helleborus(クリスマスローズ)
ボチボチ採種できてきましたが、まだ全て揃っておりません。

やはり、ショッピングカートで購入したいとのご要望がありましたので今年もショッピングカートで販売することに致しました。

今シーズンは、例年ほど交配をしておりません^^;

毎年数十の交配をして来ましたが、今シーズンは管理も大変なため絞りました。

主に下記交配になります。


・sdイエローLSDピコベイン セルフ
・ddティンカーベルもどき(♀)×ティンカーベル(♂)
・トルカータスTM08058 セルフ
・トルカータスTM08058(♀)×ティンカーベル(♂)
・ddクレオン、ddミルフィーユ、ddデュメトラムhybグラデーションの相互交配
・ddゴールド セルフ
・ddムルチフィダスhybピコベイン(♀)×ティンカーベル(♂)
・トルカータスTM08013 セルフ(ネオンのような模様)
・ddレッド
・クロアチカス(ddクロアチカス×クロアチカスからの)×ddクロアチカス
・ddアトロ、赤茶アトロ
・真っ赤ベタレッドネオン(♀)×ddゴールド(♂)
などです


種子の数も例年と比べ非常に僅かです。


販売時には別途お知らせ記事を掲載いたします。


宜しくお願い致します^^



バラ Crimson King&Marquise de Merteuil 開花~

2013-04-25 | Rose(バラ)
今年、強風が多くないですか??
結構枝が折れたりして、ショックだわ~



先日のMogul Mysterieですが




花弁数を数えたら70枚もありました…
それにしても、本当によい香りが続くバラですよ。
コスメ用品?のHAPPY BIRTHDAYってあるじゃないですか。あれそっくりの香りな気がする。
1輪で部屋がHAPPY BIRTHDAYの香り…







バラの開花も例年より早いですね。もう数種類開花してきましたよ。






Crimson King





Crimson Gloryの子供。同じドイツのコルテス(Kordes)作出。
香りはクリムゾン・グローリーと違い、開花が進んでもよく香ります。
が、クリムゾン・グローリーとは香りが違うような気しますね。クリムゾン・グローリーのほうが甘く優しいダマスク。
クリムゾン・キングのほうは、少しツンとした香りが入っている気がします。例えばシャルル・マルランみたいな。
クリムゾン・グローリーのように成長旺盛ではありませんね。








こちらはCrimson Gloryです。
もうすぐ開花~









Marquise de Merteuil
 

ミルラ香が強いですね~、おしろいの香りというか。
色合いが素敵。




こちらが全体像。ブラインドなしで、コンパクトに茂っています。
蕾もそこそこ。










Clio。クレイオーって読むの?もうすぐ開花~
HPに分類されるそうな。





こちらが全体像。挿し木苗(Own Root)7号スリット鉢











Comtesse de Barbantane。コンテス・ドゥ・バルバンタン、今年は摘蕾してません…







ヴァグレット。新苗で買ってから1度も開花させてません。
成長は旺盛では無さそうなバラ。








Homere(ホントはeの上に何かつくんだよね。このブログ、ウムラウトやエスツェット、マル1とかが文字化けしちゃうので…)
このオメールも挿し木苗(Own Root)








Jardins de Viels Maisons








Antoine Ducher





これからはバラの季節を堪能できるぞ~




クリスマスローズの種子はボチボチ採取できてきましたが、まだのもあります。
ご予約いただいた方には採種次第、ご連絡したしますね。もうちょっとお待ちくださいね。
まだddレッド、ティンカーベル交配などが未採種です。。。




バラ Mogul  Mysterie Rose

2013-04-21 | Rose(バラ)
いやー、今日は寒い…昨日もだけど今日は特に真冬並みです。現在6℃。
で、あしたからまた20℃越えの予報です。先月から暖かくなったり寒かったりでブラインドになってしまったバラも結構あります。



さてMogul Mysterieというバラ。
Help Me Findによればパキスタンで発見された、チャイナ×ダマスクだそうです。












ですが花はチャイナ??って感じで、ダマスクの強香、株立はなんだか直立でポートランドローズっぽく見える。
花首は普通だけど。花色は画像よりもう少しソフトピンクです。
17~25枚弁と少ない?という話だったけど、実際に咲いたのを見たらもっと多い。普通に、割りと多弁かな。あとで数えてみるけど。
ロゼット咲きです。葉っぱも典型的なチャイナではなく丸みのある葉。花径は最大に開いて7cmでした。
特筆すべきはその強香。今部屋に1輪飾ってるけど、ものすごくダマスク香(クラシックダマスクだと思う)があたりに香ってます。
もう、その香りにクラクラしますよ。
で、おまけに繰り返し咲き?四季咲き?っぽいです。
本来なら一季咲きのダマスクローズですが、これなら一年中、ダマスクローズが楽しめる?(純粋なダマスクではないですが…)


やっぱりオールドローズも好きだわ…
一季咲きでも、年に1回しか会えないあのワクワク感…クリスマスローズみたいだ。
でもガリカ、ダマスクはたまに蕾が黄ばんで落ちたり結構デリケート??日当たり悪いから?



過去記事見ていただければ結構マイナー?なオールドローズの記事なんかもあるかもしれませんが
それはかつて、近所に運良くオールドローズ専門店?があったからでした。
今もあまり出回っていないサンギネアとかフレデリック2世などなど、その頃まだ日本では殆ど見ることがなかったオールドローズ(非売品でしたが)を
6~7年前に農場で実際に見た時は感動したなぁ。奥様も穏やかな方で。地元の産業祭にも出店されてて色々お話させていただきました。
お店のおじさん、どうしたんだろ?(あの時はおじさんって勝手に呼んでいた、かろうじて20代だったしw)と思っていたのだけど
先日某店でローズアドバイザーとして勤務されているのを知りました。まだバラ関係の仕事をされているのを知ってほっとしました。
古いけど淘汰されずに生き残ってきたオールドローズは大事にしたいですね。
もうすぐ1年に1回の、待ちに待った開花シーズンが楽しみ。
でも…こんな気候でまともに咲くのかな??ちょっと心配。


そういえば前のブログだったか、このブログだったか忘れたけど記事にした気がするのですが
当時某掲示板に(バラの画像掲示板)フレデリック2世の画像をアップしたら、シカト&嫌味言われて退散したっけw
いきなり、私ほどバラの似合う女性はいないわ、オーホホホ、みたいな(これって普通なの?少なくともその掲示板の住人にとっては普通なんだよね、多分)
私は純粋に、変わったバラがあるよーとアップしただけなんですが、どういうわけかそうなりました。
やっぱ女性って苦手だわ~と思った瞬間でもありました。
今流行のママ友?トラブルもこんな感じなんだろうな~。やりずらいわ。てか私はママ友なんて何それ??って感じで関わりもない(息子の同級生のお母さんがたまに遊びに来るけど、井戸端会議的な会話はお互いに嫌いなので大丈夫)
男性ばかりの植物掲示板では通常、珍品をアップしたらみな純粋にスゲーって感じで、その植物に対しての質問など和気藹々とできるし
嫌味だのシカトだのはないのにね。
で、今続いてる植物仲間達はみなそういうのが嫌いな人ばかりでよかったわ(ホント…)







バラ ぼちぼちと開花して来ました

2013-04-18 | Rose(バラ)
先日の記事、春の嵐でどうやら塩害だったようです。
蕾のついた枝がいくつも折れたりと散々でしたが、バラが沢山あるのでそれほど影響はないです。
とは言え、悔しいです。自然には逆らえませんけどね。


そういえば一部クリスマスローズは種子が採種できてきました。
やはり例年より早い…






生き生きとした葉を見るのが楽しい。





例年よりだいぶ早くバラが開花して来ました。
毎年5月中旬頃から開花するので1か月程度早いです。
ただ、種類によってはまだまだ開花しないものが多く(9割以上はまだ)
現在開花しているのはズバリ、冬にあまり落葉していないバラです。
みなさんは恐らく冬の剪定で葉も取ってしまいますよね。
病害虫を越冬させないためでしょうか。
私はそもそも殺菌剤を使っていませんので葉も自然のままにしています。
剪定はしています。その際、元気な葉はそのままにしています。
茶色く枯れて見苦しいものは除去します。
葉がついているほうが春の開花は早いです。当たり前ですが通常はまず葉を出し
枝を伸ばし、蕾をつけるわけですが、葉を沢山出さずにすむので暖かくなるのと同時に新芽が伸び
蕾を付けます。素っ裸状態から葉を伸ばすより栄養を使わず結果、体力がじゅうぶんにある状態です。
また落葉していませんから冬季でも光合成もしていると思います。







Duchesse de Brabant(Own Root)    
挿し木苗。横幅が1m以上、高さも一番高場所で1mはあります。
ここまで大きくなると花数も多くなります。地植え3年目。塩害で結構蕾が萎れてしまいましたが…









Mogul Mysterie
この状態でダマスク香がすごく香ります








Crimson King









Crimson Glory








General Gallieni
日当たり悪くても冬まで咲き続ける優秀なバラ








Blue For You
今年も沢山開花しそう。かなり巨大化していてショートクライマー状態








Jude The Obscure
横幅2mもあります(枝を横に倒してない状態で)蕾も沢山








Alan Titchmarsh
冬までポツポツと咲き続けます。こちらも元気いっぱい








なんだっけ?バナナ&ミントの甘い香り







クレマチス・モンタナ






千島ハンショウズル







フスカ。残念ながら強風でポッキリ






オクロレウカ




クレマチスは壺クレマチスを殆ど地植えしてあり、みな元気







タイツリソウは何だか実生の苗があちこちに…













すごくよい香り。




あと生垣のかわりにしている、ローズマリーとラベンダー超大株コンビが開花中
圧巻ですよ(後日撮影予定)




もうアブラムシやバラゾウムシ、芋虫が活発化。
おまけに野良猫が芝生の上に糞や尿をする…そういや今時期は猫の発情期か。
なんでいつもいつも芝生の上なの…近所ではコンクリの上や砂利の上にされているらしい。
近所に、野良猫に餌をやっている方がいるんです。
おまけに飼い犬も沢山いて(小型犬他)近隣の道路に糞をさせたまま始末せず。
加えて、犬の散歩の方も多いですが、こちらもまた糞の始末をせず…
こういうモラルのない人には飼う資格がないと思う。
あとやたらめたらに吠える小型犬、どうにかして欲しいわ…特定の時間になると遠吠えか、悲痛な声があたり一帯に響き渡る。
玄関先でギャンギャン吠える小型犬を目の前に
うちの子はね、いい子ちゃんで大人しいんですよ~、と言って飼い主が目を離した隙に待っていましたとばかりに飛び出してきて
足にガブリ、とかあるんですよね~。って私はやられたことないですが、良く聞く話です。
こういった家には特徴があって、犬を甘やかせたりしているのは当たり前ですが、庭や玄関が汚いことが多いですね。
高確率で玄関を開けると臭い…なんで知ってるかって?昔、郵便局にいたからね~。


兎に角、キャンキャン、ギャンギャン狂ったように鳴かせるのはやめてほしいですね。
犬好きじゃない人からしたらとんでもない話ですよ。
甘やかすのは結構ですが、ちゃんとしつけてほしいですね。
私も昔シェパード飼ってましたけど、2m以内に近づかなければ吠えない、唸らないようにしつけましたよ。
仮に1m以内に近づいても咬ませませんけど。というか、飼い主が側にいれば吠えたり唸りもしなかったですが。
不法侵入者には容赦ないかもしれませんが…
酷い犬は10mは離れていても気が狂ったように暴れ吠えてますからね。
殆どの飼い主の方はきちんとモラルもあり、きちんとされていると思いますが
これからの季節、家の前に糞されて、バラの香リとともに悪臭が…は勘弁です。


バラの香りと共に悪臭…といえばベルサイユ宮殿が有名ですね。
知らないかたは知らないと思いますが、中世~ルイ王朝時代のヨーロッパ、特にフランスは不潔で有名でしたね。
不浄こそ、神に近づいた印…だそうです。
だからペストとか流行りまくって人口激減。
ベルサイユ宮殿にはバラが沢山あったわけですが、ベルサイユ宮殿にはトイレがない。
てことは…もうおわかりですね?
と、いうわけで、宮殿内もやばいけど、庭も当然やばかった。ところ構わずバラ撒いてましたからね。
だから香水が発達したと言われていますが、そのためにフランスではバラの育種が盛んだったのかな?
興味のある方はネットで調べてみると意外なことがわかるかも?
ベルばらファンの方は検索しないほうが賢明です…
兎に角、私達現代人の想像を絶する環境だったようです。
だから私は、中世~近代ヨーロッパっていいな♪とは全くもって思えません…色々と暗黒史だらけ。
因みに、ローマ帝国時代は清潔で風呂は普通でしたし、上下水もあったし、日に何度も風呂だったり、バラ風呂とかもあったようです。
その習慣がなくなったのは、ずばりキリスト教が入ってきたから(入浴の習慣はイスラム教文化によるところが大きい)
特にフランス。16世紀~、水やお湯を浴びると病気になると信じられていたそうです。
かの、マリー・アントワネットはとても清潔好きだったそうですが、それでも月1回の入浴です。
庶民は年に1回あるかどうかだったらしいです。いや、一生に数えるほどしかないかも。
ですからオールドローズがあった時代、ロマンチックな街並みでバラが咲き、あたりが良い香りに包まれていた、というのはあり得ないことだったのではないでしょうか。。。
なぜなら街中もすごいことになっていたのだから。









バラ 先日の嵐で…

2013-04-10 | Rose(バラ)
先日の嵐でバラが結構ダメージくらいまして、流石にショックだな~
生き生きとした葉や芽、蕾にワクテカしてたのに。










↑コンテス・ドゥ・バルバンタン。もうすぐ開花だったのに、こりゃダメだわ。


こんな感じで他にも多数ダメージあり…





壺クレマチスもポッキリ




ブルーベリーの新芽もチリチリ…;;





現在のバラの様子









シャルトルーズ・ドゥ・パルム





ローズマリー ローズ





コンテス・ドゥ・プロバンス(リヴ・タイラー)からも太いシュートが…





Marchioness of Salisbury これ挿し木苗なんだよ(10号鉢)蕾沢山♪






西側の庭。かなり葉が茂ってます






ジュード・ジ・オブスキュア。かなり大株。今年は強めに剪定。







Mogul Mysterie






Antoine Ducher






Deuil de Paul Fontaine







Amazon lily(ユーチャリス)
不定期に咲くみたい。昨年は9月上旬にも咲いた




これからはバラの季節\(^o^)/
250種以上のバラが一斉に開花予定です。
9割以上のバラが強香種。
今後もよい香りのバラのみ栽培していく予定で~す
やっぱりバラは香があってなんぼ…私の趣味ですが(^^ゞ
なので花姿が美しくても香がないバラはパス…
贅沢だよなぁ~


西洋芝 現在の様子

2013-04-09 | Perennial plant(宿根草・西洋芝)
久しぶりに西洋芝の記事。

12月下旬、霜が降りている中、初芝刈り機(安物w)でかなり短く刈り込んでみた。
今まで3年間も伸ばし放題で、いい加減もう根づいたはずなので実験的に刈りこみをした。
安物の芝刈り機&地面がデコボコで上手く刈り込めなかったけど、結構短く(3~5cm)してみた。

そして昨日今年初の芝刈り。





地面がデコボコだとうまくできない。
芝刈り機の刈高を1~2cmに設定して刈ってみたりと試行錯誤。
画像だと長く見えますが、5~7cm(芝が寝てしまう)くらい。部分的には3cmくらいの場所も。
フェンス付近は端はいずれ手動で芝刈り予定。



しっかし、種類の違う西洋芝が混在しておかしなことになってるな~





上記はベントグラスじゃないね。TOP GREENという西洋芝(ケンタッキーブルーグラスとかペレニアルライグラスなどの混合)
この芝がベントグラスとは色合いが違うもんだから(青っぽい)コロニーが点在してると、芝がマダラに見える。






これはベントグラス。端の方だからまだ刈り込みしていない。


このベントグラスって本当に強健なんだよね^^;
雑草並の強さ。どんどんコロニーを増やし増殖していく。
結構手を焼き始めています。




こうやって鉢にも進出します。今まで芝刈りをあまりやっていなかったから(根を張らせるため)種子ができ飛散。



昨年まで伸びるがままにしていたので、バラの株元にもボーボーに生え、バラの根にもベントグラスの根が絡みつき
流石にマズイなと思い、バラの周辺はベントグラスを根こそぎ撤去したつもりなんですが…




このように少しでも根や根の破片が残っていると、生えてきます。
これを放っておくと、また以前のようにボーボーになるでしょう。





ここは、砂利でその下が防草シートなんだけど、こんなところにも平気で進出してくるベントグラス。



西洋芝の栽培を初めてちょうど丸3年、完全に無農薬だけど、正直言ってここまで強健だとは思わなんだ((((;゜Д゜))))
手がかかるのは芝刈りだけじゃん。
あとは放置でも大丈夫っぽいね。肥料もマメにやらなくてもよさげ(実際、マメにやってない)
ここは結構寒暖の差が激しいけど(冬は氷点下7℃~夏は数年前には40℃越えも記録してる地域)
病気にも全くならず、元気です。
私の場合、他のバラや植物同様の施肥、管理方法で無農薬ゆえ、セオリー通りではないけどね。
植物栽培をよく知っていれば(メカニズム等)また、よく観察して知っている人なら上手くいくんじゃない??
過去記事読んでいただければ、おわかりいただけると思いますが、私の西洋芝などの栽培法は一般的でなく
所謂「トンデモ栽培法」に分類されています(爆)
ですが、このように上手くいっている事実もあるということをおわかりいただければと思います^^




ここで西洋芝について、この3年間で学んだこと、私なりにわかってきたこと(私見)を書いてみます。
因みに西洋芝はベントグラス他(ダブリュオーセブン=007、TOP GREENです。他の品種については栽培経験がないので参考にされないでください)



1.西洋芝には、農薬が必須か→NO
2.西洋芝は夏越しが難しいか?→若干弱いが暑さで全滅するレベルではないし夏越しは難しくない(枯れても所々)
3.西洋芝は多肥を好む→NO
4・西洋芝は病気に弱い→NO
5・西洋芝は蒸れに弱いから砂を多く混合し植える→NO
6・西洋芝は成長著しいため窒素肥料を多めに与える→NO



根拠(私見)


1.私は完全無農薬ですが病気にも全くなりません。過去記事にあるように農薬乱用は却って植物を弱くする。
また植物を雑菌やウィルスなどから守ってくれる常在菌、有用菌、微生物までもが殺菌剤によって全滅してしまうので全てのバランスが崩れてしまう。
生物は無菌では生きられないし、ある程度の免疫があれば仮に病気に感染しても症状が出る前に治ったりするのではと思う。
また殺菌剤は耐性がつきやすい。いずれ効きにくくなる。
有機肥料や根から分泌物というのは有用菌や微生物が分解するわけだが、農薬によってこれらが全滅したり極端に数が減ると分解した肥料や根から出た
有害物質を無害にすることができなくなる。食物連鎖を想像していただければわかると思います。
よって病気が発生しない環境を作るには、農薬を頻用しないこと。矛盾しているようだが、自然の摂理に従うこと。


2.農薬の頻用をせず及び適切な用土、肥料、そして水やりを怠らなければ夏を越せると思います。
感想としては西洋芝は水分が好きなようです。



3.対して肥料をあげてなくてもじゅうぶんに育つようです。3月、地上部が活動を始める頃にリン酸、カリ成分の肥料をやり
年に2回程度リン酸カリ肥料を播いています。窒素肥料は殆ど施肥していません(6.参照)



4.私が3年間栽培して病気らしきものは見たことがありません。1.の理由で無農薬です。



5.砂を多く使うと水はけは良いが根張りが甘くなる若しくは夏越しに耐えるような根が張れないようです。
過去記事にあるように、私の場合も栽培1年目はネット情報、業者情報を鵜呑みにし、砂を多く混ぜたのですが
砂が多い部分は全滅し、青々と生き残ったのがバラを植えた側だったため、このことに気づきました。
つまり西洋芝は砂の多い環境よりも、腐植質の多めな用土が好きなのだと思います。
この部分は根張りも凄い。白根が縦横無尽に地下に走っていた。引きぬくにも容易には抜けない。



6.どんな植物でも多肥は禁物です。人間も栄養過多だと様々な症状が出現します。
窒素は植物の地上部が成長するために多少必要ですが、これが多いと組織が軟弱になり病気や傷に弱くなります。
また根をじゅうぶんに張らせず地上部の成長ばかりを成長のバロメータにしていると、根と地上部のバランスが崩れ
やがてその植物のキャパシティを越え様々な弊害が出現してきます。
例えば、夏の暑さで弱った状態に、単純に地上部のみを成長させる窒素を使うと根痛み、または根張りが十分でない場合、地上部を維持できず
最悪枯死です。これは西洋芝だけの話ではなく植物全体に言えることです。
なのに何故か西洋芝だけは、この方法が推奨されていることに疑問を感じます。
そして先程も書きましたが、窒素を使うと地上部が組織軟弱なまま徒長し、ここで殺菌剤などを使うと更に1.に書いたように有用菌類も全滅し
ただでさえ夏の暑さで弱った根にもダメージが出ると思います。



あと思うことは、農薬頻用しているのに有機肥料をよく使っている意味がわからない。
有機肥料の場合、微生物や菌が、有機物を植物の根に吸収できる状態にする役割があるんだけど、そこで農薬使ったら言わずもがな。
辛口だけど、農薬頻用している人は化学肥料だけでじゅうぶんじゃないの?私からすれば最悪コースだけど。
色んな資材を使っている方もいるようですが、それが植物にとってどう作用するか理解して使っているの??と思うことがある。



偉そうなこと書いてますが、私も未だに植物について熟知してないです^^;
まだまだ学ぶことが多いです。これからもできる限り観察を続けて行きたいと思います。
個人的には上達への近道とは、まず先入観をなくすことかな。
ネットや本に書いてある通りに栽培してみて上手くいかない場合は、何が原因なのかを常識にとらわれず考えてみる。
誰かがネットや本に書いてあることとは違う方法で栽培して上手くいっている場合、それまでの自分の常識や栽培法を否定されたと
あらを探すのではなく、なぜ上手くいっているかを考えてみる。明らかにおかしいことは論外だけど。
何故か?基本的に、自分の頭にある「常識」「知識」では解決できないから上手くいかないわけで、それなのに自分の常識だけにとらわれて
自分の知識にはないからといって、他人の考えを否定することは、そもそもおかしいと私は思う。
初めから理解しようとせず否定して「そんなはずはない」「ありえない」…この時点で終了。もう自己完結してるじゃん。
上手く栽培している人から、思いもよらないアドバイスをされた場合「でも、本やネットにはこう書いてある」などと思わず
栽培法を盗み取るくらいの気持ちでよーく観察してみる。
所謂プロや業者の言うことを鵜呑みにしない。プロや業者は基本的に「販売」が仕事で、知識に関して言えばハイアマチュアのほうがあったりする。
また自分の目で見た、経験したことが確かだと思う。
失敗を恐れない。失敗は成功のもとっていうのは本当だと思う。ただし、なぜ失敗したのかを考察できる場合はね。
これこれ→こうなって→こうなる。だから失敗した。だから次はこうやってみよう、というように。

そうでないと
業者「◯◯には◯◯がいいんです!」「エコです」「うちの資材は素晴らしいんです!」「うちでも素晴らしい育ち方です!」
客「プロの◯◯さんが言うのだから間違いないわ」「エコなら環境に貢献できるわ」「よくわからないけどよさそうだから使ってみよう」
……
数カ月後
客「今までとどこが違うかわからない」「素晴らしい資材のはずなんだけど、上手くいかないのは私のせいね」
と、色々な資材を買わされた挙句、業者の肥やしになってしまう場合もあります。

もし知識があれば、このようなケースは減るかもよ??


Insanity is doing the same thing,over and over again,but expecting different result.
(狂気とは、同じようなやり方で異なる結果を期待することである)



あとは何でもやってみる。机上の空論理論では成功イメージは掴めないと思う。
案じるより産むが易し、っていうじゃない??
という感じですかね私は。
本当に、自分の知らない知識を納得の行くまで理論的に説明されたら心底尊敬しちゃうな~
目からうろこヽ(*´∀`)ノ 嬉しくなる。しびれる(マジで)
嘘つけ、本やネットにはこう書いてあった、◯◯さん(プロや業者)はこう言ってたから、これは違うなどと
全く思わない。



どうでしょうか?世間で言われてることとは真逆でしょうか?
デタラメだと思われる方もいるでしょうけど、これは私がたった3年間ではありますが同一品種の西洋芝を栽培した感想です。
ビギナーズラックだろw
果たしてどうでしょうかね?( ̄ー ̄)ニヤリ



クリスマスローズ 関東名物?強風で原種クリスマスローズが…

2013-04-07 | Helleborus(クリスマスローズ)
いやはや、関東は強風が多いのですが、昨日~今日はまるで台風の吹き返しのような嵐でした。


毎年この時期は嵐のような強風が多いですが、今回もまた被害者続出








株元から地上部が吹っ飛んでなくなってしまったものも。。。




バラも撮影していませんがベーサルシュートが付け根から取れてしまったり枝が折れたり
もう蕾もついてきたバラもちらほらある中、ダメージが心配だなぁ。
今年のバラの葉は何故か例年と比べ柔らかい…
思い当たるふしが。
いつもお高いバ◯オゴ◯ルドを、ケチって少なめに使っていたんですが、今季からは安い某ばら園特製肥料を使うことに。
安いもんだから規定量使ってみました。バ◯オの時は少なめに、他のリン酸肥料を併用していたんだよね。
もしかすると今回は窒素が多少効きすぎているのではと思っています。
いや、効きすぎというより、これが普通なのかも??
近日中にバラの記事でも更新します。


取り敢えずブログ更新がないと、心配されてしまう方もいらっしゃるので(それはそれで有り難いのですよ)
短いですが生きてるってことで、ニワカ更新でしたー