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高地性ネペンテス

2008-06-27 | Nepenthes(ウツボカズラ)
最近、家探しに奔走中です。で、やっと条件の合う住宅が見つかりました。
大抵ここ近辺の分譲地は45~55坪とガーデニングをするには狭めの区画が多いですが
77.5坪で新築オール電化住宅を発見。小学校まで徒歩5分、中学校まで10分の立地条件です。
近所にはスーパー、コンビニや銀行、郵便局もあり現在住んでいる場所と比べると
天と地です(現在の借家は小学校まで徒歩45分wどこの僻地だよ~と言う感じですね)
狙っている場所、実は私の生まれ育った地区なんだよね~w
でもお値段が…(汗)貧乏人には少々きつい金額です。

今日はまた高地性ネペンテスの紹介です。

N.bongso

Uki様より購入のbongsoです。前回掲載のとは違ったタイプで葉の形が全く別物。
袋は実際はもっと紫っぽいです。結構大きめの袋。ドイツ由来

N.maxima

野外栽培しています。今までよりも袋が小さくなったと思ったら
脇芽が成長してきています。

N.ovata

新しい袋。襟が発達している。これから色がついてきます。

N.ventricosa

2008-06-21 | Nepenthes(ウツボカズラ)
蒸した日が続くけど、加湿器いらずで助かってます。
毎年真冬以外は野外に吊るしっぱなしのN.ventricosaが次々と袋をつけてる。
特にレッド系は沢山袋がついているけど、在来系(クリーム)といわれるものは
レッド系に比べて袋がつきにくい気がする。
それでもN.ventricosa在来系に大きい袋ができた。

N.ventricosa

我が家の環境はN.ventricosaにとってよいのか、真夏でも袋をつける。
1年中無加温で育てている。去年は徒長してしまったため剪定したので
今年は開花しなかった。確かこれは♂花で、我が家にあるN.ventricosa redは♀なので
雌雄揃っているんだよね。


N.ventrisosa red


こちらは2芽開花しそうです。いつもなら4月に開花するけど
何故か今年は6月。

とにかくN.ventricosaは日当たりと風通しが好きみたいで屋内のガラス温室で
うまくいかない場合は思い切って野外に吊るしたほうがうまくいくかも。
でも突然直射日光に当てないで、じょじょに慣らしていってください。
って、責任は取れませんので悪しからずw

いつの間にか散っていたバラ達

2008-06-20 | Rose(バラ)
季節が若干前後してしまったが、バラは4月下旬~5月に咲いていて
撮影しようと思ってたら、いつの間にか散っていましたw
バラも処分に処分を重ねたわけだが、やっぱり100鉢は残っているw
今年中に引越しだというのに、どうなることやら…
引越しといえば、どこへ家を建てようか、買おうか迷っています。
これだけ植物があるから、庭がある程度なくては。

しか~し、便利な場所は土地が高いし、かといってド田舎ともなると
不便&地域のしがらみが…現在住んでいる場所はかなりの田舎で、不動産屋で
偶然見つけた田舎の庭付き一戸建て。最初はのどかな場所で庭つき、カースペース
2台分で、この家賃。ラッキー!(勿論便所は洋式)と思っていたのだけど…
と~んでもありません!!もう子供会は会社休んでまでも参加しなければいけないし、毎月のように行事があって、定期的に会議や大人のみの親睦会も参加しなければいけないし。
何しろ子供会に入らなければ子供の学校の登校斑の連絡網すらもらえない有様で。
市民体育祭も会社休んで参加必須。
隣組やら色々あって、こういった地域は田舎に対する憧れだけでは暮らせないと悟りました(汗)山の中でもないのに!?…
因みに近隣地区ではそういったことはないそうです。子供会も任意で強制ではないそうです。

ええ~話はそれましたが、いつのまにか散っていたバラのうち
運よく撮影できたものです。

Isabella Nabonnand

ティーローズ。ERパットオースチンのような鮮やかさ。


ティーローズ

ティーローズのマダムドゥタルタかマリードルレアン。どっちか忘れちゃった…

マダム ルナイー

これがかの?ルナイー様w現在2番花。

マダム ジョセフ シュバルツ

ふんわり咲いて、今にも散りそうなくらい頼りない。
実際散るのも早いw


Fair Bianca

イングリッシュローズのフェア・ビアンカです。

高地性ネペンテス

2008-06-18 | Nepenthes(ウツボカズラ)
最近25℃~27℃くらいの汗ばむ陽気で、野外ビニール温室の中は早くも30℃を越えてきた。そんな中、タイミングよく注文していた冷却装置が到着。
早速作動してみたら外気温30℃の状態で20分経過後17℃まで気温が下がった。
しめしめw思惑通りだ。
でも湿度確保などの懸念もあるし夏本番になったらどうなるかわからないので
まだ成功したとはいえまい。
何しろ野外での使用なので、実際はどの程度まで冷却できるのかな?
日照は太陽光を利用。

N.chaniana

マレーシアから輸入したもので当時直径3cm程度。
やっとここまで育ってきた。ヴィーチと同じような栽培法で問題ないみたい。


N. reinwardtiana (Pasia Red)

こちらもMTから輸入したもの。やっと5cmくらいの袋をつけた。
いつになったらN. reinwardtiana特有の目ができるのかな?


高地性ネペンテス

2008-06-14 | Nepenthes(ウツボカズラ)
更新途絶えたりするので、投稿できる時にやっちゃお~
ということで連日の投稿ですw

…やっぱり今年こそは冷房導入しようかな?
そう決心して私にとっては非常に高価だけど、冷房システム導入を決定した。
温室用の冷房装置は非常に高価で、購入までになかなか決心がつかなかった。
これでやっと救われるはずだね、高地性ネペンテス達。
今まで頑張って耐えたご褒美だよ~
しかしうまくいくかな?


N.mikei


結構徒長しています。脇芽が沢山確認でき、このままいけば
大株間違いなし??日光が好きみたいでガラス温室栽培の時と比べて
袋の色が濃くなった。やっぱり蛍光灯より日光のほうがうまく育つ。
用土を乾燥させすぎると嫌みたいで途端に葉が小さくなる。
高地性種の割りに根が発達するほうだと思う。
かと言って用土を過湿にすると簡単に枯れるかも。蒸れも嫌いな我がままちゃん。
空中湿度高いのが好きだけど、慣れればそんなに高湿度じゃなくても
袋はつくみたい。画像の葉がちょっと縮れてるのがおわかりだろうか?
これは湿度が低いと起こるけど、ちゃんと袋はつくんだよね。
日中なんてもっと縮れてる。夕方、背後にある霧吹きで一所懸命に湿度上げてる。
加湿器は何回も壊れるから手動ねw

N.petiolata

どんどん巨大化してきています。バラと同じ懸崖スリット鉢使用。
これは暑さに強い。真夏、暑さでバテるけど用土を乾燥ぎみ&通気をよくすれば
枯れない。どこまで大きくなるのかな?まずいな~…スペースないしw

高地性ネペンテス

2008-06-13 | Nepenthes(ウツボカズラ)
(お知らせ)
クリスマスローズ種子プレゼント企画は該当者へ発送済、または近日中発送予定です。

※コメントありがとうございます。
PCの調子が悪かったり、忙しかったりでなかなかコメレスできません…


更新遅れてすみません、私生活で色々とありまして…
結構忙しい日々を送って送ってます。


クリスマスローズの季節は終わりバラもあっという間に散ってw
梅雨入りしましたが、高地性ネペンテスにとってよい時期がやってきた。
ネペンテス(うつぼかずら)は種類も豊富で、ホームセンターで売ってるのは
大抵アラータ(N.alata)という原種か一部の交配種で、殆どはマイナーで
一般には流通していない。
ネペンテスというと熱帯植物のイメージがあるけど実はそうでもなくて
大きくわけると低地性と高地性がある。
低地性は年間通じて20℃以上の高温多湿を好む種。
高地性はだいたい日中25℃以下、夜間15℃程度の冷涼多湿を好む種だ。
低地性は栽培に関しては冬季の保温に注意すればあまり問題ないのだが…

問題は高地性で夏季、高温多湿になる日本では栽培が難儀な部類だ。
冷房設備が必須といっても過言ではない。
他の植物と違ってやっかいなのが多湿を好み、うっかり乾燥や高温に遭ってしまうと簡単に枯れてしまう点だ。

自分もどうにかして夏をやりすごしているけど、なかなかうまくいかないですね~。
枯れるのはあっという間に枯れてしまう。それで生き残ったのを何とか現状維持している状態…
水も硬度の高い水はだめで、必ず純水か雨水を使用。
水遣りもひと工夫必要で、多湿が好きと言っても常に土壌がジメジメしていては
根腐れ。。。で、空中湿度はいつも60~80%以上必要。
そして無謀?にも無冷房栽培。だって冷房設備はコストが高いじゃん(涙)
以前はネペンテスにはまって、増やしすぎたけど無謀だと悟って
今では何とか管理できる数しか栽培していない。
高地性でも真冬以外は野外のざらし管理できるアラータ、ベントリコーサなどは
管理が楽だけど、問題はデリケート?な種類の高地性ネペンテス。

毎年、夏前に「これが見納めかな」と思いながらこの季節を迎えてるw
そんな高地性ネペンテスを紹介します。

N.bongso

3年くらい前に山田食虫植物農園さんで購入した。当時直径6cm程度。
グヌン・ガット山から採種の実生らしいです。
今では直径20cmオーバー。やっと大きめの袋がついた。
海老茶赤の袋。


N.ovata

ダークパープルっぽい袋だったのが渋赤の袋になってしまった。
できかけのもう1つの袋はもっと大きい。

N.hamata


何度も亡くなりかけた。一昨年の今頃はホルモン剤で調子を崩し、昨年は転落して
頂芽が折れもうだめかと思ったが見事に復活。
やっとまともっぽい袋がついた。
襟の歯のようなギザギザと毛深いところが特徴。
冷涼多湿が大好きで蒸れが大嫌い。しかし当方の環境は乾燥していて
夏季40℃~、冬季5℃という過酷な環境だ。
これら高地性ネペンテスは一年中野外にある(野外のビニール温室)
ガラス温室は現在使っていない。

次回も高地性ネペンテスです