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チランジアたち(ガルドネリの開花画像あり)

2024-03-17 | Tillandsia(チランジア、ティランジア)
今日の強風でランも吹っ飛びます








久しぶりにチランジアの投稿です。


水やりもままならず、去年や一昨年の異常な猛暑でかなりやられてしまいました。
特に小さいものは枯れてしまったものも結構あります。
更に強風で吹き飛ばされ行方不明になってしまったチランジアもあったり
冬に家に取り込んで風が当たらず蒸れたものもあります。
そんなわけで、チランジアは栽培のモチベーションが低下してしまいました。
このような状態で冬に家に取り込み乾燥が激しく湿度の高いところに置いたら
日光不足でこれまたダメになったカクティコラの縦に伸びるタイプがつい先日、中心がずっぽ抜け。

それでも生き残ったものに関しては気を取り直しなんとか?生きています。
全てではありませんがご紹介。
全て本日撮影。






テクトラムは大変元気です。
テクトラムに関しては弱光はまずいのでLEDを使用(一応アルミホイルで電磁波対策)
手前は乾燥しすぎてクランプがバラバラになったアルビダ。







手前はエーレルシアナです。
2020年に5cmくらいの小さなものをヤフオクで落札したもの(輸入物)
届いた時はあまりの小ささにびっくり。







テクトラムは4年目で結構大きめに育っています。
この株はクランプ状で、ついている子株の一回り大きいサイスがこのテクトラムの購入時のサイズです。
個人的にテクトラムは育てやすいです。
トリコームはモフモフにできませんが。。。





トリコームの状態











クロカータ・ジャイアント。
クランプがバラバラになったのでサボテンの骨に適当に挿しています。








ブッツィー。
非常に小さい個体でしたがクランプになっています。









多分シーディアナです。
結構なクランプ状になっています。
多分シーディアナだろうというのは、実はホームセンターで板にボンドで固定されて枯れかけて状態の悪いのをレスキューし、板から外して育てていますが、品種名は書いていませんでした。
小さい状態からここまで立派に育ったのが嬉しいですね。
他にも一緒にくっついていた小さいチランジアの品種名はわかりませんが元気です。
上にちらっと見えるのはバラバラになってまとめたマレモンティのクランプがあります。








こちらが一緒に板にくっついていたチランジアで品種名がわかりません。
お花は筒状ですが白と紫のツートンカラーです。
白の面積が多いです。
シードポットが弾けて実生の小さいチランジアが結構ついています。
ムーンライトという品種によく似ています。







ドゥラティ。
過去2回お花がつきました。
背後にカピタータピーチ(今は品種名が変わっているそうですね)やキセログラフィカ、ウスネオイデスなどがあります。







ウスネオイデスは気づいたこととして、実は細葉が1番乾燥に強いということです。
モフモフの太葉〜中葉のウスネオイデスは乾燥に非常に弱いようで、乾燥してしまうとリカバリーが難しく水やりを少しでも怠るとダメになります。
しかし細葉は水やりを怠っても復活し、どんどん増えます。
実はこのウスネオイデス、4年前にメルカリで海外輸入のモフモフ太葉として購入したのですが届いてびっくり、細葉でした。
この蒸れて枯れている部分は元からなんです(面倒なのでそのまま)
細葉は敬遠されるので売れないのでしょうか。
そのおかげでウスネオイデスの太葉や中葉よりも細葉の方が栽培が簡単だということに気づきました。
太葉や中葉と比べて細葉は触った感覚がモフモフではなく硬めです。
組織が硬いということは、意外と乾燥に強いという可能性もありますね。
初心者は太葉ウスネオイデスを育てましょうと言われていますが、果たして?








ベルゲリ。
最初に購入した時は1本でしたがクランプになっています。
殆ど野外で放置しています。
下は西洋芝ですが、去年の異常な猛暑でかなり枯れた部分があります。
2010年に西洋芝の種を蒔いて、一度も追蒔きせず元気に維持してきましたが、去年突然一部が枯れてしまいました。
異常な猛暑、何か怪しいと思っています。
こんなに異常高温なのに、水道水が冷たいのも変です。
通常夏の暑さでは水道水も生ぬるくなりますのでね。
まるで電子レンジのような?








ガルドネリ(Morro do chapeu)
Nature Gardenさんで購入。
開花済みで種子もできましたが今冬に家の中で弾けてしまいました。
開花したのは2022年8月7日ですから、種子が成熟するのに1年半程度かかるんですね〜。
このガルドネリはノーマルのガルドネリより小型のようです。
そして店主のおっしゃる通り、一方の方向にしか葉が広がりません。




ガルドネリの開花画像はあまりネットに載っていないようで、このブログで定期的にチランジア・ガルドネリを検索される方がいて、そういえば開花画像を載せていないことに気づいたのでした。






上記ガルドネリの開花画像です。
ピンクのお花が咲きました。
異常な猛暑時、日陰の外気温37℃もあった頃でした。





そしてこちらが残念なことに去年(一昨年〜去年にかけて)の冬に家に取り込んで蒸れて枯れてしまったガルドネリの開花画像です。

大きく育っていたのでショックでした。
なぜ蒸れたのかというと、大きいキセログラフィカの裏にあって通風が悪かったからのようです。
通風があればガルドネリは育てやすいと思います。
同じく蒸れに弱いのはストラミネアで、好きでしたが同じく1株は蒸れてダメに(ショック)




チランジアは殆ど肥料を与えず(年に2〜3回)雨ざらし栽培です。
肥料を与えるとすぐ大きくなると思いますが、自然界にないような頻回に肥料を与えると組織が軟弱になると思いますし
その分、病害虫に弱くなるので農薬を使わなければいけなくなるという負の連鎖になりかねないので自然に任せています。
もちろんチランジアに農薬を使ったことは一切ありません。
チランジアは雨水に当てています、雨水にも窒素が入っています。
まとまった雨が降る時は、雨水をためて水やりに使います。
それから森に中には木材腐朽菌がいてランなどに栄養を供給していますが
自生地ではチランジアにも栄養を供給しているはずです。
チランジアの近くには木材腐朽菌が繁殖したランの鉢等を置いていて
庭の地面にもある程度菌が繁殖していると思いますので、菌糸を数メートル伸ばす菌ですから
チランジアもその恩恵を受けていると思います。

植物栽培は楽しいですが、キャパを超えると管理ができなくなりますね。
あれこれ手を出したらいけませんね〜(反省)


チランジア ガルドネリ Morro de chapeuにも花芽?

2022-06-29 | Tillandsia(チランジア、ティランジア)
梅雨明けで猛暑!
暑いのは本当に苦手で室温24度を超えてくると暑さで不快です。
猫たちも長毛なので暑いのは苦手。

以前チランジア ガルドネリに花芽が出てきたことを記事にしましたが
チランジア ガルドネリ Morro de chapeuを見たら花芽らしきものが?





これ、花芽ですよね。
ガルドネリは成長も早いみたいだし、日当たり風通しがあれば栽培は簡単だと思うので
色々なガルドネリのバリエーションを集めたいのですが、置き場所もないし残念です。



先日強風でテクトラムが吹っ飛んでいたので、一時室内に収容しました。




購入時よりトリコームが増えたと思う。
画像ではわかりづらいですが、結構トリコームが生えています。
元々トリコームの多いテクトラムを見たことがないので、実物を見てみたい。



テクトラム・ペルー↓





デカくなるテクトラム。


とにかく暑くて何もやる気が起きません…。
庭も灼熱地獄、バラも葉が黄変したりヒトも動物も植物もグッタリ。
あまり高温だとタンパク質(アミノ酸)が壊れちゃいますね。
特に屋外の植物は大丈夫なのだろうか、心配です。
日陰でさえも33度!
2階の部屋は35度!
エアコン代が今からおそろしい。
そして明日は37度予報です、もうやめて〜((((;゚Д゚)))))))

チランジア ガルドネリに花芽

2022-06-15 | Tillandsia(チランジア、ティランジア)
梅雨に入ってイキイキとしているチランジアたち。
気づけばガルドネリに花芽がつきました。



2020年2月購入時はペラペラで手のひらサイズ(10cmくらい)
ガルドネリは成長が早いのかな?
我が家ではガルドネリやテクトラムなどが特に成長著しいかも…。
環境は春〜秋まで極力日当たりに(真夏のみ若干日かげ)冬はLED直下、サーキュレーター回すだけです。
そして夜は湿度でベタベタにする。
肥料等はほぼなし(年に2回くらい)

ガルドネリを枯らす方が多く難しいと言われているようですが
それって多分日照と風不足だと思う。
多湿でも日照と風が多ければ蒸れて枯れないし、日照少ないうえに通風もなければ蒸れやすい。
これはテクトラムも一緒ですね。
うちではガルドネリ、テクトラムと同じくらいガンガン日光に当てています。
真夏のみ多少遮光。



こちらも昨冬12月に買ったガルドネリ↓



ガルドネリ(Morro de chapeu )こちらも購入時より大きくなってる。
もちろん発根済。
同じガルドネリでもちょっと変わっていて、広がらないタイプみたい。





雨の中のテクトラム↓



こう見えて1番大きいものは直径20cmオーバーです。
雨ざらし野ざらし栽培(つまり放置)




チランジアじゃないけれど、ネペンテスにも花芽↓



ネペンテス・アラタ・ハイランド
植え替えようと思いつつ、なかなかできないのよね〜。
寒さに意外に強いよ、少なくとも4度でも大丈夫。
ハイランドなので暑さは好きではないけれど、日かげであれば夏を越せます。





ネペンテス・ベントリコーサ(在来)赤リップ↓



アラタもだけれど、こちらも暑さが好きではなく、寒さには強い。
おそらく凍結しなければ枯れないと思う。
日光大好き、日当たりが悪いと壺つけません。
アラタもベントリコーサもかれこれ同じ個体を更新せず16年間栽培しています。




チランジアもネペンテスも色々増やしたいけれど、世界情勢や先行き不透明なのもあり
趣味関係はもうこれ以上は拡張できないかな。
趣味の栽培どころじゃなくなる可能性があるから。
農作物用に庭を転用しなきゃいけなくなるかも…。
実家の使っていない土地が田舎にあって、畑にして良いよと言われているけれど
そこまで通うのが面倒だし、住宅分譲地で周りは一軒家。
作物の盗難にも遭いそう。
みなさんはあまり関心がないかもしれないけれど今後、食糧危機が来るのではと思っているのよ。
既に農作物の肥料が90%値上げなんですって。
テレビで食糧不足が報道されてから行動を起こしても時既に遅し。
備蓄をなるべく頑張っているけれど、みなさんはいかがでしょうか?






チランジア・テクトラムなど

2022-04-08 | Tillandsia(チランジア、ティランジア)
いつも「です」「ます」調の文章は堅苦しいですね…
これからは真面目な話(ワクチン、医療関係)はそのようにして、植物関係はラフに行こうかと。
ん?以前もそんなことを書いて、結局堅苦しい文章になっちゃった気がする…(^◇^;)


さてはて、急に気温が上がってきて当地でもここ連日は最低気温が8〜10℃と暖かくなってきたので
早速外へ出していますよ〜。




ランもシンビジューム、デンドロビュームは外で。
バラも新芽がどんどん成長中。



テクトラムって、実は成長早いよね??
というか、チランジアは成長が遅いと言われていたから、本格的に栽培始めたのが約2年前。
植物まみれの我が家にはスペースの問題があるから、うってつけだと思ってた。
思ってたけど、肥料もあげていないのに成長が早いんです。
肥料をあげていない、というのは語弊があるかな?
でも年に2回程度、それもミスティングで。


テクトラムを買って2〜3か月のブログ↓
バラの蕾とチランジア - Let's growing a favorite perennial plant!

バラの蕾とチランジア - Let's growing a favorite perennial plant!

暖冬のおかげで、早くもバラの蕾が目立ってきましたよとてもわくわくしてきますね!一部は窒素過多になってしまったようです(葉がテローンとしてる)以前は花より栽培プロセ...

goo blog

 




あれから2年経ちこうなっています↓






トリコームは購入時からこんな感じで、そこまで退化していないと思う。
個人的にトリコーム気にしてコンディション崩したら元も子もないし
自生地を真似できないのであまり気にしてません。
そもそも、過酷な砂漠や岩石地帯に生息しているのは、そこが好きだからじゃなくて
そこしか生きる場所がないから仕方なしに自生しているんだと思っているし
トリコームで武装しなければいけない状況は、ある意味でストレスを与えるということだと思うから
ストレスを極力無くして健やかに育って欲しい。
ストレスをなくしたサボテンは棘がなくなるらしいけどね〜(笑)

かなり大きくなっています、そろそろ開花してもおかしくないサイズかと。
開花が見たいな〜、花芽形成のトリガーはなんだろう?
気温かな?冬は室温20℃の中だから、10℃くらいにしてみたら?と頭の中で呟く。
奥に見えるのは、開花中のベルゲリ↓



アエラントスとの交雑が多いとかなんとか。
パッと見、花もアエラントスとは違って濃くない紫?青紫の花にスクリューみたいに捻れて白い部分があるから
ベルゲリで良いかと。
ベルゲリだけは冬も屋外温室の最低気温4℃にずっと入れていたので開花したんだね〜。
野ざらしは流石に無理です(マイナス7℃程度もあるので)




テクトラム・ステム(ラージフォーム)も成長が早いです。
入手時約23cmでしたが、今は約60cmになっています。
もちろん2年で↓





成長が遅いと言われるテクトラム・ペルー(ギガンティア)も少なくとも入手時より2倍〜にはなってる↓



隣のガルドネリーも2年前の入手時は縦10cmあるかどうかでしたが、開花サイズにはなってると思う。


去年12月に入手したガルドネリー(Morro do chapeu、右側)より2年前の購入時は小さかった↓

この小さいガルドネリー(Moro de chapeu)も去年12月の購入から少し成長して既に発根、活着しました。



因みに以前も書いたかもしれないけれど、栽培法は極力、直射日光に当て
夜はベチャベチャになるほど高湿度にして、常に送風するだけです。
冬はワーディアンケースの中でLEDライト直下に置いて、小型扇風機を回して、夜はベチャベチャになるほどミスティング。
もちろん毎日です。
水は当然、水道水ではなく浄水した水。
最近、水道の塩素臭が酷いから、どんな植物でも可能な限り浄水にしてる。
あるいは雨水を溜めて使っています。
塩素や有毒物質が植物に与えるダメージって計り知れないと思うのよね。
そして屋外、屋内共に梅雨〜真夏を除き昼は湿度が低いと思います。
肥料はあまり必要ないかと思ってる。
雨に含まれる窒素頼り。
梅雨も野ざらし雨晒ですね。
そりゃ肥料与えれば大きくなるのが早いはずだけれど
チランジアだけでなく、自然界にはないレベルの窒素などを頻回に供給していると植物自体が軟弱になりやすいのが嫌いでね〜。
葉も柔らかく薄く、傷がつきやすく、ダメージも負いやすい。
銀葉系は当然、色が緑っぽくなる可能性があるし。


真夏は直射日光下で意外と平気でしたが、異常高温なので今年は遮光ネットを使おうかと思ってる。
バラもランもぜーんぶ2階ベランダの手すりから庭の広範囲に遮光ネットを張って下に置く予定。
今まではつるバラのパーゴラ下に置いていたけれど、それだとちょいと暗いみたいで。
ランもバラも猛暑でダメージが酷くなるので、遮光予定。
温暖化なんて嘘だと思ってるけどね〜(間氷期だと思ってる)
今より縄文時代(縄文海進)〜平安時代の方が暑かったわけだしね。
ヴァイキングのサガにもあるけれど、現在の寒冷なニューファンドランド(ヴィンランド、ぶどうの地。ランス・オ・メドー)でぶどう栽培できたらしい。
地球は氷河期と間氷期を繰り返してるんじゃない?
温暖化が進めば、両極の氷が溶けて真水の割合が増える→海流の変化
海流の変化で両極に海流が届かず両極から寒冷化、氷河の再形成→寒冷化
再び塩分濃度の上昇、海流の変化→温暖化
の繰り返しではないかと。




ウスネオイデスは定位置のつるバラの下↓



フィリフォリアなんだけど…↓



花茎が濃い紫です…
線香花火みたいに分岐して、一気に開花したら圧巻でしょうが
一気に咲かずポツポツ咲いて残念。
2年前に入手時、花芽が上がっていたけど咲かず、3つ子株が出て開花。
フィリフォリアって、変異でもあるのかな?
花茎の色や花の色に微妙にバリエーションがある気がする。
それとも単に環境の違い?


植物が増えては譲渡したりして減らしてきたけれど、次々大きくなってくるから植物は増やしちゃいけないなぁと痛感。
バラにしろ大きくなれば置き場所もなく庭を右往左往して。
じっくりと植物と向き合うには、手入れの行き届く数にしないと…
もう本当にこれ以上色々増やせないですね、反省。




チランジアを取り込みました

2021-11-29 | Tillandsia(チランジア、ティランジア)
最低気温がマイナスになってきたので、チランジアの耐寒性の高いもの以外
室内に取り込みました。
暖地と言われる当地ですが、冬は結構寒くて2月なんかはマイナスが月の半分はあります。
場所は東京湾から内陸に4.5kmですので高台からは東京湾が見えますし、船の汽笛も聞こえます。
冬は富士山も見えますよ〜。
ですが寒いです…標高が30〜60mあるからかな?


例えば近年の市内アメダス↓





マイナス5〜7度とかまぁまぁあるんですよ((((;゚Д゚)))))))
しかも雨もほぼ降らず湿度は非常に低く20%台〜30%台。
寒くても湿度がある方が植物にとっては良いんですよね。
寒い上に低湿度だと水分を奪われるので結構過酷。



おまけに以前はこんな年もありました↓





マイナス9.2度やらマイナス8.2度って…((((;゚Д゚)))))))
マイナス7度とかになると地面もガチガチに凍りつきます。
こんなに寒くても、ここらへんは住宅が暖地仕様。
うちは比較的新しい家なので二重ガラスですが、断熱材などは殆ど入っていませんので
真冬はエアコン稼働のリビング以外はかなり寒いです。
夏だって40.2度を記録したこともあるので普通に暑いです。
それなのに、ここから10km離れた実家は真冬でもほぼマイナスにならないという…




室温に取り込んだチランジア↓





真ん中のテクトラム・ラージフォーム、曲がっているけど45cmあります。
下からライトを当てています。
東大の研究で、室内のミニバラにライトを上から当てるパターンと下からライトを当てるパターン
そして無照明のパターンの比較研究の結果、下からライトを当てた場合が1番成績が良かったそうです。
なので下から葉裏にライトが当たるように照らしています。
葉裏にも光合成細胞があって、下からライトを当てた方が葉の枯れが少なかったそうです。
チランジアもだいぶ大きくなりました。
それぞれ入手時より2、3倍の大きさになってます。
特に我が家ではテクトラム系の成長が早いです。
真夏も遮光せず、水やりもガンガンやっています。
ストラミネアは乾燥しすぎてみすぼらしくなっています。
梅雨時期は幅も広がるのに、水分不足ですね。




ワーディアンケース↓






まだ大きいカピタータやストレプトフィラなど取り込んでいないものが多いです。
それらは屋外温室に入っています。
一応、暖房器具使用でなんとか最低気温7度は維持しているようです。
でもこれからマイナス5度などになれば、そこまで温度を維持できないのでいずれ取り込みます。
シンビジュームなどのランも屋外温室です。
ネペンテスも持っているのは高地性なので5度程度は大丈夫です。




そうそう、チランジア ウスネオイデスに関して新たな知見?
今度改めて記事を書こうかなと思っています。
約1年間、太葉、中葉、細葉をソーキングなしで比較栽培してみましたが
意外な結果となりました。





ノルウェージャンとチランジア

2020-11-07 | Tillandsia(チランジア、ティランジア)
ブログの更新の回数もすっかり減ってしまいました…
毎日忙しく、夜はどっと疲れてしまう毎日です


ノルウェージャン君も無事、生後7か月になりました




実は先月去勢をしました
その時の話などは改めて…
去勢手術後、何故か軟便気味となり体重があまり増えず、現在4400gです(その後軟便は治りました)
動物病院ではノルウェージャン君が獣医に怒ってしまったようで、引き取り時は威嚇、唸っていました(^^;)
背景のスープ、うちの猫2匹嫌いなんですって(¬_¬)
消費されずトホホ…



ノルウェージャン君はヤンチャすぎて、セントポーリアの棚にダイブ(T-T)
セントポーリアが鉢から抜けたり棚裏に落っこちてミイラ状態などは朝飯前で
植物ガジガジ、色々なものが被害にあっています
寒くなるので本来はチランジアやランを室内に収納しなければならないのですが
ノルウェージャン君の餌食になることは間違いなし((((;゚Д゚)))))))
実際、寒さに弱いチランジアを先に収納したのですが、気づくとチランジアを咥えて走っているのです><
手の届かない場所に置いたつもりでしたが、どうにか登って次々と餌食
大事な子株もバラバラです…



これはたまらんと、先日狭いながらもウッドデッキにガラス温室を設置



180cm×100mのガラス温室ですから小さいです
咲いてるバラは巨大化し2m超のブラバンです
西洋芝も10年追い播きせずずっと元気なんですよ〜
だいたい、難しいと言われる植物に関しては教科書通りに栽培するとうまくいかない傾向があると感じます


そうそう、1〜3月に買ったウスネオイデスはすごく元気なんですよ




110cmほどあります
複数ありますが、どれも元気でモフモフ
枯らしてしまわないか、実はちょっと自信がありませんでしたが無事に夏越しもしました




こちらも110cm程度あります
無造作に束ねていたため一部茶色く枯れていますが元気いっぱいです
ネペンテス(ウツボカズラ)も一部写っていますがいずれも14年維持しています




こちらは以前書きました太葉と称して届いた細葉のウスネオイデス
元々内側がかなり枯れていて詐欺のような商品でしたが、枯れずに生きています
こちらの方が驚き…



因みにウスネオイデスは、極力日光に当てて、風通しを良くし水やりをしていただけです
稀にソーキングをしますよ、邪道だという方もいますが
ザーッと水やりをしただけでは、空中湿度が高くない場合、じゅうぶんに吸水できないと思いますからね
他のチランジアも同じ栽培法をしています、ソーキングはほぼしたことがないですが
低湿度で吸水がじゅうぶんでない場合、2時間程度漬けることはあります


テクトラムですが…


高さも出てきましたし根も出ています
しかし…



なんと開花もしていないのに子株が複数出てしまいました
これはどういうことでしょうか
テクトラムを枯らしそうになったこともないし、何かダメージを与えてしまったのでしょうか
思い当たる節はないですね〜、なんでかな〜?
植物の場合、子株が出るというのは本体がダメージを受けたり役目を終えた場合に多いですから心配ですね…
因みに私のテクトラム栽培法は日光ガンガン(真夏だけ若干遮光)、水やりしまくり
冬はプラケースに入れこれでもかとミスティングしまくり、朝までほぼ密閉
朝は室内のLED直下に置き本体は乾燥の繰り返しです
ウニ型テクトラムは3株あって、全て同じ方法で発根もし元気です




屋外の温室は真冬10度維持できないかもしれません
私が住んでいる地域は、真冬稀にマイナス7度くらいになることがあります
基本的に真冬は零下になることが多いのです
なので、ヒーターを使って凍結しない程度、5度程度を維持できればと思います
チランジアもかなり室内に撤収させなければならないかも
ベルゲリ等は大丈夫かな?
ネペンテスは大丈夫だと思う、デンドロビウムなどのランも

そして数度の低温下でも私は湿度をガンガン上げます、90%以上です
加湿器も設置済
ランなどの自生地でも夜は数度になるようなところでは
夜霧が発生し、霧が植物を寒さから守ってくれるのですよね
温室ですから真冬でも晴れれば昼間は30度を超え、湿度も30%くらいになるので
植物に付着した水分はあっという間に乾燥するので問題ないと思います
ここ太平洋側は真冬晴天も多く、日照もじゅうぶん



ドゥラティに花芽??
そういえばバンデンシス、ライヒェンバッキー、マレモンティなどが開花したのに画像撮影していませんでした…




寒さに弱そうなチランジアは室内のガラス温室に収納

10度以下はダメそうなチランジアたち
上部だけでも植物用のLED4台使用
とはいえ私は実はLEDアンチ派なのです〜
ひとことで言うと身体に悪いと思います
熱帯魚の奇形、突然死、LEDでがんが増えるという話を聞いた時にどうしてなのかわからなかったのですが
メラトニンや松果体に関係しているそうです、なるほどね〜
こりゃACTH、コルチゾール等にも影響あるなと合点がいった次第です
我が家の人間用の照明は白熱球か蛍光灯オンリーです

ところで先日地元の大きいホームセンターへ行ったところ、チランジアコーナーが撤去されていて
ちょっとショックでした…
そこは植物コーナーがどんどん縮小していて、数年前はランのガラス温室?コーナーが閉鎖され
2年前からはバラも殆ど入荷されず、草花コーナーの面積も減り資材コーナーが増え
今回のチランジアコーナー(とは言っても、種類も限られていましたが)がなくなって
なんだか寂しい気持ちになりました
そのホームセンターのペットコーナーへ猫餌を買いに行った時、店員が仔犬を虐待しているのを見てしまいました…
他の店員がいない時、犬のケージを掃除していた男性が仔犬を何度も手で強く叩き突き飛ばし、仔犬が回転してしまうほどの強さで
しまいには仔犬がキャンキャンないていました…
動画撮ってアップしたら炎上間違いなしのレベル
しばらくこのホームセンターには近づくこともなさそうです






チランジアの管理〜我が家の場合〜

2020-04-14 | Tillandsia(チランジア、ティランジア)
首都圏の当地にも先日、緊急事態宣言が出されました
そうはいっても、何かが変わるわけではなく…強制力もないのでそうなりますね

我が家のチランジア(ティランジアが正式ですが便宜上チランジアとしています)管理方法です


今日のチランジア






チランジアのブログを見ると、あまり栽培方法について書かれていない気がする…
立派になったチランジアの画像は良く見るのだけれど、肝心の栽培方法に関してはこれといって書かれていません
環境については書かれていますがね、なんでだろう?
企業秘密なのかなぁ、とか教えたくないとかあるのかなぁ〜なんて穿って見てしまう(笑)
なのでチランジアについては試行錯誤で栽培しています

我が家の場合、外気温10度以上、晴れた日に屋外へ出しています
この時期は直射日光にできるだけ当てます…チランジアも植物ですから光合成しますし室内の照明では余程強いライトでなければ光量不足になると思いますね
光量に比例して水分要求量が増えるのではないかな?と思う…
なので、室内管理ですと屋外ほど水分要求量が多くないので、過湿で枯らしやすくなると思います
屋外栽培のメリットは日照以外にも風通しが良いこと、風に当たるということは植物の組織もそれに応じて頑丈になるということですね
ハウス栽培の植物は組織が弱く、少しのダメージでも損傷しやすくなりますが、屋外ですと風に当たるから、それに応じて組織や葉が厚くなるのではないかな
チランジア、現地の写真を見ても割と直射日光に当たっていますね
現地の環境に近い季節は直射日光に当て、暑い時期は遮光する
チランジアは木に着生していますが(そうでないものもありますが)赤道に近いほど季節の変化も少なく
太陽の高度にあまり変化がないと思います
日本では四季によって太陽高度が違い、木に着生していると仮定して、夏は太陽高度が高いので木の陰になりますが
秋〜冬、太陽高度が低い時は直射日光が当たりますね
そういうことを意識すれば割とうまくいくのかな?と感じています

チランジアも植物ですので、人為的な水やりのほかに雨にあてたいものです
梅雨など雨で乾く間もないような連日の雨は過湿になりやすいですが、雨にはチランジアの栄養源である尿素(窒素)が含まれています
木に着生しているので、もしかするとランのように木材腐朽菌とも共生している可能性があるのではないかな
そのため我が家ではチランジアに木材腐朽菌と尿素を定期的に与えています

水やりも、種類によって詳細なデータがネット上にはないのでこれまた試行錯誤です
テクトラムは乾かして栽培といいますが、我が家ではそれではうまくいきません
小さいタイプのテクトラムは葉を見てもどうも水分を保持できるような厚さではないし、ウニタイプ?は基本的に水を欲しがる気がします
葉が柔らかく細いものは水好きでしょう
水やりでトリコームが剥げるから水やりを控えるなんてナンセンスですよ
水やりを控えてトリコームは維持できたけど、調子を崩して枯れてしまう、なんてことになったら…
それにトリコームって厳しい日差しから守るために発達するのだとしたら、水やりを控えるのではなく日光に当てる方が良いのでは?
テクトラムでもラージタイプ(ステム)は、小型のテクトラムより乾燥に耐えそうでうすね、葉の感じが違います
ストラミネアも水好きそうです、水好きなガルドネリーのようなタイプの葉ですし、そんなに厚くないし柔らかい
水やりするとスーッと水を吸収します
カクティコラも水好きそうです、これも水やりするとスーッと吸収されます(ロングフォームシルバーはちょっと違って葉裏に水がスーッと入らない…)
こんな感じで観察しながら栽培しています



ウスネオイデスも直射日光に当てています(左がホームセンターで購入の太葉?右が細葉。色も違います)
多分太葉タイプなのでモフモフです、ウスネオイデスについては難しそうな印象があったので手を出しませんでしたが
太葉は一応3か月保っています…今のところ元気そうです
その後調子に乗って通販でウスネオイデスを買ったのですが、これがとんでもない代物で細葉な上に内側は蒸れて?黒くなった部分がたくさんあり
ソーキングすれば水は緑になるし触ると指が緑になる…悪臭がする
多分アオミドロでしょう、アオミドロが繁殖するような多湿の環境でないと細葉は難しいのかもしれません
我が家ではソーキングは基本していませんが、ウスネオイデスだけは週1回ソーキング、毎日水やりです


夜間多湿にしているチランジアたち
この中にあるアルゲンティア(フックシー グラシリスではない)は葉が硬く意外と乾燥にも強そうな印象
ウニタイプ(プラス、マレモンティーなど)を収容
テクトラムやガルドネリーも別の場所で夜間多湿にしています