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ピコティ系

2008-03-24 | Helleborus(クリスマスローズ)
ダーク系ばかりの我が庭に華を添えてくれるピコティ系。
一度に全部アップできないから何回かにわけて…

←sdホワイト糸ピコティ。丸弁でくっきりした糸ピコティ。

dd外弁ほんのりピンクのくっきり系。→

←sdクリームピンクピコティ。

ddちょいアプリコットのクリームピコティ→

思うこと

2008-03-22 | Helleborus(クリスマスローズ)
最近は寒暖の差が激しいっすね~
人間も風邪をひきやすい季節だけど、そんな時期は植物も同じ。
人間が心地よいと思う時は植物もそう感じていると思うよ。
思うんだけど、植物栽培ってそんなにきっちりと管理栽培的なことをする必要はないと思うんだよね。
○月は○○病防除のため○○剤を散布、○月はああしろ、○月はこうしろ…
疲れちゃうよね、人間が植物に振り回されているってかんじ。
そんなことする前にやるべきことがあるんじゃないの?と思う。

以前にも書いたんだけど、基礎体力があれば枯死するような深刻な病気になる可能性って低いんじゃないの?
農薬なんかは最終手段だと思ってる。だからヘレボ栽培でも農薬、生薬って全く使ったことがない。
個人的な考えだから異論反論あろうけどまずは聞いてほしい。
よくバラやヘレボが病気になると殺菌剤使うよね?するとその時点では病原菌って消滅するよ。
でもさ、周りにウヨウヨと病原菌やそれを運ぶ害虫っているわけよ。
だから結局その場凌ぎになってしまう場合もある。
人間が風邪ひいて抗生物質服用するとする。その時は悪玉菌って消滅あるいは不活性化するけど風邪ってまたひくよね?
何が言いたいかっていうと、人間も植物も菌(善玉、悪玉)と共生してるわけよ。
で、体力が落ちた時に悪玉菌が善玉菌より勝って、発症すると思うんだよね。
それで人間で言うと抗生剤使うと体力のない場合下痢するね。これは善玉菌をも駆逐してしまった結果だね。だから併用して善玉菌であるビフィズス菌を服用するわけだけど。
つまり殺菌剤は悪玉菌もやっつけるけど、有用な善玉菌まで駆逐してしまうってこと。
だからやたらと農薬使っていると植物と共生している有用な菌まで駆逐することになる。これっていいことかな?
体力がなくなり悪玉菌はおろか善玉菌をも駆逐されてしまった植物…(人間のように抗生剤と一緒に善玉菌は処方されない)その後、病気がウヨウヨしている屋外へ晒されたら格好のターゲットになりはしないかな(殺菌剤の効力があるうちは大丈夫だけど)ライバルの善玉菌や有用微生物がいないのだから。
更にインフルエンザじゃないけど、耐性菌が出現したりしたら、それまで頼っていた薬が効かなくなる。
人間だって同じような薬をしょっちゅう処方されていたら、じき効かなくなったりする。
結局、農薬を手軽に使っていたらずっと使い続けることになると思う。
それって健全なのかね?ちょっちゅう薬使っていたら薬なしじゃ育てられなくなってしまうんじゃないかな。
薬効が切れる→病気発症→農薬散布→症状治まる→薬効が切れる→病気発症…
そりゃそうだ、薬の力で抑えてたんだもん、根本的な解決になっていないわけだ。
根治するには農薬使うよりも何故病気になったかを考えて対策しないとね。

なのに植物は人間とは違うからと言って何の疑問も持たず薬品を乱用してよいのだろうか…
バラなんかでは『防除』ってことで病気が発症していないのに殺菌剤散布する。
でも散布したところで全く病気にならないってことはない。
風邪でもないのに予防として抗生剤服用するのと一緒。申し訳ないけどナンセンスだと思う。
人間だって健康に気をつかう人は普段から食事や生活に留意してなるべく病気にならないようにするよね。
そうした人は仮に病気になっても軽症で済む気がするよ(遺伝性の病気や遺伝性リスクのあるものは当てはまらないが)
だからこそ、安易に薬品に頼る前に基礎体力のある健康な株づくりが重要ではないかと思う。(基礎体力云々に興味のある方は過去記事参照ください。バラの用土などの私見が書いてあります。バラに限らず着生種以外の植物に当てはまると思う。ヘレボもバラ栽培に準じているよ)

前にも書いたけど初心者の頃、色々な植物を育ててきて本やネットに書いてあることを鵜呑みにしていたが、うまくいかなかったことがある。
妄信的にそれらのことを鵜呑みにしてうまくいかないと自分の育て方が悪かった、なんでうまくいかないのだろうと壁に当たってしまう。
でもその前にもし本やネットの情報がおかしいとしたら…(勿論全てが誤りだとは言わないよ。有用なことも沢山ある)
自分はこれからも色々と検証していきたいと思う。


栽培の様子↓スペース的には下記の倍程度(ダブルコーナー)


           ↑右下:シングル、原種、パーティードレス系

バイカラー系

2008-03-21 | Helleborus(クリスマスローズ)
たまには明るい色を…


少しイエローがかった赤系バイカラー。内側はクリーム。


赤系バイカラー。内側は淡いピンク。


ピコティっぽいクリームバイカラー。


りんごのような、外弁が赤、内側がクリームにピコティ。

グリーン系バイカラー

2008-03-19 | Helleborus(クリスマスローズ)


葉も切れ込み深くコンパクト。出所不明。丈は20cmもない。
右下は最近開花したから小豆茶系になっている。
原種系ddということだったけど
最近これがトルカータス系ということがわかった。



素朴なグリーンの吹きかけ。




グリーンピコティバイカラー。中輪で花つきがよい。



ダークなグリーンバイカラー。グリーン部分が少なめ。妙に株の高さが低い。

原種アトロルーベンス

2008-03-18 | Helleborus(クリスマスローズ)
最近は原種ブームなのか、原種はその交配種が人気なようだ。
とは言っても、地方のホームセンターにはniger以外の原種はあまり置いていない気がする(近所の大きいホームセンター)
で、やはりそうなるとナーサリーやショップから取り寄せるしかない。
3年前から原種を集めているわけだがグリーン一色の原種は育てていない。
好みの問題だが、グリーンオンリーの花だと飽きがきそうで買っていない。
現在栽培中の原種はトルカータス、アトロルーベンス、プルプラスセンス、そしてニゲル。
原種は全部で12株ほど。うち半分が何故かプルプラセンスで未開花が多い。



原種アトロルーベンス。原種交配ではなく純粋な原種。
某ナーサリー産。外側が黒と青みがかったダークパープルでこれ以上開かないカップ咲き。
草丈は低くコンパクト。ナーサリーではこういう株を親に使っているのかもしれないね。
試しにセルフ種子を採取予定。

ダーク系

2008-03-16 | Helleborus(クリスマスローズ)
自分はバラも育てているけど、やっぱりヘレボにはバラにない色を求めてしまう。
それで庭を眺めればいつのまにかダーク系ばかり。
華やかさに欠けてしまっているw
ぱっと見て3分の2はいわゆるダーク系。
ヘレボの季節がそろそろ終盤に近いので少しずつアップしようと思う。
先日、開花株は60株程度と書いたけど、さっき数えてみたら90株以上あったw


ブラック系セミダブルなんだけど、ここのところの気温で少々赤っぽくなってる。


外側がかなりダークで青みのあるブラックに近い。内側はややダークなパープル。
中輪で葉が原種のトルカータスっぽい。特に本葉の切れ込みが…
じゃあパーティードレス系(torquatus influence)なのかとも思うが
それにしては花が大きいなぁ。。。


外側がブルーグレー、内側がグレーパープルでベイン。



我が家のダーク系で最も暗いブラック。携帯電話のカメラじゃうまく写らないね~。
実際にはかなり黒いのだが、青く写ってみたり赤く写ってみたり…
右下は気温が高くなってから開花(昨日)したんで黒さに欠ける。

ssクリームイエローフラッシュ

2008-03-15 | Helleborus(クリスマスローズ)
いやいや~、なかなか更新する暇がなくて
次から次へと開花するヘレボラスのアップが追いつかない。。。
栽培はヘレボラスオンリーというわけではないので、マニアの方々に比べたら
微々たるもんですが、それでも開花株だけでも60株以上ありますね。

何しろこの時期と言えば交配ですが、今年もやらかしてしまったよ…
何がって、あれもこれもとやっているうちに気付いたら沢山交配しすぎたわけ。
このままじゃ、種子いくつになるんだ!?
1つの株に平均2花づつ×40株として…おんぎゃ~w

と、いうわけで種子採取の折には普段このくだらん?ブログを見てくれている
そこのあなた、そうあなたですよ~!!にプレゼントしちゃう企画を
予定しているよ!
カキコしてくれる方限定だけどね(意地悪?w)
前回からコメントOKにしたんで折角だから足跡残してちょーだい。
実は、みんなでワイワイやるのは嫌いつーか、苦手なんだよねw
だから○○の会とかには絶対参加しない…
それで独りシコシコとwブログやってるってわけ。
自称、孤高のサイバイマン、いやウーマンかw
だけど、たまには同じ趣味の人ともやりとりしてみたくなったという
心境の変化が出てきたw
特定の人がこのブログを見てくれているのかはわかんないけど
毎日コンスタントに数十人アクセスしてくれているんで…
そういう理由もあってブログを閉鎖せず、続けようと思ったわけ。


今日のヘレボは以前入手したssクリームイエローフラッシュ。ベイン入り。
入手した当時は特に気にならなかったのだが、なかなかないタイプで
最近のお気に入り。これでddなんて想像できんな~。
シングルだからこそ異彩を放つのだと思う。

咲き始めは地際で…まん丸。



こんなセミダブルもおもしろいかもしれないね。
というわけで、うちにある数少ないイエロー系のddクリームイエローピコティと
交配してみた。
…って、親株の画像アップしようとしたら何故か消去してしまってた(マヌケ)
代わりにパーティードレス系のddイエローピコティを。

こっちは、あまりに株が小さいから結実させず花粉だけ使用した。
どの株に使用したかというと、これです↓

こっちも小輪でかなり多花性のクリームピコティ。
結構丸く咲くんで気に入っている株。




ちょっとテンプレ変えてみた

2008-03-10 | Helleborus(クリスマスローズ)
相変わらずパソコンは崩壊寸前。
最近ではメール受信にも失敗する。
いつ崩壊するのかとビクビクしながら毎日パソコンを酷使しているw

このリニューアル?を期に、ちょっとブログの方針も変えてみた。
何を変えたかっていうと…
そうそう、書き方ね。今までちょっと上品にしすぎた気がしたw
書きながらすごく違和感があった、実は。
それに自分で書いていてもおもしろくなかったから
今度からはいつも自分が喋ってる口調にすることにした。

自分はいつも文章では丁寧な印象を持たれるが
実際会話するとあまりに女性らしさというのが欠けているようで
男みたいだとよく言われているw
植物を育てているだのピアノ弾いているだのと言った日にゃ
「え~、そんなふうには見えな~い」と言われてしまうのだ。
母親にも「あなたは本当に男みたいだ」と言われ
弟には「○○(私)は○○(想像におまかせします)を付け忘れて
生まれてきたんだ」と言われ
旦那には「あんさん」などと言われる始末でw
自分でも男に生まれればよかったとつくづく思っているよ。
そして自分は女性でありながら女性が苦手です、ホント…
サバサバしている人は大丈夫なんだけどね。
それが今までコメント不可にしていた理由の1つかな。
でも今回からコメントOKにしてしまった。。。
中にはコメントOKがいいっていう方もいるんで。

それにしても今までの文体とあまりに違うから
コイツ二重人格じゃね?と思われるかもw
敢えてリニューアル以前のも残しておいた。
また同じようなの書くの、めんどうだしね。


そういや、巷ではddブラックだとか言って売っているものの中には
かなりまがいモンがあるようだ。
自分もddブラックっていうのをいくつか買ってみたけど(通販ね)
正直言う…
ブラックじゃね~じゃん!!
と何度キレたことかw
オクのみならずショップまでもが便乗しているとは何たることか。
憤慨しているよ。
数株購入して本当にブラックと呼べるのは1株だけ。
それとも何かい、一部黒っぽく見えれば何でもブラックになっちまうのか?
運が悪いだけ?そうですか、お粗末様。

何を隠そう、この株にもブラックという名がついているのだ。
確かにダーク系ではあるが(黒っぽいと青く写ってしまう)
個人的にはブラックではなくダークパープルとしておきたいところだ。
小輪でかわいいから名前はどうでもいいけどw