Let's growing!

Copyright (C) 2006-2024tea_rose_fan All Rights Reserved.

脱!バラの農薬・薬品使用栽培…2

2014-04-24 | 無農薬・減農薬栽培について
いやはや参りましたね~
最近、右の肩甲骨の奥のほうが痛いと思って、電気マッサージ(パットをつけるタイプ)をしたら…
今度は右肩から二の腕、胸付近にかけて神経が麻痺気味になりました…ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!
正確には麻痺というか、氷を皮膚に当ててるとしびれたような感覚になるじゃないですか、あんな感じです。
それから痛み。腕まで変な痛みが…最近なんだかなー、トホホ…
何年か前にウォーキング中に右肩がゴギゴギなって、激痛で腕が上がらなくなったことが何度かあったんです。
そこらへんからなんだか痛くなり始めて、肩こりかなと思ったら、神経が損傷してたんですね~(╯°□°)╯
確かに左肩は平気だし、肩こりはあまりないし…
なんにせよ、あまり動かさないにこしたことはないですね。
年のせいですかね~w
元々、脊柱側わん症でもあるし。右が曲がっているのでそういう影響もあるかも(外見からは、ぱっと見は曲がってるかわからないギリギリ軽度)
本当に気をつけなきゃと思います。無茶できないしなぁ。
てなわけで、まだ左手も治ってないし、でもシーズンなのにブログもサボれないし~で更新頻度が遅いですが…
でも、こうやってブログに病気が~とか痛いとかいちいち書くの本当は嫌なんだよね^^;
何だかお涙頂戴みたいでね。じゃあ書くなよだよねw
私は余程のことがないと他人に愚痴や悩みを言わないタイプなので(^^ゞ
これからは、ブログに支障のある時だけにしよう、うん(´д`)




今日は、除草剤であるモンサント社のラウンドアップについての危険性

前の記事でもちょこっと書きましたが…本当にラウンドアップのような危険な農薬が日本では安全だと平気で使われているのが信じられませんね。
確かに除草は大変です。でも楽して安易にラウンドアップに頼って取り返しの付かないことになるかもしれないよ??



除草剤耐性作物に使用される農薬はこんなに危ない←引用先URL



世界で一番の売上げを誇っている除草剤はラウンドアップである。モンサント社の開発した非常に強力な除草剤である。

 ラウンドアップには あらゆる植物の成長に必要なアミノ酸生成をストップさせてしまう作用がある。したがって ラウンドアップがかかった植物は木であろうと草であろうと枯れてしまう。こうした除草剤を「非選択性の除草剤」と呼ぶ。相手構わず枯らしてしまうということである。

 ラウンドアップは世界中で利用されているが、大きな弱点をもっている。あまりにも強い薬であるため、雑草だけでなく農作物自体も枯らしてしまうのだ。

 除草剤は、そもそも草取りの手間を省く、つまり省力化のために開発された農薬だが、作物を避けて散布するのは手間がかかる。そこで開発者が考えたのは、自社の除草剤をかけても枯れない除草剤耐性をもった作物を遺伝子組み換えによってつくりだすことだった。

 この除草剤耐性作物がどのようなものかは第3章で述べるが、除草剤耐性作物の開発によって、農家は無差別に大量に除草剤をまくことが可能になった。

 除草剤耐性作物が農家に大変な省力化をもたらしたが、ラウンドアップに代表される除草剤の大量使用は、環境破壊の原因となることか危惧されるばかりでなく、人体への影響も懸念されているのである。    ・

 モンサント社は、ラウンドアップは生分解性のよい農薬であるとし、散布後数日で水と二酸化炭素になってしまうと宣伝を繰り返してきた。たしかに、ラウンドアップの主要成分、グリホサートは分解が早いが、ラウンドアップにはこれ以外にも多くの助剤か含まれている。

 とくに 副原料として15%近くも含まれている界面活性剤は、細胞浸透性が高いため急性毒性が非常に強く、生産者の被害が続出している。

 カリフォルニア州では、生産者にもっとも被害を与える農薬のワースト3にあげられている。ニューヨーク州はモンサント社の宣伝コピーは正しくないとして91年に提訴し、97年の判決で同社は敗訴している。97年以降、モンサント社はニューヨーク州では「環境にやさしい」などという宣伝をすることができなくなった。

 では、このラウンドアップは生産者にどのような被害をもたらすのか。

 もっとも懸念されているのは発ガン性である。ある調査によれは ラウンドアップを使用している地域では非ホジキンリンパ腫というリノパ腺のガンがその使用量と比例して増加するという。

 このように危険性が指摘されているラウンドアップだが、その主成分、グリホサートの残留基準値が各国で引き上げられるという奇妙な現象が起きている。

 アメリカでは大豆のグリホサートの残留基準値は20ppmだが、これは国際的にみて非常に高い数値だ。これに対してオーストラリアは0.1ppm、イギリスも0.1ppmと以前は非常にきびしい基準値だった。ところが、オーストラリアやイギリスの基準がなぜか近年アメリカと同じ20ppmに引き上げられてしまったのである。

 そもそも0.1ppmという基準値は、動物実験などによって割り出した一日当たりの許容量をベースに計算されていたはずだが、それがなぜか200倍に引き上げられたのである。日本はどうかというといまのところ6ppmである。これはかってのオーストラリアやイギリスの基準値からみれば、ずいぶんゆるやかな基準値である。

 私たちはモンサント社に対して、アメリカで生産されているラウンドアップ耐性大豆のグリホサート残留の最大値はどのくらいかという質問を出したことがある。返ってきた答えはなんと5.336ppmというものだった。つまり、日本の基準値をぎりぎりクリアしているというのである。アメリカでは残留値20ppmまで散布できるのに、残留値5.336ppmというのはいかにも不自然である。

 これは推測にすぎないが 実際のアメリカ産ラウンドアップ耐性大豆のグリホサ-卜残留値は、たとえば18ppmくらいになっているかもしれない。しかしそれを輸入国から指摘されれば、むしろ圧力をかけてその国の基準値を上げさせてしまうのではないだろうか。

 アメリカは圧力をかける手練手管に長けている。オーストラリアやイギリスの基準値引き上げも、そうした圧力によるものかもしれない。日本の厚生省など、アメリカの圧力にはやすやすと屈してしまうので、いつ引き上げられるかわからない。

 また、ラウンドアップを散布された大豆は、その成分に変化を起こすことが疑われている。

 大豆には、イソフラボンという植物エストロゲンの一種が含まれている。これはガンの抑制効果があるとされ、日本人か欧米人に比べて乳ガン、子宮ガン、前立腺がんにかかる割合が低いのは、大豆食品をたくさん食べているからだといわれている。しかし、アメリカの「倫理と毒性センター」のマーク・ラッペ博士らは、ラウンドアップを散布されたラウンドアップ耐性大豆のイノフラボンは、通常の大豆に比べて12%から14%も少ないという研究結果を発表している。

 また、ラウンドアップの残留している大豆では 化学反応によって植物エストロゲンが異常に増加してしまい、逆に発ガン牲を高める危険性があるとドイツの科学者らは警告している。

 その原因がラウンドアップ自体にあるのかどうか、現在のところ解明されていないが、ラウンドアップを散布された組み換え大豆では なんらかのメカニズムによって植物エストロゲンの量が著しく変化してしまったことは確かである。

 ちなみに、モンサント社が行った遺伝子組み換え大豆が人体に与える影響の実験は、なぜかラウンドアップを散布していない農場で行われている。ラウンドアップとラウンドアップ耐性大豆が常にセットで販売されていることを考えれば、非常におかしな実験である。モンサント社はラウンドアップを使用していない農場での実験データをもとに、その安全性を宣伝しているのである。

 ドイツの科学者、タペーザーとワイゼッカーは、この実験は消費者が実際にロにする大豆とは異なるもので行われているとして、実験の無効を訴えている。

 日本でもラウンドアップは盛んに使われ、除草剤の売上げトップの座を占めている。

 しかも、ニューヨーク州ではすでに「安全な農薬」という宣伝ができなくなっているにもかかわらず、日本では相変わらず安全性を強調して販売しているのである。

 園芸店のラウンドアップの宣伝ちらしには、女性や子供がラウンドアップをまく姿が描かれていたりするが、そんなことをするのは危険である。事実、日本で84年6月から86年3月にかけて、ラウンドアップによる急性中毒が56例もあり、そのうちの9例は死に至っている。

 日本モンサント社のパイテク部長なる人物は、「ラウンドアップは飲んでも死なないほど安全だ。飲んでみせてもいい」などとまで発言している。*****本当に飲んで見せて!!(飲めるはずが無い、でも消費者には吸入させるのだ)

皮肉なことに、当の農家では、「自殺するならラウンドアップに限る」というブラックジョークがある。このジョ-クを日本モンサント社の社員はどのように聞くのであろうか。


注:除草剤耐性植物を人が食べて大丈夫か?これはその原理を聞いた瞬間に理解できる。

つまり、除草剤を100使いたいところを目的の作物が枯れるのを恐れて少なめに使っていたのだが、除草剤をかけても枯れ難いのだから100を使いたくなる。当然残留農薬の量は増えるのだ。それにつけても思うのはアメリカという国は恐ろしい。いや一部のアメリカ人は恐ろしいというべきか。輸出して儲けるためには輸入国の国民の健康などどうでも良くて、環境や衛生などの法律をたちまち(金や政治の力で)変えてしまう。果実・野菜の採取後に輸出用に農薬を振り掛ける件でもそうであった。売血にエイズウイルスが入っていることが分かり米国内では販売できないとなると日本に叩き売るし、嫌煙思考の高まりで米国内での消費が伸びないと見るや、日本政府に圧力をかけてタバコの輸入を解禁させる。極めつけはキューバ危機に代表される、核拡散阻止活動であろう。俺は大量殺人の手段を持って良いがお前はだめだとさ!実に身勝手極まりない。こんな国が正義を口に出来るはずが無いと皆が思っているはずだ。



****************************引用終わり***************************



ラウンドアップは日本では日◯化学へ製造販売権が譲渡されてるそうです。アントワープ工場からの輸入品もあり。アントワープって聞くとゲームの大航海時代を思い出すw余談ですがコーエーのシュミレーションゲームが昔好きで(今はゲームはやっていません)信長の野望シリーズはPS3用ソフト以外は全て制覇したし、大航海時代はOnline以外は制覇。てか、Onlineうざい。一人ゲームやりたいのに、誰にも煩わせられたくないのに。一回お試しOnlineやったけど、誰かにチャットで話しかけられたんで、返事もせず面倒になってすぐに電源切ったw
そういうの大嫌いだからツイッターやフェイスブックとかやらないんだよね。
シュミレーションゲームが大好きだったなぁ~。最近長男がバイト代はたいてPS3を買ったので、信長の野望のPS3ソフトに誘惑されていますw
RPGでもFFシリーズが人気でしたが、私は人気のなかったファイナルファンタジータクティクスを相当やりこんで、これ以上は無理ってくらいまでやった。
逆に普通のFFは好きではない。
いつも余談になるな~もう…










それから、こちらのブログJA推奨!日本でバンバン使われているモンサントの除草剤諸外国で使用禁止の猛毒←引用先URL(記事お借りします。コメント欄がなかったのでこちらに書きすみません)


@yutakayos
やばい!新潟は農業国なので農業用品もテレビCMも流れるのですが、
よりによってモンサントの「ラウンドアップ」のCMが流れていた!
これ、遺伝子組み換え食品用の除草剤だぜ!
販売者は住友でなく農協…日本の食が終わった…


@meowmemee
除草剤ラウンドアップ のCMが日本で流れているらしいが、
発癌性や喘息、奇形児が生まれる等の健康被害をもたらし危険。
2003年にデンマークで使用が禁止。
カナダでは現在MB州以外の全ての州で芝生や庭での使用を禁止、
2012年末までに全州での使用が禁止される。


@costarica0012
除草剤ラウンドアップは、善玉菌を殺すが、
高病原性細菌は殺さないという最悪の環境汚染物質。
腸内において善玉菌を死滅させることで、人の健康を害し、
サルモネラ菌やボツリヌス菌に犯された野菜が生物濃縮されたら、
その菌を持つ食肉を食べることでどうなる?
アイルランドや米の牛や鶏は既に汚染??


@iwakamiyasumi
ラウンドアップと知らず、世界中で使われています。

@masakisugar
ラウンドアップ(グリホサート剤)は、既に成分特許が切れているため、
様々な名前で同剤が販売されています。
日本では住友化学園芸の「草退治」など



遺伝子組み換えがもたらす健康被害の情報は最近激増している。
たとえば、モンサントの開発した除草剤グリフォサートと
Btの毒成分(Cry1Ab)は腎臓の細胞を破壊する。
免疫に影響を与えるとする研究も多数。
http://blog.rederio.jp/archives/705


@keijimoriiVet
モンサント社のラウンドアップは低用量でも人の腎臓が細胞死
http://bit.ly/wjjgiQ (英語)

--------------------------------------

@NewStream_2012
TPPで有名になったモンサント社。
この会社はロックの軍産複合体の一部で、
ベトナム戦争で枯葉剤をばら撒いたのは有名。
戦争が終わってあり余った枯葉剤を
除草剤ラウンドアップとして名前を変えて販売。
発ガンの原因の一つとも考えられている。日本では住友化学が販売。
TPPの裏の顔が見える。

@komorebi18
なるほど!住友化学が販売しているんですか。
でも、日本では、ラウンドアップは、
最も安全な除草剤として、売られてるのですよ。
私もホームセンターで見た事あります。

@hidy71
ラウンドアップは自然に分解消失すると謳っていますが、
これは嘘だと証明され、フランスで裁判沙汰になり、敗訴しています。
ヨーロッパではこの記述は無い筈ですね。日本では嘘をついたままです。

@gakushi_nakaji
モンサントの遺伝子組み替え作物に使う農薬ですよね。

@hidy71
うんうん。ラウンドアップに耐性がつくように
遺伝子組み換えされた作物とセットになっているね。
一番の懸念は健康被害ですね。
長期でGMOをマウスに与えると異変が出るので
短期の研究しか採用していないの。
ですが昨年9月にフランスの独立研究所が長期で実験を行い、
発癌性がある事を発表しています。

@gakushi_nakaji
ラウンドアップに対して耐性のある雑草などが出てきていること、
花粉が拡散し自然種が汚染されてしまうこと。
種の独占というモンサントのシナリオを止めることを考えて、
政府を動かさないと大変なことになるような気がします

@hidy71
スーパー雑草ね(;´∀`)枯葉剤を畑に散布するのはやりすぎだ。
枯葉剤を撒いても死なないフランケン作物なんて食べたくないよ(^_^;)
http://www.youtube.com/watch?v=kpQ8DzlafV8

@hidy71
もう既に自然界では影響が出ているよね。
日本ではあんまり報道されていないけど、かなりの蜂が死んじゃって
いなくなっているしね(^_^;)怖いよね。
http://www.youtube.com/watch?v=rdHbm3udIP0

@gakushi_nakaji
蜂の大量死、怖いですね。
なんでモンサントの人達も避けられないリスクをばら撒き
いづれ身内にも降りかかる悪夢をどう考えているのだろうか。

@hidy71
なんとも思ってないでしょうね。
だっていざとなったらスヴァールバル世界種子貯蔵庫があるし、自分達は専用の
オーガニック農場で育てた安全な食物を食べる事ができるからね。

@gakushi_nakaji
なんだ、結局自分たちは自分たちの開発したものを、
自慢して喜んで食べないですね。
その時点で感覚が普通じゃないって思うよ>モンサント

@hidy71
これは支配層が持つ人口削減オペレーションの一環ですよ。
現米政権の科学技術担当補佐官のジョンPホールドレンは
人口削減推進者でその著書でも過激な発言をしています。 
http://www.youtube.com/watch?v=4wtrucV1dFc

--------------------------------------

@keijimoriiVet
現在大量消費されているモンサント社のラウンドアップの怖さがまた一つ。
ごく微量でも大きなダメージ。
http://wakeup-world.com/2012/07/30/monsantos-roundup-herbicide-toxic-to-life-in-parts-per-billion-range/ (英語)

@cigarrita
危険性はないって農水省の研究者は言ってるけど… 実際のところどうなのか。

--------------------------------------

スーパーに並ぶ農産物とグリホサート汚染。
人々の健康よりも金儲けを優先する多国籍企業モンサントと其の下僕達。
http://surouninja.seesaa.net/article/251581313.html より

ラウンドアップという除草剤を製造したモンサント社が 
“嘘の広告” で有罪になったのはつい最近の2009年で、
どうやら日本でその事実は伏せられていて、農家は騙されたまま、
大量のラウンドアップを年に何回も十勝平野に撒き続けている。
比較的安全だと信じて。

デンマークでは地下水汚染が問題になり、使用が規制されている。
完全に禁止した国もある。
日本語のラウンドアップのウィキペディアには「安全」と書いてあり、
ほとんどの日本人が英語のウィキペディアが読めない。

ラウンドアップの英語のウィキペデキア、要所を訳したやつ。

        ↓

//////////////////////////////////

2009年のネズミの実験では、思春期の時期にラウンドアップにさらされると
生殖の発達に障害をおこす内分泌腺攪乱の可能性が発見された。
ラウンドアップは、マウス細胞培養において
テストステロン生産に関係する酵素に干渉する事と、
人間の胎盤の細胞の培養において
エストロゲン生合成酵素に干渉するという事がわかった。

2009年のネズミの実験では、
ラウンドアップの濃度25㎎/㎏の一回の腹腔内投与が、
染色体の異変と小核の誘発(癌の原因)になる事が発見された。
2009年のグリホサート合成物の試験管での実験で、
補助農業的な分量で人間の肝臓の細胞の
DNAの損傷が認められた。
グリホサートよりも、合成物によるものだった。」

「1996年モンサントは、嘘と紛らわしいグリホサート商品の為に訴えられ、
ニューヨークの総弁護士によって法的に訴訟された。
モンサントは、ラウンドアップなどのスプレー式のグリホサートの除草剤は
食卓塩よりも安全で、動物にも鳥にも魚にも“事実上毒ではない”と宣言していた。
フランスで2001年に環境と消費者の権利の活動家たちが訴訟を起こし、
ラウンドアップは生分解性で
グリホサート使用後に土壌は汚れなかったと主張した。
ラウンドアップの主成分であるグリホサートはEUによって
「環境に危険であり水生動物にとって毒である」と分類され、
2007年1月にモンサントはうその広告で有罪判決になり、
2009年にその判決が認められた。 」

「2回にわたりアメリカの環境保護機関は、グリホサートを研究する為に
モンサントに雇われて研究室の実験結果を故意に偽造している科学者たち
を捕えた。
始めの件は産業生物学研究所を含み、
EPAの評論家は「データの日常的な改ざん」と表明し、
彼らがオス兎の子宮の標本を採ったと言った時に
研究の科学的整合性を疑った、と述べた。
2件目は1991年の実験結果の改ざんで、
研究所の所有者と3人の従業員が20件の犯罪で起訴された。
その研究所はモンサントを含む262の殺虫剤会社の為に研究をしていた。」

//////////////////////////////////


「2008年の科学的研究は、ラウンドアップ製剤とその代謝産物らが、
試験管の中で、人間の胚、胎盤、へその緒の細胞に死をもたらすことを示した。
かなり低い濃度ででもある。」
という事は、
代謝産物、という事は、分解されて除草剤の役目をしなくなった状態のもの。
分解されても動物には同じように死をもたらすという事だ。
毎回毎回ラウンドアップをかけるので、代謝産物は畑に溜まっていく、か、
作物によって吸い上げられる、か、分解されたのも分解されてないのも、
地下水まで浸みて行く。

「今のところなんともない」わけでももうない。
「内分泌腺の攪乱」、という事は、脳内ホルモンのバランスを崩す、という事は、
体が思うように動かなくなったり、
気分を自分でコントロールするのが難しくなるという事。
自分を切りつけるのがやめられない子供達が増えている。
そして、うつ病の人があなたのまわりに何人いますか?
どんなに一生懸命に子供を育てても、物理的に、
精神状態が異常でない子供を育てるのは難しい環境になってきている。
「細胞分裂の際のDNAのコピー能力への影響」 という事は、細胞分裂する時に、
DNAのデータを正しくコピーできない、という事。
人間の細胞は常に入れ替わっている。
なんと今、日本では、子供の10人に1人が永久歯が全く生えてこなかったり
ちゃんと生えなかったり、という状況になっている。
ラウンドアップだけが悪いわけではない。
でも、ラウンドアップは安全だと信じられていて推奨されているので、
あちこちで安易にガンガン撒き続けられているのが現状なのです。
「今まだなんともない」と思ってても、
致命的に汚染されてから気づいたのでは遅いでしょう。

そして今現在、農家がラウンドアップを使わずに生き残るのは難しくなっている。
ラウンドアップ無しでは今は生き残れない。

国内農家の多くは、都道府県の機関である農業普及所や、
今や利益追求団体と化した農協(JA)の言いなりに、
危険な除草剤や農薬を購入し、せっせと畑に散布している。

普及所や農協という組織は、
モンサントからカネを貰っているのではないかと思える程に、
田舎の阿呆な農家達に“奇妙で非科学的な指導”を行う。
彼らの指導というのは、例えば、
「良い野菜を作りたければ、除草剤(ラウンドアップ)を使え」と
農家に強く勧めることである。

都市部に住む人には考えられないことかも知れないが、
ラウンドアップを使いたくない
などと口にした農家は、集落において村八分を食らう。

村八分だけならまだしも、農協原理主義の狂信的農家が
「雑草の種が飛んできて迷惑だ」などとイチャモンを付け、
勝手に他人の畑にラウンドアップを散布し始めるというから始末に終えない。
此れは実際に関東で自然農法を行なっている知人の話である。

己の頭で物事を考えることを放棄した田舎のボケ老人達の多くは、
ラウンドアップを使わない農業が許せないのだ。其れは、普及所や農協、
そして背後のモンサントに徹底的に洗脳されているからに他ならない。
此れは最早、一種の宗教である。

頭の柔らかい若者達が「農」に携わる機会が増えれば、此の様な
奇妙で危険な儀式は何(いず)れ消滅していくのだろうが、
現状は欲の皮だけ突っ張ったボケ老人達が、
碌に手入れしないで抱え込んだ畑を農薬塗れにし、
補助金強請ってパチンコ屋に通い詰めるといった状況である。

--------------------------------------

@junkjinjin
きょう近くの農業センターにいったら、
いきなり正面に「ラウンドアップ」がばばばばーーーんと、
もうガンダムみたく並べられてた。驚異の除草力、と書かれたでかいポップも。
これからの季節に超おすすめ商品と、うたわれていた。
なにか、悪い夢でもみてるよう。


@etu3681
今日JAに行ったらモンサント『ラウンドアップ』が大々的に売られていた。
今ジャガイモの種芋を植える前、皆がJAにやって来て
畑の土作りのため肥料を買う活気あふれる時。
除草をする時期ではないが、これからの除草に頭を悩ませる時。JAよ正気か。


@iwakamiyasumi
JAは、TPPに反対する一方で、モンサントのラウンドアップを売っている。不可解。

@pfmamimatsu
日本農業新聞も TPP について詳細に報じていて、記事の内容は良いのに、
モンサントのラウンドアップの広告が…。JAの新聞だから仕方ないのでしょうか。

------------------

@karikariumemaru
農業に関わる人にTPP、モンサントの話をした。
あのラウンドアップのって言えばわかるモンサント、みんな使ってるよって。
危機感を持ってもらうのは難しそう

@iwakamiyasumi
それも現実の一コマ。TPPの脅威を甘く見ているとしっぺ返しにあいます。

--------------------------------------

@shinjihi
"2002年以降、インドの農民たちは、モンサントの罠にはまり、
平均で30分に1人の割合で自殺している。
そしてその多くは化学除草剤「ラウンドアップ」を飲んで命を終えているのである。" http://tmblr.co/ZsZ76yCUWe40


@Earthanks
モンサントは、遺伝子組替作物とセットの除草剤ラウンドアップを、
「ラウンドアップは飲んでも大丈夫」と銘打ってきた。
それってどっかで聞いたセリフ。。
あれだあれ…「プルトニウムは飲んでも大丈夫」byプルトくん。同根なわけだな。
原発も遺伝子組替もアメリカの国策で進められてきたんだよね。

--------------------------------------

@lavepation
ロシアのアンドレス・カラスコ博士、モンサントの除草剤ラウンドアップ の
奇形誘導作用が大きな原因、第3世代までにはほとんどのGM大豆で飼育 された
ハムスターたちは赤ん坊を持つ能力を失った。又
成長鈍化と高い死亡率を経験した。


@tomo_nada
モンサントの開発した除草剤ラウンドアップの主成分グリフォサートは
男性の性ホルモンを破壊するという調査報告が昨年12月に発表されたらしい。
英語 http://ow.ly/8ij3N 人類に対するテロだ。
ラウンドアップ/グリフォサートの使用禁止を!


@tomo_nada
モンサントの開発した除草剤の商品名ラウンドアップとその成分グリフォサートは
ほぼ同じ毒性と理解していたが、ラウンドアップなどのグリフォサート系農薬には
グリフォサートよりももっと人体に有害な成分が含まれていると研究者が告発。
英語 http://ow.ly/hYuUw


@tomo_nada
遺伝子組み換え ラウンドアップ農薬の使用増加と
甲状腺ガン、糖尿病、腎臓疾患などの病気の増加の関連を示したグラフ。
衝撃的な一致。英語 http://ow.ly/jBET9
因果関係を即座に断定できないが、まったく無関係と考えるのも不自然。
さらなる調査を期待したい


@nomorepropagand
モンサント 社のラウンドアップを散布する農場で働く作業員と
その周辺の住民には、ガンに罹る可能性が、そうでない場合と比べ
倍増することが確認されたという。 http://youtu.be/V-ESDpUrKck


@keijimoriiVet
都市に住む人の尿からもモンサント社のラウンドアップ http://bit.ly/wcStzg


@purinchandog
野口氏の講演会での話 → 遺伝子組換えはラウンドアップの死の廃液の中で
生きていた得体のしれないバクテリアの遺伝子を取り出し細胞に挿入し作る。
【 あなたの身体を破壊する遺伝子組み換え作物と仕掛けられた罠】
http://bit.ly/XxYuoY 癌(腫瘍)になるのが当然だなって思う


@Elly617
ちょ…ラウンドアップを瓦礫に撒いてるじゃないの!
「ガレキに散布された農薬,殺虫剤の種類及び名称」
http://merx.me/archives/32128


モンサントのラウンドアップと出生異常
http://tamekiyo.com/documents/W_Engdahl/roundup.php


@tokaiama
モンサントが製造した軍事用枯葉剤がベトナムで散布された結果、
人は桁違いに凄いがまずは動物を見よ。
これがラウンドアップの原型によるもの
http://oka-jp.seesaa.net/article/189267831.html


@Entelchen
アルゼンチンでモンサントを使用している地方では
子供の80%の血液から農薬が検出されている。
また指が6本あったり、足の指が欠けていたり、
大腸がなかったりと言った奇形の赤ん坊が多い。
発癌率はラウンドアップ使用以来40倍まで増加した。
http://www.paraguay-rundschau.com/index.php?option=com_content&view=article&id=2380%3Aargentinien-widerruft-die-zulassung-von-monsanto (スペイン語)


@tokaiama
ラウンドアップの基礎知識 http://p.tl/SK3T 
モンサントの開発した耐性種苗以外のほとんどの植物にダメージを与える。
千葉の友人宅、隣の駐車場でラウンドアップを使用、
すると敷地内プランター栽培野菜が全滅。
http://p.tl/mgYR  http://p.tl/1BK5


@bronks4215
現在、ラウンドアップ耐性を獲得した雑草が増殖中のため、
あろうことかモンサントは「枯葉剤」を米国での使用を画策中。


@kuminchuu
これは規制がないだけに放射能汚染食品より恐ろしい。
@fuku00011
ラウンドアップ除草剤に耐性付けたスーパー雑草ですら枯らす
枯れ葉剤耐性遺伝子組換トウモロコシ、
米国36万人反対パブコメで承認断念。
日本12/5承認
http://www.youtube.com/watch?v=kpQ8DzlafV8


枯れ葉剤を使用しないところには不要な
枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えトウモロコシ利用が、日本で承認されたとのこと。
何のために? 日本、枯れ葉剤大国へ?
http://blog.rederio.jp/archives/1572


@tsghoh
アメリカの農薬漬けになった農業の実態(中日新聞)。
米国の殺虫剤使用量が日本基準の60倍から80倍にも及ぶというのは衝撃的だ。
有力なTPP推進勢力であるモンサントのラウンドアップと
当然、関係がありそうである。


@prometheus2054
遺伝子組み換えコーンとラウンドアップ(除草剤)を与えたラットの体は、
癌だらけになったという研究報告(写真あり。閲覧注意!) 
http://bit.ly/UjElxd  http://bit.ly/UjGtFa


@agroecotech
我が国で、ラウンドアップ耐性を持つGM米を研究するのは、
ラウンドアップが水稲では効果が薄い以上、全くナンセンス。
イモチやその他の病害については、耐性種は、GMでなく、
品種改良によって開発が可能だし、その方が開発コストも期間も安易だと思う。


@SeiichiMizuno
このモンサントがブラジルで敗訴した意味は大きい。
遺伝子組み換えの大国に無理矢理させられていた国だけに・・
日本も研究せよ!ラウンドアップ(除草剤)と
ラウンドアップ・レディ(遺伝子組み換え種子)の恐ろしさを!

-----------------------------------------


TPPに正式参加したら、ラウンドアップの使用は急増することになるでしょう。



*****************************引用終わり***************************************


他にも内海医師のFaceBookなどなどラウンドアップの危険性は枚挙にいとまがないのです。




因みにラウンドアップを開発したモンサント社は、ベトナム戦争で使われ悲劇をもたらしたあの枯葉剤を製造開発した会社です。

モンサント、枯葉剤などで検索すると結構ネットヒットすると思います。そうだよね、ラウンドアップは草を枯らすのだから枯葉剤なんですよ?
ラウンドアップなんて書いてあるからわからないんですよね。
ベトナム戦争で枯葉剤が使われ、結果どうなりましたか?大変な被害が出ましたよね?

みなさんは、ラウンドアップがこんなに危険なのにまだ使いますか?
雑草がうざいからとラウンドアップを使い、病気になったら本末転倒。急がばまわれ。
そんでもって、ゼン◯ーリなどでお馴染みの、BT剤入り作物とセットになって売らてているんですよね、ラウンドアップ…
BT剤は恐ろしい。遺伝子組み換え作物に入ってる。これ食べるとがんになるそうですよ、動物実験ですが(これらは以前書きましたが)
で、なんでそんな危険な物をバラ栽培や趣味の園芸に使うの??
どこが安全なの??地下水とか相当汚染されてるのではないかねぇ??それをみなが飲む。
あぁ、恐ろしい…

もっと考えましょう、農薬のこと。化学薬品や消毒液のこと。土壌汚染は想像以上なはずです。
311でも土壌汚染され…農薬推奨で土壌汚染され(それどころじゃないけど)
みなが無関心だと、巡りめぐって自分達の首を絞める行為になるね。
自分は関係ないでは済まされない子供達の未来までも、そのまた子供達の未来までも狂わせるってことだね。


我が庭の一部、ガイガーカウンターで計測したらなんと除染基準値0.24マイクロシーベルト越えてた∑(゜Д゜)ガーン
0.38マイクロシーベルトだよ…
ここまで汚染されてたなんてね。てことは東京神奈川埼玉千葉などの関東圏はみーんなやばいな。
ここは汚染マップでも比較的汚染されていないという結果なんだから。
庭の場所によっては検出されずや0.11マイクロシーベルトだった。
だから野菜プランターなども全て計測。使う用土も。結果は検出されず。
セーフ。芝生が沢山ある部分は低かった。
そういえば小学校も除染基準超えて、除染していました。
最近、長男と夫が心電図に引っかかり。
長男がよく鼻血出してたのもだけど、もしかしてフクイチの影響??
血液検査では異常なしですが
私の住んでいる市の水道は、私の住んでいる地区だけ何故か遠く県南からで、あとはホットスポットで有名な?県北からです。
近いうちにRO浄水器稼働かな、こりゃ。
実は熱帯魚をやっていた時にRO浄水器を使っていたので、メンブレンとフィルターを新調すれば稼働可能。
加圧ポンプも持っているので理論上では日産560リットルの純水または浄水を精製可能なのです。
それとだいぶ前に製薬会社の方からいただいた、製薬会社で使う、かなりの量のアニオン、カチオン、吸着剤がありますので、これでも純水を精製可能です。
農薬どころか、放射能、毒の食品…
かつては、大げさだと思っていましたが知れば知るほど日本て実験台じゃないか…と思う。
戦争は終わっていなかった。


脱!バラの農薬・薬品使用栽培…1

2014-04-17 | 無農薬・減農薬栽培について
左手はほぼ治ってきました♪
まだ人差し指の付け根の感覚が麻痺気味だけど、腫れもなくなり多少ピアノも弾けるまでに回復。
あとは手首~腕にかけてまだ痛みがあるので、音域の広い曲はキツイですね、アルペジオ、オクターブ。
あーあ、桜の季節だから幻想曲さくらさくらを途中まで弾いてたのに…いつのまにかシーズンオフw




で、夫が風邪をひいて微熱が出て、私も喉が少しヒリヒリと目がショボショボと風邪のような気がしたけど、そういえばいつのまにか治ってた。
夫は平熱が35℃台で、37℃でもかなりだるいみたい。
私の平熱は36.5~36.9℃です。こんな私も昔は平熱が35℃台だった。多分、痩せすぎてたからだね。BMI14とか16とかガリガリだったから。
だから今は太ってよかったかもw
栄養失調スレスレだったので(苦笑)子供の成長曲線ってあるでしょう?体重はあれのマイナス2Dで推移してました…
爪もすぐに割れちゃうというか、ちぎれちゃうとか、食事も胃に入らなかった。
今は爪も頑丈です。ただし相変わらず1回の食事量は取れません。よく1日1食で健康っていうのを目にするけど
もしもそんなことしたら…たちまちガリガリになってしまうと思う。
1回の食事で現在でもご飯茶碗軽く1杯、味噌汁、この時点ですでに腹8分目になって、更にゆで卵1個食べたらもう食べることができません。
なので1回の食事では摂取カロリーが低すぎ、それで1日1食となると…
今は1日4~5食で少なく食べるしかないんです。
1日1食でOKな方は1回の食事の摂取カロリーが多い&量も多いんでしょうね。
私はこんななので、外食に行っても楽しめないし、みんな色々食べてデザートも食べてる姿が信じられないですw


それからこれは絶対だけど、筋肉を付けたのがよかったと思う、平熱が高くなった理由ね。
面白いことに痩せていようが太ろうが、血液検査の結果が著しく変わるわけでもないんだよね。
コレステロールが増えた(といっても、異常高値ではない基準値)中性脂肪が増えた(これも基準値)血圧が上がったことくらいかな。コレステロールも中性脂肪も以前は基準値の低めだったので。
これも低けりゃいいわけではないし。
コレステロール低いと、がんの発症率が高まるそうです。一番長生きは250~270という話も。
ですから、闇雲に低く抑える必要ってないはずだよね。
体重も一番長生きはBMI25~30らしい。
医者の中には、糖尿病の患者、コレステロール高い方が仮に肥満でもなく普通~痩せぎみでも
バカの一つ覚えみたいに痩せろ、痩せろって言うらしいじゃん。
そういう医者は、肥満でも血液検査が正常、血圧も正常の人にさえ、痩せろ、痩せろと言うらしいw
痩せれば、痩せていれば必ず健康になるのですか?違うでしょう。
そもそも、日本では過体重レベルでもデブって言われて、筋肉もないベチャンコ体型がいいみたいな風潮だし。
運動しないで食べないダイエット。栄養不足は色んな病気になるし。メンタル系もね。
脂肪は筋肉より軽い。体重は痩せでも体脂肪率でみると肥満な場合が多い気がするね。
何かの病気になった時、痩せてる人ほど、筋肉がない人ほど体力がなかったりして危険だと私は思ったね。
だから理想はよく栄養を摂取して、適度な運動をしてある程度筋肉をつけた体型かな。
因みに筋肉があると同じ体重でも引き締まって見えますね。





私の場合、血圧は10年前まで低血圧だったので、上がってよかったのかも。低ければいいってわけじゃないよね血圧は。
脳に栄養や酸素行かなくなってボケたりね。
以前は健康診断でも上の血圧が92とかで、看護師も何度も測りなおしたり、何かあると80台になって医者も慌てちゃうくらいだったし。
今じゃ110台~130台で、たまに具合悪いと一時的に160~180台になったのを見たことあるけど気にしてないw
以前、病院で1時間弱立ちっぱなしで待ってる間、具合悪くなって血圧はかったらすごいことになってた。
なんと200の110w
笑い事じゃないけどさ~。でもその後2~3時間後に120~130台に戻るのを確認したしね。さっき測ったら122/82だから普通でしょ。
200なんて初めて見たし。びっくりして1か月間、1日数回、血圧を測って記録したけど200だの180だのは当然なくて
だいたい110~130台だね。気にしないのが一番だと思った。


で…風邪ひこうが、歯の根の治療で腫れようが滅多に熱が出ない…子供の時も高熱っていう高熱の経験はないなぁ。
若い人ほど(子供など)高熱が出るのは免疫があって若い証拠、高熱が出ない人ほど免疫が弱い、老化しているという説と
免疫が弱い人ほど平熱ではウイルスを追い出せず高熱を出さないとウイルス追い出せないため高熱になるという説がありますが
一体どっちが正解なんでしょうね~??



10年前の真夏、仕事から帰宅時に少し寒気がして36℃台で、2時間後それから急に寒くなって熱を測ったら39.2℃になり
翌朝には36℃台に戻ったという不思議な風邪?に罹ったことはありますが。発熱の次の日が日曜だったので仕事休まなくてよかった。
夫婦で同じ職場(公務員、夫はその後転職した。私も次男出産でやめた)だったので一気に2人も休んだらまずいですからね…夫だけ休んだけど。
長男がまず発症して、私に移って、次に夫に移った。
私は翌朝に平熱で問題なかったけど、夫や長男は治るのに3日かかった。勿論こんなことで病院へは行きませんでしたが。
あれはなんだったのか未だに知りたいですね。





先週あたりまで暑いくらいだったのに、それ以降は涼しくなり、昨日辺りからまた暑くなってきました。
そうなると困るのがバラのブラインド。
我が家では主にHT系がブラインドになりやすく、先端の成長がストップしてしまい、ほぼ全滅になったHT系もあります
こればっかりは仕方ないです、気候には逆らえませんので~




取り敢えず本日撮影のバラ






無農薬栽培サンプルのシェエラザード
そういえばゲーテローズがあんなことになったため、違うバラを無農薬栽培サンプルにします。
12月に購入した新入りのビアンヴニュがあったのでした。




シェエラザードは元気ですが、バラゾウムシに大変に好かれています↓



仕方ないので…↓

ピンチした







アブラムシ退治に協力な助っ人登場?




ヒラタアブの幼虫ですね





許すまじ…

本当に被害は甚大だ~








ラフランス
このバラもバラゾウムシに好かれちゃってます…
はぁ~折角、沢山開花しそうなのに








ボウベルズ
以前黒点まみれの葉だったの、覚えてる??
落葉せずに放っておいた記事の画像ね。
春先の強風で飛んで、ほら、新しい葉に入れ替わってる。
用済みになると古い葉は勝手に落葉しますんで。
で、黒点まみれですか??
蕾も沢山。でもバラゾウムシ&アブラムシに好かれてますw









アラン・ティッチマーシュ
最後まで古い葉が結構ついてたけど(実は今もまだついている)ワサワサになってきました
これも古い葉は黒点多かったけど、元気でしょ?










デュセス ドゥ ブラバン
挿木。高さ1.2m×横1m程度。これも病気の葉が沢山ついてたけど
つけたままにしたって、新しい葉も次々と感染してますか?









悲惨…バラゾウムシ被害の真宙




真宙の全体

12号鉢で大きい。そのうち地植え予定。
蕾が沢山あったのに、バラゾウムシ被害で結構ダメになった
でもまあいいや~、冬まで何度も咲くしね~











アントワヌ・デュシェ


7割のバラに蕾確認~








ジェネラルガリエニ
もうすぐ開花だね。これかボレロ、どちらが1番の開花かな??









庭の様子





南の庭
ウッドデッキの上にも沢山バラがあるけど写ってません
南の庭はそこまで狭い庭ではないのですが夏以降、日当たりが悪くなるので
有効に使えません。西洋芝が主役みたいになっちゃってる…
なのであまりバラを置けない&植えることができない
無理にやっちゃうこともできるけど。。。










西側の庭
ごちゃごちゃしてます、地上部のない鉢は野菜用です
何鉢くらいあるのかな??かなり譲渡したけど…
120鉢以上はあるけど、また減らさないとな~









やっと本題だよ!(笑)
毎日ちょっとの文章と画像でブログを更新するの、苦手なんだよね~
「咲いたよ~」など少しの文章だと読む方も面白く無いじゃない??
更新回数は多くないけど、読み応えのある方が自分は好きなのでそうしてます。






はいはい、害虫の蠢く、病気の蠢く季節がやってまいりました。
そこで声高に消毒、消毒~
そんなに毒を浴びたいなんて、なんてマゾなのかしら?はぁと♪


何度でも言うけど、農薬も消毒液も化学物質であり、毒なんですよ?


大したことないしぃ~
だってぇ~、農薬は安全なんだもん♪
だってぇ~、みんな使ってるんだもん♪
だってぇ~、消毒しないとバラが病気になっちゃうんだもん♪
だってぇ~、消毒しないとバラが枯れちゃうんだもん♪
だってぇ~、プロがお店が消毒消毒って言うんだもん♪
だってぇ~、バラを育てるのが面倒だしぃ~、土とかよくわかんないから面倒だしぃ、枯らしちゃうけど欲しいんだもん♪



農薬じゃないもん、酸性次亜塩素酸だから薬害ないしぃ~、歯医者でも使ってるんだから無農薬でエコに決まってるでしょ?
農薬じゃないもん、消毒に使うイソジンなんだから無農薬でエコに決まってるでしょ?
農薬じゃないもん、化学物質じゃない微生物資材だから無農薬でエコに決まってるでしょ?




え~、わかんなければすぐにプロやお店に質問すればいいんだもん♪だって自分で考えるの面倒くさいし~、調べるのも面倒くさいし~
え~、プロや店なんだから色々教えてくれて当然でしょ??
え~、プロや店なんだから何でも与えてくれて当たり前でしょ?



当然…上記のような考え方ではいくら無農薬・無薬品栽培を訴えたところで何も通じないし何も理解しないでしょう。
はっきり言わせてもらいます。残念なことに、このような方が多いのではと思います。
私も今までメールなどで質問を受けてきましたが、ご自分で少し考えたり、調べたり、観察すればわかるような質問を気軽にする方も多いのです。
わからなければ自分で調べてみる。これは当然のことで、自分の趣味で栽培するわけで、しかも上手くなりたいと思うはずなのに
少しは調べればわかるようなことでも、自分で調べずにすぐに何かに頼ったり質問してしまう。
調べるのが、考えるのが、観察するのが面倒だからでしょうか?
受け身というか口をポカーンと開けて考えずにクレクレしてるみたいに思えます。
そのような方に無農薬が~や、農薬は~、と語ったところで理解するはずもなく、理解しようとすらしないでしょう。
初めから理解するつもりもないし、少しでも理解しようとするならば、何でも質問せず自分で調べるなり考えるなり観察するからです。
当然そのような考え方を続ければ栽培も上達しないし、不利益を被っても仕方がないと思います。
何故なら、自分から動くことがないからです。自分から動こうともせずに利益だけを享受する、そんな夢の様な話はありません。
このようなスタンスの方はおそらく、あらゆることでも受け身で何かに頼っているものと推察します。
例えばすぐに人に頼る、薬に頼るなどです。そうなると思考力も身につかず自己解決能力も身につかないことと思います。
バラ栽培であればすぐにプロや店に頼る、耳障りの良い話に飛びつく、農薬や消毒液に頼るなどです。


よく考えてみてください。

それぞれ栽培環境も違うし、鉢や用土、品種によって栽培が違うでしょう?
それで上手くいかず、バラ専門店やプロに逐一質問し頼ったところで根本的な解決にならないのが理解できますか?
栽培するのはみなさんです、プロや店は当り障りのない、教科書的なことしか回答できませんよ。それで自分で考えず努力せず上手くなると思いますか?


農薬は危険である、毒である。しかし農薬登録されていないだけで消毒液と称される薬品は安全ですというのを鵜呑みにする方。
逆に何故安全だと思われますか?バラ専門店が安全だと言うから信用するのですか?自分で何も考えずに?
※因みに以前ブログに書いた某店の酸性次亜塩素酸の件ですが、歯科医で使っているから安全だとか、ジャンジャン散布とか、◯倍では薬害が出るという記事が
その専門店のブログに掲載してあったのに、関連記事を全て削除されたようです。今では閲覧不可のようです(本日現在。もうだいぶ前に削除された)
しかし「その専門店の名前」&「商品名」&「歯医者」や「商品名」&「薬害」でGoogle検索するとGoogleのキャッシュには残っていて
確かにそういう記事があったことは確認できます。Googleキャッシュは、削除された記事なども記録に残っています。
だいたい2013年5月の記事です。安全安全、バンバン散布しましょう、というなら何故削除されたのでしょうか…
別にいいんですけどね…ただ私は結局、化学物質である薬品を使っているのに無農薬だ、農薬肯定派を攻撃するなどと声高に叫び他店を批判するのはおかしいと思うだけです。
私から見れば結局のところ農薬も消毒液も化学物質の薬品であることには変わりがなく、同じ穴のムジナであり、対症療法であって、やってることは一緒だと思うので。
本当の意味での無農薬栽培というなら、薬品は一切使わず、土などに重点を置き、体力や免疫のあるバラ作りのことを言うのだと思っています。
ですから何らかの化学薬品(或いは危険なBTなど)を使っている時点でエセ無農薬栽培であり、それは結局、化学薬品栽培であると思う。



自分の考えですがね…
人間には五感が備わっているが、五感が不快に思うものは基本的に人間や生物に良くないものなのではないかと思いますね。
五感とは、耳(聴覚)、目(視覚)、口(味覚)、手(触覚)、鼻(嗅覚)である。
例えばバラの香り。バラの芳醇な香りはずっと嗅いでいてもうっとりする香りですが、人工的に作られたバラの香りの芳香剤はずっと嗅いでいると気分が悪くなりますし、不快になります。やはり人工的に作られた化学物質の塊だからでしょうか。
農薬は臭いし、とてもじゃないけど嗅いでいられません。酸性次亜塩素酸もハイターの臭いですし、イソジンも臭い。
直感力というのは重要で、それが人間にとって良いか悪いか生まれながらにして備わっている能力だと思います。
現代のようにいろいろな情報がない時代は、人々は五感をフルに使って判断していたはずだ。
例えば人間が摂取するもので、毒や体に悪いものは臭いや味、見た目で判断していたと思う。
腐ったものは臭い、そして味で判断できる。明らかに見た目がまずいものは食べるまでもなく見た目と匂いで判断できる。






無農薬で検索するとバラ以外に野菜なども無農薬栽培に取り組んでいる方々もいます。
しかし農薬肯定派も否定派も、その主張を見ていると面白いし、大変興味深いです。


特に農薬肯定派の方々。その主張ですが、農薬は安全だではなく、自分の知識をひけらかし、ただ単に無農薬栽培主義者を論破する、というのが目的ではないかと思わざるをえない内容が多いですね。
そして無農薬肯定派と否定派の話が全く噛み合っていないことも特徴。
そもそもの論点が違っています。
無農薬肯定派は農薬は危険だから、人体に毒だから。
農薬肯定派は無農薬では収穫量が減るなどの生産性の話ばかりで、無農薬肯定派を論破するというのが目的であるような気がしてならない。
で…人体に毒であるという話はどこへ行ったの?と思う。肝心の、人体に対する毒性についてはあまり語られていないんですよね。
ふーん、生産性を確保するためなら、「多少」の毒性は必要悪であると。そういうことですかね?


しっかしね…高度な教育を受けた方(農学・理学)ほど農薬肯定派の方が多いんですよね。
勿論全ての方ではなく、農学部出ても完全無農薬で野菜ファームを立ち上げたりという方々もいるようです。
で、なぜかと考えたのだけど、結局のところ自分が学校で学んだことと逆なわけでしょう、無農薬。
学んだことが否定されるのが許せないからではないかと思ってしまいましたね。エビデンスやらデータやら。
だから農薬の人体に対する毒性がないことの証明ではなく、ただ論破することそのものが目的なのではないかと思ってしまったのです。




シンプルに考えてみる。
農薬は安全ですか?



300mlの純水がある。これを一気に飲んでもお腹を壊す方もいるでしょうが大抵は平気で、すぐにどうこうならない。

300mlの農薬がある。これを一気に飲んだらどうなりますか?
やばいでしょうね、命を落とすかも。マラソンの致死量は人間の体重20kgあたり28gですよ。
単純な話ですが農薬は安全だと証明できないが、農薬は危険だと証明できるではありませんか?
短略的と批判を浴びそうな例えですが、何をどう転んでも、農薬が毒であるという事実には変わりないし
ああでもないこうでもないと言ったところで変わりません。
農薬は分解されるという触れ込みなのに実際は分解されないだとか、残留農薬が存在する件。
希釈すれば害がないなどと思っているとしたら、少しおめでたいのかもしれません。
なぜかはよく考えてみてください…


うーん本当に勢いで書いているので見直しもせず掲載するのも恥ずかしい文章ですが
せっかちだから、ダメなのよね…w







次回に続く…






薬は毒

2014-02-13 | 無農薬・減農薬栽培について
最近こんな話ばかり…でもみなさんとは無縁ではないし、バラ栽培や農薬にも関係してきますから記事書きます。
信じるか信じないかは読者のみなさまの判断におまかせします。
やはり誰が何と言おうと医師が使っているから安全だとか信じるわけないだろ、デタラメだと言う方も多いので。




*****************************************************************************************************************************

薬剤師は薬を飲まない』著者 「薬は体にとって毒」と断言

リンク(引用先)



世界第2位の製薬会社ノバルティスファーマが白血病治療薬の臨床研究に不正な圧力をかけていた問題が波紋を広げているが日本人の薬に対する信頼感はいまだ大きい。2009年には大衆薬のコンビニ販売が解禁され、昨年11月には約99%の大衆薬のネット販売を認める方針を政府が打ち出した。今後、薬はますます身近な存在になり、体の不調を感じたらすぐに手を伸ばす気軽な商品になっていくだろう。

 そんななか、薬を調剤・処方する、いわば「薬のプロ」であるはずの薬剤師から衝撃的なアドバイスが飛び出した。

 昨年12月に発売され、医学界で話題を呼んでいる『薬剤師は薬を飲まない』(廣済堂出版刊)の著者で薬剤師、そして栄養学博士でもある宇多川久美子氏は次のようにいう。

「私自身、35歳から40歳過ぎまで頭痛や肩こりに悩まされ、毎日10数種類の薬を飲んでいました。しかし、あるとき、すべての薬を手放して生活習慣を改善したところ、薬を飲まなくとも症状が軽減されていったのです」

 そもそも“薬が効く”ということ自体がとても怖いことだと宇多川氏はいう。

「たとえば、火事が起きたら消防車を呼びますが、消防車は火事の家だけに放水します。しかし、薬は体の不調なところにだけピンポイントで作用するわけではありません。飲み下された薬は胃で消化され、全身を駆け巡ります。言うなれば、住宅街をくまなく回り、火事でない家にも放水して屋根や壁を痛めつけているようなものです。そうした薬の本当のメカニズムを知っているからこそ、私は薬を飲まないのです」

 宇多川氏が「飲んではいけない」と唱える理由を挙げてもらった。

体調が悪いときに飲むものなのだから、体に悪いはずがない―薬についてそう思う人も多いだろう。


しかし、宇多川氏は「薬は体にとって毒」だと断言する。


「薬は自然界には存在しない合成品です。薬には、石油から合成して作られたものが多くあります。つまり、元をたどればプラスチックと同じ成分から作られているのです。そうした合成品は体にとって異物。効き目があるところにはよいですが、全く無関係のところに行き渡れば重い副作用を及ぼす毒になるのです



-引用終わり-

*********************************************************************************************************************************************

勿論、薬剤師の方が全て薬を飲まないわけではありません。
あまり知識のない方もいるようです。というのはドラッグストアに常駐している薬剤師の方数名と話をしてみてわかりました。
例えば浮腫を取る薬の副作用欄に「偽性アルドステロン症」という記載があったので薬剤師に「偽性アルドステロン症って高血圧になったりしますよね?」と言ったら
「え?偽性アルドステロン症は高血圧にはなりませんよ」と答えたり。
まあ私の場合、浮腫とは言っても、足の甲が腫れるとか足首まで浮腫レベルではなかったので、結局飲みませんでしたけど。


また別の薬剤師に「抗不安剤って離脱症状があるんですよね」と聞いても「安全なので(離脱症状は)ないです」とかねw

また医師だから薬に詳しいは間違いだと思う。勿論勉強熱心な医師は詳しいけど、意外とその薬の系統や適応もわかっていない医師もいると感じた。


化学合成している薬だから悪くて、漢方だから安全というのも間違いだと思います。
結局は人間の体内に存在しない不必要な異物を取り込むことに問題があるのだということでしょうね。




何も知らないくせに、という方もいるでしょう。
しかし私は弟の件もありますが持病で一時期5~6種類薬を服用していた時期がありまして、思えばそこからガタガタと来たのかなと(こじつけっていうんでしょうね、否定的な方は)動悸を抑える薬(降圧剤としては弱いらしい)から胃の薬、整腸剤やらなんやら、果ては以前記事に書いた抗不安薬。
で、現在は一切薬は服用しておりません
はぁ??ですよね。動悸を抑える薬を飲まないほうが症状が出ない。薬を飲んでいた頃は薬が切れると脈拍90以上時に100越え。今は平常時70前後。
逆に動悸を抑えるβブロッカーをやめて暫くの時は動悸が酷かった。で、この薬の副作用は沢山あるけど筋力低下があるんだよね。
持病にも同じ症状がありますが、無関係とも言えませんね。
それから以前記事にも書いたけど血圧がたまに高いから降圧剤飲めって言われて無視。普通の時もあるし、体調不良やらで何度か高血圧になって、それで降圧剤常用なんておかしいし。そもそも高血圧って常時高い場合でしょう?認識がおかしい。平常時は110~130でたまに150~170になったっておかしくないしね。
胃の薬も、胃潰瘍の薬(PPI)やら3種類飲んでも慢性胃炎に胃潰瘍に十二指腸炎。胃の消化酵素(サプリ?パンの発酵でも使う)を補うようにして医者で処方される胃薬をやめたらピタリと治っちゃったw
5年間も苦しんでたのに。一体何だったのかね。
薬飲んでる間ってなんか体調不良でだるいし、メンタル的にもなんかおかしいし(やる気がでないとか、面倒とか)
薬を減薬から開始して一切飲まなくなってもう1年くらいかな(胃薬の減薬が最後)劇的に回復したよ。まず、あれほど日中眠くて仕方なかったのが今は全く眠くない。
だるくない。頭痛が劇的に減って今はほぼなし。以前は何度も頭がガンガンして吐き気を伴う頭痛にあった。他にも下痢をしなくなったね。以前は下痢が酷かった。
他にも色々あるけど、弟の件や自分の件で薬とはなんぞや?など調べたり知ることができて本当に良かったです。
以前はバラや植物のためになんとなく良くない、免疫も悪くなると思ってたけど確信に変わりました。
あと夫が昔喘息で薬の副作用が色々あったらしく、常々、薬は毒だから俺は飲まない。と言っていましたね。
2年前91歳で亡くなった祖父も俺は薬は嫌いだと言い、ずっと服用せず元気だったのが、腰のヘルニアから入院したり薬を飲むようになってから弱っていったのが印象的でした。

あとね私は年に何度か持病の検査のついでに一般血液検査もするんだけどね。
そこで面白い事実に気づいたよ。血液像検査。好中球とかリンパ球とか調べるの。
好中球はバイキンや何かと戦ったりする。リンパ球は免疫に関係する。
でね、薬を飲んでいた頃は好中球の割合が高く、リンパ球の割合がかなり低いの。
ところが減薬~薬を一切飲まなくなったらリンパ球の割合がぐ~んと増えた、何と2倍にね。正常値。
好中球の割合がその分減った。うーん、好中球は一体何と戦っていたんでしょうか?
おもしろいでしょ?


今日のところはここらへんで











私が無農薬栽培をするわけ

2014-02-11 | 無農薬・減農薬栽培について

今日も雪がかなり降りました。積雪累計40cmくらい??庭木やバラの枝がしなって折れたりと被害が出てきました。

 

 

私が農薬を使わないわけ。
それは単純にバラと人間の害にしかならないから。百害あって一利なし。
エコ意識は実はあまりない。何故なら人間の存在こそが地球にとって最も害なのだから…



それから農薬の毒性。農薬のみならず薬品類には多かれ少なかれ毒性があると以前書きましたね。
やっぱり無農薬栽培というなら、薬品類は一切使わないことだと思う。
そうなると春にちょこと一部のバラに殺虫剤を散布していた私は完全なる無農薬栽培ではないということになる。(株によっては完全無農薬だけど)
でもそれも止めるよ、もうアブラムシもテデトールで頑張る。または何か考える(薬品以外のもので)
農薬はバラに良くないばかりか、人間への副作用も計り知れない。
殺虫剤に代表される人間への害、それは神経毒です。
ネットでも農家の方の体験談を見たり、知人から聞いた話では、指先が麻痺したり、なんだか体調不良が続いたり
頭痛、吐き気、不眠症など自律神経系と思われる疾患から肝機能障害と思われる事例まで色々と出てくる。
人間でも苦しんでいる方がいるというのに、直接ジャバジャバと散布されるバラはたまったものではないでしょうね。
自律神経系の異常が出て、人間も精神科などにかかったら、アウト。
余計に体がおかしくなります。くれぐれも、眠れないからといって精神科へ行って睡眠導入剤やら向精神薬、抗不安薬などをもらわないようにしてください。
そのうち、あらゆる不調が出ます。免疫も低下します。でも残念なことに…すでに薬を飲んでいる方ほど、この声は届かないんですよね。。。残念。
殺虫剤は神経毒=向精神薬と同じ作用機序であることを忘れてはいけません。





私の弟の件も載っていますが、12月に講談社から読売新聞の佐藤記者著「精神医療ダークサイド」という本が出版されました。
私も取材に協力させていただきましたが、かなり反響があったようです。




知らなかった無知では済まされない内容です。医師は責任をとってくれません。自分で防衛しましょう。
是非、お手にとってご一読いただければと思います。
国の睡眠キャンペーンでもある通り、不眠かなと思って精神科や神経内科へ行って睡眠導入剤(色々な系統がある。危険!)を貰ったが
薬も効かなくなり、あらゆる体調不良、数日間、一睡もできなくなる、初めから睡眠薬など飲まなければよかった、なんて事例も。
それどころか、この本にもある通り睡眠薬から薬物依存になった方もいらっしゃいます。
極端な一例を挙げているわけではなく、このような話、今も苦しんでいらっしゃる方は結構いらっしゃいます。
ネットで検索すると出てきます。




無農薬批判がありますが、大抵、農薬=悪、無農薬=善ではないとか、農薬は危険というわけではない、とか
勉強しないで農薬を批判するな、という内容が殆どです。専門店ですらバラは無農薬栽培は無理、愚かだという考えだったり。
無理と言ったら、それでおしまいです。終了。それ以上の進歩はない。
農薬=悪です。でも無農薬=善でもないです、その通り。農薬登録されていないけど、結局は化学物質であったり、消毒液だったり。これも正直NG。
農薬が化学物質の薬品になっただけ。また、人間でも同じですが、医薬品でなくても害のあるものは結構あります、サプリとか。
中には恐ろしいものもあります。大手健康食品会社のサプリですけどね。
勉強しないで批判するなですが、勉強すべきは農薬を安全だと信じている方ではないですかね。
大本営発表をそのまま信じてしまうっていう。みなさんも情弱(情報弱者)にならないように気をつけましょう(私もです)
日々調べる癖をつけ鵜呑みにしないようにしましょう。
耳障りの良い表面上の利点で飛びつかず、よく考えましょう。
偉そうに言っていますが、私も日々気をつけています。




色々偉そうに言ってますが私自身への戒めでもあります。
私もまだ初心者という気持ちでいます。実際、初心者レベルじゃんと思います。
これからも、どんどん色々なことを吸収していきたいです。
流石に無肥料まではやりませんが、何かの保護剤を使わずに無農薬でバラをどのように育てていけばいいか日々考えています。
実際、今でも保護剤は使っていません。万田31号くらい。これは保護剤ではなく肥料カテゴリだと思います。
無農薬でボロボロになることもあると思います。丸坊主もあるかもしれません。
枝も病気で枯れる?病気で全く育たない?(実際にそこまで重症な事例は未経験ですが)
でも農薬ジャバジャバ、不自然に徒長して葉はフニャフニャでピカピカ?または傷ひとつないとか?どんどん薬剤が効かなくなってくる?農薬のついた花を愛でる?
そんなバラはいらないです。
自然の、庭やベランダにあるバラが無機物のごとくピカピカである必要性はないと思っています。

それから無農薬栽培にあたって特別な資材が必要だとは思いません。防除剤や保護剤ですね。

現実に私は保護剤などは使っていません。

無農薬栽培だと必ずと言っていいほど、病気になりますw

でも農薬使っても病気になるでしょう?

無農薬栽培で病気が出たからといって、怖がる必要はないんですよ。それでも成長し花を咲かせる…バラ自身の免疫力、治癒能力で回復します。

基本的に生き物は病気とは無縁ではありません。人間も風邪をひきます。バラだって風邪をひきます。そう思えば、病気を過剰に心配する必要ってないのではと思います。

人間に例えるなんて、プッwみたいな方にはイメージ出来ないと思いますけど。

人間に例えて考えれば結構納得がいくんですよ、これが。

人間も寒暖の差が激しければ風邪をひく。暑ければぐったりする。寒ければ動きたくなくなる。喉も渇く。お腹も減るし満腹の時もある。けがをすることもある。やる気が無い時もあるしやる気満々の時もある。気分がいい時も悪い時もあるといった具合に。

それらを薬剤でいたずらに副作用を増やし病弱にして、変な食べ物(IB化成)で体をむくませて肥大化させ、本来平気なうどんこ病などもわざわざこじらせる体づくり…それでいて最高のパフォーマンスを期待される。

なんじゃそりゃ?と思います。健全じゃないでしょう?人間で病気になりたくないからと言って普段から抗生剤や何種類もの薬を飲まされ(降圧剤、高脂血症剤、鎮痛剤などなど)、ある日は全身消毒され、副作用で苦しむも医者に否定され、体はボロボロ、更に化学物質系たっぷりの食事のみで(アスパル◯ームやらグルタミン◯ナトリウム、メチルイ◯ダゾールなどなど)今にも崩れそうな住環境。体力も免疫もないのに乱暴な手術をされたり。。。そう考えるとバラの気持ちを理解できませんか?すごいストレスまみれじゃないのかなぁ。

 

 

 

昨日の続き(無農薬栽培イングリッシュローズ)

 

 

あ、そうそう。

クロッカスローズを初めて庭へ植えつけた時のうどんこ病画像を発見(前年は鉢植え)

よく見ると、うどんこ病。勿論この後放置。

以後うどんこ病は見ていないと思う。ちょっと試してみたいんだけど、今年、窒素肥料を規定量くらい与えたら、うどんこ病ってどうなるんだろう?

もし、今までのようにうどんこ病が出なかったらバラの免疫がアップしたってことかな?

で、うどんこ病が出たらやっぱり、窒素過多はうどんこ病を誘発するってことかなぁ。

でも…このバラ、コレ以上枝が伸びては困るんですよね。ただでさえ2m越えシュートでますから。




ジュード・ジ・オブスキュア、植え付けて初めての開花画像発見


小さい@@
こんなに可愛らしかったのに、今は面影もなく。。。

ジュードは開きにくい?そうですが、それってジュードにとっては窒素過多なのかもね?

それから耐病性抜群っていうのは、2つ解釈できる。1つは病気に罹りにくい。もう1つは病気に罹ってもすぐに回復するって意味。

全く病気にならないって意味じゃないですからね~









グラハム・トーマス、7月の2番花。
グラハムって四季咲き性がない、返り咲きしかしないってよく聞きますが、本当ですか??
7月でも結構咲きますよ。あと10月に結構まとまって咲きます。それ以外も常に?ポツポツと咲いています…
日当たり悪いし無農薬だけど、巨大化します。
今年はかなり剪定しましたので、返り咲きが少ないでしょうね。
これも春先に窒素肥料を少なくしリン酸カリ肥料を気が向いたら施肥。


 

ザ・ピルグリム

 

レモンイエローの優しい花色のバラ。

こちら北海道の方へ譲渡済み。輸入苗を挿木苗にした。

 

 

 

エマニュエル

これ譲渡予定だったのだけど、やっぱりと結局手元に残した(強剪定、根も切っちゃってたから後悔。実家で父親がチャレンジ)花が美しいです。

このバラは病弱です。フェア・ビアンカより難しいように思います(私の経験)日光大好き?黒点女王。うどんこ病にも注意。

無農薬だからって枯れちゃうわけではないですけど。

 

 

 

 

 

エレン

 

あんまり好きじゃなかったから譲渡済。

オレンジ系のこの手の花って別にエレンじゃなくてもいいよね?という感じ。耐暑性があまりないそうです。成長緩慢。耐病性は黒点注意。

背景の蕾はジュビリーセレブレーション

 

 

 

 

 

ゴールデン・セレブレーション

コレは現在実家で元気。香りが好きです。やはり黒点注意

実家でも無農薬で元気です

 

 

 

何かイエロー系ばかりだ。。。ピンク系などは過去画像多分アップ済み?だと思います。

昨年は体調不良で水切れさせてしまい、調子を悪くさせてしまったバラもあり、今年はまた賑やかに咲かせられるように頑張ろうっと。

地植えのバラも鉢上げしたりと…。あ、今日も雪で鉢植えのバラ長尺や地植えのバラの枝が折れていました…

それから樹木類の枝も雪の重みに耐えられずポッキリ。

おまけに無農薬栽培でアップ予定の夢香の芽が茶色く枯れかけ…ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!

剪定しないとですな。今週まだ雪の予報があるんですよ。うんざりです

 


完全無農薬栽培のイングリッシュローズ

2014-02-10 | 無農薬・減農薬栽培について

一昨日降った雪はまだ溶けません。日当たりが悪いので暫く残るでしょう。



本日の庭


鉢も完全に埋まるほど積雪があります。





我が家のイングリッシュローズは完全無農薬栽培です。
というか放置??
日当たりも悪い庭ですが、無農薬で息も絶え絶えではなく元気いっぱいです。
当然、隠れて農薬散布などしていませんからw
因みに、万田31号とかアグリボ3も殆ど使っていません。
肥料のみですね。
本当に楽ちん♪農薬なしでは育たたないって方から見れば眉唾モノでしょうか?
でもこれは事実です。。。
面倒といえば、見回りくらい?でも花を見て回るついでだから苦じゃないよ~



地植えのイングリッシュローズはグラハム・トーマス、ベンジャミン・ブリテン、アラン・ティッチマーシュ、ジュード・ジ・オブスキュア、クラウン・プリンセス・マルガリータ、ジェーン・オースティン、クロッカスローズ、ボウベルズ、ローズマリーの9種。
かつてはザ・ウェッジウッドローズ(これはジュードに飲み込まれそうなので鉢植えにした)ティークリッパー、ザ・シェパーデス、アブラハム・ダービーやザ・リーブも植えてあったけど譲渡のため掘りあげました(ザ・リーブはまだ譲渡していません)
今後地植えを若干増やす予定。ウィリアム・シェイクスピア2000とか、レディ・オブ・メギンチ、ワイフ・オブ・バスなどが候補です。
今は株間1m以上と余裕がありますが密植気味になっちゃうかも?



耐病性の強いイングリッシュローズを地植えしている感じです。
クロッカスローズは耐病性は普通レベルなのかな?イングリッシュローズのすべてという本にはアラン・ティッチマーシュも耐病性は普通とありますね。
あんまり強くないバラを地植え放置したら怪しいしね。例えばプリティ・ジェシカとかフェア・ビアンカとか。
大きくならないから雑草に埋もれたり、日当たりが悪いので他のバラの陰になったり。
なのである程度伸びるバラでないと我家の庭では地植えとして生きられません。

鉢植えなら大丈夫だけどね~



完全無農薬イングリッシュローズ開花の様子
2011年開花の画像も公開。2011年は別ブログで公開していましたがPCの不調で復帰できず。ですからこのブログから引っ越して戻ってくるまでの記事は現在読めません。2009年11月~2012年3月までですね。無農薬についても結構書いていたので残念です…)

あとこのブログでもバラ、クリスマスローズの病気について思うこと(前編・後編・追記編)など2007年と古い記事ですが見返してみると今の私の主張と変わっていないです。

免疫とかね。

お時間のある方はご覧ください^^

譲渡したイングリッシュローズも結構あります。







ジュード・ジ・オブスキュア


耐病性抜群です。因みに我が家での肥料ですが、地植えのイングリッシュローズには、窒素肥料はなんと…3月に規定の3分の2から半分程度しかあげていません。
1番花の開花後もお礼肥として窒素肥料はなし。リン酸カリはあげています。そうですね、気が向いたら施肥してる感じです。株の状態を見てね。
リン酸肥料を最も多く施肥し、カリ肥料もそこそこ。
窒素肥料が少なくて育つのか?ですが今のところ育っています。ジュードはそれでも3m程度に育つんです(というか他のERも)で、リン酸は多めだから花数は多い。
西洋芝もですが、窒素が多いと病気に弱くなりがち、締まった株にするために私は窒素は少なくしています。
窒素が多いと地上部はワサワサと育つんですが、なんだかうどんこ病に罹りやすくなったり、ちょっとした傷でもダメージを受けたり。
私からしたら窒素多い+農薬+化成肥料栽培は最悪パターンですね。
我が家では無農薬+有機肥料+窒素少量栽培です。気が向いたらサプリ的な感覚で万田31号とか霧吹きで散布。
噴霧器は今は持っていません、壊れましたw
霧吹きは面倒ですが筋力低下防止ってことでいいのではと思い続けてる。持病による筋力低下で握力ないだろうし。。。
2年前は握力40kgだったけど今はきっと30kgちょっとじゃないかねぇ。わかんない。
バラも鍛えないとちょっと何かあると風邪ひいちゃうようなヤワなバラになっちゃうんで。
余談だけど筋力低下は恐ろしいですよ。私はそれまでかなり筋肉があって2011年8月に急激に筋力低下を起こし(甲状腺ミオパチー)短期間で筋力低下したので
恐ろしさを知っていますが。具体的に書くのはさし控えますけど。
バラの作業をしていて腰痛になったり(以前は腰痛って何?ってくらい縁がなかった)して、ヤバいなぁと。
腰痛と言っても、最近はそこまでは酷くないですが病み上がりの時は絶望したね。
腰回りの筋肉が低下すると多分ヘルニアとかも誘発しやすくなるのかも?便秘も関係しているかもね(私は便秘になったことはないです)
あと背筋ですかね。
背筋がないと物を持ち上げられないとか腰痛も関係してると思うね。私は昔、背筋を測定したら140~150kgあったんですが、今はもうそんなにないでしょう。
以前は数十キロのものを持ったりできましたが(40kgのものを持って走ってたw)80kgくらいの人ならお姫様抱っこも軽々w今はダメかも??
昔運動してて筋肉が人並み以上にあって本当によかった。特にお尻から太ももを鍛えていたため、何とかお尻は垂れずに済んでいるw
でもこの病気になって一番低下したのが太ももと二の腕、それから胴体(胃の付近)
もし元々筋力がなかったらと思うとぞっとする。
右腕の肘から下は筋力低下をあまり起こしていない。みなにびっくりされるんだけど、男性に「こりゃ男の腕だ」とか「一体なにをして鍛えたの?」と筋トレマニアにも聞かれる。ムキムキに太い?のではなく筋肉でガチガチ。自分でも謎ですw
因みにうちの母親、体脂肪率7%です…wうちの長男が6~7%なんでほぼ同じ。
30代~運動にダンベルにとすごいトレーニングして63歳でも若々しくお腹皮一枚キープ。
そうしたら食べても食べても太らない体になったようです。でも1kgでも太ると運動運動。156cm、37kgなのに。
私からしたら病的…かく言う私も昔はガリガリでしたが今は面影もないw150cm,30kgとか、156cm、35kgとか(いつだよオイ)因みに肥満遺伝子とやらを検査したことがあるんだけど、なんと日本人には少ない逆肥満遺伝子だったんです。ホンマかいな…面影もないぞ。アジア人は飢餓に苦しんでいた?ために、肥満遺伝子が多いそうです(日本人の8割)

だけどある程度年取ってきたら痩せがいいとも思わないなぁ。
ある程度ふっくらしているほうが若く見えると思うんだよね~。
70~80代以降って自然に痩せてくる傾向にあるように思うから。
実際に過体重の方が一番長生きっていう話もあるくらいだし。



脱線しましたが、こんな感じでジュードはいつも咲いているイメージ。
剪定ですが私は秋剪定とかやっていませんので、花が咲いたらちょっと剪定って感じなので春一気に咲いた後はポロポロと冬まで咲き続ける感じ。










クロッカスローズ


うどんこ病になるそうですが。
確かに購入後、初めて春を迎えた時はうどんこ病でかなり真っ白になった記憶が。
でもそれ以降うどんこ病は見てない。
それはさっきも書いたけど、窒素を減らしてリン酸カリを主体にあげるようになった+免疫がアップしたからかな。
画像見たらわかりますが葉にうどんこ病の痕跡もないでしょう?
このバラは窒素少なくても開花しますし、2.5m近く枝を伸ばすこともあります。











アラン・ティッチマーシュ



このバラは黒点病に罹ります。でもちゃんと育ちますし開花し続けます。









クレシダ


耐病性はそこまでよくない(黒点注意)でも育ちますよ。あまりオススメではないですが(耐病性、樹勢)
咲き始めはミルラで苦手なんだけど、その後フルーツ香になる。かなり香りは強い部類だと思う。
昨年水やりできなくて調子が悪くなったから強剪定しちゃったけど。
きっとシュート更新しないといけないバラではと思います。










シスターエリザベス



懐かしいなぁ~
今は学校の花壇で活躍してるけどね。無農薬でも問題ないですよ。
あ、学校の花壇のバラ、2月に剪定するために待っていたのに1月、誰かに剪定されていた…ショック。
おまけにみなHTみたいな剪定だったから尚更…










ベンジャミン・ブリテン


強健、言うことなし。




他にも色々画像はありますが、またの機会に…(膨大な数なので)



無農薬栽培だと病気で枯れてしまう。運が良くても育たず、成長もせず枯れないだけ…
なんて思っていませんか??
うどんこ病で枯れちゃう??それはバラに免疫がないからではないでしょうか?
免疫があれば、うどんこ病って人間で言う風邪みたいなもの。
罹ってもへっちゃら。ちょっと白い部分があるかな?程度で終了。
ところが農薬漬けで免疫もない場合は人間で言うと風邪から肺炎になっちゃうみたいにあれよあれよという間に悪化。
最悪命の危険に。。。
そのようなイメージです。


私、黒点病について防除の知識はありません。だから放っておいています。
いずれ新しい葉も出てくるので。それに黒点で枯れるという経験はありません。


うどんこ病ですが、これは対処の仕様があります。
私の場合ですが、まず新しく買った苗には肥料をあまり施肥せずに、根を育てます。
リン酸カリ肥料はあげます。窒素肥料はあまり施肥しません。
もしうどんこ病になってもとにかく我慢。私の場合は絶対に薬剤散布しません。
全部真っ白になろうが落葉しようがとにかく、薬剤散布はしません。
鉢土も過乾燥させず、ほどよい湿り具合にします。
すると大抵はうどんこ病は治まります。そして新しく葉が出てきます。
基本的に窒素を減らすと、うどんこ病は悪化しづらいですね。
それから真っ白になるくらいの重症になるバラって大抵、根張りが悪いなどの体力や免疫がないのではと思います。

当然、薬剤散布をしていればバラの免疫以前に副作用でボロボロ。
あと思うことは、人間にも常在菌が1000種?いるそうで、例えば皮膚なんかにも色んな菌がいるんです。
それらが守ってくれているなんて話もあります。
とするならバラや植物の葉にもそういった、例えばうどんこ病の菌から守ってくれている微生物や菌がいるのではと思うんです。
うどんこ病だけが大繁殖する環境っていうのは、それに対抗する菌や微生物がいない(少ない)ってことか、またはバラ自身が弱っている場合ではないかと思います。
バラに有利な状態にするにはまずバラを健康にしなければいけないと思います。
以前も書きましたが薬剤、農薬は細胞毒性があります。薬剤ではなく自然に傷ついたら自然治癒能力が働き問題がないのですが
薬剤農薬だと人間で言うと軽い全身やけど状態?というのは大げさですが、ニュアンス的にはそんな感じに思っています。
私の場合は病気に対しては1株1株観察して考えるって感じですかね。
だから「こうやればOK」なんて一律にアドバイスってできないです。
今回新入り5株を完全無農薬栽培で定期的にアップしていきますので、もしその際にうどんこ病が発生したら
その時にどう対処したか見ていただければ少しは参考になるかも?でも…見て!うどんこ病になったよ~と報告できるレベルのうどんこ病に罹らない可能性が高いです。
いずれも栽培経験はないのでまだ耐病性は不明です。仮にボロボロになってもご報告しますのでw
長く楽ちん栽培をしたいから最初の1年が重要です。
人間で言えばウォーミングアップ期間でしょうか。この間に根を張らせ、免疫をつけ、デトックスをしていきます。
それから一番言いたいんだけど、無農薬栽培は土が命です。
上記のように病気を放置できるのは良い土あってこそ可能なのです。
残念ながら…バラ専門用土でも正直言って疑問符のつく用土もあります。
それから粗悪な土(例えばホムセンにある安い土)などでは、難しいと思います。
私個人的にはバラ専門店のバラ用土なら鈴木バラ園芸さんの土が好きだな。
以前アップした用土とは違い、太い根で強力な根張りとはまた違うんだけど、今まで試したバラ専門店の土の中では一番いいかも。
ただの赤土?みたいなんですがね。これに、げんちゃんのバラの土と炭の破片(くん炭じゃないよ)や心配な方は赤玉中粒(硬質ではない)とか鹿沼中~大粒
またはパーライトの中~大粒だとそんなに失敗はないと思うんだよね。
げんちゃんのバラの土は堆肥(ピートモスなど)主体なので日当たりが特に悪い方は沢山は入れないほうがいいです。
両者とも肥料が入ってるそうですので、新しく購入したバラを植え付ける時は元肥はいらないと思う(何の肥料が入ってるかは不明)
でも水やり加減ができる方は5:5くらいで入れても大丈夫。うちはそう。
粒粒用土じゃないとダメって方は難しいですが、結構空気も入るみたい。過度な水やりをする方には向いていません。
当然、赤玉中粒や鹿沼を多く入れると鉢内の乾きが早くなります。
この用土で実験栽培しているバラは結構コンディションがいいです。1年後も結構フカフカなまま。そして土の臭いもよいです。
私はオススメだけどね~。あと私はバイオポスト、若干のsugoi-neとか混ぜてるけどね。
ダメ用土は時間が経過すると嫌な臭いがするよ。
鈴木バラ園芸さんの苗って沢山は買ったことがないですけど、数株買って枝がわりと細立ちなんだけど、購入後も元気なのが多い。
それで鈴木バラ園芸さんの土に興味を持ったんです。
なんだか、細め=ダメ苗と思っている方も多いみたいだけど過剰にIB化成肥料で太く育ち、その後フェイドアウトしていく苗のほうが私は嫌ですね。


水やりも見極められないと難しい。どの程度が限界なのかなど、普段から観察してゆくことが大事だと思います。
上手く行っている方が何故うまく行っているのか。その理由を理解できない限り、自分のモノにするのは難しいでしょう。
何故なら、その人によって環境も違うし土も違うし肥料も違う。水やり方法も違う。
なので真似しても同じようにうまくいく、というのは難しい。

やぱり日々、向上心を持ってバラに接することが大事ですかね^^
バラだけじゃなくて何事もですが。
誰かの受け売りを鵜呑みにしているうちは上手くいかない気もします。自分の頭で考えないとってことですかね。
脳の活性化にもつながるから良いことではないでしょうか。
私もボケ防止?のためにピアノを趣味ですが弾いています。うーん、記憶力が悪くなってきて昔弾いた曲は弾けなくなっています。。。
今は簡単な曲(ショパンのノクターン1番とか)を忘れないように弾いています。
にしても…今は忘れてあまり弾けないノクターンop48-1(13番)を録音しておいたのに長男に消されてしまったのがショック



ショパン・ノクターン1番


 

 

 

ショパン・ノクターン13番







 


自然由来の殺虫剤は安全なのか?

2014-02-09 | 無農薬・減農薬栽培について

昨日は大雪でしたね~
30cmくらいは積りました。





樹木の枝も折れたりと結構被害がありそうな我家の庭です。





自然由来の殺虫剤は安全なのか?



お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、新たに無農薬・減農薬カテゴリを作りました。
私のブログは見づらく、長文でだらだらと文字の羅列が多く、それだけで読む気が失せるかもしれませんが
本当に知りたいと思う方は、きっと面倒でも読んでくださっていると思います^^
ですから今後このスタンスは変わらないと思います。


それで、今日の記事のテーマですが。。。
農薬は危険、でも化学物質由来ではない微生物由来の殺虫剤は安全だよね♪と思っているアナタ。



そう、そこのアナタですよ!


はじめに申し上げておきます、そんなにうまい話はありません!(きっぱり)
不都合な話を知りたくないという方は、ここより下記はお読みにならないほうがよいでしょう。










では本題です。

バラ栽培でも所謂農薬、つまり化学物質由来ではない殺虫剤というものが存在します。
つまりニーム(これは防虫)であったり、BT剤と呼ばれるバチルス・チューリンゲンシスの毒性を利用したものなど。
ここでは安全性が高いと言われるBT剤について書きます。例えばゼン◯ーリという水和剤ですな。


「は?国の認可を受けてるんだから安全に決まってんじゃん」と思ったアナタ…
何度もこのブログに書いていますが国・認可機関(厚労省や農水省)のお墨付き=安全、ではないのですよ、残念ですが。。。



まず…このBT剤とはなんぞや?ですが
バチルス・チューリンゲンシスという菌、要するにバクテリアなんだけどね。これが出す毒素が蝶類、蝿類、甲虫類に効果てきめんなんだってさ。
殺虫性のあるタンパク質でそれらの虫類の腸に穴を開けちゃうんだって。
で、人間や動物には毒性が低いんだって。
しかも化学物質由来の農薬じゃないってもんで天然由来の自然派殺虫剤だから人間に優しい♪
のだそうです((´∀`))ケラケラ



また出たよ!人間や哺乳類には毒性が少ない
そんな都合の良い話、ありますかって。
化学物質由来でなければ安全ですって??
じゃあ、もし同じく菌の一種であるボツリヌス菌由来の殺虫剤があったら使いますか??



このバチルス・チューリンゲンシス(以下BTとします)はいろんな文献を見てみると人間にも下痢毒性があるんだって。
それからね、BT菌が何故このような毒性を持つのか毒を生産するのか、変異したのかは未だに解明されていないのだそうです。
解明されてないのに安全??謎…



それから恐るべきことがあります。
このBT菌を遺伝子組換え作物として組み込んだ食物を食べた動物たちが病気になったり死んだりしているんだって。
ラットで実験すると腫瘍ができちゃうんだって。蝶や蜂が死ぬだけではない…Σ(・□・;)
BT菌を散布した植物の根などからも伝ってBT菌が地中の有益な微生物も殺しちゃうって話も。
んなもんで、フランスでは安全性に不安があるということで昨年BT菌の見直しが決まったそうですよ。




気になった方は色々調べてみてください。もっとショッキングなことがわかるかもしれません。
すでに私達が日常食べている野菜にも遺伝子組み換えでこのBT菌が入ってるんですから。OMG…
え?知りたくない??
ですよね、知りたくないですよね。怖いですよね。
なんでこんなに危険なものが次々と認可されてしまうんでしょうね。
全くもって理解不能です。




使うも使わぬもアナタ次第…



バラの無農薬ウォッチング??and クリスマスローズの様子

2014-02-07 | 無農薬・減農薬栽培について
先日は春のような陽気だったのに、その後雪が降ったり、明日も雪の予報です。
なんだか目まぐるしい気温変動に人間も植物も困ってしまいます。


最近堅苦しい話が多かったので、ちょっと趣旨を変えて…と。

バラの無農薬栽培をしたいけど、病気で枯れちゃうかも?心配だという方もいらっしゃると思います。
そこで今季に新入りしたバラを無農薬栽培してみますので、その経過を見ていただければ、早々枯れないということがわかっていただけるかもと思い
バラ無農薬栽培ウォッチング??ということで、新しく買ったバラが無農薬でどのようになるのか??をご覧いただければと思います。
参考になればと思います。


ただ、やはり無農薬1年目、根も張っていない苗からのスタートですので、ぐんぐん成長するという保証はありませんw
場合によっては、ボロボロ丸坊主になる時もあるでしょう。

それと忘れてはならないのが、我が家は日当たりが悪いということ(汗)
ホントこれには参ります、バラ栽培の7割程度は、日当たりによって決まると言っても過言ではありませんです、ハイ。。。
南側の庭は春~夏は日当たりがいいのです。が!!秋から冬は南側はほぼ日当たりなし。
西側の庭は春~夏は午後から日没までの日当たり、秋~冬は午前10時半~日没までが日当たりになります。
というわけで日照条件は悪いのです。でも…バラを育てていらっしゃる方がみな周りに遮蔽物がない、日当たり抜群の庭またはベランダではないと思うのですよね。
住宅街であれば、東にも南にも西にも建物があったりして、日陰がちな方も少なくないのではと思います。


・農薬は一切使いません。殺菌剤も殺虫剤もです。化成肥料も全く使いません。
・酸性の次亜塩素酸、イソジン、洗剤類も使いません。
・木酢液他ニームなどの生薬も使いません。但し、万田酵素(万田31号)と場合によってはアグリボ3を使う可能性があります。


そういえば倉庫の整理をしていたら、6年前に使ってたバイオゴールドバイタル(5リットルの袋)の使いかけが出てきたw
使えるのかな??まだ1リットルは残ってた。腐ったりはしてなさそうだけど。ハイアトニックという活力剤やらK社の未開封の木酢液とか色々出てきた。。。


新入りバラは我が家の放置バラ達と同じ扱いです。。。
無農薬栽培は最初の1~2年はぐずる可能性が高いですが、強健種なら1年目から案外平気だったりします。
個体差&品種の差は結構あります。


無農薬栽培のサンプルに使うバラ(今季購入)


・夢香
・ヴィオレパルフュメ
・シェエラザード
・ジークフリート
・ゲーテローズ

以上の5株の予定です。


夢香、ジークフリート、ゲーテローズは8号鉢に植えつけました。
ヴィオレパルフュメは何を思ったかいきなり12号鉢に植え付け、シェエラザードも10号鉢と大きい鉢を使います。
まだ根は張っていない状態です。
新しく購入したバラは芽が展開するのが早いですわ。。。




耐病性は初めての栽培なので不明ですが、夢香がこの中で一番手がかかると予想します。
根拠はないですが、なんとなくそんな気がします。サンプルにはないですがイングリッシュローズなどは結構放置栽培でもいけますね。






夢香。もう芽が伸び始めてしまった…





シェエラザード。10号ロング鉢に植えちゃった…(私、夏の水やりが怪しいので)

シェエラザードの接木テープを取ったら、こんな感じでした。
十中八九カルスの盛り上がりだと思います。






ヴィオレパルフュメ
いきなり12号鉢に植えた





以前ジークフリートとゲーテローズは画像アップしたので省きます。




で、こちらがだいたいの鉢に使っている用土

植えた時は赤玉中粒だったのが、寒くて凍結を繰り返しただの赤土になってるw
白いのは軽石系?
今季は自前の堆肥が少なくて(夏以降の持病悪化でそれどころじゃなかった)赤玉中粒とか既成品のバラ用土(京成バラ園の土など)も混合してますw
自前の秘密?堆肥は少々…あとバイオポストといただいたバイオゴールド元肥も少々(けちってるw)



以前書いた通り私はバラが病気になっても成長して花を咲かせればOKという考えです。
病気になってはいけない理由は、成長もせず枯れてしまうからでしょう??
中には、バラは造花のように綺麗でなければいけないって方もいるようですけど…その場合は無農薬栽培は無理ですね。
海外の一般家庭のバラ画像見ると結構葉っぱが汚かったりしますので、そこらへんは万国共通だと思います。
バラに飼われる?バラの奴隷?(飼うという表現はおかしいですが)ではなくリラックスして栽培したいというのが私の植物栽培コンセプトなんです。
納豆菌とかは試してみたいですね~。これは未知の生物ではと言われていると聞いたことがあります(DNAが地球上のどの菌とも類似性がない?)
私も自分の健康のため納豆を積極的に摂取していますし、乳酸菌(ヤクルト)を可能な限り毎日飲んでいます。
でも新入りバラには試しません。根張りもまだなのであまりよい影響がないかもしれないからです。



肥料は、これまたいただきもののバイオゴールド・薔薇セレクションを使います。
薔薇セレクションは実は初めて使います…いつも使う場合はオリジナルなので。
これも考えて使わねば。まず、既成品バラ用土を使ったでしょう??ここに窒素肥料って入ってる。
そして根も張っていないのに肥料を規定量与えたら窒素過多。それから雨にだって窒素入ってるんだよね。窒素過多だとうどんこ病を誘発しやすくなる。また組織が軟弱になるから病害虫に弱くなるね。
ですから私の場合は、なんと!3月中下旬に新芽が展開してきた後、一度根の様子を見ちゃうんだなw
勿論根を痛めないようにね。その根の様子と相談して肥料の量を決めます。
バラによって、白根が沢山出てくるものと、樹勢がおとなしいバラなんかは3月4月になってもあまり根が出てないとか、張らない場合があって
そんなバラに肥料をまともにやったら害にしかならないからね。
根があまりない場合は、置肥せず(しても僅か)液肥にしてみるとかね。液肥とは化成肥料ではなくバイオゴールドを溶かしたり
或いは初期は無肥料だったりもする(土に少しは入ってますからね肥料)
これも見極めが大切。まだ鉢の中の土に有用菌が繁殖していなかったりした場合、有機肥料も害になる場合があると思うんだよね。
だって分解する微生物がいなければアンモニアや硝酸塩なんかも分解されないで残留して根に悪影響だったりね。

と、いうように色々と考えながら、その品種にあった栽培をしていく予定です。
私の場合、無農薬栽培でズボラ放置に見えて、観察だけは怠りませんw
ざっとこんな感じでしょうかね??








温かい日が続いたあと急に寒くなったのでクリスマスローズの開花もストップですが、だいぶ蕾が大きくなってきました。







クロアチカス
ちょっと色がマクシみたい??







WM9531







赤ベタネオン








ddアトロルーベンス








クロアチカス









赤茶アトロルーベンス







ssレッド







TM08016トルカータス
もう少しで開花ですね







自家交配ddダーク系












化学物質と人間のがん、バラとガンシュ&次亜塩素酸とクエン酸混合溶液の留意点

2014-02-04 | 無農薬・減農薬栽培について
日本は世界先進国でも類を見ないほど人間のがんが増えているそうだ。
お隣の中国ほどではないが、がん患者が右肩上がりの日本では発達した医療があるにも関わらず、早期発見が叫ばれても、がん患者数は右肩上がりで減る気配もない。
何故だろうと調べましたが、ストレス?遺伝?栄養状態?食事の欧米化?また高齢化が理由であるという記述が最も見受けられた。
いずれもその通りだと思う。がんの一要因であることは考えられます。しかし断定はできません。何故ならば、がんの原因を含め、がんは完全に解明されていないので結局は「~だろう」と推測するしかないからだ。


しかし高齢化が理由とも言われているが近年では若年層のがん患者が増えているそうだ。
となると必ずしも高齢化だけが問題ではないということがわかる。


ここで興味深い話として、日本人は世界人口の2%であるのに、世界の医薬品の30%を日本が消費しているということである。
これは農薬のみならず日本は、世界で有数の医薬品消費大国であるとも言える。


医薬品の殆どが石油由来の化学物質と以前書きました。
つまりこのことは、日本人は化学物質を積極的に摂取しているという傾向にあるという意味でもあると思う。
ちょっと風邪をひいたら病院で咳止め、解熱剤、抗生物質などなど気軽に子供からお年寄りまで躊躇なく服用してしまう。
薬にあまり抵抗がないのである。殆どの薬の正体が化学物質だとも知らないで。


お隣の中国。大気汚染でpm2.5が話題になっていますが(肺がんは死亡率は465%上昇)
それ以外にも「がんの川」(化学工場が流した汚染水で河川流域の人々が次々にがんに)「がんの村」(化学物質を垂れ流しのため)などが問題になっています。
このようなことを考えると、人間のがんの一因にはやはり化学物質が影響しているのではないかという疑問がわいてくる。


ストレスや生活習慣、喫煙…そういったことは、がん予防という観点から問題になっているのに、何故、化学物質由来である医薬品は問題にならないのでしょう?
おかしいと思うのは私だけでしょうか?売れないと誰かが困るから?
インフルエンザの薬、タミフルに至っては世界のタミフルの70%が日本で消費されている。
そしてインフルエンザ脳症にかかるのも、ほぼ日本だけと言われていますが、何故?


バラ、植物栽培でも先進国では日本ばかり農薬をジャバジャバ使っている。
人間の薬でも抵抗がないのだから当然といえば当然である。
バラのガンシュと農薬には相関があるとは考えられないだろうか?
これも菌が原因とされているので非常識で考えるに値しないのだろうか?
人間のがんとバラのガンシュは関係ない、バカ?と考えるのだろうか。
こうやって色々考えてみることが重要だと思う。
考えないで何の疑問も持たない…無条件で権威やプロの言うことを鵜呑みにしてしまう。
それって、よいことでしょうか?





それから使用の是非はともかくとして、酸性次亜塩素酸(微酸性電解水)若しくは酸性電解水もどきである、次亜塩素酸とクエン酸の混合溶液の留意点について。



次亜塩素酸ナトリウムとクエン酸を混ぜると化学反応を起こします。
クエン酸ナトリウム(安定)と次亜塩素酸(ラジカル・不安定)に変化します。
次亜塩素酸は不安定なため、安定な物質へ分解が起こり、塩酸、水、塩素酸、塩素ガス、酸素などを生成することになります。
この中の塩素酸にはニ酸化塩素酸(殺菌効果)などが含まれる。
溶液を作る際に、全ての溶液が反応を起こすということは考えづらいです(全てが溶けるとは考えづらい。また純水や逆浸透膜装置などを使うわけではなく、水道水を使うと思います。水道水には様々な物質や有機物が微量含まれる)
あるいは有機物と酸素(有機物が酸素によって酸化)の結合によりカルボン酸(不飽和)の生成(衝撃で爆発する場合もある)なども考えられます。
溶液中で未反応の次亜塩素酸ソーダが残った場合は乾燥すると塩素酸ソーダになる。この物質は火薬の原料となり爆発危険がありますのでご注意を(塩素酸ソーダ…どこかの工場で爆発しましたね。微量なら線香花火程度かもしれませんが)
微酸性電解水も、このハイター&クエン酸溶液もラジカルなので日持ちしづらいのです。
くれぐれも、あまり効かないからといって濃度を濃くしたりしないでください。。。
それから間違ってもハイターの代わりに酸素系漂白剤を使わないでください。
過酸化水素を生成し衝撃で爆発したら大変ですから。


※塩素ガスについては危険性に触れられていますが、その他の危険について触れられていませんでしたので念のため。




それにしても昨日は20℃近くと暑かったのに、今現在は1.5℃で雪が混じっています…
みなさまも風邪などをひかれませんように。
風邪をひいたら私の場合は、ビタミン類(特に医療機関でも処方されている天然抽出ビタミンCを多めに)を取って、ヤクルト飲んでます。
風邪で病院へ行ったことはないです。。。
免疫力があればへっちゃらですが、もし不穏な症状が出たら(39℃以上の高熱や止まらない咳、呼吸困難など)
迷わず病院へ行かれたほうがよろしいかと思います。

その農薬、消毒、よ~く考えて!

2014-01-29 | 無農薬・減農薬栽培について
何だか私のブログって、ごちゃごちゃで見づらいね。
無農薬の記事にしたって、どこにあるんだかわからない。
どうにかしなきゃだなぁ。無農薬栽培カテゴリでも作ったほうがいいかな?
とんでも説満載ですが、みなさんにとって何か得るものがあれば幸いです。
でも私は絶対にこうだから、こうしないとダメ!!なんて言いません。
色々な情報があふれていますが、その中からみなさん自身が考えて納得がいったら、実践してみるのがよいと思うからです。
くれぐれもプロの言うことが絶対だと思わないで欲しいです。
くれぐれも!!です。
ですが残念なことに、自分に不都合な情報は知りたくないって方もいらっしゃることは事実です。
そういった方は読まないでください。ショックを受けると思いますので。でもそれじゃ進歩しないし
当然、不利益なことをを享受し続けることになってしまいますけど。



私は以前からずっと書いてきたのですが、農薬を常用するような使い方には反対です。
プロが安全ですって言っても信じない。勿論、酸性次亜塩素酸もイソジンも使いません。病気対策の薬品とそれに類するものは、な~んにも使いません私。
イソジンと細胞毒という記事でも書いたのですが、これら消毒液というのは人間の細胞や植物の細胞も破壊してしまうというシロモノ。
だから以前までは怪我をしたら消毒必須が常識だったのが、今ではかなりの皮膚科等のHPで「消毒はしないでください。水で洗い流して乾燥させてください」と書いてある。それはイソジンと細胞毒性にも書いた通り、今では消毒液は細胞も破壊してしまう、ということがわかってきたからだ。細胞を破壊するということは結果的に治るのが遅くなったり、二次感染、二次被害の危険性を招くからだ。
だけど、それまで「消毒は常識」で、もし消毒すると治るのが遅くなる、と主張したら「はぁ?バカかあんた」ってことになって誰も信じなかったはずだ。
以前も書いたけど、昨日の常識が明日の非常識になる、とはこういうことだ。
つまり私はこう考える。イソジンも酸性次亜塩素酸でも農薬と比較して毒性が弱いという話であって、それが植物や人間にとって優しいものであるか、安全なのか、影響がないのかは別問題であると思っています。


そして毒性が弱いというだけの話であって、結局は薬剤を使っての対症療法でしか無い、こう考えています。
つまり、農薬よりは毒性や安全性がまだあるけど、アプローチ方法は同じである、と考えた。
ですから厳密には無農薬栽培なのか?疑問に思う。ま、農薬じゃないのは確かだね。しかし薬剤使用栽培であることには間違いない。
私の思う無農薬栽培ではないのは間違いないかな。本当の無農薬栽培とは、そのような「病気対策」で一切の薬剤を使わないことだと思う。
勿論、殺虫剤もね。私、アブラムシが面倒だから春の初開花前だけアブラムシが沢山密集している場所に極力その部分だけにピンポイント散布してしまうことはある。
人間でも寄生虫は駆除しないとまずいですからね…ですがそれも春一番花の時だけです。
ですがそれももうやめようかな。。。
ベ◯カ水溶液なんだけど、春に作っても、なんと今もかなり残っています、春に作った水溶液がw
殆ど使っていないんですよね。それだけでなく、ミツバチとかに影響が大らしいから使うのやめようかな。
何か違う方法でも考えてみようかな。牛乳がいいって聞くけど、要は安全で生態系に影響がなくかつアブラムシが窒息したり動けなくなっちゃえばいいのかなと。


それから色々な事例で、医者が使っているから安全だなんて主張を見ると笑ってしまう。
最近では医師の方でも異議を発言する方が増えてきたのに。

例えばこのブログ田中佳先生のブログ←医師の方のブログ
キチガイ医の素人的処方箋・人間毒リスト2(農薬系)←こちらも医師の方のブログ

いずれも最近見つけたブログですが、目からうろこですよ。
ド素人の私の言うことがデタラメだとしても医師という権威の発言なら少しは信じてみようかと思いますか??w



薬にはかなりの副作用のある薬なんて沢山ある。医師が使っているから安全だというなら、副作用問題なぞ起こるはずがないでしょう?
例えば歯医者で使うフッ素。フッ素って猛毒ですよ?
その昔はソビエトで囚人に対して注射されていたんだそうな。そう、神経毒。
囚人を黙らせるため。今では歯磨き粉にも入っているし虫歯予防のためフッ素を塗布する=歯医者が使っているから安全である、なんて思わない。
勿論良心的な医師の中にはこういう危険性を訴えている方だっています。世界では一時期、フッ素が水道水に混入されていたのですが、そういう法案が成立する前、反対の意見を述べた学者、どうなったかねえ。まあそういう世界なんですよ。
とある勢力を利するために権威が嘘でも有利な論文を書き、権威付けすりゃ~たちまち「お墨付き」「安全」とかなっちゃうんだよね。
信じられないでしょうけど、オカルトでもなんでもない、現実の話。
本当にヒトラーの言った通りの世界になってきたね。
大衆は無知がよい…娯楽を与えて考える力を奪う…
あ、ヒトラー=ホロコーストとかガス室とか信じてる方からとんでもない話だよね、ヒトラーを引き合いに出すなんて。
けどそれだって色々調べてみると某勢力のプロパガンダだって思ったね。ニュルンベルク法は本当だけどね(だから差別があったのは確か。でも=虐殺ではない)
そう、日本軍の南京大虐殺と同じ構図。これらの話は中学校の時から疑問で調べ続けてきましたけど。


「フッ素 神経毒」で検索したら色々出てきます。
医師も歯科医も危険性を訴えている方もいます。
当然、我が家でも使っていません。完全に除去はできないでしょうけど、フッ素の含まれているものは使いません。歯磨き粉なども。
それからフッ素が神経毒だと書きましたが、これって農薬と同じなんです、神経毒。
神経質すぎるって??まず、ご自分で色々検索してみましょう。そうすれば神経質すぎるのかどうか、おわかりいただけると思います。
兎に角、安全だという情報も、危険だという情報も調べて、そのうで自分の頭で考えて判断するのがよいと思います。
ついでに、「農薬・神経毒」で検索もしてみてください。日本はヨーロッパ諸国と比較すると何と5倍もの農薬を散布しているそうです。
世界一の農薬大国、日本。だから麻痺しているかもしれないけど、自覚をしたほうがいいと私は思います。



酸性次亜塩素酸。前回の記事に書いた某店が積極的に安全ですと勧めている、ノロウイルスやインフルエンザウイルスを殺菌できるという効果の強力な薬品?だそうだ。
因みに酸性次亜塩素酸は某店が開発したわけではなく、元々、出回っています。
そして酸性次亜塩素酸がもし本当に人間にも植物にも安全であるのなら、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなんて怖くないね。
だってそんなに凄いのなら、流行期に加湿器?噴霧でもしてばら撒けば滅菌できるんでしょう?夢の様な薬品だね。
それにノロウイルスやインフルエンザのみならず、あらゆる細菌やウイルスを不活性化し、かつ安全で気軽に使えるなんてノーベル賞ものだねと思う。
滅菌好き、清潔大好き、薬好き日本人なら病院から学校、個人まで一斉に飛びつくね。
けどさ…なんで全ての病院や学校で採用されていないんでしょうかね??だって魔法の薬品だよ??
都合の悪いウイルスや菌は不活性化してくれ、有用菌は大丈夫なんだね?まさか有用菌まで不活性化なんてしないよね?皮膚を守ってる菌とか。口腔内細菌、腸内細菌とか。
吸い込んでも粘膜を破壊したりしないよね?うがいした後、喉の粘膜を破壊して二次感染なんてこと、ないですよね?(喉の粘膜に付着したウイルスや菌を除去→その時のウイルスや菌は死滅する→しかし喉の細胞粘膜も殺す→弱っている時に次のウイルスや菌が付着する)

だって、うがい、手洗い、何でも消毒、しかも安全で人間にも動植物にも安全なんですよね?
当然、細胞も破壊したりしないですよね??イソジンみたいに。一般的に消毒液の類は細胞も破壊するって話だけど。
高濃度の酸性次亜塩素酸を使うと草も枯れる?何故枯れるのかメカニズムはわかりませんが、少なくともすごく安全ではないことだけは確かだと思うな(私は)
だって水道水をあげたって枯れませんよね?(水道水にも塩素とか様々な物質が微量ですが入ってます、でも枯れない)
それからイソジンでも薬害が出たりするそうですよね、いつぞや書いた「イソジンと細胞毒性」に書いたように消毒液は細胞をも破壊するとするならば、同じく化学物質であり消毒液の類である次亜塩素酸も同じではないのか?だから高濃度では薬害若しくは枯死に至るのではないか?と私は考える。高濃度では細胞が破壊されるから?
少なくとも生き物にとって大変安全であると言えないことは確かであると思う。酸性だから毒性は低いとは言っても、化学物質であり薬品であることには変わりない。
薬品とか書くと薬事法に抵触してないから云々と揚げ足を取るだろうが、類似物質であることには変わりがない。
そして毒性が低いとは言っても、まだ副作用や危険性はっきりとはわかっていないと思う。
イソジンも某医師が推奨したということで恐らく、みなさんは医師が言ってるんだから安全だ、と安心して使っただろうね。
酸性次亜塩素酸も厚労省が認可したから安全だって??冗談!
子宮頸がんワクチンのサーバリックス、覚えていませんか?蛾から培養した、猛毒満載のあのサーバリックスですよ。
厚労省お墨付きで積極的に接種が問題が発覚して推奨接種から外された件。
なので厚労省お墨付き=必ずしも安全ではない、でしょう??
血圧降下剤のデータ改ざん事件もしかり。これだって医師がお墨付き、厚労省のお墨付き、学者など権威のお墨付きだったんですからね。
残念なことに、こういった事例が実は知られていないだけで多いと思います。
だから私は常々プロや権威の言うことを無条件で頭から信用しないでください。と言っているのは、こういったことがままあるから他になりません。
農薬は安全です!過剰に心配する必要はありません!分解されます!無農薬栽培は無理です!
えっとさ~、農薬=神経毒と同じって書いたよね。神経毒=向精神薬と同じ作用機序。
あ、まさか農薬の神経毒で脳みそがやられちゃったとか??考えられなくもない話だな、一笑に付すことはできない話。
あと殺虫剤の農薬…バラ栽培でも使われる有機リン系のあれ。
あれも何だか都合よく昆虫類のコリンエステラーゼを阻害し、哺乳類への毒性は低いなんて言われているけど、そんなもん信用出来ないね。
コリンエステラーゼって血液検査項目にもあるけどさ(ChE・肝臓)こういった薬剤を使ってる農家の方の肝機能数値が異常値だったりするのは何故?
神経もやられるって話。例えばこんなの読んでみて有機リン化合物(有機リン系殺虫剤)、DDT、ピレスロイド系防虫剤・パラジクロロベンゼンによる神経興奮の障害
哺乳類にはあまり影響がないはずなのに、農薬散布して吐き気、めまいなど、まさにコリンエステラーゼ阻害と同じ有機リン系農薬の副作用が出たり
血液検査で異常値が出たりするんでしょうね?おかしいじゃん。
でも「権威が書いた論文には哺乳類には影響が低い」って書いてあるから、そのような症状が出てもよもや農薬の副作用である、という考えは初めから除外されてしまうんでしょうな。だって頭っから「哺乳類には毒性が低いって書いてある」のだからという先入観があるからあり得ない、とね。

で、何度も書いてますが、完全に無農薬でなければいけないとは言っていないんです。
そういう副作用があると理解したうえで常用せず大病の時だけ使うというのは悪いことではありませんし、人間の場合も同じなんです。
人間の使う医薬品ね。
だけど日本のバラや植物界では常用が推奨でしょう?過剰に散布するって方法。それがおかしいと言い続けてきているわけです。
基本的に薬って「毒をもって毒を制す」みたいなことだと思うんです。
農薬であれ、イソジンであれ、酸性次亜塩素酸であれ毒性の強弱に関わらず、化学物質の薬品であることには変わりないと私は思うのです。
そして予防散布&対症療法でしかない。そんなことをして、いたずらにバラの健康を害し、片や有機農法だか知らないけど、わけのわからないオーガニックとか高いものを買わされて、おかしいとか疑問に思う方が少ないっていうのが私は悲しいなぁ(私が悲しくっても、みなさんには関係ないけどさw)
色々なバラ専門店が競って誇大広告とも思える文言で色々売りつけいるのを見て(しかも店が言うほどの効果が無いのが殆ど)
更によく考えないで飛びつく様を見て私はここに書かずにはいられない心境です。
ま、余計なお世話よ!って言われるのがオチなんですがねw
最近はバラといえば私も含め、主婦層が多いような気がします。エコやオーガニック資材とか「なんかよさそう」って飛びつく気持ちもわからなくもないですが(私はないですが)よ~く考えてほしいと思います。ま、これも余計なお世話なんですが。


バラの気持ち、植物の身になって今一度考えてみてください。
人間にもよくないものは動植物にもよくないと思います。


農薬、消毒液は細胞毒性がある。他様々な副作用がある…それらをバラや植物に常用して全く問題がないのか?農薬や石灰硫黄合剤などは塗装も腐食させてしまうほどの毒性。
あなたは、農薬や石灰硫黄合剤が手や体についたらすぐに洗いますね?なのに何故、そのような毒性の強い薬品をバラの枝に塗布して、葉に散布して、土壌潅水して、バラや植物には影響がない、問題がないと思えるのですか?
目に見える、顕著な副作用がなくても細胞レベルでは変異が起こっているとは考えられないですか?
バラや植物は何かあっても言葉で訴えることができない。
症状が出て人間が気づくまできっと苦痛な時間を過ごしていると思う。苦しんでると思う。
そして何よりバラや植物が喜びますか?あなたのバラや植物は疲れていませんか?そしてあなた自身も。


それから特にバラ専門店のスタンスが、農薬や薬品消毒をしなければ育たないと過剰に煽っている。
ホント冗談じゃありませんね!
確かに、ちょっとしたうどんこ病などですぐクレーム。神経質になるのはわからなくもない。
しかし!皮肉にも客をそのように仕立てあげたのもまた、そういったバラ業界と、それに乗っかるバラ業者達だ。


そうそう、ここに書いてあることをバラ専門店に質問しないほうがいいですよ。
だって無意味だから。否定するに決まっているじゃないですか。肯定したら自分らがやっていることが間違ってると認めることになるからねw
あのブログは嘘つきだ、ってなるのがオチですわ。
まあ、そうなったらそうなったでいいけどねw

バラ専門業者に「すみません。あるブログで農薬はやばいって書いてあったんですが本当ですか?」
「そんなことはないです。農薬はマスクをしてカレンダー通りに散布すれば問題ありませんし、土壌で分解もされますよ」
「ですよね~、無農薬栽培なんて無理ですよね」


「すみません。弱酸性次亜塩素酸水って本当に安全ですか?」
バラ専門業者「病院でも歯科医でも使っているから安全に決まっている!うちの商品にケチをつけたいだけだ!根拠もない!これは素晴らしいものだ!ウチの製品は全て素晴らしい!そんなブログは見ないように!!ウチの言うことだけを聞いていればいいんです!ウチ以外はデタラメばかりです!」



こんなバラや植物業界の常識に反することばかり書いて、あんたなんかよりプロの言うことのほうが信用できる、って方は沢山いるでしょうね。
大部分の方はそうでしょう。耳障りの良いことに耳を傾けるけど不都合な事は無視。そのような方はIch wisse nicht!
だけど笑いのネタになる一方、このブログを読んでくれている、ほんの一握りの方でも「もしかしたら」と思ってくださればいいんです。
それだけでも書く意味も意義もあります。
元々、万人受けなんて考えていませんしね。



追記:次亜塩素酸(酸性)について少し調べた所、細菌の細胞膜内を破壊するという記述がありました。
ということは消毒液の機序と同じってことですね。
すると恐らくだけど敏感な方は肌荒れなどを起こす可能性があるかもしれませんね。
厚労省の評価レポートを見ましたが、こういう書き方がされていました「細胞毒性では…市販の消毒薬と比較して毒性が少ないことを認めている」
毒性はない、ではなく毒性が少ないという書き方が引っかかりますね。てことは、細胞毒性が「ない」ではなく毒性が「少ない」だけで、多少の細胞毒性があるんだね?
ラットでの実験では濃度が濃くなると体重増加率の減少が顕著になるそうです。
評価結果では「使用後、最終食品の完成前に除去される場合、安全性に懸念がないと考えられる」とあった。
除去されれば(残留しなければ)安全性に懸念がないと「考えられる」ということですかね。
微妙な書き方だと私は思った。


細胞毒性が少なからずあるということは…粘膜等の弱い部分に過剰に散布あるいは塗布しないほうが懸命だし、肌の弱い方も注意が必要ですね。
これではどこの施設でも気軽には使えない、普及しないのは少し納得。
インフルエンザやノロウイルス等に有効なことは有意な薬品であると思いますよ。
当然バラや植物に散布したら程度はわからないけど細胞を破壊するとも考えられますね。ということは、つまり毒性の弱い薬品を定期散布するということですね。
弱酸性とはいえ次亜塩素酸だもんなぁ…





イソジンと細胞毒性

2013-09-21 | 無農薬・減農薬栽培について
以前書いたイソジンの話です。



消毒薬の組織障害性 -消毒薬は毒!-消毒は必要なのか?



まず,下の表を見て欲しい。消毒薬ポビドン・ヨード(商品名イソジン,ネオヨジン,マイクロシールド)のうち,イソジンの殺菌力と,細胞毒性を濃度ごとにまとめたものだ。なおこのデータは岩沢篤郎ほか.
ポビドンヨード製剤の使用上の留意点. Infection Control, 11, 2002, 18-24
を参照した。
 この論文ではポビドンヨード製剤間の殺菌効果の違い,細胞毒性の違いについて論じているが,最も日常的に多く使われているであろうイソジンのデータに着目してみた。



イソジンの濃度 10%
細胞毒性+
組織障害性+++


イソジンの濃度 1%
細胞毒性+
組織障害性+++


イソジンの濃度0.1%
細胞毒性++
組織障害性++


イソジンの濃度 0.01%
細胞毒性-
組織障害性 +





イソジンの殺菌作用はヨウ素の酸化力によるものである。従ってその殺菌力は細菌にだけ有効なのではなく,生体細胞全般に分け隔てなく作用するのだ。従って,細菌を殺すことができれば,人間の細胞も殺すことができる。それが消毒薬だ。
 また酸化作用がメインの機能であるだけに,細菌と何かの有機物が共存していれば,酸化力はその有機物にも発揮されることになり,この場合は当然,殺菌力は低下する(なお,クロルヘキシジンではこのような低下は起こらないようだ)。



 ポビドンヨードの殺菌力は遊離ヨウ素の濃度に依存するため,最もヨウ素濃度が高くなる0.1%で最強の殺菌力を持つことになる。しかしこれはあくまでも試験管内のデータであり,上述のように有機物の存在で効力が失われるため,臨床の場では7.5~10%の製剤が使われている(http://www.yoshida-pharm.com/text/05/5_2_2_1.html" target="_top">http://www.yoshida-pharm.com/text/05/5_2_2_1.html)。



 また,上記の論文によると,ポビドンヨード製剤の細胞毒性ではヨウ素そのものの毒性とともに,添加されている界面活性剤などによる毒性も大きく関与しているらしい。

と言うのを前提に,上述の表を見て欲しい。殺菌力のない0.01%のイソジンでも組織障害性を有していることがわかる。そして,通常使われている濃度では,非常に強い組織障害性を有していることもわかる。



 これを踏まえ,「化膿している傷をイソジンで消毒」するという行為をもう一度考えてみる。当然,化膿している傷だから有機物だらけである。イソジンにとっては殺菌力を低下させるものばかりである。となると,膿だらけの傷,出血している傷では殺菌力はかなり低下していると考えざるを得ない。
 しかし,殺菌力がなくなっても,添加物による細胞毒性は残存している。



 となると,傷を消毒すると言う行為は,下手をすると,「味方を援護射撃しようとして,味方だけを選んで撃ち殺し,敵だけが残った」ということになりかねないのだ。これははっきり言って,かなり間抜けな状況であるし,本末転倒である。


もちろん,傷は消毒しても治ることは治る(・・・消毒しないより時間はかかるが・・・)が,それは,「消毒という医者の妨害行動」を乗り越えて,なけなしの力で何とか治っているだけだ。医者の妨害にもめげず,生き残った細胞が健気に頑張った結果として治っただけだ。



 創面を消毒するだけで,創面の大事な細胞は死んでしまうが,下手すると細菌だけは残っている」ことを医師は銘記すべきだと思う。



 ここではイソジンを例に出したが(何しろ,日本で一番たくさん使われている消毒薬ですから,代表例として例に出すのは当然でしょう),その他の消毒薬でも事情は恐らく同じだろう。「細菌だけ殺すが,創面の人間の細胞だけは殺さない」という消毒薬があれば理想かもしれないが,その作用機序から考えてもまず無理だろう。

「そんなことを言ったって,傷にばい菌がいたら化膿するんじゃないの? 組織障害性があろうとあるまいと,ばい菌が除去できればいいんじゃないの?」という反論も当然あると思う。しかしこれが大間違い。http://www.wound-treatment.jp/wound015.htm">創面に細菌がいるだけでは化膿しないのである。
 すなわち,創感染にとって細菌の存在は必要条件であるが十分条件ではないのだ。創感染が成立するためには,細菌と異物・壊死組織が混在していることが必要なのである。





いかがでしょうか?
無農薬ブームでうどんこ病にイソジンで消毒という手法が今も行われていると思いますが、人間に安全?と言われているイソジンでこれです。勿論これは対人間の話ですが、だからと言って植物とは無関係だと言い切れるでしょうか?同じく消毒に使われる次亜塩素酸ナトリウムの類でも安全であるとは言い切れないのではと思います。前回掲載した話と併せて考えてみてください。
世界初?の抗生物質のペニシリンができてまだ100年も経過していません。
医学や科学が発展してきたとはいえ全て解明されているわけではありません。
寧ろ、人類は存在する物質の一部しか知らないのかもしれません(一説によると人類は宇宙に存在する物質の4%しか確認発見できていないとか)
人類はたった数%を知って、全てを知った風になっているのかもしれません。
知られていないことは沢山あると思います。現代医学で安全とされていても、実は安全でない可能性もあります。
ですから常識にとらわれずに、様々なアプローチがあってもいいと思うのです。
そうは思いませんか?



バラ 無農薬栽培について思うこと…3

2013-05-21 | 無農薬・減農薬栽培について
以前、こう書きましたよね。


「以前も書いたけど、安全だといわれる人間の薬だって様々な副作用が出るんです。
そしてこんなことを書いたら何を信じればよいかわからなくなりますが…海外では安全だと言われる農薬(散布後分解されるという触れ込み)でも
実は製造元(販売元)がデータを捏造していて、分解されないということがわかってきたことが発覚したりしているそうです。
となると、非科学的なことは信じない、データのみを信用するという人の考えを根底から覆すことだと思いますね。
科学的だと信用していたデータさえ、虚偽だったわけですから。
しかもそれは、人間にたいして使用する医薬品でも同じように発覚してきたりしているんですよ。
海外では訴訟も起こっていますしね。
日本でも肺がんの薬、イレッサ訴訟などで発売当時は安全だと言われていたのに、後から重篤な副作用が発覚してきて裁判になりましたね。
新薬の治験も怪しいと言われています。製薬会社にとって不都合な場合または結果になった場合、そのデータを治験対象から外すという話もあったりね。
調べれば色々記事が出てくると思いますが。」


「薬品会社の都合の良いように、恣意的にデータを改ざんするということです。或いは、薬品会社のバイアスがかったデータということです。
驚くべきことに、人間に対して使う薬品ですら、そういった事実が発覚してきているそうです。
前にも書きましたが、日本人て、権威ある人の言うことに弱いですね。疑いもせず盲信してしまう人が多いのではないでしょうか」





今日見つけたニュース↓


臨床研究に製薬会社関与か 千葉大でも高血圧論文調査へ


高血圧治療薬ディオバン(一般名・バルサルタン)の効果を調べた臨床研究に製薬会社が関与した
疑い
が浮上している問題で、千葉大は20日、同大の元教授らの高血圧論文などについて、
調査委員会を設置して調査することを明らかにした。

同様のディオバンの臨床研究では、京都府立医科大の論文が重大な問題があるとして撤回されている。

千葉大の研究は高血圧患者1021人を対象に実施。ディオバンを使った患者は、他の薬を使った患者と
比べ血圧の下がり方は同等だったが、心臓や腎臓を守る効果は高いとしていた。論文は2011年、
日本高血圧学会誌に掲載された。

論文には、ディオバンを販売する製薬大手ノバルティスの日本法人社員の氏名が研究チームの一員として、
同社社員ではなく「大阪市立大」の肩書で記されていた。

同様の臨床研究は京都府立医大、千葉大のほか慈恵医大、滋賀医大、名古屋大でも実施され、07~12年に
論文が発表された。いずれも同じ社員の名前が掲載されていた。

**************************************************************************************************************************

要するに、ディオバン(一般名・バルサルタン)という高血圧に使う薬を千葉大で臨床研究していたが
そこへ製薬会社も関与していた、って話。


参考リンク→ノバルティス ディオバン(バルサルタン)臨床研究データ捏造疑惑
参考リンク→米司法省、リベート支払いでノバルティスを提訴



まさに書いた通り「薬品会社の都合の良いように、恣意的にデータを改ざんするということです。或いは、薬品会社のバイアスがかったデータということです」
ということが疑惑として今問題になっているわけだよね。製薬会社が関与して、大学という「権威」を使って製薬会社に都合の良いデータ、
有利な論文を書かせていた疑いがあるということで問題になっているわけです。
見返りは多額の研究費という名の寄付(リベート)ですナ~。血圧の権威とか高血圧の基準を下げた教授とかには製薬会社から多額の寄付金が~って知ってた?
だって、血圧基準を下げれば、それだけ「高血圧症」に該当する方が増える=薬の売上が増えるってことだから製薬会社はウハウハだよね~。
まさに日本人の大本営発表を信じちゃう気質を利用しちゃってんだ~と思ったけど、海外でも同様でしょうねぇ。お金の魅力は万国共通ってか。
人間の薬でさえ、コレですよ。
だったら人間の薬より緩そうな植物関係の農薬はどうなの??って疑うのも仕方ないよ。
実際、海外では農薬についても捏造データの発覚・訴訟まで起こってるんですけどね。
だから権威とか安易に信用出来ないんですよ、私。


実際、日本でメジャーなJA(農協)推奨の某農薬なんですが。しかも善玉菌は殺し高病原性細菌は殺さないという笑えないシロモノだそうです。
つまり善玉菌、有益な菌は殺してしまい、害を及ぼす高病原性細菌は生き残るって話ね。
農薬乱用で菌に耐性ができちゃってるとか、より強力な耐性菌ができてるかもとか想像しちゃいますが…病気を減らしたくて過剰に農薬を散布しているのに、
耐性菌がたくさん出来て、結果自分たちの首を締めることになったりしてね。というか、とっくにそうなってそうですナ。
キモい話だけど、スーパー南京虫って聞いたことありませんか?南京虫を駆除するために強い殺虫剤を使いまくった結果、
殺虫剤が全く効かない南京虫が大発生して大問題になってるって話。
海外ですが、一部、日本にも入ってきているそうです(怖)

某農薬って書いてるのは、店や人物を名指ししないのと同じで、名誉毀損とか面倒なことになるのは嫌なので、大変かもですが興味のある方は調べてみてね。
実際海外では訴訟問題になってます。というか、ヤバい…英語ができる方、調べてみてくださいよ。
日本語のはあまりないけど海外ではかなり問題になっているそうですから英語の文献は豊富だと思いますヨ。
それで、人体、動植物に滅茶苦茶、悪影響があって北欧や一部の国では使用禁止になっている。でも「農薬大国」日本では「農薬を積極的に使いましょう♪」
で、疑う人も少ないどころか、無農薬批判まで起こりますからね~。
農薬推奨のプロなんか当然上記のことは知らないだろうし(知ってたらお金のための確信犯か)多分調べもしないだろうし、
周りの農家も農薬バンバン使うのが当たり前だからと疑いもしないだろうし
メーカーが農薬は安全ですと書いているから、そのまま安全ですって言ってお客さんにも推奨しているだけでしょう。
いや~、怖いわ。。。



で…前も書いたのですが


「全く病気になったらいけない」のであれば、確かに無農薬栽培は不可能ですなぁ。
病気になってはいけない理由は、病気によってバラが弱る、枯れる、成長しない(若しくは成長不良)になってはいけないからですよね??
逆に病気になっても成長し花も咲き、枯れないのなら、病気になってもよいのでは??違いますか?
あ、ガンシュはダメだけど。
人間だって全く無病ってわけにもいかないのに、バラはダメ??


初心者の質問、相談なんか見ていると
「うどんこ病になりました。どうしたらいいですか??◯◯を散布でいいんですか?」
「葉が黄ばんできました。このまま枯れてしまうのでしょうか?どんな農薬を使えばよいのでしょうか??」
とか切迫感のある質問を多く見かけます。バラ初心者なのに、頭っから農薬、農薬…
また、バラを栽培したことのない方によく言われること。
「バラすごいですね~。こんなにバラがあると消毒が大変でしょう?」
これって何か尋常じゃないと私は思うのですが。
バラ初心者も、栽培経験もない方も、何故か「農薬」「消毒」をしなければバラは育たたないと思っていること。
仕方ない面もあります。ネットや本、プロに相談すると「農薬、消毒」必須って感じですもんね。



人間に例えたら


ケース1

患者「先生助けてください!!風邪をちょっとひいたようなんです。頭も痛いです。どうすればいいですか!!」
医師「それは大変だ!ではすぐにこの咳止めと、鎮痛剤と、抗生剤を3種類飲んでください。そうしないと全身に症状が広がって大変なことになります!命に関わります!」
患者「先生!風邪をひいたら入院ですか?死んじゃうんですか?」
医師「そうですよ~風邪は怖いんですよ。お子さんの場合、成長が止まってしまうんです。ですから風邪をひく前に、きちんと抗生剤飲んで予防しなきゃだめなんですよ。風邪にも色々な種類があって、数種類の抗生剤で予防すれば大丈夫なんです。」
患者「わかりました。抗生剤って素晴らしい万能薬ですね。文明社会に生まれてきたことに感謝します。これからは言われたとおりに定期的に色んな抗生剤飲んで風邪を予防します。ところで先生、どのくらい飲めばいいんですか?」
医師「そうですね~、風邪の流行っている時期は週に2日、それ以外は毎月2回、インフルエンザが流行っている時は1日おきです。普段から抗生剤を予備で持っておかないといけません。そして、ちょっとでも風邪をひいたらすぐに来てください。命に関わりますので、すぐに薬を処方します。」
患者「わかりました。風邪をひきそうになったり、風邪をひいたらすぐに病院へ行って薬を飲みます。抗生剤ってすごい特効薬なんですね!!先生、安心しました、ありがとうございました」
医師「はい、お大事に」





ケース2
患者「先生、予防の抗生剤を切らしてしまい、本格的に風邪をひいてしまったみたいなんです」
医師「なんだって!!それは大変だ。すぐに隔離ですね、入院です」
医師「ご家族の症状はどうですか?」
患者「幸いまだ風邪はうつっていないようなのですが…」
医師「念のため、ご家族の方にも抗生剤を飲んでいただきます。風邪のパンデミックになったら大変です」
患者「わかりました。家族にはすぐに来院するように連絡しておきます」
患者「ところで先生は患者から風邪がうつる心配は無いのですか?」
医師「大丈夫ですよ。私は定期的に医療従事者向けの強力な抗生剤を服用していますから。でも最近は効きが悪くなってきたし、風邪じゃないのに過労かな、体調も優れないので色んな薬を飲んでいます。新薬ができることを期待しているんですよ」
患者「そうなんですか、先生も大変なんですね」
医師「そうですよ~、過労からか食欲も最近なくなるし、この前は血液検査で異常が見つかるし、髪の毛も抜けてきたし関節は痛むしで医師も楽じゃないんですよ」
患者「先生でも過労には太刀打ちできないんですね、本当にご苦労なことですね。ありがとうございました」
医師「はい、お大事に」






どうですか??w
人間に例えたらおかしいですよね。風邪予防のために抗生剤を常用している人はまずいないと思います(風邪には抗生剤は効かないし)
人間に例えるからおかしいんだ!!って方もいるでしょう。
でも、ごめんなさい。私から見たらバラでも同じように見えてしまうんです。




ところで…初心者の方、何故うどんこ病になりやすいのか知ってるのかな?
そして農薬や消毒が単なる「対症療法」だと知っているのかな?


対症療法って言うのはつまり、その場の症状を抑えるだけ、ってことです。
例えば、頭が痛いから頭痛薬を飲むのと一緒です。でももし、単なる頭痛じゃなくて何かの病気で頭痛がしたとしたら
それを根治しない限り頭痛は続くってことです。

うどんこ病も殺菌剤で消毒しても、うどんこ病になりやすいまたは何か他の原因があってうどんこ病になっている場合は
何度もうどんこ病が出ちゃうわけですよ。他の原因っていうのは、もちろん周囲にうどんこ病の菌があって、バラになんらかの原因があるから
すぐに感染・重症化するって意味ね。農薬漬けじゃなく、かつ健康なバラなら、重症化しなかったり、或いは周囲にうどんこ病菌(菌糸?胞子?)があっても感染しないまたは
感染しても顕在化しない(症状があらわれない=軽微ですむ)とかね。

でも本やネットやプロの多くはまるで殺菌剤を散布すれば、うどんこ病が「治る」みたいな感じに書かれていませんか。
治るってことは、根治するって話だと思うんですが(つまり、頻繁にうどんこ病が発生しなくなるということ)
薬効が切れたら再び、うどんこ病が発生する場合って、根治とは言わないよね。
それこそ、時期によっては1週間に1回殺菌剤を散布だなんて、対症療法そのものでは。
ただ単に薬で症状を抑えているだけで、だらだらと薬を散布している期間だけ、うどんこ病が一見治ったように見えたり、または症状が抑えられているだけ。
これじゃ、誤魔化しているだけじゃんって思ってしまうんですが。
根本的解決にはなってないね。

人間だって不摂生して、飲酒ばかりしてたり、滅茶苦茶な生活をしていて具合が悪いから薬を飲んだって治らないでしょう?
やれ頭が痛いから鎮痛剤、運動不足や肥満で高血圧だから血圧降下剤、肝臓の数値が悪いから、コレステロールが…などなど薬を飲んでもダメ。
具合を治すには、生活習慣の見直し、規則正しい生活、食事を見直す、飲酒を控えるなどしなければ根本的解決になりませんよね??(一般論ですが)
それと同じ事だと思うんです。


バラの場合どうでしょう。
重要なのがまず用土と日照。それから肥料、水やり。
人間に例えるなら差し詰め用土は「家」、日照はそのまま、肥料は「食事」、水やりは「水分・血液」ってとこかなぁ(無理やり当てはめたらね)
根っこは「内蔵・血管」、茎は「身体」ってとこかなぁ。

じゃあ肝心の葉は??
例えるならバラの葉は喋れないバラの「言葉、気持ち、表情」ではないでしょうか?
そして花は…「笑顔、感謝の気持ち」なんちゃって。
でも葉は様々な症状を訴えていると思うのです。バラの病気に気づくのって初めのサインは葉であることが多くないですか?
例えば葉がうどんこ病や黒点になれば「具合が悪いよ」「風邪ひいた」、葉がだらんとしたら「喉が渇いた(水不足の場合と根が傷んだりして水を吸い上げられない場合もあり。でも結局水を吸い上げられない=喉が渇いた。対処法はそれぞれ違うけどね)」
葉がピンと立つと「調子いいよ」とかね。葉がピカピカ、ピンと立ってたら「おお、今日は元気だな」「やる気だな」って思いますけどね。
まるでバラがバンザイしているように見えることがあるもんで。
で、実際に思わずバラに話しかけてしまうことがあるのは内緒ねw


それで、無農薬・減農薬栽培っていうのは、これら用土、水やり、肥料などを理想に近づけることによって初めて可能になるのではと思います。
粗悪な用土を使って、バラの根の調子も悪いのに、いきなり無農薬栽培なんて無謀です。
人間に例えると、病気がちな人がいきなり翌日から朝から晩まで働きに行くようなもんでしょうか??


余談ですが、市販品、バラ専門店の用土はあらゆるものを試した結果、殆どが残念な結果でした。つまり、よくないと思われます。
特にバラ用土を積極的に扱っている店のは総じてよくなかったです、残念です。
でも…実はバラ専門店(あるいはバラを扱っている店)のバラ用土で3社の用土だけは割りと好結果が出ました(単体ではなく、特に2社のをミックスすると◎)
でもここで実名は書けないからなぁ。。。
いずれも宣伝はあまりしてない店です。いずれも赤「玉」土主体では「ありません」←かなりのヒント。
しかも3社とも大手?大々的に販売しているバラ専門店などより価格的に割安です。1社のは特にバラ専門店の半額くらい??
A社は、苗が比較的安価で良心的な店の土。赤土とか主体みたい。
B社は、独特の栽培理念を持った店(これは比較的わかりますよね)
C社は、バラ専門ではなく草花も取り扱ってる店。人の名前っぽい?安価。

Aの土を主体にしてBかCを50:50でミックス。
それプラス、微生物資材、sugoi-neちょっと、炭(くん炭じゃない)カニガラ、珪素系とか混ぜたら結構いけた。
多分ですが、B、C社は植物性堆肥オンリーかもしれない(B社は完全に植物性堆肥。C社はわからないけど、ピートモス主体?)
A社の土は内容物がよくわからないけど、一見ただの土に見えます。赤「玉」ではないです。牛糞は入ってなさそうだけど??


前も書いたけど牛糞とバーク堆肥はオススメできません。
牛糞使った堆肥を使うと何故だか、そのうち根がいじけてくるんですよ…
牛糞は酸化、分解過程で何か根によくない成分が出てくるんじゃないかと推測。



中途半端だけど次回に続く…








ドフトボルケ(ドゥフトヴォルケ)

ブラインド祭りでピンチしてやっと開花です。








サントゥール・ロワイヤル


相変わらず香りが素晴らしいですね









ティー・クリッパー

咲き進んでだいぶ散ってしまいました。で、先日の強風で↓




ベーサルシュートがポッキリ折れちゃった…









ローズ・ポンパドール

香りが素晴らしいです。でも耐病性はちょっと??かなぁ今のところ。









アニエス・シリジェル


沢山咲きますが、耐病性は??黒点に弱い気がする(ギョーのバラって黒点に罹りやすいような??)
でも樹勢でカバー、結果的に無問題。












グレッチャー

うまく撮影できませんでした…










アライヴ

海外では違う名前なんですよね??
昨年新苗で購入して初開花。香りに期待してたんだけど…あんまり香らないじゃんとがっかりしたのですが
晴れて気温が上がった時に、ようやく素晴らし香りに出会えました。
アプリコット(あんず)の香りでした。バラでは珍しい香りですわ。









レディ・エアルーム


沢山開花してきたんですが、なんせ枝が細くビヨーンとしなだれるから、上手く撮影出来ません…
香り?まあまあですかねー
奥のピンぼけはミセス・ジョン・レイン。撮影が追いつかなくて撮影できず散るバラも…










ウエッジウッド・ローズ


私的にはあんまり面白みがないかも…好きな方は好きでしょうね。











ベンジャミン・ブリテン

これも巨大化~っていうか、かなりの大株です。
まだまだ開花中盤。











エロディ・ゴシュイン


結構房咲きになったんだけど、雨で傷んじゃった…




バラ 無農薬栽培について思うこと…2

2013-05-17 | 無農薬・減農薬栽培について
マダム・ルナイー全体像


株元からの枝が2本なのに随分咲きますね。それで完全四季咲きだから樹が育たたないはずだ~
8号鉢です。葉がゴワゴワしているのは、うどんこ病ではなくこのバラの特性です。




というわけで、花は全部摘み取りましょう。

蕾も全て摘蕾。
やはり樹をもっと育てないと…
この後養生させます。










前回無農薬栽培について思うこと…1の続きです




読んでいかがでしたか?やっぱりデタラメだと思われる方は以下は読まないでください(意味が無いから。批判のネタくらいにしかならないしね)



人間ですら無菌では生きられないし風邪だってひくのに、バラや植物がちょっと軽いうどんこ病や黒点病になったからって薬剤散布を頻繁にしたり
何故、予防と称して、常に菌や微生物(ウィルス含む)を「滅菌」するかのごとく神経質に薬漬けにするの??
で、農薬農薬と連呼するプロから買ったバラに限って何故病害虫のバラである確率が高いの?w
教えてよ。お宅様から届いたバラ、今年もガンシュだったし(届いて即返品しましたがね)農薬農薬いう割にカイガラムシ5連続、しかも許容範囲を超えたレベル、ハダニ、うどんこ病だったりするんですけど?
またある農薬漬けバラ屋さんから買ったバラ、バクテローズやってるのにガンシュ出ましたよ?裸苗が届きバラ専門店の土で鉢植えにして半年でガンシュ発見しましたが?
またまたある農薬漬けのバラ専門店さん、開けてビックリ、うどんこ病蔓延、害虫まみれの苗、あれなんでしょうか?

おかしいですねーw
これらの農薬推奨バラ専門店から購入したバラ苗に限って、高確率でその後暫く調子が悪いんですよね。



で、人間は一説によると体重の約20%が「細菌」の重さなんだそうです(前回の記事の医師のHP参照)
菌や微生物=悪いイメージかもしれませんが、例えば人間の腸内にいる菌や微生物。これが存在しなければ、たちまち腸内がおかしくなります。
いや、影響は腸内だけに留まりません。腸が炎症を起こしたり、消化できなくて栄養を吸収できなければ全身に影響が出ます。
すると体調不良になり弱ります。そんな状態が続くと免疫が落ちてますので余計にウィルスやらにやられやすくなると思います。
ですから人間の場合は殺菌剤(抗生物質)を服用する時にビフィズス菌の類も一緒に処方される場合が多いです。
ビフィズス菌(ビオフェルミンなど)がないと私の場合、お腹が下ります…
これが年に1、2回程度ならまだ大丈夫でしょうが、バラや西洋芝のように短い間隔で定期的にあれこれ抗生剤を服用していたらどうなるでしょう?
弱ること間違いなし。例えば抗生剤を多く投与、または頻用し続けているとると、人間の場合まず「白血球」が減少するんですよ。
酷いと白血病レベルまで減少します。
白血球って、何の役目をしているかご存知だと思いますが「外敵から体を守る」わけですよね??つまりウィルスや菌と戦ってくれるわけです。
はい。つまり抗生剤を投与され続けることによって、逆にウィルスや菌に「比較的容易に」やられやすい状態になってしまうわけです。
人間の場合、抗生剤を投与し続ける、または頻繁に使う場合は重篤な事例(重い肺炎など)だと思いますが。
つまり抗生剤は諸刃の剣。良い菌も悪い菌も殺菌してしまう。
人間の場合は入院していて管理されているんで、バラや植物とは違いますが、基本的に屋外にいて外敵の多い環境のバラや植物の場合は??


抗癌剤もそうらしいですよ。あれは毒ガス製造の副産物から発見されたそうですが、その強い毒性により(当然希釈してますが)
ガン細胞のみならず、正常な細胞まで破壊してしまうから
結果的に体調不良、免疫も破壊されて弱ってガン以外の病気…肺炎とかで亡くなったりね。
あるアンケートで医師271人に「あなたがガンになったら、抗癌剤を使いますか?」と質問したところ、答えは何と。271人全員が「いいえ」と答えたという
笑えないような話もあります。
でも、医師はガンになったらかなりの確率であなたに抗癌剤をすすめるでしょう。
理由?抗癌剤は高額ですからね。残念ですが、そういうことです。


で…バラや西洋芝では気軽に殺菌、殺菌と言って、植物を守ってくれる菌や微生物までも殲滅させる栽培法が「常識」です。
逆に農薬はよくないよ、と言うだけでデマだ、愚かだ、無農薬なんてあり得ない、と言われてしまうのが現状です。
中には有用菌なんてない、だから、そもそもこの説は嘘であるという方までいます。
確かにこと日本では昔…と言っても農薬の歴史は調べていないので期間はわかりませんが、以前から農薬を使う栽培が当たり前ですね。
本の通り頻繁に農薬を散布して、長期間枯れもせず、衰えることなく生き生きしているのでしょうか?
歴史あるバラ園では数十年もこの方法で生きながらえているのですか?長寿なんですか?それとも意外と短命なのか?ちょっとわからないですが…
それとも定期的に新しい苗木に植え替えているのか??ちょっと知りたいです。農薬漬けで樹齢数十年のバラがあるとして、今でも元気なのか。


逆に農薬がない時代のバラも、数百年間生き続けているバラがあるのも事実…樹齢1000年のバラもあるとか?
農薬漬けのバラ店の店主曰くバラの寿命は10年程度なんて話もありますが…ホンマでしょうか?って、違うと思いますがね。実際、当方のバラで10年はゆうに過ぎてるバラがありますが
まだ枯れてもないし咲いています。ただ、完全無農薬ですが。
化学肥料や農薬がバラの寿命に影響を及ぼす可能性って憶測ですが、かなり高い気がしますね。接木か挿し木かということもありますが
やはり化学肥料や農薬の影響大ではないかと。根拠は今まで書いてきた通り、化学物質はよくないっていうのが根拠です。
結果的にバラの寿命を縮めていてもおかしくはない。老化現象が早くなるとかね。



人間や動物、生き物は菌や微生物まみれなのに、そして有用微生物や菌がいるのに、都合よく「植物だけ」には存在しない、または認めても、さして重要視していない。
ここが根本的に違う、間違いなのではないかと思います。
人間並みに農薬を使うなら、そこまで影響はないかもしれません。つまり頻繁に農薬散布ではなく、普段は農薬を使わず大病の時だけ薬を使うということです。
あ、でもちょっと風邪をひいたくらいで年に何回も病院へ駆け込み、抗生剤やら解熱剤やら咳止めやら様々な薬を貰ってくる方にはわからないと思います。
こういう方はもしかするとバラ栽培でも、ちょっとうどんこ病ですぐ農薬散布になるのではと思ってしまいました。
人間も普段から薬に頼っていると、いざって時に効かなかくなったりするんですよ。
前も書きましたが、抗生剤を普段から使っているといざ手術の時に効かなくなったり効きが悪くなったり、解熱剤やらもよく使っていると
インフルエンザで高熱になった時にインフルエンザ脳症を発症しやすくなったり(しかも日本で多いらしい。理由は日本での薬の乱用)弊害がでやすくなるそうです。
薬好きが子を死の淵に←参考
なので我が家は、子供が風邪をひいたくらいでは、病院へは行きません。
熱が39℃出て他に症状がない場合は様子見です。熱が出るというのは体温を上げてウィルスや菌を殺菌するという体の免疫反応なんですが、
無理やり熱を下げると、ウィルスや菌が死なず結果、長引いたりするからです。
勿論39℃も高熱が出たら1時間毎に熱を計測して記録します。また他に体の具合は悪く無いか(例えば呼吸状態、腹痛、便、吐き気などの諸症状)観察記録します。
そこで、おかしいぞと思ったら病院へ行きます。
熱とともに腹痛が激しいなどの場合は即病院へ行きますけどね(例えば右側のお腹が痛いなどだったら虫垂炎が怖いし)


植物にも自然治癒力があると思います。ですが、農薬や殺菌剤(イソジン、次亜塩素酸ナトリウム含む)を頻用しウィルスや菌を駆除してたら
自然治癒力が上手く働かなくなるのでは?と私は思うのですが。あとは化学物質の副作用。そして有用微生物や菌へのダメージ。
またバラが健康で農薬を乱用していなければ、例えばうどんこ病や黒点病に罹患しても症状が出る前に治癒したり、
あるいは症状が出ても軽微で済むのではないかと思っています。ガンシュももしかするとそうかもしれません。
ガンシュ菌(ウィルス)キャリアでも、体力があれば発症せず、農薬乱用によって体力免疫が落ちた時に発症するとか。
例え一旦キャリアになってもバラの自己免疫で破壊するって可能性はないのでしょうか?
調べるすべがないため、憶測ですが、人間や動物などを参考に考えると、あながち間違えではないのではと思いますがいかがでしょうか?



1つ言えること。バラは無農薬で栽培はできませんは「嘘」です。これは間違いない。

我が家で実証済みですから。あ、「我が家で」って書くと、wwwって人いるんだよな~。
「権威ある」機関やプロやカリスマが書けば信じるんだろうね、そういう人。
殺菌剤は勿論のこと重曹、イソジン、次亜塩素酸ナトリウムなども「全く」使っていないです。
無農薬栽培は嘘、不可能と思う方または断言する方。西洋芝の時も書きましたが…
我が家では、ほとんどのバラが無農薬(または一部アブラムシのみ殺虫剤使用・しかも春のみという減農薬)なのですが、ブログ記事にあるように育ってます。

無農薬で枯れもしないけど育たたない状態ではなく、ご覧の通り普通に開花していますし、育っています。
無農薬栽培は不可能、嘘、という方に問いたい。
ではこの現象・事実はどう説明されますか?隠れて農薬散布している??(んなわけない)
病気になっても枯れませんし、育ってます。
全く病気にならないとは言ってないです(造花の葉のようにいつもピカピカでなくてもいいと私は思っています)
でも、ほぼ病気も発症しないバラもあります。
人間だって風邪をひきます。バラは風邪をひいたらいけないのでしょうか??
「全く病気になったらいけない」のであれば、確かに無農薬栽培は不可能ですなぁ。
病気になってはいけない理由は、病気によってバラが弱る、枯れる、成長しない(若しくは成長不良)になってはいけないからですよね??
逆に病気になっても成長し花も咲き、枯れないのなら、病気になってもよいのでは??違いますか?
あ、ガンシュはダメだけど。
人間だって全く無病ってわけにもいかないのに、バラはダメ??


例えばうどんこ病なんて人間で言えば風邪みたいなものだと私は軽く思っています。というか、現在は何故かうどんこ病は殆ど発生しないんですけどね…
250種以上のバラのうち、発症するのは春に5株程度(今春確認)しかも1枚の葉の端にちょっと程度。よれてる気がする?程度。真っ白にはならない。
もしかして、気づいていないだけかもしれませんが、気づかないレベルなら問題ないのでは??(しかも我が家では次々感染しませんし)
一応、暇さえあれば、バラをくまなく観察していますけど(色んな角度から)
嘘みたいな話ですか?本当です。
あ、昨年秋、購入したばかりのバラがうどんこ病まみれの画像あったでしょ?そのまま放置で今春は「全く」うどんこ病が出ませんでした。
その代わり、黒点じゃないと思うけど(ベト病?)、病気らしきものになりました。ですが年数が経過するとあまり出なくなります。


←これこれ。結構厄介なんですよ。葉が汚くなりますからね。
我が家ではオールドローズによく出現します。かつてアルチュール・ドゥ・サンサール、サレ(サレット)などモスローズがよく罹患してました。
ですが、今ではサレなんかは殆ど出現しなくなりました(実際、大きく育ってますよね)
この葉っぱの主はDeuit de Paul Fontaine、やっぱりモスローズ。

あ、開花画像アップしてなかったわ…
沢山のバラがあるので全てアップできませんね。
昨秋、あんなに真っ白うどんこ病だったけど、枯れなかったでしょ?
ちゃんと咲いてるしね。で、殺菌剤散布しなかったけど、今はうどんこ病になってないでしょ?



因みに昨秋届いて暫くしたら、こんなにうどんこ病になったんだよ↓クリックで拡大

何もせず放っておいた。慌てて殺菌剤散布などなし。
いや~、ある意味感動でしたね、うどんこ病。何度も書いてるけど我が家ではうどんこ病って殆ど見かけないんですよ。
昔々、10年以上前に真っ白になって困ったことがあります。
なんで今はうどんこ病に殆どならないか?多分色々わかってきたからだと思います。
色々ってなに?
うどんこ病になりにくい環境を作る(用土他)、今まで書いてきた栽培法(微生物云々)、殺菌剤を絶対に使わない、肥料、水やり諸々。
あと、思うんですが、酷いうどんこ病が蔓延するのは様々な理由でバラに体力がないからではと思います。
過剰な殺菌剤散布、窒素を多くやり過ぎたり、乾燥気味にさせていないのに酷いうどんこ病になる場合です。
人間でも体力があれば風邪をひいても酷くはならないと思うのですが、なにかの理由で免疫が落ちていたり体力がない場合は
風邪でもこじらせ悪化し、肺炎になったりするのと似ていると思います。




ジェームズ・ヴィーチなんかもよく上記の黒点(じゃなさそうだけど。ベトかな?)っぽい葉に罹ります。ですがいつも放置。新入り(栽培年数2年)ということもあってまだ時々発病。
因みにサレは栽培年数6年(7年目)。


ジェームズ・ヴィーチの現在の様子。上記のような葉になっても育つ&咲く。枯れない。









今日のサレ(Salet)。以前は上記のような葉によくなりましたが、ちゃんと成長しますし枯れないし
このように花も沢山咲きます。無農薬栽培











マダム・ルイーズ・レベック
これもモス。これも少し葉に上記の病気が出ますね。元気だからいいけど。




他のオールドローズの葉はどうなんだろ??




デュセス・ドゥ・モンテベロ
上記のような葉の病気はないようです










シャルル・ドゥ・ミル
こちらも大丈夫なようです




シャルル・ドゥ・ミルの葉ですが、これ、去年から落葉してないんですけど…












クロッカス・ローズ
先ほど撮影。
これも完全無農薬。無農薬でバラは育たないのなら、このように育ち巨大化するのはどう説明するのでしょうか。












これらのバラも完全無農薬ですよ。しかも日当たりギリギリの庭です。
アラン・ティッチマーシュ、ジェームズ・ゴールウェイ、ローズマリー、エリザベス・スチュワート他
アラン・ティッチマーシュとエリザベス・スチュワートは黒点病にかかることがありますが
放置でも、このように成長しますし、よく咲きます。












ジュード・ジ・オブスキュア
このバラも完全無農薬。と言いますか我家のバラは病気対策の殺菌剤散布は100%あり得ません。
前から書いてますが、アブラムシが沢山ついた時のみ、新芽、蕾のみピンポイントでシュッとやります。しかも殆どは殺虫剤すらなし。
指が汚れるのを覚悟でテデトール。
葉全体に散布とかは全くしません。稀に夏、イラガの幼虫が出たら、その部分のみ葉をカット。
ホソオビ類はテデトール。バラゾウムシ、チュウレンジもテデトール。
あ、ハダニもあまり被害がないです。何故かわかりませんが。
毛虫類は何故かあまり出ません。多分ですが、庭にはカナヘビやニホントカゲが多数生息していて、また鳥(スズメ他)もねぐらにしているようなので
それらが食べてくれているのではと思います。
どうにも防げないのはコガネムシの幼虫です。これが我が家での一番の脅威。
コガネムシが出現しはじめたら、不織布マットとか対策をすればいいけど、バラが沢山あるので無理…
これだけは本当にうんざりです。


なんで、しつこく無農薬って書いてるかというと
「無農薬栽培は不可能です」「無農薬・減農薬もいいけど、やはり農薬が大切」「無農薬栽培は感情論です、愚かです」などという文言を見るたびに
じゃあ、うちのバラはどうなんだよ??って言いたくなっちゃうわけ。
私、毒舌で本当は皮肉たっぷりに辛辣なことを名指しで具体例を挙げて色々書きたいんだけど、自重してるんだよw
だから今、回りくどい書き方しかできないから、もどかしいんだよね。
私はバラ屋でも何でもないから書いた所で利害関係はない。
何?性格悪い??w




今までブログにアップしてきたバラ、病気対策の殺菌剤は「全く」使ってないんですよ?
オーガニック、米ぬかなどもやってません。木酢液すら散布なし。持ってるけど、数年間使ってない(もったいないから使ってみようか?)
毒性のある農薬なんて、できれば使いたくないよね??
そういう方だけが読んでほしいな。
今までもこれからも農薬を頻用して不都合がない方は使い続ければいいと思う。
それは否定しないし、個人の好みですから。
だけど、無農薬栽培はデタラメだ不可能だっていう文言を見るたびに本当に我家のバラ、どう説明するの?と問いたい。








長々と書くと大変なんで、以後何度かにわけて掲載します。




バラ 無農薬栽培について思うこと…1

2013-05-08 | 無農薬・減農薬栽培について
バラ(植物)には農薬必須…本当にそうだと思いますか?
私は御存知の通り農薬使わない派です(バラは完全無農薬ではなくアブラムシが大発生した時のみ面倒だからピンポイントで殺虫剤を使っています。殆どはテデトール。全てテデトールなら完全無農薬になるけど、面倒だし、殺虫剤はピンポイントで最小限)
農薬以外の洗剤や、イソジン、次亜塩素酸Na、生薬(ニームなど)も全く使っていません。
理由は上記も結局私から見たら化学物質、農薬と変わらないと思う。(ニームは植物由来だから安全、とは思っていません。碧露の例もありますし、例えば人間に使用する漢方だって副作用があるんですよ)
また、私のコンセプトが如何に農薬(世間で言う)を使わず人間に安全だと言われている物質…洗剤、次亜塩素酸Na(強アルカリを中性~弱酸性にした)イソジンを使った「無農薬栽培」ではなく、なるべく自然の摂理に従った、これらを使わない栽培であります。


洗剤、イソジン、次亜塩素酸Naに関して言えば、人間も使っているから安全だ、とは思わないことと(化学物質、化合物)イソジン、次亜塩素酸Naは結局、殺菌することになるので有益な菌まで殺菌してしまうことになるから。葉に有用菌がいるかわからないけどね。
これらは基本、葉面散布だけど、土壌潅水でなくても「散布した葉面」だけに影響が留まるとは思えない。
葉から吸収されるのではと思う。(人間だって皮膚に塗布する鎮痛剤あるでしょ。あれ胃炎や胃潰瘍を起こすこともあるんですよ。結局、多かれ少なかれ体内に吸収されるんですよね)
仮に土壌に対して殺菌、有用菌を全滅させるほどの影響力がないとしても、葉から吸収された物質がバラや植物のあちこちに何らかの影響を及ぼす可能性が全くないとは言い切れないと思う。


なので安全性は農薬より高いと思いますが、結局、殺菌力が強い化学物質であることには変わりないため、やはり100%安全だと断言できないと思う。

イソジン…ポビドンヨード(ポリビニルピロリドン)とヨウ素の複合体。ポリビニルピロリドンはアセチレン、アンモニアおよびホルムアルデヒドからN-ビニル-2-ピロリドンを合成し、これを酸化剤などの存在下で重合させる。


次亜塩素酸ナトリウム…NaClO。希釈された水溶液はアンチホルミンとも。水溶液は安定で長期の保存が可能だが、時間と共に自然分解し酸素を放って塩化ナトリウム水溶液に変化していく。毒性を抜いたと銘打った商品が複数ある。
厚労省推奨だという記事を見たけど、厚労省推奨=安全ではないと思う。
例えば子宮頸がんワクチンのサーバリックスの例…アジュバントAS04=動物用不妊ワクチン入り。更に言うと予防接種ワクチンには有毒なチメロサール(水銀)アルミニウム、ホルムアルデヒド、グルタミン酸ナトリウム、ホルマリンが含まれていたりしますが、でも厚労省認可ならみな疑いもなく接種。
これも調べると色々出てきますよ。
参考→医者など医療従事者の多くはワクチンを接種しておらず、自分の子供にもワクチンを接種していませんが、それは何故でしょうか?

特に女性の皆さん、子宮頸がんワクチンについてはよくよく調べたほうがいいですヨ、恐ろしいです。医師ですら反対している方がいるくらいです。
参考→とある医師のHP




以前も書いたけど、安全だといわれる人間の薬だって様々な副作用が出るんです。
そしてこんなことを書いたら何を信じればよいかわからなくなりますが…海外では安全だと言われる農薬(散布後分解されるという触れ込み)でも
実は製造元(販売元)がデータを捏造していて、分解されないということがわかってきたことが発覚したりしているそうです。
となると、非科学的なことは信じない、データのみを信用するという人の考えを根底から覆すことだと思いますね。
科学的だと信用していたデータさえ、虚偽だったわけですから。
しかもそれは、人間にたいして使用する医薬品でも同じように発覚してきたりしているんですよ。
海外では訴訟も起こっていますしね。
日本でも肺がんの薬、イレッサ訴訟などで発売当時は安全だと言われていたのに、後から重篤な副作用が発覚してきて裁判になりましたね。
新薬の治験も怪しいと言われています。製薬会社にとって不都合な場合または結果になった場合、そのデータを治験対象から外すという話もあったりね。
調べれば色々記事が出てくると思いますが。


中には「いや、それこそネットの噂や偽情報を鵜呑みにしているだけだ」と思う方もいるでしょうね。
そうなったら、もう何を信じて良いかわからない。
で、私が持病で薬を服用して体験した結果、安全だと言われている薬でも副作用が出るし、実際そういう話は周りでも聞くし
このことから「安全」だと言われている薬も決して安全ではない、と思うようになったことが大きな原因ですね。
だって、安全性の高いお薬です、副作用は殆どありません、滅多に副作用はありませんと書いてあって
実際に服用したら明らかに副作用としか思えない症状が出るんですから。


仮に医師に相談した所で多くが「いや、それは副作用ではなく病気が悪化しただけです」といわれる可能性が高い。
なんか言っても医師はプライドが高いため指摘されただけで機嫌が悪くなったり、教科書にはこう書いてある、と言って頑として副作用の可能性を考えることすらなかったり。
とある医師(かつてその医師が大学生だった時、息子の家庭教師を頼んでいた)に聞いたら「はい、そういう傾向にありますね」と。
ある時、私の全身の筋肉に力が入らなくなって、筋力が極端に低下したことがあります。
かかりつけの医師は「気のせいですよ」と言っていました。気のせいじゃないから診察受けてるんでしょう??
質の悪い医師なら「気のせいです、あなたはどうも神経質なようだ。心療内科か精神科へ行ってね」なんて言う場合もありそう…(呆)


お願いをして血液検査をしたらCKが低下しL(低い)という結果に。
かかりつけの医師がその結果を見て「あら、本当だ。でも原因はわかりません」と。それで終わり。
で、その結果を家庭教師だったC大出身の医師に見てもらったら
「CKは筋力が低下すると低くでますよ。筋肉が破壊された場合は高く出ます。う~ん…他の検査結果は確かに正常範囲内ではあるけど、K(カリウム)の数値が正常範囲内下限値近くであることと、Na(ナトリウム)も正常範囲内ではあるけど低いのが気になるな~」
Kが低いと筋力低下を起こすんですね。血圧の上昇なんかもあるようです。かかりつけの医師が指摘しなかったのに、この医師は何か関係があるのではと気づいた。
そしてKのこと、NaはNaClで相関関係にあってなど云々…と詳しく説明してくれました。
でも医師によっては教科書通りに数値だけ見て「正常範囲内だから問題なし」と言って患者の訴えに、耳を傾けることなく考えることもせず
何かの兆候や重大なことを見逃している場合もあるのではないでしょうか。


というように、セオリー通りなんだけど、明らかに異常なのは他に何か原因があるに違いない、と思うのです。
例えば、バラにある症状が起こったとする。
本やネット、プロに聞いても違う、◯◯が原因ではないという。◯◯しているのだから◯◯になるはずはないと言われた→でも本、ネットの通り、プロに言われたとおりにしたのに実際にこういう症状が起こっている→??わけわからない、もうバラは大変だからや~めた。


ありませんか、こんなこと(病気は用土、環境にも左右されるため本やプロの言うことが間違っているとは一概に言えませんが。例え話しなので揚げ足取りしないでネ)
それは、あなたが間違っているとは限らないのです。そして本やネット、プロの言うことが間違っている可能性だってあるのです。
実は常識だと思われていたことが、事実に反していたりなんてことも無きにしもあらず、と私は思っています。







所謂「バラ栽培の常識」通りに栽培しているのに、何故かくも上手くいかない方が多いのか。
殺菌剤や農薬を予防散布し、病気が出たらすぐ農薬散布、冬は石灰硫黄合剤を塗布しても、何故病気が発生し時に手に負えないほど蔓延する場合があるのか。
それはその「常識」の何かが間違っているからではないのかと私は思う。
◯◯であるはずはない、◯◯と言われているのだから◯◯はありえない…
この先入観や、常識にとらわれている限りは答えは見つからないのではないかと私は思う。
例えばこのような方。バラの権威の著書やネットに、とある記述があるとして。
どうも栽培が上手くいかない、病気発生が抑えられない。
なのに、権威の栽培・主張に反する記述を見つけると「バラの権威はこう書いているから、これは間違いだ」「非理論的だ」と初めから決めつける方。
権威の言うとおり薬剤散布から用土配合、管理まで全て言うとおりにしても、何故か上手くいかない場合。

かのアインシュタインの名言。
狂気。それは、同じ事を繰り返し行い、違う結果を予期すること


例えば私の主張「農薬・殺菌剤はバラや植物にも副作用があるに違いない」「その副作用のため、バラや植物が弱りストレスによって病気に罹患しやすい」
証明もされていない事柄を、憶測で書くなんて、非理論的ですよね、証明されていないしできないから。副作用云々が本当なら理論的ですが。
なんとかバラが農薬散布によりストレスを受けているという、実験ができないかな??一個人には無理ですね。
人間の血液検査とかなら、なんとかわかる可能性もあるのですが(リンパ球が減少したりとか好中球が増えたりとか)
植物生体電位の計測装置とかもあればなぁ~。人間で言う血液検査に相当するものがあればなぁ~。
この仮説には結構自信があるんですよね。。。


そして…人間だって、薬ばかり服用してたら免疫が弱ってきたり副作用が出るのに植物だけには出ない、というほうが不自然だと思うんだけどな。





それを非理論的というの方の中には、その方の言う「理論的」な常識にとらわれすぎて、その理論的な常識以外のことは非理論的、間違っていると決めつけて
未だに病気発生に苦しめられていたりする。
現実的に、セオリー通りに農薬・殺菌剤を本やネットの通り、または権威の言うとおりに散布しても病気が発生したり
上手くいかなかったり癌腫蔓延に苦しんでいる方もいる。
プロや権威の言うとおりに実践し、権威の本やネットに書かれていることは理論的で、それ以外は非理論的であると言い、その方の言う「理論的」な常識の範囲内で試行錯誤をし
似たようなことを繰り返し解決しないことが理論的であるとでも言うのだろうか。
理論的であるというのは、権威付けされた、その方の思う「理論的な」方法を延々と実践して、上手くいかないことを言うのだろうか。




本やプロが言っているから必ず正しい、ではなく本やネットに書かれていない、何か重大なことを見逃がしている可能性があるのでは…
このようなことから、私は色々と先入観やら既成概念にとらわれず柔軟な考えでありたいと思うのです。
だから、ブログに書いている一見おかしなことや世間での常識セオリーに真っ向から反対のことを書いているのも、私なりの根拠があるからです。
ここで問題なのが「私なりの根拠」という、自らの経験に基づく、データで表せない事柄なので、絶対に正しい!ではありません。
なので、不快に思われる方は読まないほうが賢明です。。。
何度も書いていますが、本やプロ、ネット情報を鵜呑みにしないこと。
これは当ブログについても同じ事が言えます。様々な情報が手軽に入る時代ですが、色々な方の意見を聞き、または読み、比較し
その中で納得したことをまずは実践してみることがいいと思います。


今後も減・無農薬や植物栽培で気づいたこと疑問に思ったことや、感じたことを書いていきたいと思います。

それにしても自分の文章力のなさに辟易しますな。。。
しかも熟考せず勢いで書いているしなあ。










ゆうぜん他














バラ、クリスマスローズなどの病気について思うこと (追記)

2007-03-18 | 無農薬・減農薬栽培について
バラの黒星(黒点)、うどんこ病について

黒星病…この病気ばかりは大変厄介で、恐らく農薬なしでは完全に防げない病気だと思います。
庭でも日照不足でジメジメした場所ではどうしても発生は免れないようです。
だだ、当方では発生しても次々に他の株へ感染したりはせず、特定のバラのみに発生して、そこで納まります。
また発生した株は落葉しても、重症化せず(枝まで黒斑が出るとか、枯れるとか)次の葉が展開してきますので、気にしないことにしています。


こんな具合に過密栽培しています。株間なんてありません。3段の栽培棚×10もあります。強引ですね・・・

うどんこ病もそうですが、「農薬を散布しなければ次々に近くの株に感染し、被害が広がるから恐ろしい」と言われているようです。
しかし当方では過密栽培をしていますが、そういった事は起こらないのです。
あくまで発生した株のみ症状が出て、隣には感染していないのです(それとも厳密には感染しているが、発症していないだけ?)
これはどういうことかと自分なりに考えてみました。
3年前に癌腫に罹ったドロシーパーキンスのスタンダード(輸入苗)
瘤を除去後は再発なし。画像は昨年の開花の様子


ここで前回にも書いた基礎体力や免疫が関係しているのではないかと思っています。
つまりどういうことかと言うと、人間を例に挙げますが、学校のある1クラスでインフルエンザが流行したとします。
その中でもインフルエンザに感染し発症する人もいれば、全く感染しない人もいます。
またインフルエンザに何回も罹る人もいれば、一生罹らない人もいるわけです。

このことを鑑みると(人間と植物の違いはあれど)素人目には何か関連性があるように思えて仕方ありません。
遺伝子レベルの話(病気に対する耐性の遺伝子)にまでなると全くの無知ですからわかりません。
ただやはり、基礎体力のある人は仮に感染、発症しても重症化はしないのでは?と思います(実際インフルエンザの死亡例は乳幼児や老人など体力がない方が多いと思います)


または、こうも考えられると思います。
そもそも病気が集団感染する何らかの原因がその場所にある…
例えばうどんこですが当方で発生する株の95%以上が同じ環境にあります。(殆どがミニバラ)
具体的には
・雨に当たらない軒下で栽培
・コンクリートの上
・日当たりが我が家で一番よい場所

ベランダのような場所です。
総合的に考えると、原因は湿度が低い(あるいは鉢土の乾燥)ということではないかと思っています。
湿度が高いとうどんこになるという話もよく聞きますが、個人的にはどうも湿度ではなく昼夜の気温差(5~6月、10~11月)が関係しているように思います。
この時期は昼暖かくても夜間に冷え込み気温差が激しく、夜露(結露)がついたりする時期です。それが=湿度が高い時期と混同されているような気もします。(このような季節の変わり目には人間も風邪を引き易いですね)

全く高湿度がうどんこ病に関係ないとも断言できませんが…(実験検証したわけではないので)
ただ言われているように、湿度が高いのが原因なら何故乾燥した場所でも発症するのでしょうか?逆に我が家では湿度の高い時期はあまり発生しません。(例えば昼夜の気温差が少ない高温多湿の夏。暑いから病原菌の活動が鈍るだけ?)それと鉢を置いている場所の周りが土だとほぼ発症しません。個人的には土がある程度の湿気を供給してくれるので適度な湿度を保つことにより、乾燥から防いでくれるのだと考えています。
因みに私のうどんこ対策は一般的に言われていることとは逆かもしれないです。私は空中湿度を上げます。うどんこ病になった株の周りに打ち水をしたり、霧吹きで水を散布します。また鉢土を乾燥させすぎないように注意します。また言われているように風通しのよりよい場所へは移動させません。風通しがよいということは湿度も低めである、ということだからです。私の場合は適度に空気の入れ替わり(対流)のありそうな、土の上(湿度がやや高い場所)へ移動します。全く風通しのない場所へは置きません。適度な空気の入れ替わりは植物にとって大変重要です。
空気の対流がないと蒸れたり、育成障害が起こってしまいます。



ところで…
「うどんこ病の病原体を持った株がそこに1株あったから発症したんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。
が、私の考えは先にも書きましたが、個人的にはこのような病原体やウイルスの類はそこらじゅうにあると思っています。
例えば農薬で防除し、冬には病原体を越冬させないために石灰硫黄混合剤などを塗っても毎年感染、発症する例があります。もし、農薬でその株に付着している病原菌の類を完全に滅菌できたとして、何故それでも繰り返し発症してしまうのでしょうか?消毒したはずなのに…
このことから私が思うことは、消毒した時点では病原菌は死滅したが、またどこからかやってきて感染した、です。
どこから病原菌が来たか?ですが、新しい苗を買って病気を持ち込んだとか、はたまた虫が運んできたとか…あるいは人間の靴、栽培している本人に付着していたから??が理由として挙げられます。
確かにそれらもままあることだと思います。
ただ私は先にも書いた通り病原菌は空気中に常に胞子などの形で浮遊していると思っています。
また人間の例ですが(馬鹿の1つ覚えのようで恐縮ですが)風邪などに感染する場合は風邪に感染した人と接触したか、空気感染です。植物の場合はこれが虫であり、空気感染であると考えています。

となると「農薬で防除したってイタチごっこじゃない!空気感染するなんて」
ということになってしまいます。確かにイタチごっこに近いかもしれません。
毎年、薬を散布しないといけないし、そのうち薬も効かなくなった、耐性を持った病原菌が現れて…(まるでインフルエンザのようですね)
それだから私は半ば諦めの境地で薬品による防除をしていない、という理由もあります。
そこで何かあっても(なくても)バラの持てる能力、自然治癒力が最大限に発揮できるようにバラの基礎体力作りに力を入れているわけです。病気で一喜一憂するのも疲れてしまいますし…それなら健康な株に育てて病害虫にも負けない、罹りにくいバラにしてリラックスして栽培を楽しみたい、と思っています。
あまりに病害虫に神経質になってくると、以前にも書きましたが疲れてしまいます。一般に言われている栽培方法とは反する事が多く(トンデモ説扱いでしょう)また完璧を求める栽培方法とは全くスタンスが違いすぎますが、あくまでも一個人の栽培法、考えということで話半分に読んでいただけたら幸いです…



バラ、クリスマスローズなどの病気について思うこと (後編)

2007-03-17 | 無農薬・減農薬栽培について
バラに完璧を求める方には全く参考にならないので読み飛ばしてください
また、あくまでも個人的な意見ですのでご批判等、多々あるとは思いますがご容赦ください。
また参考にされる場合は自己責任でお願いします

※主にバラについて記載しています。


前回、基礎体力、基礎体力と羅列しましたが
一体どうすれば基礎体力のつく株になるのでしょうか?


健康は根から

いくら地上部に注意ばかり払っていても、肝心の根が健全でなければ健康も維持できません。根は地上部を支える大事な部分です。根が一番重要であると言っても過言ではないと思います。
例えば、昨今問題になった耐震偽造事件。見てくれが立派な建物でも基礎がしっかりしていなければ何かあった時脆いものです。
バラも同じで地上部に見合った根がないと健康な状態を維持するのが難しくなってきます。
根は謂わば人間でいう血管のようなものです。また内臓のようなものかもしれません。ここで言う根とは白い根、細根のことです。
これが多ければ多いほど、また太くしっかりしているほどバラは生き生きとしてきます。

ティーローズの挿木苗。

前にも少し書いたかもしれませんが、
みなさんの考えるバラの白根はどんなものでしょうか?白くてヒゲのように細いでしょうか?
私は自分の目で実際に見るまでは『細くて白いヒゲ根』という印象でしたが
本当に勢いのあるバラの根はモヤシのように太くみずみずしく、つるつるしていて先端が黄色いものでした。
極端に言うと蘭の根に近いです。
最初、バラの種類によって根に差があるのかな?と考えましたが、確かめてみるとノイバラ接木苗も挿木苗も一緒、つまり種類は関係ないということがわかりました。
実際にあるナーセリーに持ち込み実際に根を見ていただいたところ『バラの白根がこんなふうになるとは初めて知った』と言われました。
植え替え時、この白根を誤って折って(切って)しまうと『パキッ』という感じです。ちょうどモヤシを折ったように。

以前書いたと思うのですが現在の家に引越してきてから日当たりが極端に悪く日照は最高4時間程度(一番日光の当たる南側。東に面した庭は更に少ないです)なので一般の栽培方法では非常に育成不良になってしまうことから、暫くは地上部よりも根にばかり関心があり用土の試行錯誤のうえ現在の栽培スタイルに落ち着きました。

根にとってよい土とは?
色々な意見があると思いますが、あくまでも私の経験です。
重い土がいいか、軽い土がいいかではなく、いかに通気性が確保できるか。重い土だろうが軽い土だろうが通気性が悪ければ根にはよくないと思います。
ここで間違ってはいけないのが
通気性がよい=水はけがよいではないということです。
例えば砂に植えてある苗。この砂は山砂だと思うのですが水はけがよいです。よく新苗に使われていると思いますが、もし手にすることがあれば、よ~く観察してみてください。
ポットから抜いてみると、確かに外側には根が見えると思います。が、崩してみると根土の内側には殆ど根がない場合が多いです。これは、赤土単用の場合も同じです。根がまるで空気を求めるかのように外側へ外側へと伸び、内側には根があまりない。ポットから抜いてみて外側に根が回っていて、ポットから抜いた時に土が崩れないから、全体的に根が回っているな・・・と思ってしまいますが違うんです。
実はこれ、根が窒息していると思うのです。
根が苦しいからより空気を求めるかのごとく空気のある外側、外側へ伸びていき、空気の少ない内側にはあまり根がないのだと思います。それで結果的に鉢の周囲に沿って根が土を包み込むように伸びるので、一見根が鉢全体に回ったような錯覚に陥るのです。
本当に通気性のよい用土に植えると鉢土の中心のほうまでちゃんと根が発生します。

では本当に通気性のよい土とは?
先ほども書きましたが水はけがよい=通気性がよいわけではないのです。
??と思われるかもしれません。
先ほど例に挙げた「砂」も「赤土」も粒子が細かいです。これがクセものなのです。水や空気の通る隙間が少なく、酸欠になりやすいと思うのです。
更にこれらは意外にも保水性があり水はけがよいからと水遣りばかりしていると根腐れにも繋がります。
ではどうしたら通気性を確保できるか?ですが、異径の粒子を組み合わせることで解決できます。例えば赤玉土の中粒と日向土の小粒などです。赤玉土の中粒のみでは今度は水遣りの頻度が増えてしまうので、そうした場合には崩れない日向土(軽石の一種で中性)を使用したり堆肥類を混合します。クン炭も保水性があるのでよいと思います。
これらを踏まえて軒下、日当たり、鉢の種類、根の量、植物体の大きさを勘案してブレンドするとよいと思います。

それから有効菌、有益な微生物を増やすことも大切です。これは通気性も関係してきます。通気性のよい用土では酸素を好む好気性の有効菌や微生物(善玉菌)が増え、ネマトーダに代表されるセンチュウ被害が減ります。通気性が悪いと嫌気性(酸素を嫌う)を好む悪玉菌が増えたり、センチュウは天敵のいない無機質用土では増殖しますが善玉菌や微生物が多い用土では増殖しにくいようです。この善玉菌や微生物の棲家、餌になるのが堆肥類です。またそれらを増やす肥料(バ○オ ゴー○ド元肥)などもありますので利用するのも手だと思います。(そういうわけで微生物をも駆除してしまう農薬を積極的に使用する気になれないのですが)
気のせいかもしれませんが、調子の良い株の鉢土はこころなしか、甘い香りがします。逆にネマトーダが出たり調子の悪い株の鉢土は泥?黴?のような悪臭がした経験があります。
嫌気性バクテリア類は悪玉菌と共存しやすく、窒素ガス、メタンガスを発生させ、酢酸、有機酸が蓄積されやすくなるそうです。これらも植物の調子を悪くする一因ではないかと思っています。
堆肥類についてはここでは割愛させていただきますが、粗悪なものを使用すると台無しになります。最も安全性が高いと思うものはブラックピートモスです。

最後に重要なのが水遣りです。
水遣り3年とはいいますが、水遣りは奥が深いです。
栽培環境にもよりますが、みなさんはどのくらいの頻度で水遣りをしていますか?
よく土の表面が乾いたら、と言いますが…
私の場合は新しく購入した苗の場合、表面が乾いてもすぐ水遣りはしません。何故なら根を発達させるためです。
植物全般に言えることですがいつも水分のある環境では根は伸びにくくなります。
いつもそこに水があるために伸ばす必要がないからです。
なので私は乾湿の差をつけることにしています。こうすることで根は水を求めて伸びていきます。
バラは水ぎれに弱いと言われていますが、慣れてくると意外に乾燥に強いようです。そのことは根の特徴にも表れていると思います。太い白根は蘭のようにある程度は貯水できるということだと思います。真夏はさておき、鉢植えでも(但しプラ鉢、素焼鉢では乾燥速度に差があります)土の表面が乾いて2~3日放置しても萎れたりしないことが殆どです。
これはあくまで私個人の方法ですが私の場合は萎れる直前まで水遣りを控えて、その株がどのくらいまで耐えるのか観察します。
萎れる前に葉に元気がなくなるなどの症状が出ます。その時に鉢を持ったりして重さを確かめたりして水遣りのタイミングを計ります。つまり、その株の限界を知ることが目的です。これがわかれば手遅れになることもないからです。
また、この程度の萎れではあまりダメージもないと思います(但し新芽展開時、蕾がついている時はおススメできません)
このように根を発達させていくと、バラは水不足にも強くなります。

根が増えて、地上部も成長してきたら臨機応変に水遣りの間隔を増減していきます。この頃、あまりに根を乾燥させてしまうと、育成に影響が出てしまいます。
また成長期に水遣りをあまりしないと、土の中の老廃物が排出されなかったり、空気が停滞してしまうので根によくないです。また乾燥させすぎると、うどんこになり易いと思います。かと言って、成長期だからとやたらに水遣りをすると根腐れする場合もあるので注意が必要です。

そして、水遣りをする時はホースやはす口をつけていないジョウロで一気に水遣りをします(土が溢れない程度に)鉢底から全部水が流れ出るのを待って、更にもう1回同じように水遣りします。というのは1回目では鉢全体に完全に水が行き渡っているか心配だからです(水の通り道ができている場合があり、その場合は用土全体に水が供給されないこともあります)満遍なく鉢全体に水を供給することが目的です。
あと余談ですが栽培株数の少ない方は水遣りの水を雨水(またはお持ちの方は逆浸透膜にて精製した純水)にするとよいかもしれません。
雨水は水道水及び井戸水に含まれる有害物質がないため根には最適です。
また鉢内に有害物質が溜まることも少なくなります。
植物にとって水質は結構重要なようです。デリケートな植物は水道水(または硬度の高い井戸水)を長期に亘って灌水しただけで調子を崩し枯れるものもあります。
定期的な植え替えを想定している方は用土に無調整ピートモスを混合するのもいいですね。無調整ピートモスは水を軟水にする作用があります。軟水にする=物質(有害物質も)を吸着するということです。無調整ピートモスは酸性なので炭、クン炭と併用することをおススメします。これもバクテリア、微生物の棲家になります。
(補足)酸度調整済みピートモスは物質を吸着させてあり、すでに飽和状態なので
上記のような吸着効果は低いです。また強酸性にならないためには、クン炭や炭を使ってPh調整します。繊維の粗いものがおススメです。あまりに粒子が細かい、粉状のものは折角、通気性を良くしても目詰まりしてしまう場合があります。
ただあまりクン炭などのPhに拘らなくてもいいと思います。実際ヨーロッパはかなり高いPh土壌(石灰土壌)でも育っていますよね。
問題は私が思うにPHというより、そのPhを上げている物質の成分によって有害無害が違うと思います。極端に言えばPhが高くてもバラに有効な物質なら無害だということです(熱帯魚飼育を熟知している方にはなんとなくわかるかな?ちょっと難しいのでここでは詳細は書きません)


このように、バラを鍛えて?いくと丈夫な株に育つと思います。
あくまでも一個人の栽培方法なので参考までに・・・

植物を育てるのにあたって一番重要なことは観察だと思います。
更に本や参考書の方法はあくまでも参考までにして、とにかく自分で試してみて
経験をされることが一番上達の近道だと思います(えらそうなことを言えるほど経験はありませんが)
自分の目で見たり経験したことに間違いはないじゃないですか。
ところが他人の方法は必ずしも万人に当てはまるわけではないですね。
環境や厳密に言えば鉢の種類、用土、株の大きさetc・・・
これらが違えば少しづつ栽培方法もずれてきます。
大事な株だから、枯らしたくはないし、病気にもさせたくない。
だけど、かわいい子には旅をさせろ、と言います。
愛情をもって日々観察して手をかけてあげれば立派に育ってくれるはず・・・
その株(子?)を信じて余計な手出しはせず(ピンチの時だけ助けてあげる)その株の持てる最大の能力を発揮させてあげる手助けをする。何だか子育てと同じですね。