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クリスマスローズ 原種 蕾かな?

2012-12-21 | Helleborus(クリスマスローズ)
弟の件でメールをいくつかいただき、ご心配をおかけしております
m(_ _)m
私の方はまたもや息子達に風邪をうつされてしまいました…
例年、ここまで風邪ひかないんですが。やっぱり弱っているんでしょうか。
しかし息子達も風邪をよくひいているので(例年はここまで風邪をひきません)
今シーズンが特殊なんでしょうか。


弟はあれから詳しく検査をしたところ、肺炎が再発したということでした。
肺炎が治ったので抗生物質の投与をやめたら1週間でまた再発です。
なんか植物栽培に似た状況に思えてしまいます(人間は植物でじゃありませんが)
このまま抗生物質を使い続けると、よくないですね(使わざるをえないんでしょうが)
サチュレーションも酸素マスクをつけ98と通常になっています。


クリスマスローズの原種などのプレゼント抽選は、このままですと丁度お正月あたりに77777カウントになりそうですね。
その前には応募要項を掲載しますね。


さて。。。
今シーズンは本当に寒いですね。
当地も今シーズンはマイナス5℃近くを記録しています。
猫もより暖かい場所を求めてPCの上にいます。






毎朝、ヘレボの鉢もガチガチに凍っています。
私の今の楽しみは、原種クリスマスローズの初開花しそうな株を眺めることです。
しか~し!
花芽か葉芽か判別のつかないものが多いです;;
こんな小さいから葉芽かなと思い触ってみると丸みを感じたので花芽かな?
これは花芽かも、と思って触ってもわからないものなど^^;
加えて寒さであまり蕾らしき花芽も成長せず。
みなさまのヘレボは蕾見えてきましたか~?





こんなふうに落葉してきました。まだグリーンが残っているものも
見苦しいので葉をカット



以下トルカータスとトルカムルチの花芽かも?な芽(初開花予定)


↑我慢できずちょっとほじった(汗)蕾が見えた。キタ━(゜∀゜)━!






↑4号スリット。なんか花芽っぽい気がする。





ddデュメトラムhyb×ムルチフィダス・ヘルツェゴビヌス。初開花。
葉がヘルツェゴのように細かく分岐する。グリーンに赤ピコっぽい蕾発見。




こちらも初開花予定のリグリカス×ムルチフィダス。
4号スリットで開花しそうなのでコンパクトタイプ。
鉢がガチガチに凍結中。。。




バラ 自根も太いよ

2012-12-09 | Rose(バラ)
昨日は暴風で庭が滅茶苦茶;;



先月、移植のために掘りあげたクイーン・オブ・スウェーデン。
深植えにしていたため、自根が出ています。



接木部分の上のほうに根が生えています




自根部分です。




白い根も太いですね。例の堆肥使用。


と、いうように自根でも接木でも太い根になります。
あとはこの堆肥の劣化をどう食い止めるかが課題です。
この堆肥を使ったバラを鉢に植え込み、春先には太い白根で一杯になった鉢土をお見せ出来ればと思います。






クロッカスローズ。まだまだ咲きそうです。あんまり好きじゃなかったけど
こうやって見ると綺麗かもしれない。






ジュード・ジ・オブスキュア。はるか頭上で結構蕾をつけていますが、咲くかどうか。
当地先週は最低気温が-3℃にまで下がっています。





絶え間なく咲き続けるブルーフォーユー。
もう咲き終わりかと思いますが、まだ蕾あり。
巨大化しつつ、絶え間なく咲き続ける、すごいバラですね。





グラハムトーマス。まだ少し蕾あり。でもこれからの時期は凍結して咲かないと思う。
西日があたる場所。





ウォンカ。いつの間にか開花直前に。。。

バラの土 初心に帰ってみる

2012-12-06 | Rose(バラ)
先日、片付けをしていたら偶然12年前、バラを初めて栽培し始めた頃の写真が出てきた。
写ルンですで撮影したもの。





左手前のスタンダード:メアリーローズ、その背後アイスバーク
右側はパット・オースチンなど色々



画像奥左:フェアビアンカ、右ザ・プリンス。一番左はクレマチス。
手前パット・オースチンなど



狭い庭ですがバラを始めていきなり30鉢くらい買ってしまった(苦笑)
近所の方に、若いのに珍しいねと言われたw
どうもバラ=中年以降の方が栽培するというイメージらしい。
因みにこの時、20代クリスマス(年齢がバレちゃうw)
友人や同僚にも「え~?バラとかガーデニングやってるように見えないw」と笑われてたなぁ。


そうそう。この家は今住んでいる家から約8kmの場所なんだけど、冬かなり寒くてシャッター閉めても冬の朝は
室温が2℃くらいでした。
12月にバケツの水が凍ると3月まで溶けません。
夜の7時には車のフロントガラスも凍結、駐車場もツルツルに凍結で朝、車にたどり着くのに
一苦労でした。



ちなみにファーストローズはHTケルナーカーネバル(ブルーガール)
ファーストERはパット・オースチン、ヘザー・オースチン、アブラハム・ダービー、グラハム・トーマス、ドクター・ハーバートグレイ。
その1か月後に京成バラ園に行ってフェアビアンカとザ・プリンスを衝動買いw
今考えてみるとあまりよい苗ではありませんでしたが。
いきなり沢山買ってしまったのよね^^;


で、初心者なりにやって結構咲いちゃったからハマってしまった。
パット・オースチンなんて、裸苗を10号ロゼアポットに植えて、いきなり80~90も花が咲いたもんだから調子に乗ったんだね~w
他のバラも沢山開花してましたし。成長もあっという間に大きくなってました。
今より日当たりはずっとよかったのもあったけど(南に遮蔽物がないため)
今の家だって、春~夏は日当たりがよい。にもかかわらず、あの頃よりショボイ気がするんですよね。
あれから12年も経ったのに。進歩どころか退化してるんじゃないかと。


この頃はまだ農薬なにそれ?状態で使っていませんでした(この1年後に少し使って面倒でやめたw)
何が今と違うのか?それは土です。
なんでも凝ってしまう質で、栽培前にネットで調べてたら某バラ園の強烈なHPが。。。
で、書いてある通りに植えたら育っちゃったんですよこれが。
わかる方にはわかると思うけどw
そこのバラ園はピートモスと堆肥を使って赤玉土などは使わないようなことが書かれていた。
で、ピートモスと堆肥だけで植えつけた(画像のバラ鉢もよく見ると堆肥っていうのがわかりますか?見えないかな?)
するとあっという間に10号ロゼアポットが白根でいっぱいになったんです。


そのままを続ければよかったのに、仕事が忙しくなり真夏も日中に水やりをできなくなると
鉢土がカチカチになって水を吸い込まないし、涼しくなるとうどんこ病になったりで面倒になった。
ピートモスが多いから、一旦土が乾燥すると容易に水を吸収しなくなるし、乾燥が続くから、うどんこ病になったんだと思う(その頃は知らなかったけど)
で、ちょっとバラがわかってきた気がして、赤玉使い始めてからカチカチにならなくはなったけど
根がピートモスと堆肥主体の用土と比べてしょぼくなった。
また、カチカチになるのが嫌で水やりを多くすると今度根腐れっぽくなったり。
それから赤玉をメインに市販の堆肥を使い始めて今に至るのですが、あの時ほどの成長や根張りはなかなか実現できなかった。


また堆肥ならなんでも良いわけではないことも知った。
以前のバラの記事で堆肥主体の用土の太い白根あったと思いますが、あの堆肥は私みたいにずぼら栽培には向いていないんです。
つまり、植え替え前提でないとダメ。2年以上あの堆肥を使うと堆肥の質が劣化するんです。
分解もされるけど、どうにも分解されない物質があったり、何か有毒性のものが出るに違いないと睨んでいる。
根を観察しててそう思いました。
堆肥も色々な種類を入手して使ってきましたw
ところが堆肥やピートモスでも上質のものならその他の堆肥のように劣化しないこともわかった。
毎年植え替えなんてやってらんないですよ。用土代もばかにならない。バラ店はウハウハでしょうが。
だから植え替えをあまりしなくていい用土を目指しています。
実験的に数鉢は何年か植え替えしていません。バラの調子が悪くない限り2、3年は続けています。
今年は1鉢、あとで鉢から抜いて観察して異常がなければそのまま鉢に戻し、根に異常があれば根を崩して
じくり観察した後に考察・対策を考えます。


なまじ知識が増えるとダメみたいね。
堆肥やピートモスが多い=根腐れ、だから赤玉をメインに…これが間違いの元だったみたい。
水はけを更に良くするために硬質赤玉を、これもいけなかった。
兎に角今まで正しいと思ってきたことの一部が間違っていた気がする。
水はけなどに関しても。
今はここに書けないけど、今私が考えていることは、この12年間の失敗や成功を考察した結果
恐らく正答に近いのではないかと思っている。



来年栽培分は用土をがらりと変えてみた。
ピートモスを多く使い、堆肥も吟味して、赤玉ではなく赤土と赤玉が混ざった、赤玉より粒子が細かい種類を使うことにした。
更に、新たに違う資材も投入。
結果はどうなるのか。恐らく失敗はしないと思う。少なくとも成長不良にはならない自信がある。
今までも成長不良で何やってもダメってわけじゃなかったし、それなりに咲いてますけどw
どうせやるなら納得がいくまで実験考察を繰り返したい…(バラを続ける限り、恒久的に続きそうな悪寒w)
近年ではバラに関しては仕立てや花より根にばっかり関心がいって、剪定も適当だったから
来年は少し剪定についてもバラから学ぼうと思う。


環境が良い場合は、用土が多少悪くても育っちゃうから、あまり土にはこだわらないかもしれませんが
環境が悪いと、如実に結果が表れてしまうんですね。
基本的に、バラ屋及びバラナーセリーは日当たり悪い場所で商売・生産していないから
もしかしたら、気づいていない部分もあるかもしれない。


そうそう、初めて秀じいの堆肥っていうのを買ってみた

どこかで見たことある…どこかで。
どこかの店のバラの土に入っていたような。これに細かい硬質赤玉混ぜたらね。



この文言もどこかで見たことある。そうだ、田舎の堆肥だ。まったく同じである。
中身を開けるまでどんな堆肥かわからなかったけど、直感的にこれはあまりバラに使わない方がいいと思った。
特に私の考えるバラ用土には合わないかな。
今まで多数の堆肥を使ってきた経験からかな…香りにしても(何か香りも関係してくる気がする)
40リットルで¥495と激安。
この堆肥は学校の草花花壇に混ぜ込もうっと。学校の花壇、誰も何もしていないみたいで
土が黒土みたいでカチカチ。他にも色々混ぜなきゃなぁ。
そうそう。学校の花壇に植えたヴェルシーニが咲いてた。




クリスマスローズ 原種 トルカータスの根はどうなったのか?※コンポストのレシピ追加

2012-12-03 | Helleborus(クリスマスローズ)
※下方にレシピ追加
12/4追記



バラの根の話題続きで、春にアップしたトルカータスの根はどうなったのか?
実はずっと見ていなかったので、先程見てみました。
春先に4号ロングスリットから突然6号ロングテラコッタに植え替えしたトルカータスです。
未開花株です。

トルカータスの根っこ←その時の記事です







地上部はまだ枯れていませんね。





鉢から抜いてみました。
なかなか、根の状態がいいですね~。夏の猛暑も無事だったようです。





産毛もちゃんと生えています。





新しい根も生えていますね。




花芽っぽいですね~




結構イケてるな~(自画自賛w)
お馴染みの?有機質たっぷりサクサク用土。
おまけに完全無農薬です。先生やプロの方々とは真逆の栽培方法ですな。
農薬使ったら意味のない用土なんで(有機質多いから。意味わからん方は過去記事見てね)
でも、ご覧のとおり無農薬だって、有機質たっぷりだって、元気に育ってますねぇ。




こちらも未開花トルカムルチ

花芽っぽいですね~





こちらも根は回ってますね





産毛もちゃんとある。




有機質多くても、大きい鉢でも根腐れもないでしょ。
これはバラでも同じことが言えますね。
要は用土と管理次第。管理といっても、放置していただけなんですが(hahaha)
勿論、根洗いなどもしませんよ。こんなに健康な根なのに、わざわざ痛むようなことはしません。
バラにも同じことが言えますけど。
因みに、この用土はまだ企業秘密wです。
ただ。牛糞だの馬糞だのは一切不使用です。
私も一時期使ってみたけど、成績悪いから使うのやめたんです(バラにも使ってないよん)
みなさんの嫌いな?ピートモス入ってます。
でも根腐れしていません。論より証拠、ではないでしょうか。





コメにも書きましたが、堆肥は何がよいのかお悩みの方。
sugoi-ne1号というのを使ってみてはいかがでしょうか?
西洋芝の記事にも書いたのですが。
私も使っています。画像の根の隙間の堆肥もsugoi-ne使っています。
私の場合はこれ以外にも色々混ぜていますが、以前プラ鉢で根張りが良かったコンポストのレシピは


・赤玉小粒60%(硬質はダメです)或いは赤土
・鹿沼小粒~中粒20%(できれば小中混合)
・sugoi-ne1号(予め水に漬け半生にする)20%


赤玉は絶対に硬質を使わないでください。サクサク感がなくなります。
硬質赤玉使うとsugoi-neが腐敗します。
赤玉も硬質でなければいずれ崩れますから。それがいいんです。
鹿沼は5mm前後くらいのがいいと思います。鹿沼でなくても山野草に使うものでも構いません。
日向及び蝦夷砂はあまりおすすめできません。或いはパーライトで5mmくらいのものなど。浮いちゃうけど。
要するに多孔質の軽石系がいいわけです。

このコンポストで、植え付け1週間は乾かさないように(ウェット状態に)
その後は、sugoi-neは保湿性ありますから表面が乾いても2~3日水やりをしないなど
若干乾燥気味にしてください。梅雨などは雨ざらしでも大丈夫です。
水やりは、はっきり言って葉っぱが倒れてきてから潅水しても大丈夫です。
みなさん、水やりのしすぎかもしれません。
水やりの時は鉢底から流れるまでを2~3回繰り返してください。
このブログの昔の記事にも書いたのですが乾湿の差をつけましょう。
いつもジメジメしている。またはいつも乾燥しているのがダメなんです。

それから。農薬使う方には恐怖かもしれませんが、農薬は使わないことです。
sugoi-neって共生菌が発生するんですが、農薬使うと無意味になりますのでご注意を。
農薬使いまくる方には向いていない用土です。ですから使わないほうが良いでしょう。
このレシピは原種専用というわけではありません。
また、この用土で植え付ける際は、必ず根についている、元の用土をできるだけ除去することです。


sugoi-neは半生にして一部粉砕して、残りはそのまま使っています。
水やりをコントロールできる方はsugoi-neの割合を25%にしたり
ピートモス(酸度調整して)や5mmくらいの炭(くん炭じゃないよ)他の堆肥(ワラ堆肥など)カニガラを
お好でアレンジして混合してよいと思います。
決して!!牛糞や馬糞堆肥を使わないこと(馬糞は通気性悪くなる+ゼニゴケの温床になる)

特にテラコッタや駄温鉢の場合は若干有機質を多めのほうがいいようです。
逆にプラ鉢の場合は上記配合割合を厳守。


わからないことがあれば、コメ欄から質問してね。
わからないことには答えられませんがw


※発芽苗などの小苗の場合はsugoi-neの比率を10%程度に留める。
また根の調子が悪いものや傷ついた苗にsugoi-neを使わないでください。
逆に苗が材木腐朽菌に分解される恐れがあります。
私の場合発芽苗には赤玉小粒90%とsugoi-ne10%で、sugoi-neは粉砕して水やりを控えて栽培しています。

今更気づいたこと…バラには硬質赤玉土はダメっぽい

2012-12-02 | Rose(バラ)
12/1 根の写真追加(下のほうです)



今日咲いていたバラ





トラディスカント





スピリット・オブ・フリーダム





ローズマリー








最近バラの根っこの様子を見るために鉢を片っ端からひっくり返して見てますw


昨年から色んな用土で栽培して観察しているけど、どうも硬質の赤玉土を使った用土はダメっぽいです。
バラ専門店の用土から自家ブレンドまで硬質赤玉土を使ったものがあるけど、どれも根がダメダメ。


硬質赤玉の中粒+堆肥、特にこの組み合わせは最悪。
硬質赤玉土の中粒を使うと一見通気性が良くなるように見えて、根に大ダメージ。
そりゃ、初期段階では問題なく見えるけど…

どういうことか?普通の赤玉土は崩れるからまだいいんです(なぜいいかは後述)
硬質だと崩れない。堆肥が崩れない硬質赤玉に挟まれブロックされ、逆に通気性が悪くなり腐敗するみたいです。
下手すると有機質が腐敗して黒いヘドロ状態になるようです。
特にプラ鉢だとね。テラコッタの場合は、通気性がいいから、そこまでダメージはない。
硬質赤玉土には根が入り込めない。すると根は腐敗した堆肥にしか侵入できず痛む。
普通の赤玉土はまだ適度に柔らかく、崩れてくるから、いずれ根が侵入できるんですな。崩れてきたらだけど。
だから通気性も悪くはならないみたい。なので、そこまで痛まない。
硬質赤玉を使う理由は、通気性を良くするためだろうけど(つまり硬質赤玉は崩れないから)
硬質赤玉土が殆ど、或いは単体で使用し堆肥類をあまり入れないブレンドであれば、硬質赤玉本来の効能を発揮できるかもしれない。
これでは、無機質用土栽培になっちゃうね。
けど、そんなのは私は考えられない。
堆肥類なくしてバラ栽培などあり得ないと思うから。

赤玉土単体の話でも、硬質赤玉のほうが通気性がよいように見えて多分違うんだな、これが。
普通の赤玉土は崩れやすい。ってことは意外と多孔質で、赤玉の中も隙間が多い=通気性がよいのかもしれない。
硬質赤玉だと崩れにくい=高密度で通気性が悪い、こういうことかもしれない。


細かい硬質赤玉用土主体のバラの土も使ってみたけど、これも私には合わない。
根が所謂ひげ根という、極細にしかそだたないし、根張りもよくない。
そりゃそうだよ。硬質赤玉の細かい土じゃ根を張る場所って硬質赤玉以外の部分、隙間だもの。
だから根っこを見てみると鉢と用土の隙間か鉢の底部に健康な根が張って、中はあまりよい根は張らない。
そこの店のバラも買ってみたけどやはり根は同じような張り方。
これを根張りが良いとは私は思わないけどな。


最近たどり着いた答え。
バラに使う土は、何も赤玉でなくてよいのではないかということ。
ぶっちゃけ、畑の土みたいに細かくてもいいのではないかと思うようになった。
前も書いたけど、フカフカの土、団粒構造の土って、何も粒粒である必要はないじゃない。
広葉樹の森の土。フカフカだけど、粒粒じゃないじゃん。
有機物が分解して微生物も沢山いて空気の層もあれば粒粒じゃなくてもフカフカの団粒構造じゃないの。


以前、バラを育てている方の家で目撃したこと。
その方の庭には赤土に樫の木など広葉樹が植えてあり、バラが地植えされていたんです。
で、細かいただの赤土だから通気性がなさそうと思いながら、意外とさっくりした土の感触に意外性を覚えながら
隣家との堺がブロックで土留めされていたんで、家人に許可を取って、ブロックをどかしてみたんです。
ブロックをどかした理由は、この庭の土がどうなっているか真横から見ることができ、わかりやすいと思ったから。

で、ブロックをどかしたけど、見た目は何の変哲もない赤土。
植物の根っこが伸びてた。
で、指をブスッと刺して見たら、ふわふわのサラサラ、フカフカ。めっちゃ柔らかいの。
あぁ、これが広葉樹の森の土なのかと感動しましたね。
香りも土の良い香り。見た目は赤土そのままだけど、広葉樹の落ち葉が自然に分解して堆積して
庭の赤土と混ざり合って、見た目は赤土だけど、非常に通気性の良い、素晴らしい土になったんですね。
これが理想の土っていうんでしょうね。


で、今、赤土系の細かい土と堆肥を混ぜて見た目は普通の赤土なんだけど、これでバラ栽培してみることにした。
水はけは、赤玉より若干よくないけど、ちゃんと水はけもあるし(意外)
水やりが少し楽になりそうです。
赤「玉」でないぶん、根の張るスペースも多くなるし、どうなるか今から楽しみです。




やっぱりバラの根はこうでなくちゃ



堆肥主体のバラの土。
指と根の太さに注目。よ~く見ると、バラの根にも産毛が生えてます。
これを勝手にもやし根と呼んでいますがw
根を折ると、もやしを折ったようにパキって感じ。もやしはおおげさだけど
実際かなり太いと思う。
糸みたいな根が当たり前だと思う方はびっくりされるかも。




こちらが某バラ専門店3社の根(複数づつ購入したけど、こんなもん。届いてすぐ撮影)


↑赤玉が潰れて中心付近に根がない。堆肥類が少ないみたいだから空気の層もないみたい。



↑中心付近に根がない。赤玉など通気性が良いのが売りの培養土なのに
皮肉にも側面の赤玉が潰れた部分に根が張っているw
何故だろうねw



↑根が回っているように見えるけど…(底と側面)



↑少し崩したら中心付近に根があまりない。根も細い糸みたい。




これらって根張りがよいのかと小一時間…












激寒…そろそろクリスマスローズ原種プレゼントの募集要項をば

2012-12-01 | Helleborus(クリスマスローズ)
今日は激寒です。日中4℃くらい…
体調も波が激しく、いつからこんなに弱くなったのかとショックだなー;;

休養しているようで、あまりしていない気が(汗)
最近、趣味でですけどピアノ(ボケ防止?リハビリ?)を再開しまして、やっとラフマニノフの前奏曲Op3-2(鐘。有名かな?)を暗譜し最後まで弾けるようになったんですが
記憶力の低下に嫌気が。。。
なんかこの曲は暗譜しにくい気がします。





取り敢えず、77777記念原種プレゼントの応募要項です。



Aコース(1名様)この前掲載した原種トルカータス、アトロルーベンスの2点セット


・今までブログにコメ頂いた方、またはお取引があった方限定。





Bコース(1名様)hyb4号ロングスリット2~3点セット。ddデュメトラム×ddデュメトラムhyb、ddクレオンなど(詳細は応募受付時にお知らせ)


・今までブログにコメ頂いた方、またはお取引があった方限定。





Cコース(1名様)原種小苗を何点かセットで(輸入種子からの発芽苗)トルカータス、クロアチカス、トルカータス・マリアイかトルカータス セルビックス、ムルチフィダス(ヘルツェゴかも)


・今までブログにコメ頂いた方、またはお取引があった方限定。




Dコース(2名様)種子数点セット

・どなたでも(ただし転売目的の方は不可)



詳しくは募集開始時に。もしかしたらEコースができるかも??





・厳正なる抽選で行ないます。抽選人は長男です。抽選の模様も掲載できたらと思います。
長男は高校1年なので、任せて大丈夫だと思います(多分・爆)
図体ばかり大きいですが(181cm、56kgと貧相?)脳みそがお子様なので(苦笑)
次男が参加の可能性もありますが^^;(抽選をやりたいと言い出しかねないので)
兎に角、不公平のなきよう、厳正に抽選は行いたいと思っています。


ゴールド類販売は延期いたします。もし希望者がいらっしゃいましたらコメからお願いします(そしたら急ぎます。いないと思うけど)