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変化

2009-02-27 | Helleborus(クリスマスローズ)
某オクへ出品した花…(もう終了しましたが)
実は去年はこんな花でした
花弁少なめ

そして出品時の画像がこちら
花弁増えて少しゴージャスに。でも色が何かボケてるからスペース増やすために出品


咲き進んできたら、あらら、なかなかいい花じゃないー
で、暫く誰も入札者がいなかったので出品取り消ししようと思って見たら
入札者がいて…orz
取り消しできず、他家へ旅立ちました
開花直後に出品が多いのでこういうパターンが多数。。。
せっかちで我ながらあきれ返っていますw

画像ではうまく表現できませんが、実物はなかなか渋い赤系グレープピコティなんですよ。
出品時はリアルに色を再現できなければまずいですからね~
実物よりよく撮影したらクレームが怖いので…なるべくリアルに撮影か実物以下にするようにしています。
その甲斐あってか今のところクレームはないですが…
通販でも同じですよね。届いてがっかりは悔しいですから…


最近咲いたダークグレープです。


昨シーズンはもっとブラックなグレープでしたが、今年は暖冬で赤味が多いです。
超?丸弁。とにかくまんまるです。横から見るとお椀みたい…

ヘンチクリンなグレープバイカラー小輪。咲き進んで変化してほしいっす。

今日は寒いですね~、とうとう雪が降ってきました


現在気温2.7℃

オドルス他

2009-02-22 | Helleborus(クリスマスローズ)
とても甘い香りのするオドルスです。
思わず鼻を近づけてクンクンしてしまいます。
何だろう…沈丁花+(よりもソフト)キンモクセイ+バニラ+柑橘系という感じですw



トルカータス・ボスニア



何故か6枚弁。


クロアチカス その1 ピコ

クロアチカス その2 ベイン


咲き進んだプルプラセンス。


アトロルーベンス

アプリコット ダブル

2009-02-20 | Helleborus(クリスマスローズ)
以前ちらっと掲載したアプリコットピコティ ダブルです。

3つとも同じ花です。

オレンジを帯びたアプリコット。大抵アプリコットと呼ばれている花は、裏側が赤くて表がイエローっぽいクリームだったりして、裏側の色が透けてアプリコットに見えるのが多いかなと思います。
この花は裏側がベタに赤い色ではなくてピコティなので(花弁が日光で透けているので画像見ていただければわかると思います)
単独でアプリコットの発色です。
管ネクタリーのように見えますが、管ではなく小輪ぎみでカップ咲きのため、内側の弁が開ききれないのか、こう見えてしまいます。
咲き進んでも花弁が落ちません。


アプリコットは交配相手を探すにもなかなか難しいと思います。。。
私はこの花に交配してみました。


グリーンの混ざった丸弁のddイエローピコティです。
実はロストラベルで開花するまでこの花の存在を忘れていました。
どんな花か記憶になくて、咲いてからこんな花あったっけ?と不思議な気分でした。。。

ついでにこちらにも
ddイエローピコティベイン

ため息…

2009-02-16 | Helleborus(クリスマスローズ)
と言ってもリストの曲のことじゃありませんよ~(ていうか、知らない人が多いか)

実は秋に購入したダブル ブラックなのですが
これ、ブラックと呼べるのでしょうか?
湯○園芸から購入したグラハム・バーキン氏のdouble blackなのですが。。。
因みにバーキンはbirkinですがビルキン、ビルケンではなくバーキンじゃないのかな??
エルメス・バーキンのバーキンと同じ綴りなんですが。


品種違いってことはないでしょうか??
日向と明るい日陰で撮影してみました。
ブラックどころか、ダーク系でもないような…
輸入して本調子じゃないにしても、こんなことはあるのでしょうか…
ただのレッドパープルです。
我が家のダブル ブラックと比較してみました。


直射日光下で撮影してみました。右はかなり明るく撮影したものです(青を抑えています)
こうやって見ると明らかにブラックではないと思うのですがねw
他にも同じところから購入した方の話ではやっぱりブラックではなく
赤いそうです。
これでクレームはこないのでしょうか??
かなり高額なものなのに…
高い勉強代でした(爆)



ついでに某オクなどでよく見かける撮影法で上記グラハム株を撮ってみましたw

おお、確かにブラックっぽいですね(爆)







上で比較したddブラック小輪です。直射日光下でも黒いですが
うまく撮影できません。多分、我が家で最濃黒。光の加減で少し赤やムラが見えますが直射日光下、目視ではベタっぽく黒青光りしています。
花弁(ガクだけど)が厚いタイプは直射日光でも本来の色が出やすいですが、花弁が薄いと日光を通してしまうので赤く写ってしまいます。なので撮影は大変難しいです。。。因みにビニールハウスなどの中で撮影しても黒っぽくなたり青っぽくなったりするんですよね。
個人的には明るい日陰での色が一番納得がいくかな?
*画像差し替えました






今日は今季、通常発芽した苗の一部をポットに植えていましたが、結構根が伸びていました。これはddデュメ交配。
まだ双葉のも…
7.5cmロングポットの長さより根のほうが長いです。
右のは根が沢山分岐していました。
今季はちょっと気合を入れて?原種交配をなるべく早く大きくしたいので
双葉の段階から実験的に色々やっています(まだ企業秘密w)

2008年発芽苗

2009-02-13 | Grow(栽培関係)
2008年の通常発芽の様子です。
発芽から約1年経過しました。引っ越しなどで植えかえもできず、水やりもあまりできず
乾燥させすぎて干からびさせてしまった苗ですが、何とかこのサイズにまでなりました。
秋に様子をアップしましたが、比べてみると、だいぶ大きくなりました。
手前が3号ロングポット、奥が5号ロングです。
いずれも底から根が出てきています。

手前3号ポットのが平均サイズですが、根が出ていても暫く播いていなかったので
普通に播いていれば奥の5号くらいになったかも。

奥の5号のは来年まで植えかえないつもりです。
というのは、どうも大きい鉢へ鉢増ししていくと開花サイズになっても開花しづらい傾向にある気がするからです。
クリスマスローズはある程度根づまりしないと開花しないのかな?
根の伸びる余裕がない=鉢の中では根が制限一杯
で、開花可能になるのかな??
鉢の中で根の伸びる余裕がまだある=まだ成長期で花をつける必要がないと判断してしまうのかも。
花が咲くというのは、ある意味、子孫を残そうとする危機意識からという説もあるので合点がいきますね。
ということは種子から育てた場合、地植えより鉢のほうが開花が早いかもしれませんね~。
花を咲かせることより、根を伸ばすほうに栄養も行ってしまうのかな。
まあ、発芽の時も双葉より根が先に伸びますからね~
咲く、咲かないの分かれ目は、夏~秋、花芽ができる時期に根が制限一杯に伸びているか?かなと個人的には思っています。
でも株のことを考えると、なるべく株が成熟し体力のあるサイズでの開花が望ましいかなとも思いますが。
何故なら開花というのは株の命を削るもの、株が小さければリスクが高まるからです。

そうそう、今の3号ポットの苗が成長不良になった原因と思しきことがまだありました。
自分で播種~幼苗の用土を調合するのが面倒で市販のゴー○デン何とかっていう黒くて細かい粒の用土を使ったのが原因ではないかと思います(バーミキュライトはなるべく除いたけど)
同じくバラのいくつかで使ってみたけどダメダメでした。
根腐れじゃないけど、根が伸びないし株がいじけました。
これからは横着しないで自分で配合しますw





前からちょっと言いたくてウズウズwしてたことがあるんだけど…
というか、疑問があるんですけど。

腐葉土って大抵用土に混ぜますよね?私の場合は有機質全体で2割、多くて3割ほどなので腐葉土単体ではそんなに使用していないのですが
私が見た本やネットでは有機質は腐葉土単体で用土の3割使用が推奨なようです。
なんで??

なんでそんな質問するの?常識でしょ!あんたバカじゃないの?と言われてしまいそうですがw

①元々クリスマスローズは落ち葉(腐葉土)の多い場所に自生しているから、自生地の真似をすればうまく育つ?
②腐葉土が分解して栄養になるから?


やっぱり私にはわかりませ~ん!
個人的見解ですのでバカじゃね!って思う人は読まないほうが賢明です、はい。


①ですが、私はクリスマスローズが、本当に分解した腐葉土から栄養分を直接摂取しているか懐疑的だからです。(全くとはいわないけど。あるいは、栄養吸収のプロセスを全て自根の機能みに依存していないとか)
というのはですね…例えば原種のいくつかが自生している林床などですが、気候の差はあれ、同じように林床に自生している地生ランやネペンテス、ベゴニアなどは確か直接、腐葉土などから栄養分を吸収していなかったような気がするのですがね…(因みにランやネペンテスなどは熱帯だけでなく雪の降る亜寒帯高山にも自生してますよ)
そのかわり根に栄養を運ぶのを助けてくれる共生菌?みたいなのがいて、その菌が腐葉土などの環境を好んでいるようですが…
だから考えようによっては、原種などは腐葉土が好きというわけではなく、その菌が存在する場所を好んで自生しているのかな?なんて思ってしまうのですが。


②ですが、どうも腐葉土自体はそんなに栄養がないようです。。。
で、前にも書きましたが腐葉土を多く入れると分解過程で成長に必要な窒素を逆に奪われてしまうんですね。
しかもですよ、本やネットでは消毒、消毒って農薬推奨みたいなことが書いてありますよね?
①で書いたことを前提に考えてみると…殺菌、殺菌て言って有用微生物、有用菌、つまり共生菌までも殲滅してしまう農薬を使うなら腐葉土を使う意味がないのではないかと思ってしまうのですが。。。
共生菌のみならず腐葉土を分解する微生物まで殲滅してしまったら、分解した植物にとって悪い物質(アンモニア、亜硝酸類?NH4、NO3)が狭い鉢に停滞しそうですね。水やりで何とか鉢外へ流れていくでしょうけど、微生物があまりいないのと、沢山いるのとでは分解速度も違うと思いますね。
微生物には役割があって、例えば、分解→NH4→NO3→無害な物質にして排出だと理解しているのですが
ここで用土内の殺菌殺虫をしてしまうと…言わずもがな

私の場合、有機質用土は栄養のためではなく、有用菌を増殖させる餌?コロニーと位置付けています。みなさんはどうですか?


何でも、なんでなんで?と疑問になってしまう悪い癖ですねw
やっぱり私のはとんでも説なんでしょうな~w



開花その4

2009-02-10 | Helleborus(クリスマスローズ)
最近可愛いのでとても気に入っている原種ボッコネイhybです。

りんご赤にクリームイエローでコロンと可愛らしい小輪。
内側にうっすらベイン&フラッシュ。
微妙に香りが。。。茎などは触ると青臭い匂いが手につく


これもボッコネイhybのss&dd。
いずれも小輪で(ボルドーssのほうは中小輪)
片親ボッコネイだと小輪になるんですね~
こちらのほうは香りはないような?ddは申し訳ない程度に極小スポットがフラッシュのように入る。


葉もギザギザ



葉つながりで

黒っぽい葉のダブル。入手時はddブラックというタグつきで販売されていました。
でも純粋なブラックではないと思うのですが、これw
個人的にはグレー系かと思うのですが…グレーブラック??
今年はダーク系の色乗りが悪く、明るめに咲いてます。
かなり小輪で直径最大3.5cmでした。

もう種子が採取できました

2009-02-08 | Helleborus(クリスマスローズ)
暖冬ぎみのせいか、ダーク系の色の乗りが悪い中
早く咲いた株に交配した種子が早くも採取できました。




これの交配です

×

sd糸ピコホワイト×sdピンク糸ピコもりもりネクタリー

あ、petit dessin(プチ デッサン)というのは次に考えてるブログのタイトルですw


灰カビ病って??

2009-02-07 | Helleborus(クリスマスローズ)
この時期、暖かくなってくるころからネット上では灰カビ病の発生がよく聞かれます。
灰カビ病で根元にカビが生えて花茎がだめになってしまう病気ですよね?
買ってきたばかりのヘレボが数えるほど灰カビ病?になったことはあるけど
購入後の育成株では灰カビの発生は皆無です。
ただ…灰カビになったからと言って殺菌剤を散布しても根本的な解決にはならないと思いますが?
いくつか灰カビになったという株がネットでいくつかあったのでよく観察してみると
非常に土の状態がよくないということに気付きました。
具体的には土の表面にコケが生えていたり、べちゃっとしている感じ。
匂いを嗅ぐと、恐らくカビ臭い?泥臭い?のではないかな~?
以前にもいくつか書きましたが、通気性が悪いとあらゆる病気の温床になりかねません。悪玉菌が増えると株の抵抗力も落ちるんですね。
これを解決せず、殺菌剤などに頼っても毎年発生してしまう恐れがあると思いますね~。
因みに…我が家の鉢土の表面にはコケなどは生えたことがありません。
ブログなどで、ちょっと鉢土が見えた時に観察してみてくださいw
乾湿のコントロールを心がけた用土、栽培なので、根張りがよくなり、水分が常に停滞することがないからです。


ところで…これはダブル ブラックと言えるでしょうか?



微妙ですね…表から見るとブラックの面積が大半なのでブラックとも言えますが
全体的に見るとスモーキーブルーにブラックブロッジという感じです。
複雑でスモーキーブルーをベースにブラックブロッジで、ブロッジの周囲は
スモーキーではないパープルで、更に白い糸ピコが入っているんですよね。。。
直射日光下でも黒い。。。

原種トルカータス他

2009-02-03 | Helleborus(クリスマスローズ)
以前ブログでも紹介した、トルカータス・モンテネグロが初開花しました。

グリーン地にパープル、フラッシュベイン。極小輪。



トルカータス・ボスニア。開花まであと少し。




クロアチカス。初開花。これもベインっぽいです。ほじほじwしたら花弁が…^^;




プルプラセンス。青みがかったシルバーにパープル。内側はフラッシュが入ってます。



先日、ちょっとショックなことがありました…
楽○の某ショップで買った株が到着時より元気がなくてくたっとしていました。
しかも掲載時の画像とは別物のようだしw
鉢土は湿っています。
もしやと思い鉢から抜いてみると泥のような悪臭がして…

腐って溶けた根はこれより多いです(一旦捨てたのを集めてみた)

やはり、根腐れしていました。
根が殆ど溶けていて最終的には画像のようになってしまいました。
因みに5号ロング鉢に植えられていました。
発送して、たった1日2日で根腐れするとは思えないのですが…
プロならば気づくと思うのですがね~^^;
ここの店では先日も花茎の根元にカビが生えて1本溶けていましたし
荷崩れでめちゃくちゃな時もありました。これは一概に店側のせいとは言えませんが、きちんと固定されていたら起こらなかったかなという感じです(最近は固定されていることが多い)
でもいずれもクレームしていません。。。
もしクレームしたら根腐れの話どころか、何で掲載時の画像と違う花なんだ~!と
言ってしまいそうになるでしょう(爆)



でも嬉しいこともありました。
先日オークションで落札くださった方が、実はブログを見ています。
ブログの花を携帯電話に取り込んで眺めていますと仰っていました。
照れくさいけど、何だか嬉しいです^^*
今までコメントの書き込みの少ないブログでしたが(尤も現在はコメント機能停止中)
落札くださった方の何人かはブログ見てますと仰っていました。
実は現在もアクセス数もわりとあるので、見てくださっている方に
この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m

なんだか美味しそうなグレーパープルピコ。なかなか丸いです。全体的にグレーが強めです。
これ昨シーズンは確か剣弁だったのですが…
Ash系らしいです