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セントポーリア ロージーラッフルズ(Rosie Ruffles)など

2024-05-11 | Rose(バラ)
ロージーラッフルズ







ロージーラッフルズは色々な咲き方があるようですね。
グリーンエッジが咲き進むと消えるみたい。








隣の紫のセントは原種のS. brevipilosa(ブレビピローサ)
小型の原種のようで、葉っぱはツルツルしています。
葉の数も少なく、イオナンタなどと比べて葉挿し用の葉を用意するのが少し困難かもです。




ブレビピローサのバック苗をなんとか作っています。










グリーンエッジ繋がりでLE Green Rose


ジェネバ咲なんですかね?









Rob’s Heat Wave




去年送っていただいたセントポーリアです。
ありがとうございますm(_ _)m
4年前に輸入するも水やり忘れて枯れてしまったので嬉しいです。
ウィック栽培は不本意ですが、水やりを忘れて犠牲者を出さないためにも仕方なく。。。








ブルーサンダー



これも好きなセントさん









Rob’s Antique Rose



やっと咲いてきた〜
これも水やりできずダメになった親株からかろうじて残った1cmくらいの葉から奇跡的に葉挿しが成功するも
葉挿しの葉っぱが小さく、出てきた赤ちゃん苗も小さく、直径3cmくらいの苗となってしまい
そこから苦節2年かけて開花まで漕ぎ着けたセントさんです。









Rob’s Heebie Jeebie



よく咲くかわいいセントさん












メイン棚
開花株のある上段も下段も蕾がついてきているのが多いので
まだまだ開花予定です

ライティング、明かりはもしかすると暗め?かもです。
ロシアの方の栽培棚を見てもガンガンに明るい方は少なく、このくらいの明るさが多いと思います。

棚は耐震補強しています
他にもワーディアンケースや棚にセントポーリアがひしめき合っているので
本当に増やしすぎておバカですね。
かといって、メルカリに出品するのも梱包が面倒で。。。
処分もかわいそうでできませんし。
そろそろセントの押し付け先もなくなってきました(苦笑)
で、どうしよう〜の堂々巡りです(ダメだこりゃ〜)



バラ

2024-05-07 | Rose(バラ)
庭のバラ
植え替え含め手入れせず
ごめんね





濃厚ダマスク香
ブルボン系でしょう




















ローズ・ドゥ・クミコ
難しいバラ







クリムゾン・キング
クリムゾン・グローリーの子




あまりバラの写真は撮っていませんでした。。。
ブラウザ版は編集が厳しいです
文字消えちゃったり不具合が。

明日やっとiPadが届くみたいです。
iPadは円安でかなり高価になってしまいましたね。



バラ開花後の様子と完全無農薬無肥料のエアルームトマト&珍しいジャガイモの実

2022-06-07 | Rose(バラ)
梅雨入りして天候が不順ですね〜。



クロッカスローズあれから投稿していなかったので↓








クロッカスローズはとっくに咲き終わって今日はこんな感じ↓


無農薬でも農薬による免疫抑制がなくなれば、開花後にボロボロになりませんよ。
ボロボロ枝だけになっちゃったのは、去年秋〜今年冬に買ったミニバラくらいで。




他のバラも(全て本日撮影)↓




ムンステッド・ウッド
虫喰いはあるけれどボロボロにならないです。





ソンイデジャルダン
虫喰い結構あるけれどやはりボロボロにはなりません。





こんな感じで葉が全部落葉して枝だけのボロボロには早々なりませんね。
特に完全無農薬栽培をして時間が経過しているものほど、農薬の解毒ができて免疫も復活するんだと思う。
写ってる肥料、殆ど使っていない…。



もうすぐザ・プリンスの2番花が咲きます↓




なんだかんだで無農薬でもちゃんと育つ。




今年買ったリナルド↓




そこそこいけそう。
まだボロボロになって丸坊主ではないね。




シャンペトルの花をやっとまともに撮影できた↓





虫喰いすごいね今年は。





ボロボロのミニバラ↓



みなさんが無農薬栽培でボロボロといえば、こういったバラの姿を想像するんじゃないかな?
うちはミニバラ以外ではこんな状態にはならないけれど、購入して日が浅いミニバラの一部はこんな感じ。
小さい身体でたくさん咲かせたら、こうなっちゃいますね。
しかも購入まで農薬漬けだっただろうし。
早く免疫回復してね〜。
写ってる雑草のようなものは西洋芝があちこちで繁殖しているもの(笑)





完全無農薬無肥料のトマト↓





こちら大玉のエアルームトマトNoire de Cremee 。
このトマトはフランスやドイツで売られているよ。
自家採種からのトマトなので代々、無農薬無肥料の親から採種。
スーパーで売っている大玉トマトと違ってコクがあり美味しいです。






こちらはBlash Tigerという楕円形のミニトマト。
黄色にオレンジのマーブル模様。
これも自家採種からの苗。


トマトも完全無農薬無肥料なんだけれど、ちゃんと育つし
なんでわざわざ病気になるように化学肥料使って農薬を使うのか理解できない…。
前も書いたけれど、バラ以外の植物もわざと病気になるような栽培方法がスタンダードなんだよね。
過去記事にもあるけれど、ぶどうでさえ完全無農薬無肥料栽培なんだけれど美味しいぶどうができるしね。
家庭栽培レベルなら完全無農薬無肥料栽培いけるんじゃない?
その前に土を豊かにしないとダメだけれどね。
あと画像のように極力雑草などは抜かないでそのままだけど。
夫が勝手に雑草をだいぶ抜いちゃったようです。
私はあまり抜かない派。


珍しいジャガイモの実↓



この種(マチルダ)は実がつきやすいみたい。
もちろんジャガイモも無農薬ですが、もう7〜8年種芋からそうしているので、かなり耐病性が強くなってるかも。




ネジバナ↓



2年前くらいからいつに間にか現れたネジバナ。
いくつかの鉢に生えている。
必ずペレポストの用土にしか生えていないです。
やはり白色木材腐朽菌がいないと育たない?

クリスマスローズのようなミニバラなど&西洋芝がボーボー

2022-05-24 | Rose(バラ)
深刻な話題ばかりでは息が詰まるので、今日はバラの話題にしようっと。
ホームセンターでサルベージしたミニバラ(品種名不明、おそらくポールセンのケリー)なんですけれど
咲き進んでみたら、まるでクリスマスローズ?のようなお花でした↓



多弁クリスマスローズのレッド系に見えてしまうのです。
黄色のしべとのコントラストがきれいで、なんだか輝いて見えます。
枝がひしゃげているのは、強風で大きいバラが上に倒れてしまったから。
このミニバラ、すごく気に入りました。




このミニバラも極小タイプだけれど、しっかりロゼット咲でかわいい〜↓




ハート・フォー・ユーです。
去年の晩秋に株分け品を某サイトでポチッと。
届いた後咲いたのが下の画像です。




カルーセル・コルダナ↓



意外と耐病性があるようです。




サンタルチア・フォーエバー↓




ホームセンターで購入、¥398。
虫喰いだけれど耐病性が強い感じ。
鮮やかな色で、こういった色のバラは持っていないけれど結構お気に入りになりました。
小型のHTみたいで、1茎1本なんだけれど、意外に大きなお花が咲きインパクト大。
花保ちも抜群。
隣の黄色はセントラル・シャイニー。





黄色のミニバラ↓




左がサニービーチ・フォーエバーでホームセンターで¥398。
右がゴールド・インフィニティです。
インフィニティローズはあまり耐病性が良くないみたい?
右端は暑さでチリチリのスイート・チャリオット。





スイート・チャリオットといえば姉妹のヴィニヤード・ソング↓




スイート・チャリオットと同腹姉妹。
スイート・チャリオットは甘い香り、ヴィニヤード・ソングは粉っぽい香りがプラスで大人の香り?







もう鉢バラの開花は一通り終了〜↓





映っているミニバラはシュガー(絞り)、ラブリーモアなど。
アプリコットのバラは真宙、サーモンピンクっぽいバラはアマンディーン・シャネル。
やっぱり真宙は素晴らしいバラ、香りも柑橘系で耐病性も比較的良いので無農薬栽培にもオススメですね。
ただし、真宙も肥料が少なすぎると咲かないタイプ。
アマンディーン・シャネルは香りにミルラが入っていますが、他の香りも混ざって気にならないレベル。
これも比較的、耐病性が高く無農薬栽培OKなタイプ。
ただ、多肥=硝酸態窒素=病気を招くことに注意です。



ミニバラ以外の鉢バラは現在この一角のみしか咲いていません↓




黄色はジェネロサのソン・イデ・ジャルダン。
これも比較的、耐病性があります。





地植えのバラ↓





シャンペトル。
これ、何年か前に購入した(4年くらい前?)
無農薬栽培にうってつけみたいな触れ込みだったので購入。
しかし、うちではあまり咲かないです…
殆ど無肥料だからか?
バラゾウムシのターゲット。






エリザベス・スチュワート。
春先にバラゾウムシとバラクキバチにやられて殆どの蕾がやられた。
でもなんとか咲いてきました。



西側の庭
ユジェーヌ・E・マルリ(オイゲニエ・E・マルリット)↓




いつのまにか咲き終わりかけ…。
香りがりんごの香り、ゲシュヴィントのバラは好みです。
左にぼやけて写っているのはERジェーン・オースチン。





ジェーン・オースチン↓





害虫が凄くて軒並み蕾がやられたけれど、ポツポツ咲いてきた。
例年のように大量開花しないのが残念…。
このバラ、 耐病性は良いとはいえない?
でも12年は無農薬栽培してるから悪いわけでもない。
ですが購入時から気になることとして、枝に黒斑や赤茶色のシミが出現し続けている。
それでその枝は枯れてしまう謎の現象が起こる。
とはいえ秋には2m〜まで大きくなるので、育っていれば良いか。




ERクロッカスローズ↓





やっとまとまって咲いてきました。
剪定しすぎて開花が遅れちゃったみたい、あまり強く剪定しちゃ咲かないバラなのかも。
そのせいで花数が例年より激減。
このバラも過去記事(12年前かな?)から投稿している気がしますが
耐病性は比較的良いです。
最初の2年はウドンコ病になった気がしますが、免疫復活でその後はウドンコ病にはなっていないと思いますね。
ただ秋くらいに黒星病が出る気がする。
でもノープロブレム、病気になっても関係ないって感じで育つし開花するからね。
完全無農薬で病気になったとしても、実際この通り大きくなるし。
人間だって風邪をひくし、風邪ひいても免疫が正常なら治るし普通に生活できることと同じだよ。
カタログ的には(カタログ落ちだけれど)返り咲きとあるけど、うちでは真冬までずっとポツポツ咲くかな。
きっと大きくなると四季咲性がアップするんじゃない?
背後のピンクのバラはポンポネッラで購入した年に台木にガンシュ!
そのあとガンシュ再発はなし(地植えなので根っこは見れませんが、10年生きてるし咲くから気にしても意味なし)
右はジャガイモ(フランスとスウェーデンの品種。日本のジャガイモとは違い中は黄色味を帯びている。欧州のジャガイモといえばこういったジャガイモ)
ジャガイモは種芋もずっと完全無農薬栽培です。
でも病気にならないよ〜。



南東の庭のつるバラ(オールドローズ)は今が満開↓







西洋芝がボーボー(笑)
最近、西洋芝の記事が良く閲覧されているようです。
シーズンだからかな?
西洋芝は12年間完全無農薬、種の追蒔きも一切なし。
肥料もほぼなし(今年は一切なし、例年も毎年施肥せず2〜3年に1回グアノを撒く程度)
それでも1年中グリーン、西洋芝は強い!
こんな暖地でさえ枯れることなくボーボー、しかもただの放置、たまに芝刈り。
バラの栽培と同じで、プロのいう通りに栽培したら(定期的に農薬散布、砂混ぜる、多肥等)病気になるし弱るし、最悪夏前に枯れちゃうよ。
なんで弱るし枯れるのか…正しいとされる栽培方法が間違っているから、ですよね。
まぁゴルフ場みたいに常に農薬を撒いて肥料を蒔いて芝生を更新して追蒔して、という管理もありますけれど(みなさんの実践されている栽培法でしょう)
それって一般家庭の栽培には全く向かないですよ、疲れちゃいます。
そしてやっぱり西洋芝は難しいとなってしまうわけですね。
言われるがままに農薬散布(農薬が売れるしね)、言われるがまま施肥(肥料が売れるしね、病気も増えるしね、農薬を耐性菌がなんたらかんたらと数種類買ってもらえるしね)、枯れたらまた種を定期的に買ってもらえるしね。
結局マッチポンプなんですよね、農業も医療も。
気づいて欲しいなぁ…。


また雨だって…

2022-05-15 | Rose(バラ)
雨が多いですね〜、開花中のバラを軒下に移動するのが大変です。
おまけに先日も暴風雨でかなり蕾やお花が痛んでしまっています。


暴風雨といえば、2019年10月の台風を思い出します。
あれは凄かった、信号機は倒れ屋根が吹っ飛んだりカーポートの屋根が吹っ飛んだり大変な被害があちこちで起こりました。
そして最も辛かったのが、台風一過で37℃と暑かったのに3日間停電していたこと。
うちは3日で済んだけれど、近隣の地区は2週間も停電だったり。
暑さがとても苦手で耐えられず実家へ避難したっけ…。
もちろんバラもただでは済まず、大事なバラが茶色く枯れたりしました。
木々も風の当たった部分だけ全面的に茶色くなったり…。
ローズ・ドゥ・クミコも状態が良かったのに、台風後に太い枝が台木から3本茶色く枯れだしたんです。
ショックでしたね、今はこのバラ、どこにも売っていないんじゃないかな?
おまけに、このバラは気難しいんです。
お花は中小輪?小さめですがシックな色で香りが大好き、ダマスク。
悲しい思い出です…。
今は枝1本で生きながらえています↓






ローズ・ドゥ・クミコ
繊細な?気難しいバラです。
花弁も痛みやすい。
画像は色が明るめで、実物はもう少しアッシュがかった赤紫。
これも挿木に挑戦してみようかな…。
台木も老化しちゃって、怖くて強剪定できずにいます。





ホーラ↓




意外と濃い色で咲いてきました。
過去画像を見ると5月は明るいピンクが多いので。
これ、少しノワゼット・ブルボンの香りに似てる気がするのよね〜?
個人的に好きなバラ。





キルケ↓






湿気というか雨に弱いバラ。
でもかわいいですね〜。





軒下に移動↓





真宙、花弁が雨で痛んでしまって、いくつか蕾をカット。





ベンジャミン・ブリテン↓





暴風雨でここら辺に植えてあるバラは枝がメチャクチャになった。
ベンジャミン・ブリテンも直立性なのに枝がこんがらがって…。





ミニバラ↓





ミニバラはやっぱり繊細なものが多いですね〜。
葉っぱがボロボロになっているのもあります。
虫喰いも酷い…。
でも強いミニバラは本当に強い。
HTのように1茎1本のミニバラや、分岐が多く(花茎だけではなく、枝が分岐)多花性のミニバラもあって
ミニバラもハマりそうで怖い…。





ホームセンターでサルベージのミニバラ↓




去年末、濃いピンクのミニバラだったはずが、ローズレッド?と全く違う色で咲いちゃった。
当然、名無し¥298。





ブルーミストにオガクズ発見!
成長不良でおかしいと思っていたらテッポウムシ(泣)↓





やたら用土もベチャベチャしている、おかしいと思ったらコレ。
しかもバラクキバチに枝2本やられて咲かないし。
ダメ元で挿木するかな〜。





夢香↓




やっと咲きそう、お花は3輪しか咲かないみたい。
風前の灯というか台木に穴が空いて空洞。
夢香は香りが良くてブルーベリーガムのような香りです。
弱いバラだと思います、樹勢も弱い。
無農薬でよくぞ10年生きながらえてくれたと思う。
これもダメ元で挿木してみようかな。
無農薬栽培では難しいバラなんだね。



やっぱり無農薬栽培に不向きなバラってありますよ。
樹勢が弱いバラ、耐病性の弱いバラは難しい。
枯れはしなくても育ちにくい(農薬を使っても樹勢が弱ければ同じだけれど)
樹勢が強く耐病性が弱い方がまだ見込みがあるかな(だいたい樹勢が弱い=耐病性も弱いですが)




ブルームーン・ストーンですが…↓





枝があまり伸びずに蕾をつけてしまうようです。
もちろん摘蕾しますが…。







咲いているバラ

2022-05-13 | Rose(バラ)
結果的に今年の開花は例年より遅れていますね〜。
いつもなら鉢バラがだいぶ咲き終わってから、一季咲のつるバラの開花を迎えるのに
今年は開花期が重なっています。


今日はかなり雨が降っています。
天気予報では明日まで雨が降り、そのあと一気に気温が上昇、26℃予報。
バラもぐったりになりそう。


まだ開花が始まったばかりだけどオールドローズ(つる性、一季咲)
全てオウンルート(接木ではなく自根)



Fulgens
ダマスク香、まだ開花が始まったばかり。
もちろん完全無農薬そして完全無肥料(笑)
うちの一季咲のオールドローズは全て無肥料なんです。
でもかなり咲くんだよね〜。




Ghislaine de Féligonde
これからどんどん開花します。
このバラはほぼ一季咲なんですが、秋に少し返り咲きしますし
一気に咲き終わったあともポツポツ咲きます。




Russelliana
こちらも開花が始まりました、大好きなバラです。
香りもダマスクでなんといってもシックな色合いが大好きです。
カテゴリー的にはランブラーですが、それほど旺盛に伸びないですね。
このバラは2006年に新苗を購入して育てています。
バックの挿木苗も開花してきました↓



絶やしたくないバラです。





Louise Odier
強剪定して小さく咲いている。
良い香り〜。


他にもRosa filipes Kiftsgate violetとか咲くと思います。
あとトゲなしノイバラ(つまり台木のバラ)も大きくなっているのでたくさん咲きそう。
地植えのバラでジェネロサのエリザベス・スチュワートやERベンジャミン・ブリテン、ERアラン・ティッチマーシュ、ソンブレイユはバラクキバチやバラゾウムシにやられて微妙…。
特にエリザベス・スチュワートはたくさん咲きそうで期待していたのに…。


あ、我が家の名物と化したデュセス・ドゥ・ブラバンは冬に2/3に剪定しちゃった〜。
このままでは本当に2階のベランダに到達しちゃいそうで、そうなると鑑賞価値が…↓





開花数もガクンと減ってしまいました。
やはりティーローズはあまり剪定しない方がたくさん咲きますね。
高さも横も剪定してしまったので、ちょっと後悔。



バラも雨でお花が痛むので一部のバラは全部切花にしてカット↓




シェエラザードとシャルトルーズ・ドゥ・パルム。
素敵な香りにクラクラ。


シャルトルーズ・ドゥ・パルムはHTなので多花性ではないのに、バラクキバチにやられて
開花数がたったの2輪(笑)
でもそのおかげか大輪に咲いたし、太いシュートが出てきてよかったのかしら。




シャルトルーズ・ドゥ・パルム
樹勢はあまり良くないバラだと思う。
思いっきりHT、旺盛には成長しないみたい。
去年夫に真夏の水やりを頼んだわけですが、気づいたらシャルトルーズがドデカイ鉢(我が家で1番大きな鉢、40cm)に庭土で植えられていて
なぜなのか理由を聞いたら、水やりが面倒くさいからと。
おかげで8号鉢に根がかなり張っていたのに、冬に植え替えたら根が殆どなくなっていたんだよ〜(泣)
他にも小さいのに外構に植えられて他に植物の影になりいじけちゃったバラたちもあるのよ。
かと思えば立派なシュートが出ていたバラたちに水やりを殆どせず、太いシュートが枯れたバラもあったり。
やっぱり自分で管理しなきゃいけないですね。



以前の記事に書いたテッポウムシにやられて挿木にしたExcellenz Von Schubert(エクセレンツ・フォン・シューベルト)↓



もう開花しちゃった。
挿して早い段階で開花するからやはり四季咲性が強めだと思う。
因みにお花友達にもプレゼントとして1鉢送りました。
とっても良い香り、ダマスク系。




ヴァンテロはやっと1輪開花↓



気難しいというか、すぐにお花をつけてしまい樹が作りにくいバラ。
耐病性もあまり良くないと思う(黒点)
いつのまにか販売もされなくなってるような?
思いきって冬に強剪定。
独特のお花です、香りも独特、あまりこういった香りのバラはないかも。
基本ダマスク系なんだけど色々混じってる。




ERヤング・リシダス↓




香りが良いですね、このバラは。
でも枝が細いです、だからうつむいてしまう。




ERビショップズ・キャッスル↓



日本未発売、ただのピンクのバラでつまらないのかも?
でも香りが素晴らしいです、ダマスク系。
ぱっと見、お花だけを見ればオールドローズ?
挿木が成功していました。



ER
ウィリアム・シェイクスピア2000↓




これね、ムンステッド・ウッドの隣に地植えしてて、掘り上げたら自根が出ていたのよ。
そこで台木殆どカットして自根だけにして植え付けた。
地上部も5cmくらい残してバッサリ。
だからまるで新苗のような姿になっちゃった。
はて、今後どうなりますかな?




開花しているバラは軒下に↓



今年は真宙がまだ咲かないんです(奥のアプリコットの蕾)
まだ開かない…。
根はバリバリすごいのですが。


今年は樹を作るために今後はあまり咲かせないバラが多いかな。
あと来年の冬、つまり次回の植え替え時期は基本的に植え替えしないつもりなので
コガネムシ対策としてネット使おうかなと思ってる。
私は毎年植え替えしない主義なんです。
土が減ったら底に入れたりして、調子が悪くなければそのまま。
なので小さい鉢で栽培は難しいのです。
それに…今まで購入していたピートモスのお店が閉店してしまって困ってる(泣)
代替の酸度調整済ピートモスなかなか大容量では売っていなくて。
無調整ピートモスは売っているけれど、石灰で中和したりがめんどくさいかも。
困ったな〜…。









バラにピートモスを使うわけ〜グラフェンとフルボ酸〜

2022-05-11 | Rose(バラ)
前回記事の最後に書きましたが、一部のバラを鉢増しました。
1月下旬〜2月上旬に植え付けて、根が回りきってしまうと水切れが激しくなり
夏を越すのが難しくなるからです。
私は根がこのくらいになったら、鉢増します。鉢底にもかなり根が回っています↓




8号バラ鉢です。
以前に記事にも書きましたが↓
現在のバラの様子(鉢植え)完全無農薬栽培 - Let's growing!

現在のバラの様子(鉢植え)完全無農薬栽培 - Let's growing!

暑いですね〜、もう日向に出ると暑くて動悸、頻脈になっています。体温は普通(36度前後)なのに、暑さで手の血管が拡張して暑いっていう。室温も25℃超え…さて、今日撮影した...

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バラに使う用土はピートモスと山砂がメインで、そこに燻炭を混ぜます。
あとは用土が足りなかったりすれば赤玉を少し混ぜたり、ペレポストを混ぜたり、この画像のように用土が足りない場合は
セントポーリアに使っていたピートモスとパーライトの用土を被せてあります(根が露出してきてしまったので)


そして私の場合は、動物性堆肥は使っていません。
理由は上記リンクの記事にも書きましたが、動物性堆肥は分解の過程で嫌気性細菌やバクテリアが増殖し、病気を招くために使っていません。
地表というのは本来、酸素が好きな好気性の菌に支配されています。
対して嫌気性の菌というのは酸素が嫌い、酸素を必要としない菌類です。
植物、バラの根も好気性の菌やバクテリアと共存するために、スペースがあれば本来は酸素の豊富な地表、地表直下に横に根を伸ばして
酸素の少ない深いエリアには根を伸ばしたがらないと思います。
バラを地植えするとスペースがあれば横へ根が伸びていき、ノイバラ台木や挿木苗の場合、50cmなどの深い部分にはかなりの大株にならない限りあまり根を張りませんよね。


多くのバラ栽培者の方が敬遠するピートモス(なぜかセントポーリアも同じなのですが)
そして水はけを重視して赤玉土などを多用している方が多いようです。
そのような方からすればピートモス多用なんてとんでもない、という話でしょう。
でも…画像の根は殆どピートモスですが根腐れしていませんよね。
根も多いです。
なぜ赤玉土や鹿沼土、軽石などを多用すると根張りが良くないのでしょう。
どうしてだと思いますか?


良くバラの土は団粒構造云々と言われていますよね。
明らかに粒々の用土を使うこともありますよね。
その方が水はけも良くなり通気性も良く根腐れしにくいから、というのが理由みたいです。
ところがこれには盲点があるんですよね〜。
大事なことを見落としているんです。


ここで質問。
あなたがバラになったつもりで考えていただきたいのですが
あなたがバラになった場合、どんなところに根を張りたいですか?
水はけの良い硬い赤玉土ですか?
柔らかいフカフカの堆肥部分ですか?



実は赤玉土が多い、または赤玉土主体の用土ですと初め根というのは赤玉土の『隙間』に根を伸ばすんですね。
硬い赤玉土を貫通して根を伸ばさないんですよ。
赤玉土の種類(大きさや硬さはまちまち)にもよりますが。
すぐに崩れるような赤玉土は比較的根は伸びやすいです。
硬めの赤玉土主体の用土ですと、自ずと根を張ることのできる面積が制限されてしまうようなものなんです。
人間から見れば鉢の面積分、根がいっぱいに張れるだろうと勘違いをしてしまいがちですが
実際は赤玉土の隙間に根を張るので、根張りが良くならないのですね。
何言ってんの?冬に植え替える時は根がいっぱい張っているわよとおっしゃる方もいるかもしれません。
冬に植え付けた場合、赤玉土が崩れてきて粉状、粒子が小さくなると根がようやく自由に伸びる事ができるようになっているんじゃないかと思いますよ。
樹勢の強いバラは根の成長も早く、根がかなり張って硬い赤玉土を貫通して伸びる場合もあるでしょうけれど。
私の経験では赤玉土の比率が上がると、堆肥やピートモス主体の用土と比べ根張りもあまり良くないですね。


拙ブログの人気記事、だいぶ昔の記事ですがよろしければご覧ください↓

今更気づいたこと…バラには硬質赤玉土はダメっぽい - Let's growing!

今更気づいたこと…バラには硬質赤玉土はダメっぽい - Let's growing!

12/1根の写真追加(下のほうです)今日咲いていたバラトラディスカントスピリット・オブ・フリーダムローズマリー最近バラの根っこの様子を見るために鉢を片っ端からひっく...

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夏を迎える前に根をたくさん張らせたい、スタートダッシュで根を張らせたい場合は
ピートモスなどが多い植物性堆肥の多い用土がオススメです。
あとピートモスが嫌われる理由は水はけが悪い事と乾燥させると水を弾く事ですが、山砂を混ぜれば一気に水はけが良くなります。
乾燥させても山砂が緩衝材になって水も染み込みやすいのです。
山砂も粒子が細かいですので、バラの根もじゅうぶんに張ることができます。
ピートモス以外にもココピート(ベラボンではない)やワラ堆肥などがあります(バーク堆肥はNG。安いものは海水につけてあるため)
あとは大容量であれば、酸度調整済ピートモスに湿潤剤を添加したものなども通販で売っていますよ。
湿潤剤を添加してあれば、水が染み込みやすいですしね。


バラの鉢が多い方は私もですが、自分でブレンドして用土を作りますが(私の場合、酸度調整済ピートモス200リットル、山砂30kgです)
たくさん鉢をお持ちでない方は困ってしまいますよね。
普段バラの土を買っているかたは困ったもの。
市販のバラ専用土やナーセリーの土は、動物性堆肥がほぼ間違いなくブレンドされていますしね。
バーク堆肥も良く入っていますし…。
私も過去にバラ専用土やナーセリーの土をお試しに購入したことがありますが、どれも納得がいかず…。
あ、強いて言えば京阪園芸さんのバラの土が個人的にですが1番納得がいくかな。
近年は購入していないのでブレンド内容が変わっているかもですが、ピートモスが多くフカフカの用土でしたね。
それなら根が張る面積も最大限に利用できますし。



ところで私がピートモスにこだわる理由というのがもう一つあるんです。
それはピートモスといえば『フルボ酸、フミン酸』が豊富な用土だからなんです。
ご存じですか?
実は農薬や肥料にはグラフェンが添加されている事が多いようなのです(特に化学肥料、農薬)↓
18.  グラフェンの肥料および植物衛生製品への応用特許:その1 緑膿菌について|homme jian|note

18. グラフェンの肥料および植物衛生製品への応用特許:その1 緑膿菌について|homme jian|note

2021年7月29日 mikandersen 元記事はこちら。 Patentes de grafeno para fertilizantes y fitosanitarios: Parte 1. La pseudomonas aeruginosa – C0r0n@2Inspect...

note(ノート)

 

水性酸化グラフェンナノ農薬およびその調製と使用のためのプロセス|🐉 Dragon God 🐯🐸👽🍿|note

水性酸化グラフェンナノ農薬およびその調製と使用のためのプロセス|🐉 Dragon God 🐯🐸👽🍿|note

概要 本発明は、ナノテクノロジー分野に属し、特に、作物の真菌病の予防と制御のための酸化グラフェンからなる水性ナノ農薬、およびその調製と使用のためのプロセスに関す...

note(ノート)

 



ところがそのグラフェンは、植物(人間や生物にとっても)にとって有毒だという話があります。
こちらの医師のブログ↓
フルボ酸は酸化グラフェンの解毒剤|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

フルボ酸は酸化グラフェンの解毒剤|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

コロナワクチンの後遺症に悩む人が数多く来院される。とはいえ、僕にも確立した治療メソッドがあるわけではない。あれこれ試行錯誤しつつ、有効な方法を模索している。ワク...

note(ノート)

 




グラフェンはクロロフィルの生成を阻害する。
植物にとってのクロロフィルは、人間にとってのヘモグロビンと同じ意味を持っていて、細胞内呼吸の根本を担う急所である。
クロロフィルに対する毒性があるということは、グラフェンは植物にとって致命的な毒物であることを意味する。

ここでフミン酸を投与すると、グラフェンの毒性が緩和された。
具体的には、フミン酸はグラフェンの構造を不規則にし表面の負電荷を増加させ、グラフェンの凝集を抑制した。
さらに、フミン酸はグラフェンの液胞への貯蔵を促進し、解毒剤として機能していた。




グラフェンは細胞膜を損傷することを示す研究。
グラフェンの近くにフミン酸があると、膜のダメージが軽減する。
これはフミン酸による酸化ストレスの軽減作用による。
また、栄養不足の是正(Mgの補給など)はフミン酸の毒性緩和に関与していた。



農薬は単体でも細胞毒性があるのに、グラフェンも添加されている可能性があるわけで
さらにそのグラフェンは植物にとって致命的な毒物だということで、やはりフルボ、フミン酸の豊富なピートモスを使うことで
少しでもバラの解毒ができればと思い使っています。
それにしても植物の細胞膜を損傷してしまうとなれば、これまた農薬(特に殺菌剤)がガンシュを誘発するという可能性がますます疑わしくなってくる。
バラの無農薬栽培は、バラがかわいそうだと思う方もいるようですが、月に数回、シーズンには週1回の殺菌剤を散布して殺菌剤漬けにする方が
私から見ればもっとかわいそうだと思うのですがね。
殺菌剤で共生菌も殺し免疫を落として病気を発症させない(免疫抑制)
病気になるのには原因があるのに、改善せず対症療法で農薬を気軽に使うことの方が疑問。
むしろ殺菌剤などを使えば使うほど病気に対する抵抗力が弱まり、免疫が抑制され続け植物がどんどん弱っていく、病気を誘発するという可能性だってあると思う(私はむしろそう確信している)
人間だったら食生活や生活習慣を見直すのに、同じ用土、環境、肥料を使い、殺菌剤を散布し続けても何も変わらないです。
私のプロフィールにあるアインシュタインの言葉「同じことを繰り返し、異なる結果を望む。それを狂気という」という言葉がまさにピッタリではありませんか。
先日ドイツ在住の方に聞いてみたのですが、あちらの一般家庭ではバラや草花栽培に誰も農薬なんて使っている人はいないとおっしゃっていましたよ。
でもドイツのバラが農薬を使わないことにより全滅したとか育たないなんて聞いたことはありません。
確かにドイツより高温多湿の日本では害虫の発生が多いのかもしれません。
あまりに害虫が発生して殺虫剤を何度か使うのは仕方がないにしても、病気を恐れるあまり予防と称して殺菌剤ありきのバラ栽培ってどうなんでしょうね。
殺菌剤を使わないという選択肢もないのが農薬漬け大国(人間の世界でみても日本は薬大国、世界の薬の最終処分場といわれている)日本のスタンダードだなんて悲しいですね。
それに…今世界では肥料が入手しづらい状態となっています。
もしも農薬等も入手困難になった場合、今のような肥料過多、農薬ありきの栽培法では維持が難しくなるのではないでしょうか(杞憂であって欲しいですが)




奇跡のりんごの話、聞いたことがありますか?
今日見つけた記事ですが、大変興味深い話です。
ぜひご一読ください↓

不可能を可能にした自然栽培と「奇跡のリンゴ」|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

不可能を可能にした自然栽培と「奇跡のリンゴ」|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

本州の北、青森県弘前市には「奇跡のリンゴ」と呼ばれるリンゴがあります。このリンゴは無農薬・無肥料・無堆肥の自然栽培という方法で栽培されたリンゴです。このリ...

JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

 



〜抜粋〜

農薬の被害と奇跡のリンゴ

なぜ木村さんはリンゴの自然栽培に取り組むことになったのでしょう?

木村さんがリンゴ栽培を始めたのは1970年代で、その頃は木村さんも農薬や化学肥料を大量に使用していました。当時は農薬は手散布で、手や顔などに農薬がかかると皮がはがれるほどの炎症をおこし、作業が終わると涙をこらえてお風呂場に駆け込んでいたそうです。農薬に苦しむうちに「農薬をやめたい」と思うようになりました。

そこで、まず農薬を減らす減農薬に取り組みました。すると収量は落ちましたが使用した農薬の量も減り、収支はプラスという成果が得られました。これならいけるかもと無農薬・無化学肥料栽培を開始、しかし減農薬と無農薬には天と地ほどの差があったのです。

無農薬に切り替えた途端、夏に葉が落ち枯れ木のような姿となり、春に花もつけなくなってしまいました。花がつかなければ、もちろん実もつけません。無収穫=無収入の苦労の中、自然栽培を模索し続け、リンゴの木が実をつけるまで10年あまりの歳月がかかりました。

リンゴは元々日本にある果実ではないので日本の高温多湿の気候に合わず、カビなどの病気にかかりやすいのです。日本で育てるために高度に品種改良を繰り返した日本のリンゴは大変虚弱な作物になってしまい、「リンゴは農薬なしではできない」というのが日本の農業の常識でした。その常識を覆した自然栽培のリンゴは、まさしく「奇跡のリンゴ」だったのです。


硝酸態窒素の害

木村さんは、自然栽培の安全性を見える形にしようと興味深い実験を行いました。自然栽培、慣行農法、JAS有機のお米をビンに入れて水を加え、暖かいところに2週間ほど置いておきます。自然栽培米は発酵し酢になっていきます。慣行農法米は腐って悪臭を放ちます。そして驚く事にJAS有機米の腐敗が最も早く悪臭を放つという結果となりました。

安全と思われているJAS有機米の腐敗が最もひどかったのはなぜでしょう?木村さんは未完熟の堆肥の使用が原因ではないかと言います。未完熟の堆肥を使用すると硝酸態窒素が作物に蓄積するといわれています。

木村さんは有機農法などで牛糞などを堆肥として使用する場合は、3~5年おいて完全に熟成させた完熟堆肥を使用することをすすめています。完熟したかどうかは、堆肥にハツカダイコンの種を播き、それが発芽して育つようなら堆肥として使用して良いと判断します。完熟堆肥を使用した畑で取れたお米や野菜で腐敗実験を行うと、自然栽培と同じ結果となるそうです。

植物が成長するには窒素成分を必要とするため、化学・有機を問わず、肥料中には窒素が含まれています。窒素は土壌で硝酸態窒素に変わり、植物に吸収されます。植物にとって有用な硝酸態窒素ですが、過剰な摂取は人間にとっては有害でメトヘモグロビン血症を発症させることもあり、乳児が死亡するという事故も起こっています。また大量の施肥による土壌や水、農作物への硝酸態窒素の汚染も問題視されるようになりました。

EUでは野菜に含まれる硝酸態窒素に関する安全基準があり、季節や野菜の種類にもよりますが、大体2500ppm以下としています。しかし日本には水道水に対する基準はありますが、野菜に対する規制はなく、2500ppmを超えるものもあります。一方、木村さんが指導している自然栽培の野菜は、ほとんどが500ppm以下で一桁のものもあるそうです。


自然に感謝する自然栽培の「心」

かつて農薬を止めたために枯れたように、弱ったリンゴの木一本一本に木村さんは「枯れないでください」と声をかけて歩きました。しかし道路脇の木たちには、近所の目を気にして声をかける事ができませんでした。不思議なことに声をかけなかった木たちは、結局、枯れてしまったのです。

木村さんは、すべての物には心があるので、実をくれた作物に「ありがとう」と感謝の声をかけてあげてくださいと言います。自然栽培は無農薬・無肥料、農の経験と知識、そして何より自然への感謝の「心」が大切です。






バラ なかなか咲き進まず

2022-05-09 | Rose(バラ)
急に気温が低めの日が続いたので、バラの開花が思ったよりも進みません。
しかも現在15℃で雨が降っています。
週間予報も晴れ予報はないんですよ〜。



こんな感じです↓






シェエラザードもポツポツ咲いてきた。
咲きそうで咲かない蕾たち。
ただでさえ暴風や害虫の来襲で蕾が例年より減ってしまったのに…。
そういえばお花友達のおうちでも、暴風と害虫でことごとく蕾がやられてしまって殆ど咲かない状態なのだとか。
実家もバラゾウムシが酷くて殺虫剤を撒いたらしい…。
私は何も農薬を撒いていないです、はい。
完全無農薬栽培を謳っている以上、農薬を含めニームなどのあらゆる防除剤は使っていませんが
ご覧の通り、とりあえず無農薬でもバラがボロボロになって咲かない、育たないということはないんだよ〜、というのを知ってもらいたいです。




ちょっと咲いたバラ↓




真夜です。
このバラは好きですね〜、でもちょっと気難しい気がする。
何が難しいかというと、花付きが良いので樹が育ちにくい感じ。
これはヴァンテロも同じなんだけど、どんどん咲くから栄養が開花に使われて旺盛に伸びない感じ。
香りは濃厚なダマスク。
背後にちょっと写っているのは、ピンク・ヴィンテージで夫が買ったもの(私のバラではありません)
ピンク・ヴィンテージは香りがもろに大嫌いなミルラです(>_<)
私はミルラ、お香、沈丁花、リンデンバウムなどの香りが苦手で具合が悪くなるんです(胃がムカムカしてくる)
だからミルラの香りの強いバラは、気づいたら人に譲ってしまうのです…。





HTクリムゾン・キングです(赤い花。手前の赤紫はムンステッド・ウッド)
銘花クリムゾン・グローリーの子供。
香りも樹型もクリムゾン・グローリーに似てる。
香りももちろんダマスク。





HPアントワーヌ・デュシェです。
ハイブリッド・パーペチュアルで四季咲きではないです、返り咲きよりは咲くので
繰り返し咲きというのかな?
この画像の開き具合が1番香ります、そして開くと香りが弱くなる。
しかもこの開く直前の香りが、どのバラより強香なんです。
うちにあるバラで1番の強香で、強香であるムンステッド・ウッドの香りなんてもんじゃないです。
でも開いてくると香りが薄くなってしまうんですけれど。
この香りより強香のバラには今のところお目にかかったことがありません。
来客の方もこれが1番香るといいますよ〜。






ソン・イデ・ジャルダン(100 Idees Jardin)
ジェネロサ、最近どこにも売っていない気がするバラ(同じくジェネロサのヴァンテロも売ってないよね?)
好きなバラ、でもバラクキバチやバラゾウムシに蕾のついた枝を4本やられて開花数が少なくなりそう。
香りは基本的にレモン系?でも少しミルラも感じる気がする…(けど強くないから大丈夫)





そうそうリナルドの色、とてもシック↓




エブタイドのような濃い紫のバラってあまりないんじゃない?
好みの色ですね、あとは樹勢、耐病性が良ければ言うことなしなんだけれど。
エブタイドって輸入の太〜いのしか育てたことがないけれど樹勢が弱くて育てにくいんだよね。
最近はどこにも売っていないというか見かけない。
一時期はホームセンターにずらっと並んでいたんだよ〜。





そうそう地植え組なんだけれど、害虫が凄くてε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ヤバい。
ERジェーン・オースチンなんか例年どわーっと開花している頃なのに蕾がほぼバラゾウムシで全滅。
そこから伸びたシュートに今蕾がついてきたけれど、それもバラゾウムシにやられてるって感じ↓




2/5くらいに剪定したので低め。
例年秋には2.3mくらいになってるから短めに剪定。
右隣の低いピンクのバラはローズ・ポンパドゥール(笑)
因みに今日と同じ5/9には例年はこのくらい咲いてる↓



2020年5/9撮影のジェーン・オースチン。





ローズ・ポンパドゥール、強剪定して地植えしたら低いまま開花↓



虫喰いがすごいです。

右隣も強剪定して地植えしたHTビバリー、低めで開花しそう。
私にとってこのバラは相性が悪いんですよね。
お花は好きなんだけれど、なんだかスムーズに育たないというか耐病性が良くない気がしますね。
葉もボロボロになりやすい気がする。
しかも肥料が多くないと花付きが悪いし。
ここに植えていたERジュビリー・セレブレーションが去年の夏、突然一気に茶色くなって枯れた場所へ植えた。
あれはショックでした、原因不明。
しかも実は過去にもジュビリーが突然真っ茶色になって突然枯れたので2度目になる。
それも原因不明、コンディションも直前まで良くてかなり咲いていたんだよね。
共通点は鉢植えから地植えにしたあとということかな。
もちろん根が回っていたからそのまま植えたんだけれどね。
好きだったけれど、もうさすがに育てないと思う。




ERジュビリー・セレブレーション。
この後突然枯れたんですよ。




結構ショッキングな姿なのはERクラウン・プリンセス・マルガリータ↓





しょ、ショボ…。
あんなに茂っていたクラウン・プリンセス・マルガリータ。
そうです、去年テッポウムシに再びやられました((((;゚Д゚)))))))
そして枝1本になっちゃった…。



2年前の2020年はこんな感じ↓





枝1本の輸入苗だった2008年。
そこからテッポウムシにやられたり復活してここまでになったのに
再び1本杉に戻ってしまい、バックの挿木をするかどうか悩む…。
2008年輸入苗組のグラハム・トーマスなんて巨大化したら同じくテッポウムシにやられて枯れちゃったし…(バックの挿木は実家へ)
数年前のブログに多分画像があると思う。
思えばERジュード・ジ・オブスキュアもスプレー缶よりひと回り細いくらいの太さの幹にまで大きくなったのにテッポウムシで枯れたし(過去記事あり)
こちらもバックは実家へ。
他にもたくさんカミキリムシの犠牲になったよ…。
古株はどんどんやられちゃうね〜。
うちは病気で枯れることってまずないけれど、カミキリムシだけは致命的。
ネットなどで防除しないとダメなのかも。
かつて鉢植えのERフェアービアンカもやられて枯れたし
ERウィズレーも同じくやられてショックだった〜。



唯一?あまり被害を受けていないERクロッカスローズもまだ咲かないみたい↓



こちらも例年より短く剪定、秋には2m超えちゃうので。
このバラもテッポウムシ被害に遭ったことあるんだよね〜。




そろそろバラの鉢植えを鉢増ししなきゃ…。
なぜって既に根が回りきってしまい、毎日水やりをしないと危険な鉢がいくつか出てきちゃって。
8号バラ鉢って実はあまり土量が多くないし、この時期に根が回りきってしまったら
夏を越せないからね。
1月下旬〜2月上旬に植え付けて5月には根が回りきってしまうのも結構あります。
うちでは10号鉢が鉢増し最大の大きさかな。
因みに赤玉土の比率が多いと、根張りがあまり良くないんだよね〜。
赤玉だけじゃなくて鹿沼でも軽石でもそうなんだけどね。
次回記事では、私の場合どのくらい根が回ったら鉢増しするか画像をアップしようかな。





バラ ムンステッド・ウッドなど

2022-05-05 | Rose(バラ)
今日は暑いです、26℃。
でもこの数日間は涼しかったので、まだあまりバラは開花していません。
寒すぎも嫌だけれど、暑いのだけは本当に無理。
真夏が来ると思うと今から憂鬱です…


今年は本当にすごい害虫発生、おそらく過去最凶レベル。
虫喰いボロボロ、蕾も喰われまくりでも数打ちゃ当たるじゃないけれど
蕾がたくさんつけばそこそこ咲く。


ムンステッド・ウッド↓





画像アップ、以前は元が鮮明な画像なのにアップすると不鮮明だったので
解析度を少し大きめにしてみたけれど、どうだろう??

ERムンステッド・ウッドです。
花径10〜11cm、地植えだともう少し小さく咲いてたと思う。
冬に地植えから掘り上げ強剪定したので、今のところ巨大化していないです。
香りがダマスク系で素晴らしいし、強健だけれどトゲがすごい。
イングリッシュローズは色々栽培してきたけれど、個人的には育てやすさや香り、耐病性を考えるとトップクラスなのではと思う。
最近のイングリッシュローズは知らなくて、もうずっと買っていないから気にはなるけど多分買わないと思う…。
置き場所もないしね〜。



置き場所がないといいつつ、ここ3年以上バラを買っていないから
たまには良いか〜ということで去年裸苗を予約して1月に届いたバラ↓



ブルームーンストーン。
ずっと気になってたんだけれど、ついに買ってしまった…。
キレイで良い香りです、ダマスクに少しブルー系の香り混じってる。
でもこのバラ、たくさん蕾をつけてしまい泣く泣く殆ど蕾をカット…。↓



あまり伸びないうちにたくさんの蕾をつけるのはマズいと思い。
耐病性もわからないし、変わったお花だから弱いかもしれないし…。
既に一部病気?ウドンコの跡みたいに茶色くなってる。
なんだかわからないけれど、茶色い中に黒カビみたいな点々がある。
肥料は裸苗だったからあまり与えていないのだけれどね。
まぁ、でも枯れたりはしないと思うよ〜。
免疫回復に努めます。


あと同じく河本ローズのリナルドも購入。
以前育てていて巨大化しテッポウムシの餌食で枯れたブルー・フォー・ユーみたいなバラかな?と思って。
今日、蕾が少し開いたのだけれど、随分濃い紫でびっくり↓




ピンボケだけれど…もっと灰がかった濃い紫です。
そうそう、エブタイドみたいな色。
こちらもあまり枝が伸びないうちにたくさんの蕾をつけてしまい、泣く泣くカット。


あとは殆ど鉢バラに関しては開花していないです。
そろそろシェエラザードやクリムゾン・キング、アントワーヌ・デュシェ、真宙、ヴァンテロ、ソン・イデ・ジャルダン、ヤング・リシダスが咲きそう。
その他はまだまだという感じかな〜。


ミニバラのモカ↓



マスタードイエローというの?華奢なのによく蕾をつけるよう。
ティーの香りがする。
手前はタマラ・コルダナで害虫に大人気。




ホームセンターでサルベージしたミニバラ↓



品種名不明。
去年の12月にカインズのガーデンセンター屋外に傷んだ状態で置かれていたので購入。
その時蕾がついていて、茶色く傷んでいたけれどピンクのミニバラということはわかってた。
微妙に香りがして、フランボワーズの香り、アマンディーン・シャネル系。
香りは弱いけれど確かに香る。
右端の黄色いミニバラはセントラル・シャイニー。




まだ全体的にはこんな感じで、咲き揃わなそうです↓







うーん、画像の解析度を上げたけれどやっぱり鮮明な画像をアップできないみたいね。
もっと大きい解析度じゃないとダメなのかな?
大きくすると古いパソコンやスマホ、携帯電話だと表示されなかったり重くて表示が遅くなっちゃうんだよね…。
うーん。


数年前からバラをどんどん減らして、お花友達や実家にあげてきたけれど
減ったら減ったで違うバラを育ててみたくなったり…。
スペースもそんなにないし、どうしたもんかね〜。
しかも実家にあるバラはもしも親が亡くなったらまた引き取ることになるし(汗)
先日実家のバラを見てきたら、みんな生垣みたいに巨大化していてビビった。
小さい鉢のはいくつか枯れてしまったらしいけれど。
殆ど10号鉢以上で高さもこの時期なのに1.5mある感じ。
父曰く、近年の猛暑対策らしい。
コンクリの上で栽培だと、コンパクトに小さくすると暑さで枯れちゃうらしいです。
やっぱり夏が来るのが憂鬱だわ…。


2番めに大きい解析度でお試しアップ↓




うーん、わかんない(笑)
追記:テンプレート変更したら大きく表示するみたいです。

暴風でバラがボロボロ、害虫で蕾が(笑)

2022-04-29 | Rose(バラ)
いや〜毎年のことだけれど、この時期に合わせたのかのようになぜか暴風、強風が吹いて
新しいシュートや蕾が吹っ飛んだり、枝が折れるんですよね〜。
鉢も倒れまくって土はこぼれ、枝も折れて。
本当に悲しい。
実家のバラも枝がバキバキで父もガッカリしているようです。


挙句は、今年はものすごい害虫の発生、当たり年みたい。
えええ!ってくらいにことごとくやられています。
過去記事で画像がありますが、地植えのジェーンオースチンなども例年、完全無農薬でたくさん咲いているのですが
今年はことごとくバラゾウムシやバラクキバチにやられてあまり咲きそうにないっていう。
外構に植えたバラも蕾が全滅!
ミニバラ以外のバラは病気っていう病気にまだなっていませんが、とにかく害虫がすごいのが今年の特徴。
なんでも今年はバラではありませんが、野菜も変な病気が蔓延しているそう。
しかもこの傾向は欧州でも同じだそうです(ドイツ在住日本人が教えてくれました)
なんだかきな臭いと思うのは私だけでしょうか?
なんかバラ撒いているのかな?とか、妄想してしまう。
穀倉地帯であるウクライナもアレだし、去年から作物用の肥料が輸入できなくなっているみたいだし。
今年から米の作付けの補助金も大幅削減だし、うーむ。


まだバラは殆ど開花せず。
暖かいというか暑い日が続いたけれど、開花には至らず。
一部は咲いています↓




ERザ・プリンス。
このバラも栽培10数年経過しているんですけどね、なんか枝がすぐ老化しちゃう感じ。
剪定すると中が充実していないフカフカした枝が多い気がするのよね。
このザ・プリンスは接木苗だったのを深植えして自根を出させて、年々台木を切り詰めていき
今は自根だけになっちゃったバラ。
自根になって出てくる枝は細く、元々強いバラじゃないんだな〜って感じ。
しかもこのバラ、県内にある有名バラ園で買った年にはガンシュになったのよ。
除去して以来もう10年近くはガンシュの再発はないのだけれどね。


ガンシュってなんで起こるんだろうね?
ガンシュ菌説は実は私は全く信じていないのよね〜。
以前も書いたと思うけれど、ガンシュ菌とされる菌って常在菌だと思うのよね。
例えば人間でいうとヒトパピローマウイルスで子宮頚がんになるだとか
ピロリ菌で胃がんになるだとか、全く信じていないわけ。
どれもこれも常在菌、常在ウイルス(ウイルスいない説が真面目に存在するので、存在しない場合はエクソソームとか)
だから完全に私の個人的な憶測なんだけれど…。
実際問題、ピロリ菌でいえば常在菌だと思うし、ピロリ菌が胃に存在していなくてもがんになるらしいよ。
常在菌であれば、胃がん患者のかなりの割合にピロリ菌が存在していてもおかしくはないし。
ピロリ菌がいてもがんにならない人もたくさんいると思うしね。


で、ガンシュってなんで起こるのかな?と考えた時に、人間のがんのメカニズムで考えると
免疫抑制状態にあるってことがヒントなのかなぁと思うわけ。
人間の場合でいえば免疫抑制状態になるとがんが生じることは周知の通りなんですよね。
免疫抑制状態になると本来がん細胞を排除する免疫細胞(キラーT細胞など)が働かなくなっちゃうというわけ。
この状態をバラにも当てはめると、バラがなんらかの原因で免疫が抑制されているとガンシュを発症してしまうのではないか?
と私は考えてしまうのですね。


そこで人間の免疫抑制状態というのは、どのような状況の時に起こるのかを考えてみると
まずストレス、薬、栄養状態が悪い、ということが挙げられる。
ストレスはステロイドホルモンであるコルチゾールが多く分泌される事があるのだけれど(コルチゾール過剰の次は副腎皮質ホルモン低下に移行)
薬のステロイドはこのコルチゾールみたいなもので、免疫抑制剤。
炎症を抑えるために使うのだけれど、症状(炎症)がおさまる代わりに免疫抑制状態となってしまう。
炎症というのは基本的に何かと戦っている場合に起きることが多いわけだけれど
例えば風邪をひいて熱が出てしまうのも、この免疫が菌やウイルスと戦って炎症が起こっているからだよね。
これがなくなり炎症が起きないということになると当然、免疫細胞も働かず、菌やウイルスも除去できないということになる。
だからステロイドを使用中は風邪をひきやすかったり、重症化しやすいのもこのためだね。
そのためステロイドを長く使用すると、がんになる可能性が高いと言われている。
その他の薬でも例えば抗生物質、鎮痛剤など多くの薬が免疫抑制作用があると言われているのよね。
抗生物質も菌を殺す代わりに守ってくれる常在菌や細胞も殺してしまうし、免疫抑制効果もある(炎症を抑える)
免疫を抑制状態にすれば症状は出にくい(その代わり長期間使うといつの間にか重症化)
鎮痛剤も炎症を抑える=免疫抑制効果がある。
だから抗生物質や鎮痛剤には実に多彩な副作用が出るのよ(薬の添付文書を読めばわかるよ、気軽に飲むものではないよ)


これをバラに当てはめると、バラというのは購入前の生産段階から農薬漬け。
農薬漬けで免疫が抑制された状態にあるわけ(だから病気、症状が発症しにくい)
入手前から既に免疫抑制状態だと私は考えてしまうのよね。
そしてみなさんが購入後、生産段階と同じように農薬漬けにすると免疫抑制状態が続く。
するといつの間にかガンシュが発生してしまったり、既に生産段階でガンシュになっていたものが
購入後、顕在化するという可能性が高いのではないかな〜と個人的に思っている。
これが私の考えるバラのガンシュのカラクリ。
そこにガンシュ菌とやらが関与しているかどうかは知らないけれど
日本中、世界中の土壌にガンシュ菌が生息しているなら防ぎようがないし
ガンシュになるバラとそうでないバラが存在するということは、少なくともガンシュ菌とやらが存在したとしても
即感染、ガンシュになるわけではないってことだよね。
常在菌だとしたら、やっぱり免疫低下、抑制で発症するんじゃないの?
人間も黄色ブドウ球菌や溶連菌なんて、誰の身体にも存在する常在菌なんだし。
だからガンシュ菌とやらが悪さをするとすればトリガーはやっぱり免疫抑制ではないかと。
ま、あくまでも私の勝手な考えなんだけれどね。
そしてなんらかのガンシュワクチンと称する薬品やガンシュ抵抗性台木というのも農薬漬けでは無意味という可能性も。
ガンシュ抵抗性台木というのものが、どのようなものだか知らないけれど
もしも遺伝子組換や今流行りのRNAワクチンのように遺伝子を弄るものだとしたら
むしろガンシュになりやすいという可能性もあるんじゃないかな〜と思ってしまう。
事実コロワクも今世界中でがんの異常発生が報告されているのよね。
がんでもなかったのに、ワクチン接種後、比較的早く(2〜3か月後)いきなり末期がんという症例も
日本の医師からちらほら報告が上がってきてる。

例えばこちらの医師のブログ↓
ワクチンと癌~やはりおかしなことが起きている | おおきな木ホームクリニック(←クリックでブログへ飛びます)

イギリスではコロワク接種後に免疫不全症(エイズ)がかなり報告されているのよ。



そんなわけで、私が農薬や薬品(次亜塩素酸関係含む)を使わない理由が今まで書いた事なんですよ。
正直、害虫が酷くて春一番くらい豪勢に咲かせたいから、スプレーの殺虫剤を蕾や新芽にシュシュとしたい気持ちに駆られるのも正直なところ。
でもその事で、害虫は死ぬけど益虫であるてんとう虫や蜘蛛、ヒラタアブまで死んでしまうのは虫好きな私からすればいけない事だと思うし
ましてや絶滅寸前のニホンミツバチなどに影響があると、殺してしまうかもしれないと考えると、ちょっとくらい良いよね、とはいかなくて。
挙句はこれら殺虫剤もバラや植物に悪影響があると知っているとやはりどうしても使うことはできないですね。
人間にも悪影響だし。
前書いたかもだけど、殺虫剤である有機リン酸系の副作用は地下鉄サリン事件のサリンと同じ。
だってサリン=有機リン酸だから。そんなものが薄めたって安全でないことは明白(しかも蓄積される分解しない)
塩素もね。薄めて害虫がしばらく生きていたとしても安全とはいえないよ。
細胞毒性があるし、発がん性もあるし、発症よりも先に寿命で死ぬかもしれないし、特定のアブラムシを同定追跡なんてラボじゃない限り不可能に近いと思うけれど。
まあ、臭いを嗅いで不快なものは大抵人間にとっても良くない物質だと思うけれどね。




ところでバラクキバチって容赦ないよね…↓






バラゾウムシが1番えげつないけれど。
アブラムシはあまりにすごい場合はテデトールが無理なので油で窒息させることもある。
うち植物油を使わないのでサラダ油がなく(多価不飽和脂肪酸は使わない。飽和脂肪酸のみ)仕方なしにメグビーのビタミンEリキッド(植物油にビタミンEを添加したもの)薄めてスプレー。
これでもアブラムシは窒息するよ、高級な駆除剤ですね〜(;´д`)



そうそう、とうとうミニバラにウドンコ病がキター♪───O(≧∇≦)O────♪↓



去年ウドンコまみれできたミニバラのモカ。
ミニバラってウドンコ病になりやすいみたいだね、虫喰いまみれ。でも何もせず放置するよ。
強いて言えば肥料を控えようかな。
ミニバラにどれくらい肥料を与えたら良いかわからず、鉢1号につき肥料(去年買ったバイオゴールドが余っていたから)1粒にしたんだけど
これでも多いみたいだね。
3号なら3粒とか。
うち、ミニバラ買うまで本当にウドンコ病なんて出なかったから興味津々。
嬉々として夫に、見て見て、ウドンコ病とミニバラを見せたら、確かにうちでは見ないな、と。
あと病気になって嬉しそうなんてヘンタイじゃん、と言われた(笑)



鉢バラは咲きそうで咲かない、気温も急に低くなったし↓




ピートモス主体の用土にしたら(元肥なし)保肥性があって、規定の半分の量の肥料でも効きすぎてる気がする。
葉っぱがやたら大きいのがちらほら。
赤い咲きそうなバラはERムンステッドウッド。
これ去年まで地植えで乾燥した場所にあったから肥料があまり効かなかった。
でも鉢上げしたら肥料が効きすぎて葉っぱがデカい。
ムンステッドウッドはあまり肥料あげなくても良いかもしれない。
あと雨が多いから肥料が効きすぎてしまったのか…。
でもまだウドンコ病は発生していないよ〜、まぁ購入から8年くらい経って完全無農薬栽培だったから免疫はあるでしょう。




それからティーローズのジェネラル・ガリエニが結構咲いてきた(とはいっても、これでもまだまだ大して咲いていない)↓




なんかこのブログ、元画像は鮮明な画像なんだけれどブログにアップすると綺麗にアップできない…。
暴風で枝がメチャクチャになってる。
このバラすごい強健種ですよ、しかもつるバラみたいに大きくなるし。
カタログ値は90〜120cmらしいけど、うちでは3m近くある感じ。
日当たりの悪い場所なのに、よく咲くし、病気にもならない。
西洋芝も既にボーボーでお見苦しい限りです。
今年2月上旬の画像がこちら↓




当地、冬はマイナス7℃近くなることもあって、暖地としては寒いはずなんだけれど
この通り落葉もせず、葉もきれい。
病気ってなんですか?ってくらい、ここは冬に日照もほぼないのに。
しかも肥料も春一回のみ。
結構おすすめのバラです( ^ω^ )


現在のバラの様子(鉢植え)完全無農薬栽培

2022-04-13 | Rose(バラ)
暑いですね〜、もう日向に出ると暑くて動悸、頻脈になっています。
体温は普通(36度前後)なのに、暑さで手の血管が拡張して暑いっていう。
室温も25℃超え…

さて、今日撮影した鉢バラの様子です。
完全無農薬栽培で、水、土、肥料以外は全く使用していないバラたちです(例のごとく、明るくてiPadの撮影画面が真っ黒にしか見えない状態なので、構図がおかしいことをご容赦ください)↓










今のところ、特に病気?らしきものは見当たらないですね。
バラゾウムシにはやられてまーす(笑)
今年はバラゾウムシ大発生の年みたい、勘弁して〜。
来年からは、クリスマスローズの種子採種みたいに、ティーバッグで袋がけしかなさそう。
続いてミニバラ↓







ミニバラも今のところ、病気?らしき症状はなし。



あ、去年11月にうどんこまみれで枝も枯れかけで購入のミニバラのモカはこんな感じ↓



カエルがいたから昨日、偶然撮影したのよ。
もちろん殺菌剤なんて撒いていないけど、今のところうどんこはでていないね〜。
これから出るのかもしれないけど、うどんこが出るのか興味津々。



というように無農薬栽培でも、3月の芽出しから農薬散布をしなくても病気でボロボロになるということはないんだな。
そしてずっと無農薬栽培だから、前年の病原菌が越冬して翌年ボロボロになるということも関係がないんだな。
それを言ったら前年どころか前々年、いや10数年前のウイルスだか細菌はどうしちゃったのかね?
だからウイルスだの菌だのって、騒ぐ必要もないんだな。
当然、農薬も使わないし、使う必要もないんだな。


バラのナーセリーや販売店の言う通り、前年の病原菌が越冬云々って3月から必死こいて週一回も農薬を散布する必要はないのよね。
もう蕾もついて、バラが咲かないなんてこともないよ。
ここまで来たら普通に咲くよ、毎年のように。
そして普通に成長するよ。
で、また来年も同じように咲くよ。
まだ小さい蕾はバラゾウムシの餌食になるかもだけどね。
蕾いっぱい↓









以前書いたけれど、私はウイルスだの細菌だの気にしないんだな〜。
あのね、人間ですら数千兆もの細菌と共存してるんだよ。
そんで、その細菌たちが人間を守ってくれてるってわけ。
それは植物も一緒なんだな。
なのに、その菌を殺してしまう農薬や薬品を頻用してどうするの?という話なのよ。
守ってくれる常在菌もたーくさんいるんだよ。
農薬、薬品という最凶の細胞毒性のある薬品で、植物を守ってくれる菌を殺しちゃったらどうなるの?
余計に具合が悪くなるし、植物の正常な細胞もダメージを受けるってわけ。
人間も近年除菌、除菌ってなんでも消毒で色んな常在菌を殺しちゃってる。
だから色んな病気が増えてるんじゃないの?
年々、クリニックとか病院が増えてるけど、おかしいと思わない?
通院し続けるのも、病気?が治らない=治せないってことに気づかないかな?
患者が治っているなら、通院し続けるわけがないでしょう(笑)
どんどん医療機関が潰れるじゃん、でも潰れていない。
病気が治らない=患者を顧客としてずっと通わせる=病院も製薬会社もwin-winってわけ。
そして薬で免疫を落として、自己治癒力をわざわざ低下させてるってわけ(=治させない、薬売りたいし)
ホメオスタシス(恒常性)の破壊だね。


例えば良くある骨粗鬆症ぎみ、腰痛、関節痛でせっせと病院通いしても治らないでしょう?
せいぜい対症療法(鎮痛剤など)マッサージ、リハビリ程度。
そこには栄養療法もないんだから、ある意味当たり前。
関節、軟骨ってコラーゲンが必要で、それがすり減る原因は加齢もあるけれど
女性の好発年齢である60歳以降に起こりやすいのは、閉経後のプロゲステロン不足と関係してるんじゃないかな〜。
エストロゲンじゃなくてね、プロゲステロンね。
エストロゲンは摂取しない方が良いよ〜、実は環境ホルモンなんだよ〜。
農薬も実はエストロゲンなんだよ〜。
母親もエクオールのんでたけど、やめさせたよ〜、マグネシウム使ってもらうようにした。
そもそも更年期障害の症状って、まんまマグネシウム不足の症状そっくりって思ってる。
で、かつプロゲステロンが減ることと、マグネシウムが減ることは相関があるっぽいよ。
マグネシウムはコラーゲン、タンパク質の合成に必須だよ。
ここでまずマグネシウム不足だと、加齢も相まって関節、軟骨がすり減ってしまう。
コラーゲンを作れず、組織がどんどん減ってゆく。
そんでマグネシウム不足では関節、軟骨、骨にカルシウムが沈着するよ〜。
カルシウムが沈着して炎症が起こるんだよ〜。
マグネシウム不足では相対的にカルシウムが増えて、骨からどんどん足りないマグネシウムを放出するよ〜。
それで骨がスカスカになるんだよ〜。
骨粗鬆症の出来上がりだね〜。
へバーデン結節なんかも同じようなメカニズムだと思うね〜。
カルシウムは炎症を起こすよ〜、カルシウム摂ったらダメだよね〜。
骨粗鬆症や腰痛、関節痛にカルシウム?やばいよ〜、サプリで摂っちゃダメだよ本当だよ〜。
こうやって間違った医学を信じ込ませて病人を増やしてるんだなって、恐ろしいな〜、薬売るために。
ビタミンDも過剰摂取すると同じくカルシウム増えちゃうよ〜。
だってビタミンDを活性化するためには、マグネシウムが必要だからね〜。
マグネシウムが減るってことは相対的にカルシウムが増えちゃうね〜。
摂るならマグネシウムだよ〜、だけど酸化マグネシウムはダメだね。
しかも市販のマグネシウムサプリは殆どが吸収率の低い(4%)酸化マグネシウムだね〜、これもわざとかね〜?
マグネシウム不足が多くの病気の原因だって知られては困るんだろうね〜。
だからわざと効かない酸化マグネシウムばかりサプリとして売ってるんだろうね〜、薬売れなくなるしね〜。
ニガリなどの塩化マグネシウムが最適だよ。
塩化マグネシウムのお風呂も最高だね〜。
さつまいもたくさん食べてカリウム摂ったら血圧も下がっちゃうね〜。
塩も忘れないでね〜、天然塩で7.2g以上。
胡散臭い製薬会社がバックのWHO基準は嘘だよ〜、同じく製薬会社がバックの日本高血圧学会基準もね〜、エビデンスあるしね〜、何でスルーしてるのかな?
そんなこと、医者は言ってない、デタラメだって?
更年期はエストロゲン不足で起こる?カルシウムは身体に良い?減塩が正義?
あんたの言うことは医者と真逆でデタラメ?
医師の言うことが全て正しい?治らないのに?
それ、思考停止っていうんだよ〜。
じゃあ医者を信じて薬を飲み続けてね〜って話。
マグネシウム摂取でかなり改善するのに、病院通いは百害あって一理なしなんだけどな〜。
あ、めちゃ余談でした。




人間でも高齢者などは例えば常在菌の黄色ブドウ球菌で肺炎を起こしたりするよね。
普通の免疫力がある人なら、かからないよ。
なぜって常在菌だから。
うん、あなたの身体にも存在します。
かかる人とかからない人の差は栄養状態、免疫力だね。
風邪と言われる症状も同じ。
それは植物も一緒なんだな。
体力があれば、うどんこだろうが黒点だろうが一時的にダメージを負っても
その後普通に成長するんだよ。
あなたも風邪をひくでしょう?でもそのうち治るでしょう?それと同じこと。
あ、ここで風邪薬を飲んでも実はあまり意味がないんだな。
むしろ治りが遅くなるのではと。
例えば風邪で咳をする、下痢をするというのは、体外へ原因となる菌などを排出するためだけれど
それを薬で抑えたら、体外へ排出されず、身体にとどまるから治りが遅くなるというわけ。


風邪をひくのが怖くて、週1ペースで抗生剤やら薬を飲みますか?
飲まないよね、そんなことをしたらたちまち免疫力が低下して、本当の病気になっちゃう。
菌が怖いといって、定期的に全身薬のシャワーを浴びますか?
浴びないよね、そんなことを繰り返してたら病気になるね間違いなく。
何度も書いているけれど、殺菌剤は細胞毒性があるんですよね。
細胞を傷つけてしまう。
殺菌能力がある時点で、細胞毒性があると思って間違いがないです。
もちろん殺虫剤も同じ。
そもそも、薬は病気を治すのではなく、症状を抑えているだけ(これ、知らない方が多い)
だとしたら薬は根本的な解決にならないとおわかりいただけるかと。


賢明な人は薬を飲むよりも、風邪や病気にならないように免疫力や体力つけるよね。
ところが、植物のことになると途端にそんなことを忘れて、薬、薬となるのはなぜ?
バラ、植物も人間と同じなんだよ。
だから、病気になりたくない、健やかに育って欲しいならまずやるべきは農薬散布じゃなくて
なるべく病気にならないようにするべきなんだな(=体力をつける、免疫力をつける、環境を変える、ストレスを減らす)
もし病気になっても風邪レベルでその後、何事もなかったかのようにスクスク育てば良いと思わない?
生き物なのに工業製品のように完璧を求める人には無理だよね、なんたってバラは傷ひとつあってはならないと思う人もいるみたいだから。
地植えなら大きくなれば農薬散布しても体力がある程度あるから、すぐにどうこうならないかもね。
でも鉢植えという狭い限られた空間では余命が短いのではないかな。
枯れなくても年々弱っていくかもしれないし。


日照はあるとして、バラ(植物)で1番重要なのはやっぱり土だね〜。
まずこれで7割くらい運命が決まると言っても過言ではないかも。
因みに私の場合、用土は気まぐれで配合を色々変えることもあるけれど、徹底していることがあるんですね。
それは何かというと、動物性堆肥を使わないことなんですね〜。
多くの方が使っているであろう、あるいは市販のバラ用土の殆どに混入されている牛フン、馬ふんは絶対に使わないんです。
なぜかって?
それは、動物性堆肥は嫌気性の環境になるからなんですね〜。
これは動物性堆肥だけでなく、米ぬかもですが、嫌気性になると病気になりやすいというわけなんですね。
私が良く記事に書くペレポスト(木材腐朽菌)などの有益菌は好気性の分解なんですよね。
好気性は酸素が大好き、酸素の届くエリアにしか生息できない。
嫌気性は病原菌が繁殖したり、メタンガスなどを発生させたりする菌が増えるのであります。
だから動物性堆肥はNGということなんですね。
私は今年、酸度調整済ピートモスと山砂、あと一部にペレポストや余ったくん炭やパーライトを使った用土です。
鉢底に赤玉土が入っているけれど、用土自体にはあまり赤玉土を入れていませんね。
ピートモスは水はけが悪いと敬遠されがちだけど、山砂と混合したら水はけがかなり良くなるんです。
ピートモスオンリーと比べても、乾燥気味になった時に山砂が緩衝材となって水を吸います。
ピートモスに赤土とかでも良いかと。
赤土に山砂だと有機質が少ないからピートモスとか藁堆肥を混ぜたほうが良いですね。


これから開花後、一時的に葉がボロボロになる場合もあるのだけど、まーったく心配してないよ。
開花で体力を使って疲れちゃったんだもん、そりゃ多少ダウンしますって。
でも健康なら、そのあと再び葉を展開して何事もなかったかのように成長する。
ところが病気になったら大ごと!だから農薬、農薬というのが教科書的な栽培。
いやいや、健やかに育っていれば、病気になっても枯れませんてば。
さっきも書いたけれど、人間にとっての風邪みたいなものだから。
ところが、環境が悪いだとか、根が痛んでいる、農薬漬けで開花で体力を使い既に弱っている場合、そもそも体力がないから弱って最悪枯れる可能性もあるね。
こうならないためにも健康であるためには薬品、農薬を使わない栽培が重要だと思っています。
だから、除菌、防除という発想はもう古いと思うな。
病気に負けないバラ栽培で良いのでは?
農薬にしろ薬品を使わない本当の無農薬栽培は実は楽ですよ〜。





バラの挿木にペレポストがいける&カミキリムシにやられてバラが枯れた件

2022-04-10 | Rose(バラ)
以前からバラ栽培でもご紹介しているペレポストなんだけど
これ、挿木にも使えるよ。
こういう情報はどんどん出して共有したいな〜。
それに少しでも無農薬栽培をする人が増えて欲しいから(ペレポストを使用するということは少なくとも殺菌剤は使えない=減農薬ということになるから)
※ただし試す場合は、自己責任でお願いします。



1月にERムンステッド・ウッドを地植えから掘り上げて鉢植えにしたのね。
なぜかというと、植えた場所が壁際で真夏に乾燥が激しくすぐ水切れしちゃうからもう耐えられなくて。
大きいので、かなり根っこを切ってしまって、剪定も強剪定。
そうすると良い枝がなんだかもったいなくて、ペレポストで植えたランの鉢にブスリと挿しておいたというわけ。
挿したあとはたいして水やりもせず(寒い屋外温室だから、ランも生命線ギリギリの温度で水やり多くできない)
放置しておいた。


そして今日見たら、まだ挿したバラの枝が元気そうに見えた。
ちょっと挿木にするにはギリギリの若干太めの枝で、バラの挿木の場合、葉が展開していても
根が出ているとは限らないから、期待せず(そもそももったいなくて挿しただけ)挿してあるランの鉢を崩してみたら
なんと!根がだいぶ伸びているではありませんか!
そして、おもしろいことに、産毛もないツルツルの太い根が出てるではありませんか〜。
しかも頑丈で硬いんです。
セントポーリアでもピートモス混ぜても細い根ですが、ペレポストだと太い頑丈な根。
あ、うちのペレポスト需要が増えてしまい、今年のバラにはあまりペレポストを使えなかった(涙)




画像じゃよくわからないかもですが、この枝、挿木のサイズからして、根が太いです。
黄ばんでいる部分はペレポストに埋まっていた部分。
今日他のバラの挿木(大好きなヴィニヤードソング、エクセレンツ・フォン・シューベルト)も成功していたんだけれど
それぞれ赤玉オンリー、ピートモスオンリー、ピートモスと山砂とそれぞれ違う用土に挿したのね。
そうしたらこのペレポストが1番根が伸びて太く、次にピートモスと山砂もしくはピートモスに挿したもの
そして赤玉オンリーに挿したのが1番根も地上部も貧弱でした。
因みに剪定がてら、バラの植えてある(親)の鉢に挿したのは成功しているか知る由もないです。
ERビショップズ・キャッスル、ちょっと成功して欲しいんだよね〜、なんたって日本未発売だし
今は多分ローカルな知る人ぞ知るみたいな店でこっそりと増殖している可能性があるけど、基本的に入手不可だしね(アメリカ輸入くらい?)
うちのビショップズキャッスルは、カミキリムシの幼虫にやられて台木にぽっかり空洞ができて、それでもまだ生きている感じ。
挿木したヴィニヤードソング、これ大好きで絶対に失いたくないバラなんだけど、どこにも売っていないから保険。




エクセレンツ・フォン・シューベルトも大好きなバラだったのに、なんと、直径5cm弱の太いバラだったのに
カミキリムシにやられて、枯れたんだよね(涙)
3年くらい前にカミキリ被害に気づいて、それでも咲いていたんだけど、去年の7月、春の開花後とうとう力尽きて一気に枯れた。
高さ2m以上はあった。
すごくショック…





殆どの枝が枯れてきて、緑だった枝が萎びてきて気づいて、慌てて怪しいけど緑の枝を2本カットして
それを4分割して初め、水挿ししたけど発根せず。
しかも数回、猫が枝を咥えて走って(笑)何度も乾燥してしまい…
たまりかねて11月下旬にいったん切り口をカットし、ピートモスに挿した。
もう殆ど諦めていたんだけど無事成功して嬉しいです。





エクセレンツ・フォン・シューベルトの成功した挿木苗(4号ロングスリット)
オールドローズ、分類はポリアンサ?大きくなるけど香りは素晴らしくダマスク、色はパープル系
繰り返し咲きで、春一気に開花後も冬までポツポツ咲き続けます。
耐陰性、耐病性強いですね。
だって、日当たりの悪い南の庭でかつ、完全無農薬でここまで大きくなるということは
強健種であることの証明みたいなもんだよね。




ありし日のエクセレンツ・フォン・シューベルト(2年前)
画像は赤っぽく写っていますが、シックな赤紫です。




それからERボウベルズもとうとうカミキリムシ被害で枯れてしまいました(涙)↓



ぽっかり空洞にオカクズ…
こちらも太い幹。
大きいバラは狙われる、気づくのが遅れたらチーン。
他にもデュセス・ドゥ・ブラバンも実はやられていたりする…
駆除できたと思うんだけど、こればっかりはわからないよね〜。


在りし日のボウベルズ(2年前)↓



もうこの頃にはカミキリムシにやられてたんだなぁ…
左側の太い枝は同じくカミキリムシにやられたエクセレンツ・フォン・シューベルト。


バラの開花が待ち遠しいですね〜。
今こんな感じです↓




新芽が勢いよく伸びています。
完全無農薬栽培なので、1番厄介なバラゾウムシの被害が結構出ている(泣)
コイツはどうにもならない、かといって殺虫剤は使わないよ、ミツバチや益虫もいるからね。
バラゾウムシにやられても元気でたくさん咲けばいいの。
見つけ次第、ひたすらテデトール。



早速バラゾウムシの被害に遭った枝↓



殺虫剤を使えば被害がなくなるけれど、農薬が何たるものか真にわかっていたら使うという選択肢はないよ。
薬品は全て細胞毒。
生きるか死ぬかでなければ使うべきじゃないというのが私の考えです。


陰謀論ではない、本当の話

2022-02-24 | Rose(バラ)
みなさんは、自分の想像を絶する事実を突きつけられた時、自分の常識、概念と反する事柄を知った時
それらは陰謀論だと決めつけていませんか?


コロナワクチンで人口削減だとか
コロナワクチンを接種するとBluetoothに繋がるだとか
コロナワクチンは遺伝子改変ワクチンだとか、人ではなくなるだとか
コロナワクチンを打つと、体内にマイクロチップが埋め込まれるだとか
そのマイクロチップで今、急速に展開中の5Gで人間が操作されるだとか
マイクロチップで人間をAIにつないでコントロールするだとか
ネット上では色々な陰謀論説を見ることができます。


そんなわけないじゃない、バカじゃないの?
政府は国民のためを想って、正式に認可されていないけれど、ワクチンを打てば恐ろしいコロナに感染しない
素晴らしいワクチンを無料で接種させてくれているのよ。
今だって3回目の接種券が届かなくて困っているのよ、だって、早くワクチンを打たないと
おそろしいオミクロン株に感染しちゃうじゃない。
テレビやニュースでは、コロナワクチンで死者が出たなんて言っていないし
河野太郎前大臣だって、アメリカでは死者はゼロと言っていたわよ。
それなのにワクチンで死者が出ているだなんて、それ、デマでしょう?
河野太郎前大臣だって、デマですと言っていたわよ。
国や政治家の偉い先生が国民に嘘をつくわけ、ないじゃない。
あなた、どれだけ捻くれているのかしらね。
第一、そんなに危険なワクチンを国民に打たせるわけ、ないじゃないの。
危険なワクチンを国民に打たせて、あなたの言うように人口削減だとかで死者が沢山出たりしたら
国の税収や労働人口が減ったら企業はどうなるのよ?考えてみればわかるでしょ、そんなバカなことあるわけないって。
それに遺伝子改変ワクチンですって?笑っちゃう、ネットの陰謀論に感化されすぎよ。
ワクチンにマイクロチップですって?そんなことをして何の意味があるのかしら、笑っちゃう。
それにマイクロチップで5Gだって、そんなもので人間を操作できるわけないじゃないの。
人間をAIにつないで支配するですって?ないないない、呆れちゃう。


だいたいこんな感じの方が多いのではないでしょうか。
私の考えでは全てではありませんが、当たらずとも遠からずといったところでしょうか。
以前の記事に、超過死亡者数の件も書きましたが、陰謀論ではなく事実ですし
最近では地方のローカルニュースでもワクチンによる副作用やワクチン死に関して少しづつですが報道され始めましたし
事実、コロナワクチンは治験段階ですので、デマではありません。
当然アメリカでもワクチン後に亡くなった方は報告があるだけでも2万人超ですから
某大臣が死者ゼロといったことは間違いであって、それこそデマです。
無料のワクチンも結局は国民の税金から捻出されます。
遺伝子改変ワクチンかどうかについては、mRNAワクチンですから、遺伝子を弄っていることは確かでありえなくもない話です。
マイクロチップについては海外の科学者の間でそのような話題が出ています。
ワクパスの件といい、だいたいの想像はつきますが。


ただ少なくともまだ国民に殆ど知られていない計画がこの国にあることは間違いありません。
それは、2050年までに人間とAIを繋いで映画マトリックスのように、人間がバーチャルの世界で生きるという計画です。

その名もムーンショット計画

2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発。
人が架空空間でアバターを使い、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張。
そして2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できるとのことです。


は?何を言っているの?2030年ってあと8年しかないのよ?
バカも休み休みにしてくれない?
これこそ陰謀論以外の何ものでもないじゃない。
そう思ったあなた、このことは堂々と「内閣府」のHPに掲載されているのですよ…









「ムーンショット 内閣府」でネット検索をすればすぐヒットします。
もしくは下記URLをクリックしてご自分の目でご覧ください。




これって素晴らしいことでしょうか?
私は怖いと思います、学校や職場へ行くことなく
リアルで人との交流もなくなり、リアルの移動もなくなり
死ぬまでAIに接続され、全てを管理される世界。
信じられないと思いますが、デマではありません。
これ、現実なんですよ?
内閣府のHPに堂々と書かれているんですから。





ついにはこうなってしまうのでしょうか?↓




食事も最近は遺伝子組換の昆虫食が話題になっていますが
今後、コロナ騒動と同じく食糧危機を意図的に作り、昆虫食等に慣れるための布石でしょう。
ワクパスも管理のため、こういったことと関係しているでしょう。
マイナンバー等もそうでしょう。
マイクロチップ等も体内に入れなければ、AIと接続できませんしね。
みなさんは何も不思議に思わないでしょうか?
最近ベーシックインカムの議論がありますが、このことと関係しているでしょうね。
ただしワクチン接種者(政府に従順な者)のみ、でしょう。
リアルに働きに行く必要がなくなるわけですから…
だから仮想通貨に移行という話もありますしね。
リアルに買い物ができなくなるのなら通貨は要りませんしね。
自民党が憲法改正を熱心なのも、このためでしょう。
今、自民党が緊急事態条項を盛り込んだ憲法改正を成立させたい理由は
(自民党案)
一つは憲法から基本的人権を削除することと
私的財産の没収が目的なのでは?







現実にこれは今、カナダで起こっています。
フリーダムコンボイのデモ(ワクチン、ワクパス反対デモ)に参加した者は
令状がなくても逮捕、銀行口座凍結されています。


2.18 中国カナダ省

【ブログ】
https://canadiannews-dt.com/

【メンバーシップに関して】
https://www.youtube....

youtube#video

 









色々俯瞰してみると、つながってくるとは思いませんか?




ある病院に貼ってあるワクチンについての質疑応答↓





ファイザーの公式な文書に抗原の暴露とありますね。
そうです、ファイザーの公式文書にはワクチン接種者から抗原がバラまかれる(ワクチン接種者からワクチンの成分が他者へ移る、影響を及ぼす)
と書いてあるんですよね。
つまり、未接種者がコロナをバラまいているのではなく
接種者が拡散している可能性があるわけです。
また抗原暴露(シェディング)は未接種者に様々な症状を起こします。
ワクチンを打った人には症状が出ず、未接種者に症状が出るのはなぜなんでしょうかね。
私の考えでは接種者は免疫抑制状態だから症状が出にくいのでは?と思っています。
免疫抑制されていれば、いつに間にかがんが末期になったり、病気が進行してしまうでしょうね。
未接種者は免疫が正常だから、シェディングによって炎症を起こしてしまうわけです。


それにしてもこれって、害虫駆除薬と同じですね。
殺虫剤を餌と勘違いして巣に持ち帰り、巣ごと全滅させる。
そういえばインフルエンザワクチンを打つ人が減ったら、インフルが流行らなくなりましたねぇ。



こんなものを接種して、本当に大丈夫ですか?






おまけ

厚労省のHP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188336.html






ゾンビ襲来に備えるシュミレーション

ゾンビ・アポカリプス(ゾンビ襲来による世の終わり)を生き
残るためにはなにを準備しておく必要があるかシミュレーションすることで
普段から災害が起きたときになにが必要かを啓発するものです。
水、食料、懐中電灯、救急箱、避難経路の確認といったことをWEBサイト、漫
画などの様々なルーツを用いて、説明しています。


バイオハザードみたいですね







ミニバラ そして毒吐き

2021-11-30 | Rose(バラ)
昔、と言っても10数年前のことだけれど、ミニバラにハマった時期がありました。
引っ越す前の借家(民間の一軒家)は日当たりがすごく悪くてあまり育たなかったんだよね。
引っ越しと同時にお花友達や近くの方にもらわれていったり、無料植物掲示板で譲渡したり。
その後、今の家を買ったはいいけれど、ここも東と南に家が建っているので
日当たりはあまり良くありません。
唯一、西側だけは道路に面しているから、そこだけは大きく育ちます。
ずっとミニバラから離れていて、2年前に挿木のスイートチャリオットを買って育てています。
ミニバラと言われるものはたったこれだけでした。
ところがね…




夫がホームセンターでの見切り品のミニバラを安いといって買ってきたのを皮切りに
私も再びミニバラもいいなぁ〜と思いホームセンターへ行っては安いと買ってしまったり。
挙句は近所で売っていないコルダナシリーズを通販で購入してみたり。
フォーエバーシリーズはホムセンに売ってますけれど。
ミニバラが短期間で増えてしまいました(;´д`)
ミニバラって本当に日照に大きく左右されるから上手く育てられる自信がないのだけれど
枯らさないように頑張ります( ^ω^ )




で、こんなものまで買っちゃった↓




すごい状態、届いたばかり。
元々ポットに入っていません、まさに届いたままの状態を撮影。
ミニバラのモカです。
うどんこまみれ、すんごい久しぶりに見たうどんこ病。
カフェみたいな色のミニバラのようです。
うどんこ病に弱いということは窒素に気をつけなくっちゃ。
実験的にこちらも、そして全てのミニバラでセントポーリアと同じ用土を使った菌栽培を画策中。
状態が良くないので枯れちゃうかもしれないけれど、なんとかしてあげたいです。



無農薬栽培でミニバラに挑戦というのが来年のテーマかな。
普通のバラと違ってミニバラは体力がないハウス育ちだから
状態が悪化すると命とり。
まずは来年は枯らさず、維持するのが目標。
2、3年維持できれば強くなってくれると期待。
そしてミニバラなのに大きくしてみたいという野望を叶えたいです。



ミニバラではないけれど、ミニバラのようなバラ↓



一応オールドローズになるのかな?
ピンクペットというファウンド・チャイナローズ(ポリアンサに分類する場合もあるみたい)
このピンクペットも10年以上育てているのですが、なぜか一度もブログに出ていないかも?
昔、某オクでたまに売られていたけれど、今やどこにも売っていないレアなバラかも。
ボタンアイのかわいいミニバラ?チャイナローズです。
入手時は小さくて枯れそうで枝1本になり育つか不安だったけれど、自根が出て今は10号鉢。
このバラが業者に渡らず手元に残ったのは良かったのかも。。。
これ以上金儲けの道具にされなくてよかった〜♪(´ε` )
私が某業者に譲渡したバラ、Grafen Esterhazy(件の業者はわざと別名Fürstin Esterhazyとバラの名前を変えているけれど)
いずれブログで事実を書きたいと思います。
譲渡したとはいえ、前提である約束を破ったらその契約も本来は無効なんですがね??
そのことを理解していないだろうな、あの様子だと。
しかも未だに販売中、モラルを疑うというかモラルがないから、平気で騙し打ちができるんですね。
まぁ記事を書くのは気が向いたらなので、いつになるかわかりませんが。
ちなみに輸入元、フランスのコレクター、Loubert氏のタグにはFürstin EsterhazyではなくGräfin Esterhazyとありましたので念のため。
今でもハラワタが煮え繰り返ります。
はじめから全て譲渡などしなければよかったわ、ただの金儲け目的で騙されると知っていれば。
お花友達も購入したらしく黙っていようと思いましたが、騙され汚いやり方でこの仕打ち。
しかも私には一切の非はありませんし、泣き寝入りをしなければならない理由もありません。
なんたって、一切の金銭授受もなければ見返りもなく、やましいことは全くないからです。
ブログに書いても名誉毀損には該当せず、名誉毀損の阻却要件にも該当しますから問題ないですしね〜。
刑事、民事裁判を複数経験してしまうと法律知識が色々と増えてしまう。
弟の傷害致死事件で書いていた別ブログで散々、弁護士とどのように書くと名誉毀損でどれが違法阻却か勉強しましたし。
以前からのブログ読者にはわかることと思いますが…(今は当該記事は削除済です)
しかも相手には弟の事件を伝えてあったわけで、その疲弊している状況で酷い目に遭ったので
余計に腹が立つわ。
謝罪も一切ないし、それどころか逆ギレですよ、電話でああああああ!!!!めんどくさい!!!!!ってね。
びっくりというか信じられません。
条件破ってめんどくさい事をしたのはオタクだろうと。
なんか、ブログで事実を書くと必ず加害者じゃなくて被害者叩きをする人がいるんだけどなぜですかね?
憶測ではなく事実を書いたとしても、全部自分が正しいと思ってそう!とか内容ではなく書き方や人格攻撃をする人が
必ずいるんですよ、さすが出る杭は打たれる日本ですね〜。
調和を乱すのが嫌いだから、そういった主張や告発を良しとしない国民性なのか。
でもね、それではなぁなぁとなって議論もされず被害者は隠蔽されるか泣き寝入りしかなくて
何も改善しないんだよ。
同調圧力も半端ない。
こういった国民性だから、日本の精神科数は世界一だし、自殺者も多いんでないの?
つまり生きづらい国、あーやだやだ。








ティーローズのジェネラル・ガリエニ。
これまた強健で良く咲くんですよ。
これはNZ輸入株、10数年前に購入。
思い出のバラ。
今は閉店した市内にあったGというバラ専門店で購入。
何度か農場に通いましたが、商売そっちのけで本当にバラが大好きというおじさんの経営するバラ屋さんでした。
おじさんと呼んでしまうと、あんたもオバサンだろう?と言われてしまいますが
当時はかろうじて20代だったので、家では勝手にそう呼んでいました(すみません)
市場価格と比してお値段も良心的で、バラのことを話す時はイキイキとして目も輝いていました。
日本ではおじさん以外に持っていないだろうと思われるレアなバラ、特にオールドローズのコレクションが凄かったです。
また日本でいち早くデルバールのバラを持っていたのもおじさん。
当時日本では無名のデルバール、既にマダムフィガロなどを農場で栽培。2006年当時にね。
おじさんが、これから日本でもデルバールが流行りますよといった通り、その後イングリッシュローズのようにデルバールもブランドローズとして認知された。
そして聞いたこともないような素敵なオールドローズ。
日本一のバラ業者でも持っていないようなオールドローズの数々。
今も出回っていません。
これもおじさんがヨーロッパのコレクター達と個人的に友好を深め、信頼されたから輸出してくれたんだそうです。
普通は輸出してくれないのだそうです。
日本人には輸出はしないと。
この話と某業者に送り騙されたGräfin Esterhazyの話は実は繋がっているのです。
だから人の善意を踏みにじる行為は、なおさら許せないのです。
本当になんてことをしてくれたんだよ!と言いたい。
良心的でお安く利益も考えていない感じでしたが、閉店廃業して非常に残念でした。
個人的に好感のもてる大好きなお店でした。

バラは自根が出ると本当に大きく育ちますよ、やはり接木と違って自分の根ですから。
デュセス ドゥ ブラバンもですが、こちらも大きさでは負けていません。
横幅3mはあります、つるバラみたい。
でもカタログ値はやっぱり1m前後。
こんなに庭で1番日当たりの悪い場所にも関わらず一年を通して良く咲きます。
画像は秋10月に撮影、この場所は、ほぼ日光が当たらなくなる時期です。
アーチが見えますけれど、比較しても大きさがおわかりいただけると思います。
病気にもめっぽう強いです、病気という病気はありませんよ〜。
惜しむらくは香りがないことかな?
色は赤だったり、ベージュが混ざる複色だったり不安定ですが、それもまた変化が楽しめますよ。



人間は裏切る。動植物は裏切らない。
ホントそう思う今日この頃。




デュセス ドゥ ブラバン

2021-10-09 | Rose(バラ)
20cm程度のチビ挿木だったデュセス ドゥ ブラバン。
過去ブログで何度も紹介していますが、とうとう樹高2.5m近くに達してしまいました((((;゚Д゚)))))))
横幅2m〜、高さ2.3m以上。
デュセス ドゥ ブラバンのカタログ値は90cm〜1.2m程度だと思います。


※訂正
ガラス温室の横幅が1.8mあり、その倍以上の横幅なので
デュセス ドゥ ブラバンの横幅は3.6m以上となります。



本日撮影





ウッドデッキ上にあるガラス温室の屋根近くに到達
今温室には何も収納していません









このまま放置したら2階のベランダまで到達するんでしょうか?
もはやミニつるバラのようです。
もちろん完全無農薬栽培です、もう10年くらいは植えっぱなしのはずですが
一度も農薬の類は使っていませんが、ここまで育つんですよ。
うちの庭では農薬一度も使ったことありませんが。
挿木は自分の根だから、他人の台木の根ではないから健全に育つと思います。
海外では挿木も多いです、日本は相変わらず接木。


肥料も春の開花前にしかあげてないのですが、よく咲きます。
葉も綺麗で病気っていう病気もないです。
この品種は、うどんこ病になりやすいと言われていますが
うどんこ病なんて全く見ませんよ。
肥料をあまりあげなくても咲く、うどんこ病になりやすい。
はい、このバラは窒素過多NGということがわかりますね。
セントポーリアと同じ資材を株元に毎年補充しているだけです。
詳しくお知りになりたい方は過去記事をご覧ください。

バラの無農薬栽培〜私の場合〜 - Let's growing a favorite perennial plant!

私が行っているバラの無農薬栽培の方法をご紹介いたします。このブログで何度も出ましたが、ペレポストを使っています。それ以外は一切何も使用してい...

バラの無農薬栽培〜私の場合〜 - Let's growing a favorite perennial plant!

 



過剰な肥料は、病害虫を招きます。
硝酸態窒素ですね、化学肥料のコンボで土が死にます。
農薬撒いて共生菌も殺して硝酸態窒素や農薬も分解できず
軟弱になった葉には病害虫が寄ってきてどんどん弱っているのが
今の慣行栽培法ですね。
なんか変じゃないですか?
肥料(特に化学肥料)あげて植物を軟弱にしてわざわざ病害虫を呼び寄せて
そのために農薬(殺虫剤、殺菌剤)を使って更に植物を弱らせるんでしょう??
更にさらに病害虫に弱くなって、多種類の殺菌剤を使わないといけなくなる。
それも耐性菌を作らないために??
何このマッチポンプ、と私は思いますけどね〜?
セット販売的な。
農薬の会社は化成肥料も作っていますね。
この意味がわかる方は鋭いです。
因みに信じがたいとは思いますが、人間についても同じなんです。
農薬や薬を売るためには病気を作らないとね!


植物も人間も薬で対処する前に肥料や食生活を見直すべきだと思いますね。
人間だって人工甘味料やら化学調味料やら添加物やら農薬漬け野菜やらホルモン漬け肉やら食べていたら??
皆さんの食卓の食材はみんなコレです、避けている方以外は。
すると、どうなりますかね?
薬があるから大丈夫?薬は対症療法ですよ。
症状を抑えるだけで、病気を治すわけではないのです。
しかも薬(クスリ)はリスク。
別の副作用、症状を生む(西洋医学ではこれを新たな病気として捉える、そして新たな薬が…)
儲かるのは誰かなぁ??


高血糖、糖尿病もインスリンの問題だけなのでしょうか?
現代医学では治せない病気の代表ではないでしょうか。
私はなんらかの炎症が原因で起こると思っています(勝手に)
炎症が起こると糖を代謝できなくなるから結果として高血糖、糖尿病になるんだと思っています。
つまり実は糖が足りていない病態だと思うのです。
高血糖は結果だと思っています。
高血糖とは、糖を代謝できなくなっているから高血糖になるわけで
糖尿病薬のように薬で糖の吸収を抑えたらどうなるんでしょうね。
必要な糖が回らなくなっちゃいますね。
糖が不足すると、糖質制限のように今度は脂肪を一度肝臓で糖新生してブドウ糖にして体内に取り込む。
あれれ?身体は糖を必要としてるのに、糖の摂取を控えたり薬で吸収を抑えても
結局身体が脂肪を分解してブドウ糖にするなら、控える意味ってあるのかな?
代わりに脂肪が減ってどんどん痩せてきちゃいますね。
がんの悪液質で痩せるというのはこういう病態なのでは?
肝臓もやられちゃいそう。
高血糖になるから糖尿病になる、だから血糖値を抑える…
本当ですかね?
高血糖で様々な症状が起きているのではなくて、炎症の度合いと高血糖には相関があるとか。
それならば炎症を抑えて糖を摂取するのはどうか?と思いますね。
がんは高血糖とかいうけど、じゃあ血糖値だけに目を向けても良いのだろうか?と思います。
上記理由ですね、これも結果であって原因ではないと思ってます。
因みに炎症を起こす物質は先に書いた、人工甘味料、化学調味料などの添加物
そして農薬、ホルモンなどです。
炎症を抑えるものは色々ありますがここでは割愛します。


高血圧もそう、現代医学では治せない。
高血圧は結果であって他に原因があると思う。
ある程度の年齢なら動脈硬化もあるだろうし、それは病気ではなく老化現象。
それを降圧剤で下げると脳梗塞になるのでは。
高血圧で脳梗塞が起こるって本当でしょうか?
私は逆にこの場合、脳の血管が詰まってきているから、血圧を上げているんだと思いますね。
血栓を押し流すために。
塩も高血圧とは殆ど関係ないと思う、遺伝がなければ。
減塩しすぎるとレニンというホルモンが過剰分泌して高血圧に。
レニン-アンジオテンシン2-アルドステロン-昇圧。
なのに減塩しつつ何剤も降圧剤とか意味不明。
1番多い原因はマグネシウム不足だろうと思ってますが。
マグネシウムが不足すると相対的にカルシウムが増えて平滑筋を収縮させてしまう。
降圧剤にカルシウム拮抗剤があるけど、何も薬飲まなくてもマグネシウムで代用できるのでは。
だって効果は同じなんだから。
しかも、かなりの薬がフッ素化されていて、これはマグネシウムを排出するんだな。
降圧剤も鎮痛剤も。
マグネシウムは吸収率が低いので、下痢の人はマグネシウムオイルじゃないとダメ。
大丈夫な人は塩化マグネシウムやグリシン酸マグネシウムね。
酸化マグネシウムは吸収率が5%と低いうえに下剤として使われているのでNG。
マグネシウム不足がかなりの病気に関わっているのは間違いがないと思う。
あ、高コレステロールにもなりますよ。
高血糖、糖尿病だってマグネシウム不足で起こり得る。
何しろマグネシウムは身体の数百の補酵素なんだから。
心臓にもマグネシウムは超重要です。
不足すると不正脈が起こります。
だったらマグネシウムを処方すれば良いのにね?
いえいえ、それじゃあ薬が売れなくなっちゃいます。
低カリウムの場合もその裏に低マグネシウム。


というように、私は医者でもないのに現代医学とは逆の考え方をしてしまう。
薬の前に人間も植物も栄養素を見直すことが必要だと強く思います。