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仔猫のこと(ノルウェージャンフォレストキャット、300gしかない仔猫、まさかのFIP?)※長文です

2020-06-22 | 
忙しくなかなかブログの更新ができません><
そんな中、更に忙しくなる事態が…
長男クンがある仔猫に一目惚れして、どうしても飼いたいとペットショップで買ってきてしまったんです
その仔猫…ノルウェージャンフォレストキャットの♂なのですが、これまたいわくつきの仔猫だったのです((((;゚Д゚)))))))


飼った翌日(生後2ヶ月ちょうど)

この仔猫を買ったのはちょうど2ヶ月の時
長男クンが自分でお金を出すからどうしても飼いたいというので私と2人であるペットショップへ向かったんです

店員「この子ちょっと痩せてて〜」「一昨日まで風邪をひいて下痢してたんですぅ〜」
私「すごく小さいけど本当に買うの?(汗)」
長男クン「俺もできるだけ世話するから、この子を飼いたい」←結局殆ど世話をしなかった(笑)

私は困惑しましたよ…だって2ヶ月にしては小さすぎるんです
ノルウェージャンフォレストキャットって大型の猫だと思うのですが、あまりにも小さい
中毛でわかりづらいけど、短毛猫なら痩せていてとても販売できないよねと
というか痩せすぎている…背骨ゴツゴツ、体はあまりにも痩せすぎて頭でっかちに見えるんですよ(汗)
大袈裟ではなく、二頭身に見えるんです
歩かせると頭が歩いているように見えるくらい胴体がガリガリで小さい
しかも下痢してたって…うちには先住猫のアメショー(15歳♂)もいるので病気だとしたら移ったら大変ですし…

そのペットショップでは餌は1日2回(少ない…)
この子食が細くて〜、ご飯残すんですぅ〜(ああ、めんどい予感)

その仔猫、なんだか必死にスリスリしてくるんです
今思えば、早く助けてって言っていたのかな?
結局長男クンの強い熱意で購入
帰宅後、早速軟便…餌も殆ど食べず(T-T)
翌日からは下痢、しかも酷く悪臭がする…食欲なし
先住猫はシャーシャー威嚇するので、仔猫はしばらくケージに隔離です

あまりに下痢が酷く(1日5〜6回)少量にして給餌回数を増やすも殆ど食べず心配になりペットショップへ電話
仔猫を買った時とは違う店員(女性。購入時も女性)が電話に出て
私「仔猫の下痢が止まらないのですが…風邪をひいているんですよね?餌も殆ど食べないんです」
店員「風邪をひいていた、ですね。あははは」「この子は入荷して3日間絶食だったんで〜」「うちの場合だと下痢の場合1日絶食させるんですけどね」
私「…」
店員「大丈夫だと思うので、様子を見てください」

ということで電話を切った
これ以上話しても意味もないですしね
それにしても恐ろしい、仔猫が絶食とは…しかも3日
猫って絶食するのは危険で、先住猫が4年前に瀕死になった時(急性膵炎疑い)絶食しないように苦労しましたよ
特に仔猫の絶食はアウトでしょう

あまりにも痩せすぎな上に下痢を頻回し食欲もないということで翌日、動物病院へ
因みになぜだかそのペットショップは仔猫を病院へ連れて行く前に連絡しなければならない
そして動物病院では衝撃の事実が…
仔猫の体重が生後2ヶ月ちょうどで300gしかないことが判明(T ^ T)
300gって、生後1ヶ月以下です…生後1ヶ月で400〜500gですから
獣医も仔猫を一目見るなり「ち、ちっさ!」
獣医も驚きを隠せない様子、どこで購入したのかなど色々聞かれました
検便するも異常なし
栄養状態が非常に悪いということで、整腸剤(ミヤBM)とAD缶を処方されて帰宅
帰宅後ペットショップへ報告、気になる発言が…
店員「300gですか?減っちゃった〜、うちでは350gあったんですよ」「え、下痢どめ使わないんですか?うちでは軽いの使いますよ〜」
オイオイ、下痢どめ使ってたのかい!恐ろしい…
原因もわからないのに安易に下痢どめなんて使ってはいけないと思うのよ
もしも下痢の原因がウイルス、細菌だったらどうなるか?
せっかく下痢をしてウイルスや細菌を体外へ排出しようとしてるのを、下痢どめで体内に留めることになり
重症化すると思うのですよ…ゾッとしました
後日そのショップに仕事で出入りしている人に聞いたら、買った仔猫のショーケースの前で開店前に
女性店員2名が「下痢止まった?」「止まんなーい」という会話をしていたという証言もありました
かわいそうな仔猫ちゃん…辛かっただろうな

因みに別の日に、再度検便をしても異常なし
とにかく下痢、下痢…そしてすごい悪臭(脂肪便でしょう)
毛が長いので下痢便がベチャベチャにつく、その度に洗う…
食欲もなく、ペットショップで与えられていたロイヤルカナンのマザー&キトンのドライをお湯でふやかしたものを与えても殆ど食べない
食べても一口、ロイヤルカナンのマザー&キトンウェットに変えても同じく食べない…
いけないけど先住猫の好きなちゅーるをあげても食べないんです(T-T)
相変わらず元気もない様子、獣医にはケージから暫く出さないように言われていました
でも…ペットショップで必死にスリスリしてきたのを思い出して抱っこしたんです
先住猫もですがスリスリ甘えてくる猫って不安があったり寂しがり屋だったり、甘えん坊な猫だと思うんです
なので臭いのを我慢して抱っこしてあげていたらなんと、食欲が出てきたんです
食欲が出てきたというか、見違えるほどというか、別人(別猫?)のようにムシャムシャ食べる、食べる…
餌もAD缶は2缶処方されたのがなくなりニュートロやロイヤルカナンの粉ミルクを追加、これらは好きみたいです
下痢は相変わらずですが、体重がどんどん増えてきました
元気いっぱいになり部屋中(今はリビング以外禁止)を駆け回っています
体重の増え方も尋常ではなく

5/23 300g
6/1 600g
6/10 845g
6/15 1025g
6/20 1300g

というようにペットショップから購入約1か月で300g→1300gと1kgも増えたことに…
ノルウェージャンフォレストキャットとしてはまだ小ぶりですが、ちょうど3か月で1.3kgと猫としては標準になりました



飼って3週目

実は3週間も下痢が続くので地元の大きな動物病院で検査をしてもらいました
血液検査をしたところ、肝機能異常、貧血、高リン血症が判明
超音波検査では脂肪肝、お腹がちょっと張っている
獣医の所見では先天性の異常はないので現状、原虫やウイルス、細菌感染が疑わしいということで
メトロニダゾール(原虫のジアルジア駆虫薬)を処方となりました
するとあんなに続いた下痢が固形便になりました
脂肪肝(肝リピドーシス)というのは人間でも拒食症や絶食などで起こりますので、飢餓状態が続いたからだと思われます(私見)
肝機能異常は飢餓状態だったり、下痢止も肝臓で代謝するので異常になっているのかもしれません(私見)
高リン血症はよくわかりませんが、クレアチニンもBUNも異常がない(基準値の中でも低め)ので、腎機能異常のせいでもなく
血中カルシウムも異常ではないので副甲状腺の異常でもなさそう(私見)
貧血については不明(下痢のため潜血があったか?)


やっと並レベルの体格に(仔猫お気に入りのバッグ)

その数日後、PCR検査を受けることになりました
その結果が返ってきたのですが、ジアルジアはともかくFCoV(猫コロナウイルス)が+という結果…
猫コロナウイルスといえばFIPが頭をよぎります
まさか…肝機能異常、貧血、腹部の張りはFIPなのでは??との疑念も…
おまけに獣医からインターフェロンを使いませんか?という提案が
それって、やはりFIPを念頭に置いているから?
ちょっと動揺しています…
インターフェロンはとりあえず断りました
FIPになったら助かる見込みはないようです
既知の治療…ステロイド、インターフェロン等があるようですがどれも奏功しない可能性が高いようです
まるで人間の新型コロナウイルスが重症化したような症状ですね
んんん…
ステロイドやインターフェロンで治らないということはおそらくアプローチが違っているのだと思いますね
このブログでも植物についてアプローチの違いを散々書いていますが…
で、私なりに考えた結果、実は動物病院で血液検査をした日の夜から人間用のサプリを使っています
それは何かと言えばリポソームグルタチオン、アセチルシステイン、ビタミンC、タウリンです
あとはビタミンA効果を狙ってニュートロのレバー入りのペーストを
とにかくウイルス等で重症化するのは新型コロナウイルスでもサイトカインストームによって全身の臓器にも炎症が起こるからです
手持ちのサプリで炎症性サイトカインを抑制する可能性があるのはグルタチオン、アセチルシステイン、タウリン
FIPでステロイドを使うのは、サイトカインを抑制するからですが、リバウンドや全身に及ぼす影響を考えたら手を出したくないです
グルタチオンについては人間では肝機能を改善しますし、脂肪肝も改善します
アセチルシステインはグルタチオンの前駆体、タウリンも豚コロナウイルスに関しては論文がありますし、やはり肝機能改善を期待できます
猫ちゃんに使っても大丈夫なのか?ですが大丈夫です
先住猫のアメショー(15歳♂)も11歳の時、瀕死となり、動物病院でいつ死んでもおかしくないから入院
重症動物ということでいつ死んでも仕方がないというような誓約書に署名させられました
入院しても改善なく一切の食事を受け付けず、水分点滴だけでしたので無理矢理退院させました
その時、色々サプリも使ったのですが問題なく、今では見た目も15歳と思えないほどピンピンしています
体重も2.9kgとガリガリになりましたが、5kgまで戻ってキープしています
グルタチオンは単体ですと効果が薄いですし、すぐに効果が切れてしまいます(おそらく2時間程度しか効かない)
アセチルシステインはグルタチオンを増強します、人間ですとビタミンCとE併用ですかね
使っているのはリポソーム化したグルタチオンで吸収率がよく、ホスファチジルコリンが入っています(アルコール等不使用)
グルタチオンはキレート作用があるので夜1回のみです
今後どうなるかわかりませんが、更に勉強し注視していきたいです




次亜塩素酸水の危険性

2020-06-04 | Rose(バラ)
過去バラの記事でも書きましたが、コロナウイルスで次亜塩素酸水を使う方も増えてきたそう
バラの無農薬栽培で使われている方もいると思いますが、ここで警鐘を鳴らす科学者の記事をご紹介



記事から抜粋します(リンクを貼ると不正な書式という表示で投稿できないのでhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5cec2b6d00b3b2ab7eed823f0d30a37893595468?page=3をコピペして記事をご覧ください)

自治体が配布し、大量に商品出回る「次亜塩素酸水」の危険 科学者「一番怖いのは...」

「食品添加物=安全」は誤り

危惧するのは「みんなが使っているから、安全・安心だ」「厚生労働省が食品添加物に指定しているから安全だ」という考えが広がっていることだ
厚労省は2002年、電気分解方式の次亜塩素酸水を「殺菌料」として食品添加物に指定した。食品の殺菌に用いられるが、「次亜塩素酸水は、最終食品の完成前に除去しなければならない」「使用後、最終食品の完成前に除去される場合、安全性に懸念がないと考えられる」との指針を示している。
そのため、「食品添加物=安全」というのは、誤っている。同省が新型コロナウイルスの感染防止に有効だと発表し、水道水の殺菌にも使われる「次亜塩素酸ナトリウム」も食品添加物と指定されているのが良い例だ。
どんな物質にも適切な使い方がある。しかし、政府からの情報が乏しい次亜塩素酸水については「消費者が使用する段階での不適切な扱いが避けられない」と小波さんは見る。
たしかに濃度が薄ければ、人体に問題はありません。ただし、濃度が極めて薄ければの話です」
〜中略〜

空間に次亜塩素酸水が放出されれば、口や鼻を通して体内に吸収されるからだ。
「絶対にやってはいけないのに噴霧している人が多すぎる。
次亜塩素酸水に含まれる塩素は、生きているものを殺すわけですから、皮膚や粘膜をも破壊するんです」
「体に優しく、高い殺菌力を持つ消毒剤なんかありません。ウイルスに効果あれば、人体にも有害なわけです。吸い込んだら危険ですよね」

〜中略〜
研究室のHPにおいて、次亜塩素酸水が「消毒薬は、程度の差があるだけで、人体にとっては劇物や毒物である。従って、菌やウイルスとだけ反応して、人体とは反応しないような、都合の良い消毒薬は存在しない」と注意喚起する。
〜中略〜
一方、次亜塩素酸水について、感染対策のプロである聖路加国際病院、QIセンター感染管理室マネジャーの坂本史衣さんは「病院では(人がいるところで)消毒薬の噴霧はやらない」とTwitterに投稿し 、「(1)人体に対する吸入毒性 (2)微生物に対する効果が不確実」と理由をあげた。
そして、「子どもの学校でやったら全力で止める」と自身の考えを発信した



次亜塩素酸水や消毒液の危険性は以前から記事にしていました

去年咲いたバラの続きです - Let's growing a favorite perennial plant!

ここ2年くらい、以前ほどバラの画像を撮影していません(汗)撮影もiPadでデジカメを使う機会もめっきり減ってしまいました…アラン・ティッチマ...

去年咲いたバラの続きです - Let's growing a favorite perennial plant!

 


私のような素人が発信してもスルーされてしまいますが、科学者や医師の発言なら考えていただけるでしょうか?
記事にある 「消毒薬は、程度の差があるだけで、人体にとっては劇物や毒物である。従って、菌やウイルスとだけ反応して、人体とは反応しないような、都合の良い消毒薬は存在しない」 ということ、このようなことも従前より記事で指摘してきました。
農薬も同じですよ??殺菌剤に殺虫剤。化学薬品です。そして人間や動物、植物に対し細胞障害性(細胞毒性)があります。
発がん性があります。次亜塩素酸水の塩素、これも発がん性物質ですから。
アルカリ性だと危険で弱酸性だから安全、ではないのです。殺菌能力を有している時点で細胞障害性(細胞毒性)があるのです。
コロナ騒動で化学研究所で研究員をしていた父も開口一番「次亜塩素酸水は中性や弱酸性であろうとも塩素、これは発がん性物質だから良くない」と言っていました。
なのに未だに農薬は安全だ、人体に影響はない、消毒液、次亜塩素酸水は安全だ、と盲信している読者の方…
植物のためにも、ペットのためにも、そしてご自分のためにも今一度、農薬や薬品に対する是非を考えていただきたいと切に願います。