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デンドロビウム・キンギアナム(デンドロビューム)ペレポスト(sugoi-ne)栽培の結果

2020-01-26 | orchid(ラン)
こちらのブログでは記事を掲載していませんでしたが、私はランや食虫植物のネペンテス(ウツボカズラ)も栽培しています。
初めてブログを開始した頃、私は一応20代でしたが若さゆえか次々と植物に興味がわいてしまい
あれやこれやと手を広げすぎてしまい、新しく仕事をはじめたことに加え多数の植物の管理能力も限界を超えてしまい
2坪の温室を解体し、ワーディアンケースも処分し、無加温で栽培できるランやネペンテスのみ手もとに残し、残りはオークションや個人に譲渡しました。水やりが至らず枯らせてしまったものや、調子を崩したものもありました。
手もとに残したのは、無加温でも平気(おそらく5度弱程度までは平気だと思われる)オンシジウム(オンシジューム)、シンビジウム(シンビジューム)、風蘭、バンダと風蘭の交配種、セロジネでした。
要するに無加温で、多少乾燥して水切れしても簡単に枯れないランのみを残したわけでした。
本当はシンビジュームもセロジネも、乾燥が苦手なようですが。
(そもそも乾燥が好きなランはいないと思います)

私は10年ちょっと前にペレポスト(sugoi-ne)に出会い、色々な植物に取り入れています。
9年前には西洋芝の栽培にペレポストを使用し、その記事を書いています。
そして日本では梅雨前に腐って枯れると言われる西洋芝(ベントグラス)は今でも元気です。
もちろんあらゆる植物に使っていて、クリスマスローズなどの宿根草、バラをはじめランから観葉植物、ネペンテス、そしてセントポーリアにも使っています。
野菜栽培特にトマト栽培にも使っていますし、ぶどう栽培、ブルーベリー栽培にも使っています。
この場合、ペレポスト単用では植えていません。
特にネペンテスの場合、ペレポスト単用ですと葉が黄変して(窒素飢餓でしょう)枯れてしまいます。
生油粕を木材不朽菌の餌にすれば枯れないかもしれませんが。
ネペンテスには10年ほど前からマルチングしています。

さてタイトルのデンドロビウム キンギアナム。
1年前にホームセンターに行ったら数百円で売っていたので購入しました。
同時に処分品のデンドロビウム ノビル系も購入しました。
購入後、花が終わってからペレポストに植え替えしました。
元はバークや水苔植えでした。


ペレポストに植え替える前はこのような感じでした↓

植えてあるのは3号ロングポット
これをかなり大きいポリポットに植えます(5号ポットくらい)


バークをできる限り除去↓

根が意外と少ないです??それともこんなものでしょうか…


栽培環境は3月〜12月中旬まで屋外の全く遮光のないウッドデッキ上。
12月はおそらく零下になっています。
真夏のみ、太陽の高度が高くなると少しバラの影になります。
肥料は3月に1回固形肥料を3粒(バラに使っている有機肥料)のみ。
表面の湿度があまり感じられなくなったら(おしぼりの湿度)灌水。
かなり水やりをしました。
真夏もたっぷり水やり。
12月中旬、最低気温0度前後が増えたため
屋内に取り入れて開花です。
開花が早いのは、置いているリビングルームの室温が20度前後あるためです。
こちらには寒さに弱いコチョウラン、デンファレ他
そろそろ15歳の猫、文鳥などもいるため電気代が怖いですが、24時間エアコン作動中です。


キンギアナム2種の1年後↓



その株元。まず左のキンギアナム↓

根は全く飛び出していません(地表に見える根は私が撮影前に一度ポットから抜いたからです)
高芽もありません。
バルブは全く萎びていません。


右のキンギアナム↓

こちらも根は全く飛び出さず、高芽もありません(高芽に見える上部の根は購入時からついていたもの)
バルブは全く萎びていません。


ここからポリポットを剥がします
左のキンギアナム↓


これは菌根ではないでしょうか?


右のキンギアナム↓




頻繁な水やりなのに、ペレポストの粒は崩れていません。
ペレポストは水やりをすると、スーッと水が入っていきます。
水苔栽培をすると1年後には鉢内に泥臭い悪臭がしますが
ペレポストは臭くありませんし、腐りません。
水苔はすぐに傷みやすいですので、好きではありません。
乾燥気味に栽培すれば水苔の痛みも軽減すると思いますが
それは栽培者の都合であって、ランにとっては水不足かもしれませんので
ランにとって良いことかといえば、疑問符がつきます。
植物業界の栽培セオリーは、薬(農薬)の多用だけでなく患者(植物)本位の医療(栽培)とはいえず
医療者(栽培者)本位の医療(栽培)だと思います。
日本の医療と全く同じ図式です。
薬(農薬)を多用、頻用しても次々に病気が出るのも、治らないのも
これまた日本の医療(植物業界)の実態です。
薬(農薬)自体が病気を治すためのものではなく対症療法だからです。
ですから、病気になる原因を探り対処しなければ、薬(農薬)を使っても、同じことの繰り返しです。


左のキンギアナムは先日実家へ譲渡しました。
理由は香りが苦手だからです。どういう香りかというと
強香で甘いお香、線香のような香りです。
リビングルームにこの鉢があるだけで、17畳ほどあるリビングルーム全体が
このキンギアナムの香りで充満します。
以前も記事に書きましたが、私はお香のような香りが苦手で
バラでいえばミルラ香とか、沈丁花の香りをかぐと頭痛や胃がムカムカしてしまうのです。
右のキンギアナムはこの後1号大きいポリポットへ植え、隙間にペレポストを入れました。
今回の結果を受けて、全てのランをペレポストにしました。
そのうちのいくつかは1年後にでもbefore、afterとして記事に掲載したいと思います。
個人的な感想ですが、私はsugoi-ne1号の方が好きでした。


デンドロビウム ノビル系↓


激安にて投げ売りされていました
ペレポストに植え替えて屋外に置いたらすぐに全ての葉に斑点のようなものができ
全て落葉しましたので、ダメかと思いましたが生理的落葉だったのでしょうか
その後は問題ありませんでした
蕾を10個くらい引っかけたり、ぶつけて落としてしまったので、本当はもっと咲いたのでしょう…
激安だったのでペレポスト検証のために購入しました(既に鉢増ししてしまいましたが根は元気です)
実は花自体はあまり好みではなかったのです
グリーンアイ(この品種名も)は好みではなく、グリーンのランやバラ、花は好みではないです
購入時は白と緑の花だったのですが、自宅で咲かせてみたら花弁の縁がほんのりピンクに染まるのですね
最近はかわいいと思えるようになりました



それと開花したらですが、セロジネの大株も記事にアップ予定です。
直径約40cmの浅鉢植えなのですが、その重量は15kg以上あると思われ
水やりでの移動に疲れます
このセロジネ、はじめは水苔でもペレポストでもなく、ただの草花用園芸用土で植えていたのですよ。
水苔栽培よりも下手をしたら育つのではないでしょうか。
バルブもプリプリですし、萎びません。





ガンシュが完全に消えたバラ

2020-01-16 | Rose(バラ)
今から7年前に買った紫燕飛舞というバラ。
紫燕飛舞はEugène E. Marlitt(Eugene E. Marlitt.ユジェーヌEマルリ、もしくは作出者であるゲシュヴィントの母語であるドイツ語であればオイゲニEマルリットになりますか)と同じと言われています。
昔フランスのGUILLOTから輸入したEugène E. Marlittと、紫燕飛舞は同じバラなのか?検証しようとして、こちらを購入しました。
比較した結果は同じに見えたので、ギョーから輸入した株は譲渡しました。
さて、紫燕飛舞という名前で売られていたこのバラ(有名ナーセリーのもの)、購入して3か月でなんと、接木部分にガンシュの大きなコブができたではないですか。それも急速に。
1月に購入して毎日見ていなかったのですが、それにしても暖かくなってきて急にできた印象です。
当方ではあまりバラはガンシュにならないのですが、それでも購入して1年以内にできるバラは何度か経験しています。

できたガンシュ苗は破棄した方が良い、と言われていますが私は可能な限り諦めずに治してみたいと思い
コブを除去し、それ以来7年間再発はしていません。跡形もなく消えてしまいました。
やはり7〜8年前に別の某有名バラ園で購入したイングリッシュローズのザ・プリンス。
これも購入後1年で接木部分と根にガンシュができました。
そう、最近も記事に出てきた、現在は深植えで自根化しているあのザ・プリンスです。
これもコブを除去し、それ以来再発はありません。

今日は一気に2年サボった植え替えをしていますが、あと数鉢を残すのみ。
今のところガンシュはゼロです。
コガネムシはいました…

紫燕飛舞ですが、この通りガンシュはありません↓





他のバラは深植えしていますが、こちらは接木部分にガンシュができたことがあるため
深植えしていません。
植え替え前に剪定済。私の場合、本当はここまで根を崩しません(ブログのため土を落としました)
成長不良や様子がおかしい場合は土を完全に崩します。
通常は株のコンディションによって3分の1〜3分の2程度の土を落とします。
すると、根にガンシュがあるかどうかわからないじゃないかと思われるかもしれませんが
鉢植えの場合は数年に一度、上記のバラ程度土を落としてみることが殆どのため
もしくは手を接木真下にも突っ込んで触診するので、もしガンシュがあったらわかります。
地植えに関しては接木部分にガンシュができない限りはわかりませんね。

ガンシュの原因と言われるRhizobium radiobacter(Agrobacterium tumefaciens)という菌ですが
遺伝子組換にも使われ、遺伝子を植物に送り込むから、一度罹患したら治らないという不治の病とされています。
私見ですが、これは常在菌もしくは、それに近い存在ではないかと思います。
もしそうであれば、ガンシュ菌が〜と騒いだところで、土壌のあちらこちらに存在しているのだとすれば
農薬や除菌剤で防除することは徒労に終わるということになります。

前回も書きましたが、農薬、除菌剤の類は細胞障害性があります。
農薬、除菌剤、殺菌剤の使用これはつまり、ガンシュ菌の侵入を容易にしてしまうこと他ならないのではないでしょうか。
いくらバクテローズ(アグロバクテリウム・ラジオバクター、菌)を使っても
殺菌、除菌してしまっては効果のほどに疑問を生じます。
輸入苗も実はガンシュになりますが、なりにくい理由も日本と海外では農薬の曝露量に違いがありすぎるという可能性もありますよね。
日本のバラ栽培は、防除のため農薬、除菌剤を多用し、バラの細胞を傷つけ余計に耐病性を弱くさせ
耐性菌を増やし、常に数種類の農薬を常備するというおかしなことになっています。
日本の医療も同じです。
ちょっとした風邪で抗生剤、軽い抗生剤も効かなくなってより強い抗生剤。
結果MRSAの蔓延。耐性菌。副作用。
鼻水が出れば薬、咳が出れば薬、下痢になれば薬。
薬、薬、薬…
手洗い石鹸も除菌剤入り。
こういった土壌があるから農薬にも抵抗がないし、すぐに薬、除菌という発想に繋がるのだと思います。
ある薬剤師は言いました。クスリはリスク。

日本薬剤師会会長が決意の告白「患者よ、クスリを捨てなさい」(週刊現代)

日本人は「クスリ好き」と言われますが、実際、諸外国に比べて日本でのクスリの消費量は多い。昔から日本人には、何か症状が出たら、とりあえずクスリ...

ブルーバックス | 講談社

 


人間に使う抗生剤も副作用があります(薬全般に言えることですが)
その副作用は多岐にわたります(詳しくは添付書を読んでください)
処方する日本の医師も薬の副作用を軽視していますので、副作用を副作用と思わずに報告しません。
よって、ヨーロッパと比較して同一の薬でも日本とヨーロッパとでは副作用率に開きがあり
中には10倍もの差がある場合があります。
例えば有名どころでは、降圧剤のアムロジピン。
副作用の浮腫は日本1%に対し、ヨーロッパでは10%を超えています。
日本では殆どの場合、医師に副作用を訴えても薬のせいではないだとか、大したことないと言われてしまいます。
酷い場合は、精神疾患扱いされてしまいます。
日本でも、バラの病気が多いのを気候のせいにされていますが、疑問に思いませんか。
バラ栽培でも、農薬や除菌剤の薬害、副作用だとは思われず、腕の悪さのせいにされているのではありませんか。
農薬や除菌剤の負の部分が軽視されているように思います。
農薬は劇薬、毒薬扱いですが、気軽に散布せよと言われていますし、人間に害があるのにバラは平気だという根拠はなんでしょうか。
農薬のメーカーが農薬は分解されるから安全ですと謳っているから安全なのでしょうか。
メーカーは果たして長期的な試験を行なっているのでしょうか。
人間の薬でも長期的な治験は意外と行われていません。
ですから、数年経って新たな副作用が薬の添付文書に載ることもあります。
そもそも先日の記事のように、治験の段階で不都合な副作用はなかったことにされているかもしれません。
アメリカでは除草剤が原因でがんになったと裁判で数十億円もの賠償金支払の判決が出ましたし
ヨーロッパでは使用禁止の国が増えています。
でも日本だけは相変わらず安全ですというメーカーの言葉を信じて気軽に使っていますね。
先進国では日本だけが、がん患者数が右肩上がりです。
高齢者が増えたから、検診が増えたからというかもしれませんが、それであれば若年者のがんも増えていることの説明がつきません。

私はこういった日本の風潮が変わらない限り、人間やバラの健康は保てないと考えます。
では私がどのようにしてバラ(植物全て)の無農薬栽培をしているのか、読者の方は興味があると思いますので
いずれそのことについて書いてみたいと思います。
それを行うのは、おそらく3月になると思います。

もやしの栽培

2020-01-15 | 完全無農薬・有機栽培の野菜
もやしを自家栽培すると、お店で買った時のように太くなりにくいです。
理由は、もやし生産農家はもやしを太くするためにエチレンガスを添加しているからですね。
では、どうすれば良いのか。
もやしの自家栽培では、発芽した種の殻を除去しないと腐りやすいということで除去する方も多いようですが
敢えて種の殻を除去しないというのはいかがでしょう。





自家栽培のもやしです。
結構太いもやしになっていると思います。
敢えて種の殻を除去しない理由ですが、これはあくまで私の想像になりますが
殻からエチレンガスが発生しているのではないか、と思うからです。
私はやかんにもやしの種を入れて栽培するのですが、発芽して殻を除去しないでいると
やかんの中が、もわ〜っとアルコールのような甘い匂いがするのです。
そこでピンときたことは、バナナがなぜ黒くなるかといえばエチレンガスが発生するからですが
バナナが熟した時と似たような匂いがするので、その可能性があるのではないかと感じています。
そのようなエビデンスがあるかとネットで検索をしましたが、殻とエチレンガスについての記述はありませんでした。


去年咲いたバラの続きです

2020-01-12 | Rose(バラ)
ここ2年くらい、以前ほどバラの画像を撮影していません(汗)
撮影もiPadでデジカメを使う機会もめっきり減ってしまいました…




アラン・ティッチマーシュ
このバラは買って13年は経過しています
隣のブラバンが巨大化したため押しやられ強剪定された挙句、一昨年はカミキリムシの幼虫にもやられましたが
なんとか復活しているようです



アレゴリー




クリムゾン・キング
銘花クリムゾン・グローリーの子供ですが、見かけることはないように思います
香りは親譲りです



ザ・プリンス
右上は真夜
挿し木にしてしまった、いえ、深植えしたら自根が出て自動的に挿木苗になりました
元々調子もあまり良くなかったのですが、今はそこそこ元気に見えます
上のクリムゾン・キングの1枚目の画像、左がザ・プリンスの鉢ですが
地中から見えている芽が、自根のベーサルシュートです




ソンブレイユ
ノイバラと一緒に。10数年前購入したバラ、育ててみたら注文したバラではなく
なんとノイバラでした(笑)
でも可憐でかわいいのでそのまま育てています

ジェネラル・ガリエニ
四季咲のティーローズですが、恐ろしく巨大化しています…
3m超えだったのですが、夫がばっさり剪定してしまいました(汗)
それにしても強いバラですし、四季咲性も良く、一年中咲いているイメージです
今も寒空の中咲いています。輸入苗からの深植自根




ルッセリアナ
これはかれこれ15年ほど栽培していますが大好きなバラです
一季咲のオールドローズ?なのですが、ダマスクの香り、花もシック
ただ、カミキリムシの幼虫にやられて、樹勢が落ちていますので
そろそろバック取ろうかと。
赤いバラは先程のジェネラル・ガリエニ





ビバリー
HTです、強健で良い香り(フルーツ)おまけに美しい
赤いバラはレッドピエールですが、HTのように剪定
そもそもレッドピエールは欧州ではエリック・タバリーというバラだったと思いますが
あちらではHTとかシュラブ扱いだと思います



色々です
ヴァンテロ、シェエラザード、ローズ・ポンパドゥールなど…
ヴァンテロは気難しいバラで、すぐ花をつけ樹がなかなか育ちませんね。
多肥が必要ですし、葉も落ちやすいです。
なんとか維持できたらいいなと思います。

↓before





グラフェン・エステルハージ
ローズ◯ンティークさんに親木を譲る前に剪定した2cmの破片のような枝を挿したらついたもの(譲渡した意味があるのだろうか…汗)
このバラはチャイナローズでコロンとした厚弁なのですが、いかんせん成長が遅いのです…
譲渡先でも成長が遅く増殖が難しいと仰っていました。
奥に写っているのはオールド・ポート
西洋芝(ベントグラス)も写っていますが、無農薬でボーボー、手がつけられないほど強健です。
もう10年目に突入、一度も追い播きしていません。
なぜみなさんが西洋芝を枯らすのかといえば、参考にしている栽培法に問題があるのかもしれません。



接木部分が強風で折れた無残なローズ・ポンパドゥール
これは悲しいですね…
去年は台風15号が直撃し、猛暑の中3日間停電しました。
信号機はあっちこっちを向いて、凄かったです。
近所の家々のカーボートの屋根は飛び、屋根が吹っ飛んだり、倉庫が飛んできたり。
うちは家屋被害はありませんでしたが、バラは奇跡的に枝が折れた程度で済みました。



あとは適当に載せます
残念なことに、全てのバラの画像は撮影していません…










完全無農薬栽培(農薬、殺菌剤、次亜塩素酸水などの化学薬品、木酢液、ニーム、生薬など…一切不使用です)なので
虫も安心してバラの葉にやってきます。
生薬も漢方と同じで、副作用があると思います。
次亜塩素酸水も細胞障害性(細胞毒性)があります。化学薬品栽培。
選択的に病原性のウイルスや細菌の細胞のみを破壊するのではなく、有益な菌や常在菌も殺菌してしまいます。同時に植物の細胞も破壊します。
(人間の場合も、例えば擦り傷などを最近は消毒するなと言われ始めています。これは消毒することによって正常な細胞までもが破壊され
却って傷の治癒を遅らせてしまうからです)
するとどうなるか。長期的な影響はわかりませんし、そこら中にウイルスや菌がウヨウヨしていますから
常在菌の少なくなった、破壊された細胞にどのような影響が出るのかという疑問があります。
例えば人間が長期的に濃度を薄めた次亜塩素酸水を飲み続けたら、飲まない場合と比較して論理的には除菌され、常在菌が少なくなり
上皮粘膜に炎症を起こし、感染を容易にし、上皮粘膜に変性をきたす可能性があると思います。
薄めた濃度にもよると思いますが、上皮粘膜の変性、上皮内がんになる可能性も否定できないと思います。
薄めれば安全というわけではなく、殺菌能力を有している時点で、細胞障害性があるわけですから
決して安心安全であるとは言えないと思います。

一般論になりますが、国や厚労省が安全だとお墨付きを与えたとしても、実態はそうではありません。
Facebookで医療従事者(医師、看護師)と交流して色々意見を交わしてきましたが、認可、治験等でも色々裏があります。
その際たるものが製薬会社と製薬会社の依頼で治験や薬の開発を行う医師との癒着で、利益相反の疑いさえあります。
下記サイト「ワセダクロニクル」にも様々な記事が掲載されていますが、例えば特定の薬や薬品を認可してもらうために
製薬会社等が治験、実験を行う医師にお金を提供し、お金を受けとった医師は恣意的にデータを改竄したり
都合の良いデータのみを採用し、都合の悪いデータをなかったことにするなどは日常的に行われているようです。
エビデンスや論文さえも信憑性が疑わしい場合があるようです。

ジャーナリズムNGO:ワセダクロニクル / Watchdog Japan

ワセダクロニクル(Waseda Chronicle / Watchdog Japan)は国際組織GIJNに加盟するジャーナリズムNGOです

ワセダクロニクル

 


ワセダクロニクルの編集長や記者の方とは交流があり、何度もお会いしています。
元々、編集長や記者は最近まで朝日新聞、読売新聞の記者だった方々です。


ところで私のいう無農薬栽培とは、農薬、化学薬品、生薬を使わない栽培です。
もし無農薬栽培が不可能なら、このようにバラは育たないはずですね。





↑益虫のヒラタアブの幼虫はアブラムシを食べてくれます





ご無沙汰しています

2020-01-10 | Rose(バラ)
早いもので2020年、遅ばせながら明けましておめでとうございます。
私にとっては、正月といえば弟の事件が起こったという悪夢の思い出がありますので
あまり喜ばしい気持ちになれないのが正直なところです。

事件や裁判の関係でブログもあまり更新せず、バラの画像はFacebookにあげていましたが
そのFacebookも去年の夏頃に事情があり、やめました。

こちらのブログも殆ど更新がないにも関わらず、閲覧くださる方も多く
大変感謝しております。
今後も昔ほど更新はしない予定ですが、細々と続けていきたいと思います。

去年咲いたバラ、Facebookの方にあげていましたが
こちらにあげ忘れていました。
もちろん全て無農薬栽培を継続中です。
全ての植物に関して、完全無農薬栽培を継続してもう10数年は経過していますが
病気で枯れたケースは皆無です(カミキリムシの幼虫が我が家の枯死原因です)
人間も植物も同じなんだなぁと改めて確信しました。




クラウン・プリンセス・マルガリータ



ジェーン・オースチン



夢香




クロッカスローズ



ムンステッド・ウッド


ウィリアム.シェイクスピア2000


ヴィニヤード・ソング


真宙


ローズ・ポンパドゥール


アントワーヌ・デュシェ


アマンディーン・シャネル


ナエマ


たくさん開花しているので、また続きは後日アップ予定です(忘れていなければ、ですが)
鉢植え栽培だったウィリアム・シェイクスピア2000やムンステッド・ウッドなどは地植えしました。
ムンステッド・ウッドは新しいベーサルシュートが1.5mくらい伸び大きくなるバラのようです。
ウィリアムシェイクスピア2000はずっと鉢植えでここ数年いじけていましたが、地植えにした途端
太いベーサルシュートが発生。
ジェーン・オースチンは10年ものですが、輸入苗の売れ残りのみすぼらしい苗で数年は育たず枝も全く!伸びず
破棄寸前をダメ元で接木が隠れるほど地植えして自根が出てからというもの巨大化し
今では2.5mほどあります(冬、目線程度に剪定します)
真っ直ぐに枝が伸びてくれるので幅はとりません。